【保存版】iPodシリーズのバックアップの方法まとめ

【保存版】iPodシリーズのバックアップの方法まとめ

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Appleが販売する携帯音楽プレーヤー「iPod」。もともとは、パソコンの音楽管理ソフト「iTunes」につなげて好きな音楽をストレージに書き込み、いつでもどこでも音楽を楽しめるというデバイスです。当初ストレージはHDDでしたが、その後フラッシュメモリを使用する派生モデルが生まれ、現在販売されているのは「iPod touch」のみとなりました。

さて、本来iTunesのデータと同期をして使用するiPodシリーズは、データ本体がPCにも保管されるのでバックアップの必要性は薄いと思われがちですが、同期しているのは音楽や音声データ、写真などで、iPod本体の設定データ等はどこにもバックアップされていません。

新しい機種に買い替えたときや修理に出すときなど、事後も同じ条件で使用するためにはバックアップからの復元が必要となります。そこで、ここではiPodシリーズのバックアップの方法についてまとめてみました。

バックアップには2つの方法がある

現在販売されている「iPod touch」を例にとると、デバイスのバックアップをとる方法は、iCloudでバックアップをとる方法と、iTunesでバックアップをとる方法の2つの選択肢があります。その違いは、Appleの公式サポート記事「iOS デバイスのバックアップについて」によると、以下のようになります。

  • <iCloudでバックアップをとる>
  • Wi-Fiを通じていつでも直接クラウド(iCloud)にデータを保存。データは暗号化されて保存される。
  • <iTunesでバックアップをとる>
  • PCに接続してPCにデータを保存。暗号化も可能。

iCloudでバックアップをとれるのはiPod touchの一部機種のみ

バックアップの方法は、要するに、パソコンに保存するか、クラウドに保存するかの違いです。ただしiCloudで保存する方法がとれるのは、iOSを使用しiCloudのアカウントを作成できる第3世代のiPod touch(2009年9月発売)以降のモデルのみです。単体でiCloudに接続する機能を持たなければ、当然ながらiCloudを使うことはできません。

使用しているiPod touch のモデルを調べるには、こちら(iPod のモデルの調べ方)をご覧ください。

iCloudでバックアップをとる方法

ではまず先に、iCloudでバックアップをとる方法を確認します。

iCloudでバックアップをとるには、Wi-Fi環境が必要です。iPod touchをWi-Fiネットワークに接続のうえ、「設定」から「ユーザ名」の順に選択し、「iCloud」をタップします。ただし、iOSのバージョンをアップできる第6世代のモデル(現行モデル)以外の、第5世代以前のモデルの場合は「設定」を選択し、下にスクロールして「iCloud」をタップします。

次に「iCloud バックアップ」か「バックアップ」をタップし、「iCloud バックアップ」がオンになっていることを確認します。そして、「今すぐバックアップを作成」をタップすれば、バックアップがスタートします。

バックアップが終わるまでWi-Fi ネットワークに接続したままにしておきましょう。またバックアップの際には、iCloud のストレージにバックアップ分の空き容量が十分にあることを確認することも忘れずに。

iTunesでバックアップをとる方法

前述のように、iCloudが利用できるのはiPod touchの一部モデルのみなので、他のiPodシリーズのバックアップをとるには、パソコンに接続してiTunesを使用するのが唯一の方法となります。

まずはパソコンのiTunes を立ち上げ、コンピュータにUSBケーブル等でiPodを接続します。 iTunes にiPod が表示されたら、それを選択します。このとき、暗号化する必要があるデータ(ヘルスケアとアクティビティのデータ)がある場合は、「デバイス のバックアップを暗号化」というチェックボックスを選択のうえ、パスワードを指定します。暗号化する必要がなければ、そのまま「今すぐバックアップ」をクリックすれば、バックアップがスタートします。

(参考:iPhone、iPad、iPod touch をバックアップする方法

iPodシリーズのバックアップをうまくとることができない場合

iPodシリーズのバックアップをとることができれば、その後買い替えたり、修理に出したりした後も「バックアップの復元」によって、同じ設定で使い続けることができます。

ただし、すでに生産終了しているモデルの多いiPodシリーズは、バックアップしようとしてもiTunesに認識されなかったり、「デバイスが使用できない」というメッセージが表示されるといったトラブルが起こる可能性があります。

そのときには、やはり公式サポートが提供するこちらの情報(「iTunes バックアップが完成しない場合やバックアップから復元できない場合」)を参考に、その原因を探ります。それでも症状が改善しない場合には、デバイスが故障している可能性があります。

iPodシリーズの修理は街の修理ショップがおすすめ

iPodシリーズに故障が疑われた際には、Apple Storeを含むAppleの公式サポートや、公式に準じた修理サービスが受けられる「正規サービスプロバイダ」に修理を依頼するか、街の修理ショップに修理を依頼するか、どちらかの選択肢があります。

データは初期化される公式サポート

しかし、公式サポートに修理を依頼する際に、データのバックアップは必須事項。そのバックアップができない状況での修理の依頼ですからデータの初期化は避けられず、あきらめるしかない状況です。また、公式サポートは一部のiPodシリーズの修理サポートを終えており、修理自体を受け付けてもらえないケースも考えられます。

(関連記事:まだまだ人気のある ipod classicの修理の方法まとめ

データ復旧サービスを行うショップも

そこでおすすめしたいのが、街の修理ショップの利用です。iPhoneの修理を行う街の修理ショップの中には、iPodの修理も受け付けているお店が多数あります。修理対応機種に関しても、機種の新旧に関係なく修理を受け付けてくれるでしょう。

しかも、公式にはないデータ復旧サービスを修理メニューに加えているショップも多く、データを失うことなく修理してもらえる可能性もあります。特に保証期間の終了した製品のユーザーにとっては、多くのメリットがあると思われます。

iPodシリーズの修理ショップを探す方法

そして、iPodシリーズの修理業者を探す際に非常に便利なのが、当サイト、最安修理ドットコムです。iPodシリーズの修理業者は、こちらから探すことができます。修理価格に加え、各業者の口コミや評価、保証期間も掲載しており、さらに地域を限定すれば、お近くの修理業者の特徴をカンタンに比較することができます。

忙しい方には「郵送修理」もおすすめ

お近くに良い修理業者が見つからない、店頭に持っていく時間がないという人には、「郵送修理」をおすすめします。

「郵送修理」とは、郵送で全国から修理予約を受け付けるサービスのこと。店頭に持ち込むことなく修理を受け付けてもらえるので、忙しくて修理ショップに行く暇がないという方には、特におすすめです。ぜひ最安修理ドットコムで、自分のライフスタイルに合ったショップや修理依頼の方法を選んでみてはいかがでしょうか。

iPodをもっと快適に使うために、ワイヤレスイヤホンにしてみるものいいですね。
こちらは充電ボックス付きで使いやすそうですよ。

まとめ

iPodシリーズのバックアップをとるには、比較的新しいiOSで動いているiPod touchを除き、基本的にはiTunesを使ってパソコンにバックアップをとることになると思われます。普段から同期して使用しているiTunesが入ったパソコンを使用してバックアップをとるのが、もっとも手っ取り早い方法ではないかと思われます。

一方現行のiPod touchは、やはりiCloudの利用が便利です。iCloudの容量が十分にあること、そしてWi-Fi環境があることを確認のうえ、バックアップ作業に入ってください。

いずれにしても、データのバックアップはもしものときにこそ「しておいてよかった」と思える作業です。後で後悔することのないよう、定期的なデータのバックアップをこころがけましょう。

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