トステム(現リクシル)の玄関ドア鍵交換料金は?費用相場や自分でできる交換方法も紹介

トステム(現リクシル)の玄関ドア鍵交換料金は?費用相場や自分でできる交換方法も紹介

戸建て住宅の玄関によく使われているトステムの鍵。有名なので名前を知っているけど、交換方法がわからないという方も多いでしょう。

今回は、そんなトステムの鍵について説明します。玄関ドアの交換方法だけでなく、費用相場などについても説明するので、ぜひ参考にしてください。

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トステム(現リクシル)とは?

トステムとは、1992年から始まった大手のサッシメーカーです。玄関用ドアのようなアルミ製品を数多く手がけていました。

鍵穴にトステムのロゴが入っているので、鍵穴を見ればすぐ分かります。主に戸建て住宅に使われていたため、確認してみましょう。

現在は経営統合により「LIXIL(リクシル)」に名前が変わっています。

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トステム(現リクシル)が出している鍵の種類

ディンプルキーや内溝キーなど、トステムの鍵は防犯性に優れているものが多い傾向にあります。ここでは、代表的な鍵を紹介しますね。

URシリンダー

URシリンダーは、元々はMIWAの鍵ですがトステムでも販売してます。鍵の両側がギザギザしているのが特徴で、ピッキング対策されているため、安心して使用できます。

URシリンダーはリバーシブルタイプの鍵で、鍵を反転させてもドアを開けられるので、操作性も優れていますよ

しかし、破壊に対する耐久性があまりありません。ドライバーで壊された事例も存在します。ピッキング対策がされていて安価なのが魅力なのですが、防犯性を高めたい人は他の鍵を使った方がいいでしょう。

DNシリンダー

DNシリンダーとは、MIWAのPRキーをコンパクトにした鍵です。こちらも元は他社製品ですが、トステムでも販売しています。

鍵の全長が7mm短く、シリンダーの出っ張りが少ないという特徴があります。ドアのデザイン性を損ないたくないと考えている人におすすめ

しかし、PRキーに比べて防犯性が低くいのが欠点です。PRキーのタンブラーは11枚ありますが、DNキーは6~7枚しかありません。最低限のピッキング対策はされています。ただ、防犯性を最重要視したい人は他の鍵を選びましょう。

JNシリンダー

JNシリンダーとは、4段変化の水平ピン2列×11本、2段変化の斜めピン2列×10本、合計21本の組み合わせで作られている鍵です。

理論上、鍵違い数は172億通りあるとされています。これにより、高い耐ピッキング性能の実現に成功しました。追加オプションでセキュリティ認証IDシステムも導入できますよ。鍵のコピー対策を行いたい人は利用してください。

シルバーやゴールドはもちろん、ブラックやブロンズなどのカラーもあります。バリエーションが豊富なので、デザイン性にも優れていますよ。

WXシリンダー

WXシリンダーとは、U-Shin Showaが製造している鍵です。シリンダーは他社製品ですが、こちらの鍵もトステムで販売しています。

サイドバー方式も採用されているので、ピッキングとバンピングを防止。WXシリンダーは、内溝タイプの鍵でもあるため、鍵を挿したときの感触が非常に軽いです。

ピンシリンダー

ピンシリンダーとは、片側だけがギザギザしている鍵です。古いタイプの引き戸に取りつけられているケースが多い傾向にあります。少し昔のモデルなので、ピッキングや破壊などには弱いのが弱点です

ただ、新しいモデルには、アンチピッキングピンと呼ばれるピッキング対策されたパーツが使われています。ピンシリンダーを使う場合は、必ず最新モデルのものを選びましょう。

U9シリンダー

U9シリンダーとは、MIWA製のギザギザした鍵です。ロータリーディスクとサイドバー方式の両方が採用されているので、ピッキングとバンピング対策がされています

しかし、リバーシブルタイプの鍵ではありません。鍵を挿す方向が決まっているので、少し使いづらさはあるでしょう。グレードはG1~G3まであります。G3は耐鍵穴壊し性能がCP認定です。

