
スマートキーの合鍵やスペアをどこで作れるか気になる方も多いでしょう。スマートキーは非常に便利ですが、紛失しやすいのは難点です。
今回は、そんなスマートキーの合鍵の作り方を説明しますよ。作成できる場所・料金目安・作成する際の注意点なども解説するので、参考にしてくださいね。
この記事で分かること
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合鍵作成で悩んでいる場合も、無料で事前見積りが可能してくれますよ。
INDEX
スマートキーを紛失した場合の対処方法
車のスマートキーを紛失してしまった場合、まずは身の回りを探しましょう。上着の内ポケットや普段使わないズボンのポケットなど、意外にも近くにあるかもしれません。
車で出かけた人は、シートの隙間やイスの下なども探してください。身の回りを確認しても見つからない場合は、警察署や交番に行き遺失届を出しましょう。
届けを出せば、スマートキーが見つかったとき自分のもとに連絡がきます。遺失届は警察署や交番の他、インターネットからも出せますよ。
もしもの事態に備えて合鍵を用意しておこう
スマートキーの合鍵を用意しておけば、いざという時に役立ちます。合鍵を作りたい場合は、鍵作成業者やディーラーに依頼しましょう。
スマートキーの合鍵作成料金は、他の鍵に比べて高い傾向にありますよ。作成にかかる日数は3日~1週間ほどです。
急ぎであれば、ディーラーではなく鍵業者に依頼しましょう。最短当日で作成してくれることもありますよ。
しかし、スマートキーの合鍵作成に対応していない業者も存在するので、注文を確定させる前に対応しているか確認しましょう。
スマートキーの合鍵が活躍する場面
スマートキーの合鍵が活躍するシーンがイメージできない人もいるでしょう。
そのような人に向けて、スマートキーの合鍵が活躍する具体的な4つのシーンを説明します。
スマートキーを紛失した場合
スマートキーは非常にコンパクトです。持ち運びに便利ですが、紛失しやすいアイテムでもあります。 スマートキーを紛失した場合、車を動かせません。
しかし、合鍵があれば一旦車を動かせますよ。車を動かしてからゆっくり鍵を探せば、二次被害も防げるでしょう。
インロックしてしまった場合
車の鍵を車内に忘れてドアがロックされてしまうことを「インロック」と呼びます。電波障害や電池残量の少なさによって発生することが多いです。
鍵は車内にあるため、鍵を開けるにはロードサービスや鍵業者に依頼する必要があります。 真夏に子どもが車内に閉じ込められている場合などは、急いで救急車を呼ばなければいけません。
車をインロックしてしまっても合鍵を持っていれば、難なく鍵を開けられますよ。
スマートキーの充電が切れた場合
スマートキーを持っていても、車の鍵が開かない場合があります。大抵の原因は、スマートキーの充電切れです。電池を交換すれば直りますが、そのためには細いドライバーが必要ですよ。
当然、新しい電池も買わなければいけません。最寄りのお店が徒歩30分以上という地域もあるでしょう。こんな時も、合鍵があればトラブルを素早く解決できます。
鍵が動かない場合
スマートキーは電子キーの一種。少しの衝撃や水濡れなどで不具合を起こす場合もあります。
スマートキーをポケットに入れたまま洗濯をし、水没させるケースも。もちろん、防水機能が搭載されているので、水没させても機能はするでしょう。
しかし、漏電やショートする恐れがあるので、水没させたら使わない方が安全です。ここで役に立つのがスマートキーの合鍵。本体をディーラーや業者に預けている間も合鍵があれば困りません。
スマートキーの合鍵はどこで作成できる?
