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iPhone8は全て有機ELになり画面割れの故障などの民間修理が出来なくなるかも

iPhone8が2017年9月に発売されるというわけで、iPhoneファンの中には今からたいへん待ち遠しく思っている方もいるのではないでしょうか。

iPhone8は従来からデザインが一新されることや、ホームボタンを失くすなどさまざまな噂があります。なかでも特に注目されているのが、ディスプレイに「有機EL」が搭載される点です。しかし、こちらは画面割れなどの故障が起きると修理が出来なくなるともいわれています。

今回は、iPhone8の有機ELについてまとめたので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください(次作のiPhoneの名前はまだ正式に公表されていないため、ここでは仮に2017年7月28日時点で「iPhone8」と表記します)。


5th Ave. Apple store / jyri

有機ELディスプレイとは?

iPhone8の新たな機能に、有機ELディスプレイが搭載されます。これはどのようなもので、今までの液晶画面とどのような点が異なるのでしょうか。

有機ELの正式名称は「有機エレクトロルミネッセンス」と言い、海外では「OLED(Organic Light Emitting Diode)」と表記されています。従来のスマホや家電製品によく使われている液晶画面はドットの集合体の下にバックライトが内蔵されていて、それによってディスプレイに反映されています。

一方、有機ELはバックライトが内蔵されておらず、ドットが単体でそれぞれの色を反映している仕組みになっています。次に有機ELの主な特徴を紹介していきます。

画質がキレイ

従来の液晶画面では完全な暗い色を作り出すことは難しく、白浮きしていました。しかし、有機ELは色単体がそれぞれ独立して光る「自発光」であるため、暗い色も白浮きせずにキレイに映し出すことができるのです。

また、複雑な作りである液晶画面に比べ、有機ELは自発光であるため、斜めからみても色が変化して見えることなくキレイな色彩を保つことができます。

薄型化

液晶画面は、液晶パネル、バックライト、導光板、偏光フィルターなどが内蔵されているため、どうしても厚みが出てしまいます。一方で有機ELはバックライトが不要になるので、その部品の分まで薄くなります。この構造がiPhone8に搭載されれば、従来のものよりもより薄く、軽量化もされるでしょう。

また、有機ELは素材が柔らかく液晶画面を湾曲するので、将来的にはスマホ本体を折りたたみ、使用するときだけ画面を伸ばすことができるようになると言われています。そうなれば、iPhone8は新たなスマホ形状の先駆けとなるでしょう。

消費電力が少ない

有機ELの消費電力は、液晶タイプの1割程度といわれています。

従来の液晶画面はバックライト、ドットを全て起動していたので、使っていない色の分まで電力が使われていました。しかし、有機ELは使う色のみを起動するので、ディスプレイの表示分電力を使う必要はなくなります。

スマホの電力消費の主な原因はディスプレイの割合が大きいとされているので、有機ELの搭載はスマホのバッテリーの持ちをよくすることに繋がるのです。

有機ELが搭載されると民間修理ができなくなる?

有機ELは従来の液晶画面に比べて、その構造も形状も異なるようです。では、有機ELを搭載したiPhone8の修理を行うことは可能なのでしょうか。

有機ELを搭載することでホームボタンがなくなるかも

iPhone8の大きな特徴に、「ホームボタンの撤廃」があります。

iPhoneといったらディスプレイの下に付いている丸いボタンが特徴ですが、このホームボタンが無くなり、画面内に組み込まれるようになると言われているのです。アップル社の狙いとしては完全防水を目指していることが考えられますが、そうなると修理に少し手間がかかりそうです。

技術的に修理が難しくなる

有機ELが搭載されると、今までと異なった修理技術が求められるといわれています。そのため、最初はなかなか有機ELの修理を行う非正規修理業者が多くはないかもしれません。

特にディスプレイの構造やパーツの仕入れ、組み立てなどは従来の液晶画面と大きく異なるので、非正規修理業者は発売当初の有機ELの修理に対応していないかもしれません。

パーツが手に入るまで時間がかかる

1990年代、液晶画面の搭載で世界から1歩リードしていた日本ですが、有機ELのパーツの生産では中国と韓国に遅れをとっているようです。

韓国の大手LGディスプレーは中国の広東省に工場を設立することを発表しており、今後も有機ELを増産する予定です。さらに中国でも韓国メーカーに対抗して、有機ELへの集中投資を行っています。このように中国、韓国ではかなり有機ELディスプレイに力を入れており、今後もこの分野では牽引していく存在になると見込まれています。

とは言え、まだ生産数が液晶画面のように多いわけではないため、民間修理で使う”安くて高品質なパーツ”がすぐに手に入るとは限りません。さらにiPhone8の発売日も現段階では未定なので、パーツを生産する工場でも作成段階には至っておらず、普及するには時間がかかるのではないでしょうか。

(参考:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ25HTX_V20C17A7MM8000/

まだ確定している情報が少ないため修理可能か不明

iPhone8に有機ELが搭載されることは確実ですが、有機ELがiPhoneにどのように搭載されるか、パーツの仕入れなどはどうなるのかなど、まだまだ不明な点が多いので、修理に対する詳細なことがあまり知られていないのが現状です。

パーツは手に入る?