らくらくキーシステム

トステムを吸収したリクシルは、らくらくキーシステムと呼ばれる鍵も販売しています。らくらくキーシステムとは、ドアが閉まると自動で鍵も閉まるシステム。

鍵を閉め忘れる心配がありません。鍵の解錠も簡単なので、ストレスなくドアを開けられますよ。

また、カードやリモコンを紛失しても心配する必要はありません。カードやリモコンをすぐ無効化できるからです。鍵穴の交換も必要ないので、無駄な出費を避けられますよ。

らくらくキーシステムの他にも、3つのシステムがあります。こちらも合わせて確認しておきましょう。

タッチキー

タッチキーとは、ドアにボタンがついている鍵です。ボタンを押すだけで解錠できます。鍵の開け方が簡単なので、小さな子どもや力が弱いお年寄りなどにぴったりです。

リモコンを使ってドアを開閉できる製品もあります。タッチキーは、ポケットやバッグから鍵を取り出す必要がありません。鍵の紛失リスクも低いと言えるでしょう

システムキー

システムキーとは、ドアに近づくだけで解錠できる鍵です。タッチキーのようにボタンを押す必要はありません。子どもやお年寄りはもちろん、手が不自由な人でも使いやすいシステムと言えるでしょう。

カザスプラス

カザスプラスとは、スマホで鍵を開けられるシステム。おサイフケータイが使えるスマホであれば、どのような機種でも利用可能です。鍵をもち歩く必要はありません。そのため、紛失のリスクをゼロにできますよ

しかし、スマホや電波の不具合などで鍵を開けられない場合もあります。スマホに依存するリスクがあるのは把握しておきましょう。

あなたの鍵は大丈夫?鍵の寿命は10~15年

一般的なシリンダーの鍵の寿命は約10~15年と言われています。特別乱暴に扱っていなくても、鍵は日々使用する中で摩擦などによって削れていきます。

鍵が削れ変形してしまうと、いずれ鍵が開けにくくなったり、開かなくなったりしてしまうので、そうなる前に交換をしましょう。

鍵交換は鍵修理とそこまで料金が変わらないことが多いため、長年使用している鍵は早めの交換をおすすめします。

トステム(現リクシル)の鍵は別の鍵に交換できる

トステムの鍵を別のメーカーに交換できるか知りたい方もいるのではないでしょうか?ここではトステム製品の交換について解説しています。

トステム(現リクシル)から別のメーカーの鍵に交換できるのか?

トステム製品から別メーカーへの交換は可能です。多くの鍵製品はメーカーが異なっても同じサイズの物があるので、MIWA社やGOAL社のものからトステム製品に交換することもできます。

別のメーカーに変えたい人は、事前に規格やサイズをしっかりと確認しておきましょう。また鍵の交換はシリンダーのみの交換と錠前ごとの交換があるので、注意してください。

交換するなら?防犯性が高い鍵がおすすめ

どうせ交換するなら防犯性の高い鍵にしたいですよね。ここでは数ある鍵の種類の中から、おすすめの鍵を紹介します。

ディンプルシリンダー

ディンプルシリンダー

シリンダーを使うタイプとしては最も防犯性が高い鍵です。鍵の両側にギザギザがなく、表面に小さいくぼみがあるのが特徴です。

さまざまなメーカーが販売していますが、有名どころだとMIWA社のPRシリンダー、GOAL社のV18シリンダーなどが該当します。ピッキングと鍵破壊どちらにも強いので、防犯性を重視する方におすすめですよ。

電子錠

電子錠

電子錠には、IDキーや暗証番号型などいくつかの種類があります。なかでもおすすめなのは、IDキーとシリンダーを混在して運用するタイプです

通常使用する際はIDキーで開錠し、シリンダーにはカバーがついているため、ピッキング対策は万全です。また緊急の時は自分でカバーを外してシリンダーを使用して開けることができます。

