自動車の車検の期間はいつまで?車検切れの時はどうする?

自動車に乗っている方を悩ませる“車検”の問題。数年に一回必ず行わなくてはならないこの検査には、決して安くはない費用がかかります。「法律で決められているので仕方ないのはわかっているけど…」、車検のために貯金をしなくてはいけない方も多いでしょう。意外に知られていないのが、車検の期間。車によって車検の有効期限が異なります。ここでは、車検の有効期限や期間と合わせて“車検切れしてしまった時”の対策についても紹介していきます。


Tow Truck Guard Dog / Brian Omura

車検の概要

単に車検と言ってもそこにはいくつかの種類があるのです。まずは車検がどういったものなのか、詳しく見ていきましょう。

車検にも種類がある

“車検”は5つの種類に分類されておりm時期によって受ける車検が異なってきます。以下では、それぞれの車検について1つずつ特徴を確認していきましょう。

新規検査

自動車検査証をもらうために必要なのが、“新規検査”です。新たに車両を登録するという意味で最初に行われるものですね。

予備検査

“予備検査”は登録を後日行なうための形です。予備検査に通過すれば、その日から3ヶ月以内に書類を申請するだけで新規の車両登録を行うことができますので、業者の方々は手間を省くためによく行うそうです。

構造等変更検査

自動車のカスタマイズなどにより、大きさや定員数など変更があった際に受けなくてはならない検査のことを“構造等変更検査”と言います。クルマ好きの方は、様々なカスタマイズを施すことがありますが重要な変更が行われた場合は、都度申請を行わなくてはなりません。基準に沿った改造を行ってくださいね。

継続検査

多くの方が“車検”と呼んでいるのが、この“継続検査”です。故障がないか、安全に走れる車両なのか、などを基準と照らし合わせることで確認していきます。自分では何の不具合もないと考えていても、車検の基準からは外れてしまっていることも多々あるようです。やはり、経年劣化によるパーツ故障などは避けられないため毎回の継続検査の際は隅々まで検査してもらい、この先数年安全に車に乗れる環境を整える必要があります。

車検の有効期限

上記のように、多くの方が認識している“車検”は継続検査のことを指します。継続検査は、車種によってもその有効期間が異なります。以下では、車種による継続検査の有効期限に関して詳しく見ていきましょう。

通常の車両は初回3年以降2年に1度の継続検査が必要

一般の方が乗る車両の場合、初回の新規検査の3年後に最初の継続検査が義務付けられています。それ以降は2年を有効期限として2年に1度の継続検査が必要となってくることを覚えておきましょう。その他の車両に関しては、車種によって細かく区分があります。

◯大型特殊自動車:新規検査から2年後に初回の継続検査。それ以降も2年に一度継続検査が必要となる
◯軽貨物車:新規検査から2年後に初回の継続検査。それ以降も2年に一度継続検査が必要となる
◯貨物自動車:新規検査から1年後に継続検査。それ以降も1年ごとに継続検査が義務付けられている
(8トン未満のものに関しては初回の継続検査は2年後)
◯レンタカー:新規検査から2年後に初回の継続検査。それ以降は1年に一度継続検査が必要となる
◯タクシー:新規検査から1年後に継続検査。それ以降も1年ごとに継続検査が義務付けられている
◯バス:新規検査から1年後に継続検査。それ以降も1年ごとに継続検査が義務付けられている

大型車などは車検スパンが短い

上記のように、大型の貨物自動車やタクシーなどの商業車は通常の自家用車に比べて車検の期間が短くなっています。やはり、安全に関わることなので重いものを運ぶものや人を乗せる車両には、より一層厳しい基準の基で検査を行っているようですね。

車検切れを起こしてしまった車両はどうなるのか?

車検を受けるお金がない、有効期限を忘れていたなどの理由で車検が切れてしまった車両に関してはどのような対応を取ればいいのでしょうか。以下では車検切れを起こした車両を復活させる方法と合わせて、公道を走らせてしまった場合に処罰について触れていきます。

車検切れの車で公道を走った場合の罰則

車検切れの車を走らせているのがバレた場合、“道路運送車両法”の違反により重い処罰が課されます。まず違反点数として、6点が加点されます。車検切れ車両の場合、保険が切れている可能性も高いので“無保険車運行”の違反により更に6点が加点されることもあるでしょう。片方の場合、30日間の免許停止(免停)両方だと90日の停止となります。また、「6ヶ月以下の懲役もしくは30万円以下の罰金」も課されますのでかなりの負担になるでしょう。

車検切れを復活させるためには?

一般的に車検切れを起こした車を復活させるには、「レッカー車での移動の後に再検査」もしくは「仮ナンバーを取得の後再検査」の2通りが考えられます。

レッカー車での移動

レッカー車などで整備工場などに運んでもらう場合、整備メンテナンス等を行い通常通り車検を通せば再び問題なく公道を走らせることができます。レッカー車を依頼するのに費用がかかるため、通常の車検よりもお金がかかってしまいますのでなるべく車検切れは起こさないほうが良いでしょう。

仮ナンバー申請の場合

仮ナンバーは、通常の車両ナンバーとは異なり“赤い斜線が引いてある”ナンバーです。これは、車検が切れた車を暫定的に走らせるために付けている仮の番号。ご自身が所有している車を管轄している役所に行って申請を行えば、配布してもらえます。

必要な書類は、免許証・認印・自賠責保険証(原本)・車両確認のための書類(車検証や登録事項証明書など)です。手数料は各市町村によって異なります。申請日を含めて3日間のみの貸出となりますので、それまでに再び車検を受けに行ってくださいね。

車検が切れても自動車税は払わなくてはならない

車検の有効期限は、検査が通った後から2年間ですが自動車税に関しては年度ごとの計算になります。駐車場に置いてあるだけの時期も、支払う必要があるのです。乗っていない車に対して税金を支払うことほど無駄なことはありません。出来る限り車検切れを起こさないように、前々から準備をしておきましょう。

車検切れを起こさないためにも事前の対策が必要

車検切れを起こさないためにも、有効期限の把握は確実に行っておきましょう。また、期限ギリギリに車検依頼するのは危険です。余裕を持ったスケジュールを立てる必要があるでしょう。

1ヶ月前から車検を考えよう

車検が切れる1ヶ月前であれば、通常の有効期限と同じ範囲で車検を受けられます。つまり、2016年12月26日までの車検であれば2016年の11月26 日に車検を受けても新たな有効期限は12月26日から2年間となるのです。1ヶ月よりも早く車検を受けると、その時点から2年間有効期限となり損する事となりますので、車検切れが起きないように1ヶ月前の時点でスケジュールを立てておきましょう。

まとめ

以上のように、通常の乗用車であれば2年に一回の継続検査(車検)が必要となってきます。車検切れを起こすことによって、車検の他にもレッカー車代や仮ナンバー申請を行わなければならないので無駄な出費がかさみます。自動車税も無駄に払う羽目になりまりますので、事前にスケジュールを立てて車検切れを起こさないように注意してくださいね。

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