スマートキーの合鍵を作れる場所は、3つあります。それぞれを特徴とともに説明します。
鍵業者
鍵業者は鍵全般のプロです。そのため、スマートキーの合鍵も作ってくれます。
カギ110番といった最短即日で合鍵作成をしてくれる鍵業者もいるため、なるべく早く合鍵を作ってほしいと考えている人におすすめです。
しかし合鍵を作る際は、イモビライザーに対応しているか確認しましょう。業者によっては、イモビライザー登録用の機器をもっていません。
ディーラー
ディーラーとは、自動車販売店のことです。車の専門店であるディーラーであれば、どのような種類の鍵でも作ってくれます。 純正の鍵なので、メインキーと誤差がない合鍵を作ってくれるでしょう。
しかし、合鍵ができあがるまで時間がかかります。各メーカーにもよるものの、1~2週間はかかるでしょう。ディーラーは、時間に余裕がある人におすすめです。
自動車整備工場
自動車整備工場でも、スマートキーの合鍵を作ってくれます。 在庫があればその場で作成してくれますよ。
しかし、対応していない工場も存在するので注意してください。インターネットや電話などで、スマートキーの合鍵作成に対応しているか確認しましょう。
ホームセンターやカー用品店でスマートキーの合鍵は作れるのか?
ホームセンターは、イモビライザー用の機器を所有していないためスマートキーの合鍵は作れません。
しかし、メカニカルキーのような簡単な構造の鍵であれば、作ってもらえる場合がありますよ。
カー用品店の場合、対応してくれる店舗はあります。 ただし、対応していないところが多いので注意しましょう。
合鍵作成費用・期間をディーラー・整備工場・業者で比較
車の合鍵作成をディーラーと鍵業者、どちらに依頼するか迷っている人が多いのではないでしょうか。
合鍵作成の値段と速度を比較するので、検討する際の参考にしてください。
鍵業者 | ディーラー | |
---|---|---|
作成費用 | 2~5万円 ※イモビライザーキーは5~10万円 | 5,000~3万円 ※イモビライザーキーは2~4万円 |
納品までの期間 | 2日~数週間程度 | 即日~1週間程度 |
合鍵作成費用
鍵業者に依頼した場合、国産車だと2~5万円で作ってもらえます。イモビライザー搭載型であれば、5~10万円程度でしょう。
外国車の場合、海外から部品を取り寄せる必要があります。車の種類によっては、合鍵の作成費用が国産車の2~3倍になるでしょう。
一方、ディーラーは5,000~3万円で合鍵を作ってくれます。イモビライザー搭載型の場合は、2~4万円です。そのため、料金を安くしたいのであれば、ディーラーに依頼した方がいいでしょう。
納品までにかかる期間
ディーラーにスペアキーの作成を依頼した場合、大体2日~数週間かかります。 トヨタの鍵を紛失した場合も、最短でも1週間程度はかかるようです。パーツも純正なので、取り寄せに時間がかかりますよ。
一方で鍵業者に依頼すれば、即日~1週間ほどで対応してもらえますよ。 そのため、手元に届くまでの早さを重視する人は鍵業者に依頼した方がいいでしょう。
スペアキーの作成に必要なもの
スペアキーの作成には、2つのものが必要です。なるべく最短で作ってもらいたい人は、それらを準備してから注文をしましょう。
現在の鍵
スペアキーを作成する場合、もとの鍵が必要です。現在使っている鍵を渡して、スペアキーの作成を依頼しましょう。
手元にスマートキーがなくても合鍵を作れますが、その場合は料金が高くなる傾向にあります。
鍵番号
鍵番号は、鍵を渡されたときについているタグに記載されています。作業がスムーズに進むので、分かる人は鍵番号も用意しておきましょう。不明な場合は、オプション料金がかかります。
スマートキーの合鍵作成に関する注意点
鍵業者やディーラーに依頼すれば、スマートキーの合鍵を作れます。しかし、何も知らずに依頼するとトラブルが発生する場合がありますよ。
トラブルを防ぐために、ここで注意点を把握しておきましょう。
合鍵の作成費用は高額になりやすい