有機ELの修理には技術的な面でも大きな変化が見込まれ、さらにはパーツの仕入れが課題となってくるでしょう。では、具体的にどのような問題があるのか以下で紹介します。

有機ELに力を入れている中国や韓国から仕入れる

上記で紹介したように、日本はまだ有機ELの生産には力を入れ始めた段階で、韓国、中国に遅れをとっています。このままいくと、有機ELは2国から輸入する可能性も考えられます。

iPhoneは日本でもたいへん人気なシリーズですから、まずその需要に対するパーツの量を仕入れられるかが課題となるでしょう。そうなると修理業者のパーツも不足し、結果的に修理したくてもできないという状況になることも考えられます。

ただし、パーツによっては劣悪なものも…

アンドロイドスマホのなかにはすでに有機ELを搭載している機種がいくつかありますが、機種によっては画面の不具合による報告が多数寄せられています。なかにはズボンのポケットにスマホを入れていただけなのにも関わらず、画面が真っ暗になっていて、実は画面の内部が破損していたというケースもあるようです。

ものによっては劣悪なパーツもあるようなので、購入してすぐに故障ということもあるかもしれません。そのため、iPhone8もこのような不具合が出ることも十分考えられます。

もしもiPhone8が壊れたときはどうする?

今までと画面構造が異なるiPhone8ですが、もし買ったばかりのiPhone8が故障したときは、どこに修理を依頼するのがベストなのでしょうか。

民間修理よりもアップルストアに持ち込むべき

液晶画面は比較的長く広く使われていたので、民間修理(非正規修理業者)でも修理ができていましたが、有機ELの場合はすぐには対応しない可能性があります。そのため、アップルストアなどの正規修理業者に依頼する方が確実に修理してもらうことができるでしょう。

保証に加入しておくべき

iPhoneは本体が他の機種に比べて高価です。購入から1年未満でも高額な修理代金がかかる可能性があるので、あらかじめキャリアなどの保証プランに加入しておきましょう。

さらに有機ELは液晶画面に比べて高価であるため、修理代金もiPhone8以前よりも高額になることが見込まれています。スマホをよく落として画面を割ってしまう方は、キャリアの保証プランに加入しておくことを強くおすすめします。

シムフリー版はどうする?

ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手キャリアの場合は、スマホ契約時に保証プランに加入することをおすすめされますが、SIMフリー版にも保証プランがあります。

月額の利用料金も300~500円程度と大手キャリアの保証プラン料金とあまり変わらないので、SIMフリーを利用する方も加入しておくとよいでしょう。

iPhone8以降の今後の修理事情について

iPhone8は、今までのiPhoneに比べてデザインも機能もガラッと変わるようですが、では、今後の修理事情はどのように変化していくのでしょうか。

修理業者にも高度な技術が求められる

液晶画面に比べて低電力で利用できることや色彩がキレイであることなど、優れている点が多くあるので、これからは液晶画面よりも有機ELの方が台頭してくるといわれています。

ただし、上記でも紹介したように有機ELは湾曲するため、従来の修理技術よりも高度な技術が求められるでしょう。

高品質のパーツを取り扱うショップに依頼する

上記でも紹介したように、日本は韓国、中国に比べて有機ELの開発がそれほど進んでいません。今後も有機ELの開発・生産に関しては韓国や中国がメインの国となると見込まれているため、同国からの輸入が主になるでしょう。

しかし、スマホのパーツによっては劣悪なものも存在するため、iPhone8が浸透するまでのあいだは高品質のパーツを取り扱っているアップルストアや正規修理業者に修理を依頼した方が良いでしょう。民間修理(非正規修理業者)の修理が浸透してきたとしても、きちんと品質管理のできている修理店に依頼するようにするといいですね。

まとめ

今回は、iPhone8に搭載される「有機EL」の修理について紹介しました。有機ELは液晶画面に比べて優秀な点が多いので、これからはiPhoneをはじめ、さまざまな機種に有機ELが搭載されていくでしょう。

とは言え、iPhone8が発売されたばかりのときは民間修理業者(非正規修理業者)で修理に対応をしていない可能性があるため、アップルストアか正規修理業者に依頼することをおすすめします(本コラムに記載した内容は2017年7月28日時点の情報であるため、今後変化する可能性があります)。

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