iPhoneの技適マークとは何か?どこに表示がある?

iPhoneの爆発的な普及に伴い、端末修理業がにぎわう中で、ここ最近「技適マーク」という言葉がよく聞かれるようになりました。iPhoneを日常使いするうえでは、あまり考える必要のない技適マークですが、いざiPhoneが壊れてしまい修理に出す時には、知っておいて損はないものです。


iPhone 4S / renatomitra

電波法への準拠を示す認証マーク

技適マークは、正式には「特定無線設備の技術基準適合証明等のマーク」といい、電波法に抵触することなく、関連の技術基準を満たしていることを示す認証マークです。技適マークがあることで、無線機器の関連免許の申請にあたって、煩わしい手続きが簡略化されることになりますが、この辺りはメーカーサイドの話となります。

通常、私たちが使用する無線機器のほとんどには、この技適マークがついていて、もちろんiPhoneを始めとするスマートフォンなどの携帯端末にも付されています。むしろ、付いていないほうが問題で、技適マークのない無線機器は違法か、あるいは免許を受けることができなくなるおそれがあります。

iPhoneの技適マークはディスプレイに表示される

では、実際にiPhoneの技適マークを確認してみましょう。

iPhoneの技適マークは、本体表面には表示されていません。確認するには、「設定」→「一般」と進み、「認証」を開きます。「認証」を開くと、iPhoneが取得しているさまざまな認証マークが表示され、その中の一つに技適マークがあります。技適マークは、アルファベットのCの中に稲妻型の電波と郵便マーク風のシンボルを配したデザインで、平成7年からこのデザインに変わったものの、旧デザインのものも有効です。もちろん、iPhoneには新しいデザインの技適マークが付されています。

iPhoneは、この技適マークを取得していることで、日本国内で電波法等に抵触することなく販売することができ、且つ私たちユーザーも適法に使用することができるようになっています。

iPhone修理の際、技適マークが問題になることがある

製品の認証は、メーカー側あるいは販売側が行うものであって、製品が私たちユーザーの手に渡るときは、たいていの場合、認証がしっかり取れているかは、いちいち確認する必要がありません。それはiPhoneであっても同じことですが、実はiPhoneを修理するときに、この技適マークが問題になることがあるのです。

iPhoneが壊れてしまったら、修理をしたいと考えることがありますが、自分で修理する場合、あるいは「登録修理業者制度」で総務省に登録の届出をしていない業者を利用する場合、電波法や関連法に違反してしまうおそれがあります。

その理由こそ技適マークの存在であって、アップルストア、キャリアショップ、アップル正規サービスプロバイダ、あるいは登録修理業者以外でiPhoneを修理してしまうと、電波法になおも準拠しているのかわからなくなってしまうため、電波法への準拠を示す技適マークを取り外さなければいけない決まりがあります。取り外すべきものを取り外さなかったり、また技適マークのない無線機器を使用したりすることは、電波法などに抵触するおそれがあります。

そのため、iPhoneの修理を検討するときは、上記の正規修理請負業者を利用するようにしましょう。

まとめ

iPhoneを始めとするスマートフォンが普及し、それに伴い修理業者も日増しに増えてきています。しかし、中には、正式な修理許可(登録修理業者制度)を得ていない修理業者もいて、利用してしまえばトラブルに巻き込まれないとも言い切れません。

技適マークにまつわるこの問題は、まだ問題視されるようになってから日が浅いということもありますが、私たちユーザーサイドは正しい知識を持って、判断する必要があります。もし、不明なことがあれば、総務省の総合通信局に問い合わせるようにしましょう。

買取価格比較サイトのご紹介

最安修理ドットコムの姉妹サイトとして、 iPhoneをはじめとするスマホ・タブレットなどの 買取価格を比較できるサイト「ヒカカク!」 を運営しています。あなたが持っているモノの買取相場をまずは調べてみませんか。 画面割れ、起動不能など壊れた携帯電話も売ることができます。

このコラムに関連するキーワード

役立ったら是非シェアしてください