電子辞書が故障時に知りたい保証情報・修理費用

電子辞書が故障時に知りたい保証情報・修理費用

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一昔前までは、電子辞書といえば、そこそこ高価な商品でしたが、最近は安価な商品も普及しており、機能によって様々な種類が販売されています。高価なものであれば、非常に見やすいカラーの液晶で、小型のパソコンのようなキーボードも搭載しているものもあります。日本での電子辞書のメーカーとしては、CASIOが最も有名ですが、SHARPやCANONについても、引けを取らない商品が販売されています。

電子辞書は、主に学生(特に大学生)が授業や講義を受ける際に使用することが多い機械となりますので、授業中や講義中に故障してしまうと、授業に集中できないという結果に至る可能性があります。また、故障した場合は、すぐに修理を行わなければ、他の授業や講義にも影響が出てしまいます。

今回は、そんな電子辞書の故障と修理、保証に関する情報をまとめてみました。


Ex word / tonnoro

電子辞書の保証期間

電子辞書を取り扱っているCASIO、SHARP、CANONともに、電子辞書のメーカー保証期間は1年間となっています。大学の期間中使用し続けることを考えると、4年間は故障のリスクがありますので、2年目から4年目までは故障が発生した場合、有償で修理を依頼しなければなりません。電子辞書は安い商品であれば、1,000円程度で売られているものもありますので、それを使用するのであれば、故障時には新しい商品に買い換えればいいのですが、高い商品ですと5万円を超えるものもあり、この場合は安易に買い替えを行うことができません。そのため、故障した際には、有償で修理を行うか、メーカーや家電量販店で用意されている長期保証サービスに加入し、一定額をしはらうことで修理を無償で行うという方法から選択しなければなりません。

長期保証サービスに加入するのであれば、ケーズデンキの長期保証サービスがおすすめです。残念ながら、電子辞書ではケーズデンキの長期無料保証を受けることはできませんが、購入代金の5%で加入できる有料延長保証を受けることで、1万円以上5万円未満の商品であれば3年間、5万円以上の商品であれば、5年間の長期保証サービスを受けることができます。ケーズデンキの長期保証がお得な理由は、保証料金が優良であるものの、修理の限度額や修理回数の制限がありませんので、複数回、修理が必要となった場合であっても、安心して修理を依頼することができます。他の長期保証の場合、2年目以降の修理代金については、徐々に上限が下がっていくということもありますが、ケーズデンキの長期保証では、それもありませんので、メーカー保証とほぼおなじ保証を受け続けることが可能となっています。

電子辞書の故障の種類と、その修理代金

電子辞書の故障には、電源が入らなくなる、画面が暗い(バックライトがつかない)、充電されない(充電ランプがつかない)、キーが反応しない、画面が真っ白になる、画面に線が入るといったものがあります。

電源が入らないという故障は、電源そのものの問題かバッテリーの問題が考えられます。電源が入らなくなった場合、まず、ACアダプタを刺した状態で電源がつくかどうかを確認します。これで電源がつくようであれば、バッテリーが十分に充電されていないか、バッテリーそのものが故障しているケースが考えられます。それでも電源が入らない場合、電子辞書のメモリに異常があるケースが考えられますので、取扱説明書を参考に、電子辞書をリセットします。それで改善されるようであれば、そのまま使用し続けて問題ありません。それでも改善されない場合、電源部分が故障していると考えられます。

次に、画面が暗いままバックライトがつかないという故障についてです。画面が暗いと感じた場合、電子辞書には明るさ調整の機能がついていますので、取扱説明書を参考に明るさ調整を行います。これで改善されれば、そのまま使用し続けて問題ありません。改善されなければ、電子辞書のメモリに以上があるケースが考えられますので、取扱説明書を参考に、電子辞書をリセットします。それで改善されるようであれば、そのまま使用し続けて問題ありません。それでも改善されない場合、バックライト部分が故障していると考えられます。

次に充電できないという故障についてです。充電できないという症状があった場合は、ACアダプタを接続し直してみてください。それで改善されるようであれば、ACアダプタの接触不良か、プラグ部分の接触不良が考えられます。それで改善されないようであれば、ACアダプタの故障かバッテリーの故障の可能性が考えられます。予備のACアダプタを持っている場合は、それを刺して充電できるかどうかを確認します。充電できるようであれば、ACアダプタに問題があります。充電できなければ、バッテリーに問題があります。

キーの反応が悪くなったという症状が出た場合、まずはバッテリーを最大まで充電してください。最大まで充電した後にキーをタッチして、問題なく入力できるようであれば、そのまま使用して問題ありません。充電量が不足するとキーの反応が鈍くなりますので、その影響でキーが反応しなかったという原因が考えられます。それでもキー入力ができない場合、電子辞書のメモリに異常があるケースが考えられますので、取扱説明書を参考に、電子辞書をリセットします。それで改善されるようであれば、そのまま使用し続けて問題ありません。それでも改善されない場合、キー部分が故障している可能性があります。

電源部分が故障していると考えられます。画面が真っ白になるケースや画面に線が入るケースの場合、電子辞書のメモリに異常があるケースが考えられますので、取扱説明書を参考に、電子辞書をリセットします。それで改善されるようであれば、そのまま使用し続けて問題ありません。改善しない場合は、液晶部分の故障の可能性が考えられます。

これらの修理については、CASIOの場合は10,000円の定額修理を行っています。

まとめ

電子辞書は、主に大学生が授業において使用するものであり、不意に故障と思われる事象が発生した場合は、すぐに対処を行うことができません。電子辞書の故障の判定を行う上で、メモリのリセットという手順は、非常に重要な手順となります。そのため、電子辞書に想定してない症状が発生した場合は、まずリセットを行うということを念頭におき、いつでもリセットができるように、その手順を事前にしっかり確認しておくと便利です。

次に多いのが、バッテリーの十分に関するトラブルです。バッテリーそのものの故障の場合もありますが、大半は充電不足によるケースとなっています。使用する前には、しっかりと充電を行い、私用中はバッテリーの残量に注意してください。特に、カラー液晶を使用している電子辞書に関しては、そのモニタが使用する消費電力がモノクロの電子辞書に比べると大きく消費するため、バッテリー残量には注意が必要です。

修理代金は、CASIO製品の場合、10,000円の定額修理となるため、これを基準に長期保証サービスに加入するかどうかを検討することをおすすめします。ケーズデンキの有償延長保証の場合、商品価格の5%が保証料金になりますので、5万円の商品であれば、保証料金はわずか2,500円となります。故障の可能性を考えて2,500円を事前に支払うか、故障した際に10,000円を支払うか、ご自身のライフスタイルに合わせてご検討されることをおすすめいたします。

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