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キズや擦りを起こしてしまった際には、少なくはない金額がかかってきます。自動車の塗装にかかる料金はどれくらいなのでしょうか。以下では、塗装方法と金額に関して詳しく見ていきたいと思います。
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INDEX
車の種類によって変化してくる金額
車の塗装と言っても、その種類には様々なものがあります。車種や色が違えば、それによって値段も変化してくるのです。どのような塗装作業にお金がかかるのか、また費用の目安に関して確認してみましょう。
作業範囲によって変化する値段
まず、一番の問題は“どこまで塗装するか”という部分でしょう。車全体の色を変えるのか、キズついてしまった部分の色をもとに戻すのか、などその選択肢によって値段は大きく変化してきます。車全体の色を全て変えるのであれば、やはり手間も時間もかかります。そのぶん、料金も大幅に跳ね上がることを覚悟しておいたほうが良いでしょう。
色によっても値段は変わる
また、塗り替える色によっても値段の変化が生じます。同系色にするのか、全く別の色で塗り替えるのかでは塗装の方法も変わってきますよね。下地処理に時間がかかるような車だと、やはりそれに伴い金額も加算されてしまうようなので覚えておきましょう。
中塗装をするかどうか
外装の塗装を全て行なったとしても、ドアを開いたときのステップ部分・ボンネットを開いたときの接続面・リアゲートなどの一般的には目に見えない部分の塗装は、行われません。これらのパーツ接続部分まで塗装することを“中塗り”といいます。中塗りは通常の塗装よりも労力を必要とするため、料金が加算される可能性が高いです。外装部を全く違う色に塗装してしまうと、ドアを開いた時にでてくる色が変な形で目立ってしまうため、全塗装を考えるのであれば中塗りもしっかり検討したほうが良さそうですね。
全塗装の目安は30万円以上
上記を踏まえても、全塗装を依頼するのであれば最低30万円以上の金額が必要になってくるでしょう。ただし、これは必要最低限な分解を行いマスキング技術を利用して行なう“最安値”とも言える金額。もしも全てのパーツを分解して一個一個丁寧に塗装するとなれば、これ以上の値段がかかるでしょう。
また、特殊な塗装技術を用いている車種や下、地の状態が著しく悪い車に関しては100万円を超える高額になることも予想されます。どれくらいの費用負担になるのかは、業者に車を見せてからの見積もりでしか判断できません。塗装を考えているのであれば、まずは直接来店しての見積り依頼をしてみると良いでしょう。
ドアなどのパーツ塗装は3?6万円
一方で、部分的なキズを隠す塗装であれば3?6万円程度の料金が予想されます。ドアなど塗装面積が広いパーツに関しては6万円程度、バンパーなどで3?4万円とパーツの面積によっても相場が変化してくることを覚えておきましょう。
参考:自動車パーツ持ち込み取り付けの費用・流れ・注意点まとめ
安すぎる塗装は危険?
近年、インターネットなどの広告で全塗装を驚くべき安値で引受けるという業者も増えてきています。ユーザーとしては安くやってくれる分には嬉しい限りなのですが、これらの“激安塗装”には注意しなくてはならない部分があります。
外装部分だけの塗装
激安塗装をウリ文句にしている業者は、基本的に外装塗装のみの料金を提示しているところが多いです。“最低限の塗装”費用なので、そこには中塗り等の料金が含まれておらず全てが追加料金というかたちで加算されることとなります。希望の塗装で見積もりを出してみたら、結局高く付いてしまったというパーターンだって少なくはないのです。
パーツの分解などを行わない塗装方法
激安塗装は、パーツの着脱を行わずにすべてマスキングで仕上げてしまう作業工程の業者が非常に多いです。高い技術力を持った方であれば、マスキングでも十分綺麗な外塗装も可能です。しかし、基本的には着脱を行なってパーツごとに丁寧な塗装をしていったほうが仕上がりは良いとされています。悪質な業者だと、マスキングが甘かったために境目がキレイに塗装されていない・塗装が浮いてきてしまうといったトラブルに見舞われる可能性もあるのです。
汚れや磨きの処理が甘い
安い塗装にありがちなのが、塗装だけを行なうためボディーが汚い仕上がりになってしまうというもの。いわゆる“下処理”等を入念に行なっていないせいで、塗装にムラがあったり誇りや汚れが付着している部分がボコボコになってしまうのです。塗装費用というのは、塗装前の下地を作ることに関する費用も含まれます。安い値段を提示している業者は“下地作り”の工程を省いてしまうことで、ありえないくらいの金額設定をしているのかもしれません。
一度安い店舗で塗装してしまうと…
もしも、安い店舗で車を全塗装してしまうと、“直し”の作業で通常よりも高額な費用がかかってしまいます。塗装面が粗く、下地がボコボコな状態の車を再度塗り直す場合には、塗装をすべて落とした後に下地を整えてから再度塗装を行う必要があります。下地が汚い車に、上塗りをしていっても最終的な仕上がりがキレイになることは考えられないのです。
参考:自動車修理の工賃はいくらが相場?修理メニュー別にまとめてみた
塗装業者に依頼する際に考えるべきポイント
では、塗装業者を選ぶ時に参考にすべきポイントをいくつか紹介していきます。自分の愛車をキレイに保つための塗装です。業者選びの段階から入念に行いましょう。
検品保証NO1ショップ運用歴10年の老舗、カー用品専門店 液晶王国値段を鵜呑みにしない
広告等で表示されている値段を鵜呑みにしてはいけません。上記でも述べた通り、多くの場合“最低料金”を提示しているにすぎないのです。きれいな塗装をするには、それなりの金額がかかるもの。友人や知り合いの業者であれば割引で安くなることは考えられますが、一般業者であからさまに安金額を提示している場合“オプションでそれ以上の値段がかかる”か“塗装が粗い”かの2つを疑ったほうが良いでしょう。
車を見てもらい見積もりを出してもらう
広告や評判だけで業者を決めてはいけません。塗装を依頼する際は、車そのものを見せた上で見積もりを取ってもらうのが一番安全。電話やメールで“仮見積”という形を取ることはありますが、実際にかかる費用は車の細かい状態をみるまでは決定しようがないのです。面倒かもしれませんが、直接店舗に車を持っていき見積もりを取ってもらうようにしてください。
作業方法を聞いてみる
その業者がどのような塗装方法を取っているのかも、見積もりの際に尋ねてみてください。パーツを分解して丁寧な作業を行うのか、すべてをマスキングで仕上げてしまうのかでは金額も相当変化してくるでしょう。「マスキング作業なのに高い」「パーツ分解なのに安い」といった見積もりが出てきた場合には、どのような理由からその価格になっているのかを考え、スタッフに質問してみるのも良いかもしれませんね。いずれにせよ、自分が納得した上で契約を行うようにして下さい。
依頼先を探す
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GooPit公式サイトまとめ
塗装は、その車と長く付き合っていくためにも非常に重要な作業です。特に全塗装を依頼するということは、これから先もその車に乗り続けるという前提があるでしょう。外観が損なわれると、その車への愛情も薄れてしまうものです。長年同じ車と付き合っていくのであれば、塗装にかかる費用を無駄に下げようとはせずに、“少し高くてもいいから丁寧な作業をしてくれる業者”に依頼するのが良いかもしれませんね。
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