交換レンズ故障時の症状別対処法をまとめてみた

若者からお年寄りまで、幅広い年齢層の方が楽しめる趣味として人気を集めるカメラ。デジタル技術が発達した昨今は、一眼レフなどの高機能カメラも気軽に楽しめるようになりました。

カメラを嗜む方にとって、レンズは撮影のテイストを決めるための大切なパーツです。様々な種類のレンズを所有している方も多いと思います。もしも、ご自身のレンズが故障してしまったときに、どのように対応するべきかを心得ておくことは非常に大切です。ここでは、レンズが故障した時の症状別対応方法を紹介していきます。


My Canon Lense / OiMax

レンズ故障時の症状別対処法

それでは早速、レンズが故障した時の対処法を症状別に見ていきましょう。共通するのは、自分で対応できないと思った時点で直ぐに修理依頼するべきだという点です。無理は禁物ですよ。

フォーカスが合わない

フォーカスが合わないという場合には、まずカメラ側の設定を見直してみて下さい。AF(オートフォーカス)、マニュアル等すべてのモードで症状を確認してみましょう。その次に、レンズとカメラの接点を確認してみましょう。接点が汚れているとAFが反応しないなどのトラブルが起きる可能性があります。もしも汚れているのであれば、メガネクロスのような柔らかい布で傷がつかないように優しく拭いてあげて下さい。

レンズにカビが生えた時

レンズの内側にカビが生えているのを発見した場合、基本的にはすぐに修理依頼するのがベストです。ご自身で分解を行い、内部をクリーニングすることも可能ですが失敗した場合「レンズが曇る」「傷が残っている」などの2次被害に発展しかねません。もしも自分で直したいというのであれば、洗浄用のエタノール、分解するためのドライバー、クリーナーを用意した上でインターネットの情報を確認しながら行いましょう。YouTubeには、実際の修理動画が掲載されていますので閲覧しながら行なうと成功の可能性が高まりますよ。

外部破損

落下などの衝撃による動作不良は、自分で修復するのが非常に難しいです。直ぐに修理依頼をした方がいいでしょう。取れてしまったパーツがあるのであれば、保管しておいてくださいね。

修理に依頼する

もともとジャンク品として購入した安いレンズであれば、自分でなんとか修理するのも良いと思います。しかし、定価で購入した愛用のレンズを自分で修理しようとして使用不可能の状態にしては元も子もありません。自分の手には負えないと感じたら、速やかに修理依頼するのが得策と言えるでしょう。

修理を依頼先はレンズの製造メーカー、もしくはカメラやAV機器などを専門に取り扱っている修理業者が挙げられます。

製造メーカーへの修理依頼

メーカーへの修理依頼は、故障時の最も基本的な対処法です。各カメラメーカーのホームページ上には、故障時の連絡先や送付先が記載されています。各地域に修理品を直接持ち込む窓口を用意している場合もありますので、詳しくは各メーカーのホームページを確認してみて下さい。

また、修理費用はカメラの種類・故障部位・故障原因によって大きく変わってきます。かかるであろう費用の目安が記載されている可能性がありますので、こちらもホームページを参照して下さい。一部機種に関しては、「ワンプライス修理」という故障原因・故障箇所にかかわらず一律で値段を設定しているものもあります。

以下では、Canonのレンズが故障した際の修理費用を例として紹介します。

EF-M11-22 4-5.6ISSTM
外観部交換 〜10206円
外部レンズの汚れ、傷 〜25045円
内部レンズのカビ、くもり 〜25045円
フォーカス機能の不具合 〜25045円
ズームの不具合 〜25045円
絞り機能の不具合 〜25045円
描写性の不良 〜25045円
露出度関連の不具合 〜25045円
電源、基本操作の不具合 〜10206円
非分解修理、清掃、外部部品補充 〜10206円
点検、不具合ヶ所特定 〜15012円
その他 5832円〜23328円

一般修理業者への修理依頼

中古カメラやレンズを販売しているような業者は、買い取り後に自店で修理メンテナンスを行なってから商品を販売します。そのため、一定の修理技術を持ち合わせておりカメラレンズの修理を受け付けていることが多いです。修理依頼は店舗への持ち込み、郵送などに対応しています。お地殻に店舗がある場合は持ち込んで直接見積もりを出してもらうのが一番いいかもしれませんね。

修理に出すカメラの製品名を入れれば、自動で見積もりをしてくれるフォーマットをホームページで用意していることもありますが、あくまで目安です。実際にかかる値段は、直接スタッフがレンズの状況をみるまでわかりませんので注意しましょう。

修理依頼をする前に確認しておくべきこと

故障レンズを修理に出す際には、いくつか注意しなくてはならないことがあります。アフタートラブルの発生を防ぐためにも、ここで確認しておきましょう。

メンテナンスを行なう

そのレンズは本当に故障しているのでしょうか。メンテナンス不足による、単なる不具合の可能性を疑ってみましょう。内部の汚れだと思っていたものが外部についていたホコリだった、カメラ側の設定が適切ではなく変更したら普通に使えるようになったという事例は意外にも多いものです。修理依頼をすると、故障していなくても点検費用・輸送料金がかかってしまいます。故障だと断定する前に、まずはご自身でメンテナンスやカメラの設定を確認してみて下さい。

修理業者の保証を確認

また、店舗を決める際は費用の安さだけではなく業者の評判・保証期間などを総合的に見て判断するべきでしょう。修理後の不具合に対する保障体制がしっかりしていないと、後に無駄な出費が増えることにもつながってしまいます。

費用・保証・技術という3つの観点から、ご自身が納得するバランスを持ち合わせる業者に修理依頼をすると良いでしょう。

故障箇所の断定

一律料金を設定していないメーカーですと、故障箇所により費用が変わってきます。単なるレンズの汚れだと思っていたのに、実は内部パーツの交換が必要な故障だったという場合には見積もり以上の金額がかかる可能性もあります。もちろん、自分で全ての故障原因を把握することは難しいですが、ある程度の故障箇所を断定することは必要です。思わぬ高額請求にならないように、なるべく故障箇所を把握しておきましょう。

自分でいじったものを修理依頼する時

もしも、自分で修理をしてみて「手に負えない」と感じたら直ぐに修理業者に持っていきましょう。なるべく早い段階で諦めるほうが、復活の可能性が高いです。無理して色んな箇所をいじくり回すのではなく、簡単にできそうな部分のみ手を付けるようにしましょう。

自分で修理対応したものを途中で業者に依頼する際は、全てのパーツをあつめて欠品がないようにしましょう。パーツの欠品があった場合、修理ができない可能性もでてきます。ネジ・レンズ・ゴムパッキンなど、どのパーツがどこに対応しているのかを分かるような形で分解しておくことをオススメします。

まとめ

以上のように、レンズが故障してしまった場合は自分でできる最低限のメンテナンスや確認作業を行いなるべく早く修理依頼を行いましょう。無理な修理を行なうことで、大切なレンズが使用不可能な状態になってしまうかもしれませんよ。

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