ドローンの故障パターン別に修理代の目安をまとめてみた

遠隔操縦可能な無人航空機「ドローン」。2015年には流行語大賞にもノミネートされるなど、日本のみならず全世界にそのブームは飛び火しています。ドローンを使った新しいビジネスの形も生まれてくるなど、今後も様々な製品が開発されていくでしょう。

無人航空機のような大型のものは個人で所有することが難しいかもしれませんが、ラジコンのような小型の物も多く発売されています。ここでは、一般のドローンユーザー向けに「ドローン故障時の修理料金」を紹介していきたいと思います。メンテナンスや修理を考えている方は参考にしてみてください。


Farming / Lima Pix

ドローンの故障について

現在ドローンは比較的安値で、一般家庭向けの物が発売されています。しかし、ニュースなどでも度々報じられているように“墜落”事故も多く発生しているのです。これは故障やメンテナンス不足が招くもの。まずはドローンの故障や不具合にはどのような症状があるのかについてみていきましょう。

モーター故障

ドローンを飛ばすための重要なパーツであるモーター。下のロータを高速回転させるためには、一定スペックのモーターが必要になります。このモーター部分の耐久度が落ちてくると操縦中に機能が停止してしまい、そのまま墜落してしまう危険性があるのです。安値のドローンであっても、モーター部分には最低限のクオリティーのパーツが求められるということです。

バッテリー故障・老朽化

多くのラジコンと同じように、ドローンもバッテリーを搭載しておりその電力を利用して稼働しています。一般の方が使用するレベルのドローンは、20分程度の飛行を可能とする容量しかありません。そのため、使用前に充電を行わなければ飛行中のトラブルにつながってしまうのです。電池は必ず充電回数が限られてきますので、長期間使っていますと必ず劣化してきます。時期を見て交換してあげないと、数分程度で充電が切れてしまい墜落が起きてしまうかもしれません。

アンプ故障

ドローンのモーターに電流を送る“アンプ”部分は、故障しやすいパーツだと言われています。特に安いアンプの場合は、耐久性が低いため破損が早いそうです。ドローンを飛行させている間にアンプが故障してしまうと、機能が停止してそのまま墜落してしまいますので定期的なメンテナンスや故障の確認は欠かせません。

通信部分の故障

ドローンの中には自動制御飛行を行なう物もありますが、家庭用のものは基本的に人工的な操縦による飛行が大前提。ラジコンと同じように、コントローラーとドローンをつなぐ通信機能は非常に重要となります。

通信に使う帯域が、Wi-Fiにも使用されているため正常に作動しない状況になると混線のため墜落や動作不良を起こす可能性もあります。墜落原因としては“通信ロスト”が最も多いと言われていますので、メンテナンスや動作確認を頻繁に行なってください。

ドローンは消耗品

上記のように、ドローンは各パーツが消耗品となっているため“永続的に使用できる”というものではありません。ラジコンや車と同じように、定期的なメンテナンスが必要なのです。メンテンスを怠ってしまえば、いつ墜落してもおかしくはありません。高額なドローンを失うのと同時に、落下地点の施設や人に被害が及ぶ可能性もありますので注意してください。

メンテナンスも代行してくれる業者がある

故障してから修理依頼するというのは、ドローンを使う上であまり現実的ではありません。使用中の故障によって、大破してしまったものは修復が難しいため新規購入を促されることもあるでしょう。できれば、定期的なメンテナンスを行なうべきですが精密機械であるドローンを自らの手でメンテンナンスするのはなかなか難しいですよね。

自分で機械を触るのに慣れていない方は、メンテナンスも業者に代行してもらうことをオススメします。故障修理を承っている業者は、定期的なメンテナンスも有料で行なってくれる場所が多いのです。一度依頼すると、その後は割引価格で修理・点検をしてくれる業者もあるため“馴染みの業者”を1つ見つけておくと良いかもしれませんね。

修理・メンテナンス代金の目安

では、ドローンを修理やメンテナンスにだすと一体どれくらいの値段がかかるのでしょうか。業者によって費用は異なりますが、基本的には最新型のドローンであればあるほど費用は高くなる傾向にあります。

以下、「そら工房ドットコム」のホームページに記載があったメンテナンス費用一覧です。
・PHANTOM旧型〜PHANTOM2 アップデート・調整 10000円〜
・PHANTOM3、INSPIRE1 アップデート・調整 20000円〜
・S800、S900、S1000 アップデート・調整 40000円〜

調整等込で、10000円以上はかかるようですね。これに加えて故障が見つかった場合は別料金が発生しますので、故障部位によって変化してくるでしょう。「そら工房ドットコム」では、2度目以降の依頼で工賃が割引になるそうなので長期間メンテナンス等を任せるのであればお得かもしれませんね。

ドローンを使うなら保険加入がおすすめ

いくらメンテナンスを行なっていても、不慮の事故というのは起こるものです。ドローンの事故は他人に怪我を負わせたり、施設を壊してしまうなど大きな被害につながりやすいものです。

いざという時のために、ドローンユーザーならば保険加入をしておいたほうがいいかもしれません。以下では、代表的なドローン保険である「DJI」の保険について詳しく紹介していきます。

DJI機体保険

DJIを使用している方であれば、DJI機体保険で墜落等の事故やドローンをロストした際の捜索費用、修理費用等を負担してもらうことができます。ドローンは安い買い物ではありません。一度故障してしまうと数万円以上の高額負担が予想されます。また、操縦不能に陥ることで機体自体をなくしてしまうと新規購入しなくてはなりません。こういった様々な事故に対して、保険金を払ってくれるのがDJI保険なのです。

DJI賠償責任保険

ドローンの操縦ミスや事故の際に、人や建築物に被害を与えてしまうことに対しての保険が「DJI賠償責任保険」です。

ドローンによる被害で高額請求されていまう例は、世界的にみても少なくありません。ドローンの機体も大事ですが、最も大切なのは人命です。いざという時のために、賠償責任保険は加入しておくべきでしょう。また、ドローンによるプライバシー侵害(人格権の侵害)にも対応しています。

最も安いプランでも、1年12000円の保険料で最大1億円の金額を負担してくれます。

まとめ

ドローン故障時には、数万円〜数十万円の高額な修理費用がかかります。最新型の高性能機種になるほど、ユーザーの負担金額は大きくなります。故障を防ぐためにも、定期的なメンテナンスを行なうべきでしょう。自分でのメンテナンスが難しいのであれば、メンテナンスも依頼してみると良いかもしれませんね。

また、ドローンの機体に対する保険や他人に怪我等を追わせてしまった場合のことも真剣に考えるべきです。上記で紹介した保険などに加入しておくことで、事故が起きた際も、最低限の負担になります。保険に加入していなかったために、数千万円の補償金を払わされる事例が世界中で相次いでいます。月額で換算すると数千円程度の金額なので、ドローンを頻繁に使う方などは加入を検討してみてください。

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