自動車外装品エアロパーツ取り付けの費用・流れ・注意点

自動車の見た目を大きく左右する「エアロパーツ」。車を趣味としている方にとっては、こだわりを持ちたい部分ですよね。理想の車を作り上げるために、カスタマイズを行なう方も多いでしょう。エアロパーツは見た目だけではなく、走行性にも影響を与えます。そのため、信頼のおけるショップやディーラーへの交換依頼が必須です。ここでは、自動車のエアロパーツを取り付ける際の費用や流れ、注意点について詳しく見ていきたいと思います。


Alvis Speed 20 Tourer 1932 / pedrosimoes7

エアロパーツにはどのような種類があるのか

まずはエアロパーツの種類から見ていきましょう。一括りで語られることも多いですが、実は様々な種類があり部位によってその効果も異なるのです。自分がどのエアロパーツを交換したいのかを把握するためにも、確認しておきましょう。

フロントスポイラー

車体の正面につけるエアロパーツを「フロントスポイラー」と言います。このパーツには、走行中に車の下部に入る空気を減らすという役割があり安定性を保つためにも欠かせません。

サイドスポイラー

車体の両サイドにつけるエアロパーツを「サイドスポイラー」と言います。側面から入り込んでくる風を受け流すことで、空気抵抗を減らす役割を担っています。

リアウィングスポイラー

車体後方のルーフ(上部)につけるエアロパーツを「リアウィングスポイラー」と言います。これを付けることによって、空気が車体を押さえつける力(ダウンフォース)が発生。安定したカービングを行なうためには、適度なダウンフォースが必要となるので重要な部分だといえるでしょう。

リアアンダースポイラー

トランクの下部に取り付けるエアロパーツ「リアアンダースポイラー」。車体の横で受け流した風が、後方でたまらないように整える効果があるそうです。

リアディフューザー

「リアディフューザー」は、車体後方下部に設置するエアロパーツ。車体の下に入り込んだ空気を適度に放出する事のできるエアロパーツ。安定した走りを実現するためには欠かせません。

テールゲートスポイラー

車体後部ガラスの上に設置するエアロパーツ「テールゲートスポイラー」。整流効果はもちろんのこと、スポーティーな見た目を際立たせてくれます。雨の際には、後方部の視界をしっかりと守ってくれるので便利なパーツです。

エアロガーニッシュ

グリル部に装着することから「グリルガーニッシュ」と呼ばれることも多いエアロパーツ。エンジンルームに入った空気を整える効果だけでなく、エンジンの冷却効果もおおいに期待できるようです。

カナード

フロントのバンパーサイドにつけるエアロパーツ「カナード」。「スラストスポイラー」と呼ばれることもあり、ダウンフォース効果や直進の安定性は期待できます。

スプリッター

バンパーの下につける「スプリッター」は、非常に大きなダウンフォース効果を生み、走行の安定性を実現させてくれます。

この他にも、エアロミラー・タイヤディフレクター・ボルテックスジェネレーター・アンダーパネル・GTウィングなど様々なエアロパーツがあり、装飾や走行性の安定を求めて装着を検討する方が多いそうです。

エアロパーツ取付時の注意点

エアロパーツは、各社実に様々なタイプのものがあります。しかし、好きなものを好きなように付けて良いわけではないのです。これらエアロパーツを装着する際には、いくつか注意しなくてはならない事がありますので確認していきましょう。

車検の通過基準以内になっているかどうか

エアロパーツを取り付ける際に最も注意しなくてはならないのが、車検の通過基準内に収まっているかどうかです。車検を通すには、エアロパーツを取り付けた段階で車体が「全長+30mm」「全幅+20mm以内」「高さ+40mm以内」「重さ+50kg以内」という条件に合致している必要があります。ディーラーや修理店に依頼する際は、これらの条件に合致しているかどうかを確認しながら取り付けを行ってもらえますが、自分でカスタマイズするのであればパーツ購入時から全てを確認していく必要があるでしょう。

ただし構造変更の申請を行えば可能な場合も

どうしても、車検基準値を超える改造がしたい場合は「構造変更の申請」を行なうことで可能になります。構造変更の中で認められているパーツのにはエアロパーツが含まれていますので、正式な申請を行い受理されることによって改造車として公道を走ることができるようになるのです。

構造変更を申請する際は、陸運局で「車検証」「申請書」等の書類を提出することとなりますので、用意してください。構造変更の審査は大変厳しく、審査が通らないことも珍しくありません。また、審議には1週間以上の時間を要することもありますので注意しましょう。

エアロパーツ取り付けの工賃について

エアロパーツの取り付けをディーラーや修理業者、車専門店に依頼する際の工賃についても見ていきたいと思います。場所によって費用も大幅に左右しますので、大体の目安として確認してみてください。

部位によって費用も変わる

エアロパーツの部位によっても、その取り付け費用は異なってきます。フロントアンダースポイラーなどの比較的装着が簡単な部分であれば、10000円以下の工賃で作業してくれるところもあるそうです。また、複数ヶ所を一気に取り付け・交換することで費用が多少安くなる可能性もあります。俗に言う「エアロ3点」は、セット価格にしている店舗も多いため、一度見積もりの段階で確認してみることをオススメします。エアロ3点の工賃で20000円〜30000円程度のところが多いようです。(この工賃にプラスして、パーツの費用が実費でかかります)

塗装は別料金

装着に伴って、エアロパーツの塗装を依頼するのであれば全て別料金となるでしょう。塗装は、意外にも高額な費用となり安いところでも一点につき20000円近い料金が取られることを理解しておいてくださいね。純正のパーツ以外になると、塗装を施さなければ、見た目がアンバランスになりますので取付時には“塗装費用”も加味した上で検討しておくと良いでしょう。

持込の場合費用が高くなる可能性も

パーツを自分で購入して、取り付けのみ専門店に依頼する場合工賃が多少高くなることも考えられます。店舗では、パーツ購入に対する利益も含めて作業費を設定している部分がありますので、ユーザーがパーツを自分で持ってくるとなればその分利益が減ってしまいます。そのため、通常の工賃よりも高く設定している店舗も少なくはないのです。

また、パーツ持ち込みに関しては制限をしている店舗もあり「新品でなければ取り付けは行わない」という可能性もあります。どのような店舗に依頼する際も、まずは「持込がOKかどうか」「工賃はどの程度のなるか」の2点は必ず確認しておくべきでしょう。

まとめ

エアロパーツは、クルマ好きの方にとってついついカスタマイズしたくなる部分です。エンジンなどに比べて手軽に変えられる部分ではありますが、店舗に依頼する場合はそれなりの金額が必要となります。また、車体の色に合わせたパーツに仕上げるためには、塗装費も別途かかってしまいまうことも理解しておきましょう。少しでも安く済ませるために、多数の業者に見積もりを依頼して料金を比較してみてくださいね。

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