【保存版】クライスラー自動車の修理費用相場・メーカー保証情報

【保存版】クライスラー自動車の修理費用相場・メーカー保証情報

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クライスラー自動車は、イギリスのフィアット・クライスラー・オートモービルズの子会社であるアメリカのフィアット・クライスラー・オートモービル US LLCの自動車ブランドの1つです。今回は、クライスラー自動車の修理に関して、その費用やメーカー保証についてまとめてみました。

クライスラー自動車の歴史

日本においては1970年に三菱重工業と合併して三菱自動車工場を設立していますが、現在は日本での生産からは完全に撤退しています。本田技研工業と販売提携を結び、ホンダ販売店で「ジープ」を販売していましたが、こちらも1997年に提携を終了しています。

現在、日本においてクライスラー自動車は「クライスラー日本」と「フィアットグループオートモービルジャパン」を統合させた「FCAジャパン株式会社」として販売を展開しています。

クライスラー自動車で最も有名な車種は、四輪駆動車の代名詞とも言える「ジープ」ですが、その他にも「クライスラー」「ダッジ」「ラム」といった自動車ブランドを保有しています。

1.クライスラー自動車の点検について

クライスラー自動車では、「MAINTENANCE FOR YOU」というメンテナンスパックが用意されています。

「MAINTENANCE FOR YOU」は、12ヶ月目の法定点検と24ヶ月目の法定点検、及びそれにかかる消耗品の交換がセットになったプログラムです。

「MAINTENANCE FOR YOU」

例えば、クライスラー車両の場合、12ヶ月目に法定点検とエンジンオイルの交換、オイルフィルターの交換がセットになっており、24ヶ月目には法定点検とエンジンオイルの交換、オイルフィルターの交換、エアクリーナーエレメントの交換がセットで実施されます。また、36ヶ月目にはエンジンオイルの交換、オイルフィルターの交換、ブレーキフルードの交換が行われます。

クライスラー300RTSの場合は、上記の内容に加えて、6ヶ月目、18ヶ月目、30ヶ月目にそれぞれエンジンオイルの交換、オイルフィルターの交換が行われます。

この「MAINTENANCE FOR YOU」は有償のプログラムとなっており、クライスラー300Sの場合は90,720円、クライスラー300SRTの場合は154,440円となっています。

「MAINTENANCE FOR YOU」は、新車の初度登録日から11ヶ月をすぎると加入できないので、加入する場合は初度登録日から11ヶ月以内に加入しておかなければなりません。

参考:自動車のエンジンオイル交換の流れ・費用まとめ

「MAINTENANCE FOR YOU PLUS」

さらに、36ヶ月目以降にもしっかりとしたメンテナンスを受けたい方には、「MAINTENANCE FOR YOU PLUS」が用意されています。

「MAINTENANCE FOR YOU PLUS」では、42ヶ月目の独自点検、48ヶ月目の法定点検、52ヶ月目の独自点検がセットになっており、こちらもエンジンオイル交換、オイルフィルターの交換を受けることができます。

このサービスはクライスラー300、300C、300Sでは46,440円、イプシロンは37,800円、300SRTは54,000円で受けることができます。

参考:自動車の点検をガソリンスタンドでしてもらう方法・費用の目安

車検と法定点検の違いとは?それぞれの費用はどのくらいが目安?

2.クライスラー自動車の修理

クライスラー自動車は他の外車と比べてユーザー数がそれほど多くないため、修理費用の相場は一般的には公開されていません。 しかしアメリカ車のため、他の外車と同様に部品代が比較的高額になることがわかっています。

新品の純正部品は高額

例えば、エアコンのコンプレッサーであれば、15万円~20万円という非常に高額な修理となります。

しかし、クライスラー自動車指定の工場で修理を行った場合は、その品質を維持するためにも新品の純正部品を使用して修理を行うので、どうしても修理費用が高額になってしまいます。

修理を少しでも安く抑えるのであれば、一般的な自動車修理工場に依頼するという方法もあります。

自動車修理工場であれば、新品の純正部品を使った修理だけでなく、対応する部品があれば汎用品を使った修理や、中古の純正部品を使った修理も可能となっていますので、少しは安く部品を調達することができます。

しかし、新品の純正部品と違って、中古部品や汎用部品を使用した場合は、その耐用年数が想像しているよりも短い、つまり修理の頻度が高くなる可能性があることに注意しなければなりません。

長期的に見ると、新品の純正部品を使用したほうが修理の頻度が少なく、トータルでは安くつくといったこともあり得ますので、その点にも注意しながら修理先について検討した方がいいでしょう。

メーカー保証

なお、クライスラー自動車には新車購入時に付帯される「WARRANTY FOR YOU」や認定中古車を購入した際に付帯される「AUTOEXPERT」というメーカー保証があります。

このメーカー保証が有効であるときに発生した故障については、クライスラーの正規販売店に持ち込むことによって無償で修理を行ってもらうことができます(ユーザーに過失がない故障の場合)。

3.クライスラー自動車のメーカー保証

クライスラー自動車では、「WARRANTY FOR YOU」というメーカー保証が用意されています。

この「WARRANTY FOR YOU」は、新車購入時点から3年間か走行距離60,000kmのいずれか先に到達する期間の間、新車保証を受けることができます。

また、認定中古車であれば、中古車購入時点から1年間もしくは2年間の「AUTOEXPERT」というメーカー保証を受けることができます。

こちらは走行距離の制限は設けられていません。認定中古車の保証期間は車種によって1年もしくは2年となっています。

クライスラー自動車の認定中古車は、最大100項目にわたる点検や整備をクリアした中古車だけに与えられる称号で、通常の中古車よりも厚いサポートを受けることができます。

4.クライスラー自動車の延長保証

クライスラー自動車には、「WARRANTY FOR YOU PLUS」という延長保証プログラムが用意されています。

この「WARRANTY FOR YOU PLUS」は、「WARRANTY FOR YOU」で受けられる3年間のメーカー保証の後に1年間もしくは2年間の延長保証を有料で受けられるサービスとなっています。

保険料

加入時期は、新車購入時(初度登録日から3ヶ月以内)と初回車検時(初度登録から3ヶ月経過後から初回車検日前日まで)となっており、加入時期によって保険料が異なります。

例えば、クライスラー300の場合、新車購入時に延長保証に加入すると1年延長で74,520円、2年延長で133,920円となりますが、初回車検時に加入した場合、1年延長で124.200円、2年延長では195,480円と約1.5倍もの差があります。

保証限度額

なお、「WARRANTY FOR YOU PLUS」の保証限度額は、保証期間中の修理費用の累計が新車販売時の車両本体価格の70%までとなっています。

車両本体価格の70%を超過した場合、その超過費用は有償となり、その時点で保証が失効してしまうので注意が必要です。

また、「WARRANTY FOR YOU PLUS」は新車購入の場合に加入することができるサービスとなっており、認定中古車の購入では加入することができないため、こちらも注意が必要です。

参考:【保存版】クライスラー・ジープ自動車の修理費用相場・メーカー保証情報

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