繰り返し説明しているように、スマートキーの合鍵は高額になる傾向があります。構造が複雑だからです。どれだけ安くても1万円以上はかかるでしょう。
いくらかかるのか不安な人は、注文を確定させる前に概算見積もりを出してもらってください。
鍵の種類が違うとエンジンがかからない
イモビライザー機能が備わっている鍵なのに、メカニカルキーの合鍵を作ってもエンジンはかかりません。鍵の種類が違うからです。
そのため、必ず同じ種類の合鍵を作りましょう。作り直した場合は費用が無駄にかかってしまいます。
業者によっては対応していないところも
スマートキーやイモビライザーキーはとても複雑な作りをしています、そのため、鍵専門業者であってもスマートキーの合鍵の作成に対応していないこともあります。
すれ違いを防ぐためにも、あらかじめ電話等で確認しておくか、最初からイモビライザーキーなどに対応している業者を探しましょう。
正規ディーラーは完成までに時間がかかる
ディーラーに依頼すれば、純正のスペアキーを作ってもらえます。 しかし、鍵が届くまで最低でも1週間程度かかりますよ。
あまり時間に余裕がない人は、即日対応してくれる鍵業者に依頼しましょう。
スマートキーの合鍵が作れる鍵業者

出典:カギ110番
スマートキーの合鍵作成なら、カギ110番に相談してみましょう。深夜・早朝でもスタッフが最速5分で駆け付けてくれるので、突然のトラブルでも安心!
イモビライザーキーなど、他の鍵屋では対応できないような鍵でもOKなので、細かく相談できますよ。
カギ110番の3つのおすすめポイント
1.到着スピードが速い
カギ110番は全国各エリアに多数の加盟店があるため、どこでも出張が可能です。都心部以外の地方でも安心です。
また24時間営業なので、深夜や早朝にも対応可能です。いつでもどこでもすぐに駆けつけてくれますよ。
2.お客様目線のサービス
出張費+作業費+部材費のコミコミ価格での事前見積をしてくれます。 余計な追加費用もかからない上に、他店より高い場合はその旨を申し出ればさらに安くなることもあるようです。
複雑な計算をしなくていい明朗会計なので安心ですよ。
3.鍵が開かなければ施工料0円
万が一鍵が開かなかった場合でも、費用は0円なので安心して申し込めます。
ただしお客様都合によるキャンセルなどは費用が発生する可能性があります。見積も無料なので鍵のトラブルが発生したらまずは相談してみましょう。
料金一例
- 車の鍵作成 15,400円~
- 車の鍵開け 9,900円~
- 車の鍵修理 8,800円~
- 車の鍵交換 11,100円~
料金は、出張費+作業費+部材費のコミコミ価格なので安心!
鍵開けサービスの流れ
スマートキーに関するよくある質問
最後にスマートキーの合鍵作成に関するよくある質問を紹介します。
スマートキーを紛失すると悪用される可能性がある?
結論、悪用される可能性はあります。
例えば、車からだいぶ距離がある場所で落とした場合、どの車の鍵かはわかりにくく探すまで時間がかかります。
ただし、スマートキー自体の情報からメーカーや車種は推測できますし、車が反応するかを一台ずつ試していけば特定することが可能です。
探しても見つからなければ、鍵交換も依頼しましょう。
中古のスマートキーから合鍵は作れる?
中古のスマートキーからでも合鍵作成は可能です。ただし、車種や年式によって異なります。
合鍵を作成する際、元のスマートキーにある情報を初期化し、新たに車両登録を行う必要があります。
スマートキー自体が初期化できなかったり、業者が初期化に対応できなかったりする場合があるので、事前に確認してみましょう。
まとめ
今回は、スマートキーの合鍵を作る方法や合鍵の必要性などについてまとめました。
費用はかかりますが、スマートキーの合鍵はあると便利ですよ。メインキーを紛失した場合や不具合が発生した場合などに活躍します。
合鍵を作りたい場合は、ディーラーまたは鍵業者に依頼しましょう。料金の安さを重視したい人はディーラー、作成速度を重視したい人は鍵業者がおすすめです。