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最近では若者の車離れが進んでいると言われていますが、通勤や通学などで車を使用している方は多くいらっしゃいます。また、交通が不便な所や勤め先が遠い方などは一家に一台ではなく、1人に一台車を所有している家庭も少なくありません。
普段の生活に欠かせない移動手段として無くてはならない方も多い車ですが、引っ越しや故障時・旅先での自家用車の使用する際は、陸送が必要になってきます。
今回は、陸送とロードサービスの費用についてまとめてみました。
SCION FR-S 陸送 / ebifly
INDEX
1.自動車の陸送について
引っ越しの際に、自動車の陸送を依頼する方も多いと思います。自分たちで運転をしていくことができる距離であればいいのですが、仕事などの都合上無理な方・初めての道で不安な方・ガソリン代や高速代・事故や渋滞が心配など、様々な理由で自分で持っていけない場合もあります。
そんな時に引っ越し会社に依頼をすると届けてもらえます。軽自動車から自家用車、会社によっては大型バスやキャンピングカーなども、陸送が可能です。
陸送方法は、自宅まで取りに来てくれ、引っ越し先まで運んでくれるところがほとんどです。その他にも、自宅ではなく運搬をしてくれる場所まで持っていき、新しい引っ越し先近くの運搬場所まで取りに行く方法や、駅や空港などに持っていき、引っ越し先の駅や空港に取りに行く方法もあります。
このように、自分たちが受け取りに便利な方法を選ぶことができます。
2.陸送方法について
陸送方法は各会社ともいくつかあるようで、陸送先に応じて最適な方法で対応してくれます。
多くの会社では自宅まで車を取りに来てくれ、その後積載車やローダー車・キャリアカーなどで目的地まで運んでくれる方法です。沖縄や海外など、海を渡る輸送にはこれに自動車専用船や飛行機などでの移動が加わります。
また、輸送する車を運転して自走で目的地まで運ぶ方法もあります。短距離の輸送であれば、陸送で運ぶ方が短期間でコストも抑えることができるでしょう。その他にも航走や、日本ではあまりメジャーではない空輸がありますが、それぞれメリット・デメリットがあるのでしっかりと担当者の方と確認して下さい。
3.陸送費について
日本国内での陸送費について、各サービスごとに調べてみました。
ヤマト運輸
大手企業のヤマト運輸の料金は、自動車で以下の通りです。
【最も長距離となる北海道から沖縄までの輸送料金】
- 153,900円
【比較的頻度の高い地域間の輸送料金】
- 東京から大阪 → 52,920円
- 東京から愛知 → 48,168円
- 東京から福岡 → 68,904円
なお、ヤマト運輸に自動車の輸送を依頼する場合、料金は事前の銀行振り込みとなっており、着払いやカードは使えませんのでご注意下さい。
また、引き取りや引き渡しの際には立ち合いが必要となります。駅や空港・大型の公共施設での引き渡しや受け取りは行っていないので注意が必要です。
追加料金がかかる車種・シーズン
ヤマト運輸に限らず、輸入車などの高額な車やキャンピングカーなどは別途料金がかかります。
故障車や車検証が無い車など、一部取り扱いができない車両もありますので、そのような自動車を運搬する予定のある方は、事前に輸送会社に確認をとっておくと良いでしょう。
また、引っ越しと同時に車の陸送をお願いする場合、引っ越しのシーズン期間中(3月から4月)は業者の繁忙期となるため、通常の輸送ルートとは違うため料金が加算されますので注意が必要です。
ヤードまで運ぶ方法の費用
その他の会社では、ヤードと呼ばれる運搬基地まで自分で運び、車が到着したらまた自分で到着したヤードまで取りに行くという方法もあります。その場合の料金は以下の通りです。
- 苫小牧ヤードから那覇ヤード→92,000円
- 東京品川ヤードから大阪ヤード→23,500円
- 川崎ヤードから名古屋ヤード→25,000円
- 東京有明ヤードから福岡博多ヤード→35,000円
駅や空港などで引き渡しや受け取れるサービス、自宅まで運んでくれるコースもありますが料金は高くなります。安く済ませたい方は、ヤードでの引き渡し・受け取りがオススメです。
ロードサービスの費用相場
次に、ロードサービスの費用相場についてまとめました。
ロードサービスとは、バッテリーが上がってしまった・燃料が切れてしまった時・鍵の閉じ込め・タイヤのパンクなど、運転中などに起こった車のトラブルに対応してくれるサービスです。
JAFや自動車保険のソニー損保・チューリッヒ・アクサダイレクトなど様々な会社があります。
JAF
その中でもJAFはロードサービス専門の会社で、加入していると突然のあらゆるトラブルに迅速に対応してもらえます。
トラブルで多いバッテリー上がりや、燃料切れ・キーの閉じ込め・タイヤの交換一本・パンクの応急処置などは無料で対応してもらえます。その他にも故障時の牽引や落輪などは条件がありますが、無料で行ってもらえます。
また、JAFと提携している自動車保険会社に入ると通常の会員サービスにプラスαの優遇サービスがあります。非会員の方が上記のトラブルの際にJAFへ依頼すると以下の料金がかかります。
- バッテリー上がり→12,880円+バッテリー代、作業車の高速料金
- タイヤ一本交換→11,020円+作業車の高速料金
- パンクの応急処置→12,880円+作業車の高速料金
- 燃料切れ→8,230円+燃料代、作業車の高速料金
会員と非会員ともに、部品や油脂・燃料・別途作業が発生した場合には料金がかかります。非会員の方で、利用時間が20時から8時になると基本料金が上がります。
その他のロードサービス
その他の自動車保険会社のロードサービスは以下の通りです。
【チューリッヒ】
- ガス欠→無料+ガソリン10リットルまで無料
- キー閉じ込め時の解錠・紛失時の解錠・作成→無料+キー作成代も無料
※保険期間中1回のみの利用可能。 - パンク時のスペアタイヤの交換、落輪→無料
【アクサダイレクト】
- バッテリー上がりの応急作業、点検、交換→無料
- ガス欠の燃料補給作業→無料+一年目は燃料代実費
※保険期間中1回のみの利用可能。 - 鍵開け、スペアタイヤの交換作業→無料
- 無料となるもの:「出動基本料金」「基本料金(高速料金、悪天候などでの作業)」「現地までの出張料金」「現場作業料金」
【ソニー損保】
- バッテリー上がり→無料(2017年7月以降の契約は保険期間中1回限定)
- パンク(スペアタイヤ交換)→無料
JAFとロードサービスってどう違うの?
JAFと自動車保険会社のロードサービスの違いですが、JAFは会員が対象となっており会員が友人の車・レンタカー・会社の車を運転していてもロードサービスを受けられます。運転していなくても、同乗していれば使えます。
一方、保険会社は契約車両が対象となるため、他人の車を運転していてもロードサービスは受けられません。しかし、他人が契約車両を運転していた場合は受けられます。JAFは「人」に、保険会社は「車」にかかるものだと考えると違いが分かりやすいです。
また、保険会社は付帯サービスとなるため保険期間での利用回数が制限されているものが多くありますが、JAFでは年間利用回数は無制限となっています。
友人の車や旅先などでのレンタカーなど、自分の車以外にも乗る機会が多い方は、自動車保険にプラスしてJAFに加入しておくと、いざという時でも安心できると思います。
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