大手製品だとMIWA社のDTRS Ⅱsmartなどが該当しますよ。しかし、電子錠は基本的に交換費用が高額になりがちです。予算と相談して決めましょう。

トステム(現リクシル)の鍵交換の費用相場

業者に依頼すれば、自宅の鍵をトステムの鍵に交換してもらえます。しかし、いくらかかるのか気になっている人もいるでしょう。ここでは、トステムの鍵交換の費用相場について紹介します。

鍵交換の費用相場については、以下の記事でも解説しているのでチェックしてみてください。。

鍵交換料金は作業内容で変わる

一般的に住宅の鍵は、鍵穴と錠ケースの部分で機能が分かれています。錠前とは、鍵穴と錠ケースを合わせた名前です。そのため、どこまで交換するのかで料金は変わってきますよ。

鍵の紛失や抜き差しがしにくいなどのトラブルを抱えている人は、錠穴だけの交換でも問題ないでしょう。鍵穴だけの交換であれば安く済ませられます。

ラッチの不具合や鍵のかけづらさに悩んでいるのであれば、錠前全体の交換がおすすめです。防犯性能をアップしたい人も錠前全体の交換を検討しましょう。

鍵を交換するときの料金相場

鍵交換の料金には、作業費と部材費が含まれています。それらを合わせて大体いくらかかるのか説明しますね。まずは、鍵穴だけの料金相場をまとめました。

鍵の種類料金相場
ギザ鍵5,000円~1万5,000円
ディンプルキー1万円~3万円
内溝キー1万円~3万円
その他の特殊なキー5,000円~10万円

錠前全体を交換する場合にかかる料金の相場は、以下の表を参考にしてください。

鍵の種類料金相場
プッシュプル錠1万円~8万円
ディンプルキー1万円~5万円
内溝キー5,000円~8万円
その他の特殊なキー3万円~15万円

鍵穴のみの交換よりも錠前全体の交換の方が、大体2~4倍高いことが分かります。ただ、オプションをつけたり性能が高いものを選んだりすると、料金が4倍以上になるケースもあります。

スペアキーを作るときにかかる費用

鍵は交換と同時に3本ついてくるのが普通ですが、家族で使用する場合はさらにスペアキーが必要な方もいるでしょう。業者やメーカーに依頼すれば、追加で鍵を作ることができます。

合鍵作成の値段は依頼場所や鍵の種類によりますが、普通のシリンダーキーであれば1,000円以内で複製できることも多いです。鍵の防犯性が高くなるほど費用も高くなるので注意しましょう。

トステム(現リクシル)の鍵を自分で交換する方法

自分で鍵を交換すれば、パーツ代しかかかりません。そのため、業者に依頼するよりも安く済みます。玄関の鍵交換を自分でしたい方に向けて、やり方を説明しますね。

玄関ドアの鍵交換を自分でする方法は、以下の記事でも紹介しています。

1.玄関のドアを開ける

まずはドアを開けましょう。ドアが開かない場合は、業者に依頼して開けてもらってください。鍵の交換方法を間違えると、ドアが開かなくなる場合があります。これを防ぐために、必ずドアを開けた状態で作業してください。

2.適切な部品と交換方法を探す

トステムの鍵は種類が豊富です。取りつけ方法も多様なので注意しましょう。錠前の種類を確認して、その部品にあった取りつけ方を探してください。

錠前の種類は、ドアの横に取りつけられている錠ケースの刻印をインターネットで検索すると分かります。

また、ドアの厚みも測っておきましょう。 厚みによって適切な部材が異なるからです。トステムのドアの場合、室内側の上部にシールが貼られていますよ。鍵の交換方法は、シールに書かれているシリーズ名を検索すれば分かります。

3.手元に部品が届いたら鍵を交換する

部品が届いたら、手順通りに鍵を交換しましょう。交換し終えたら必ず動作確認をしてください。この際、最初は扉を開けた状態で行い、その後扉を閉めて確認しましょう。

ひとつの例として、トステムの中でも鍵交換が最も簡単な「MIWA LSPタイプ」のやり方を説明します。

  1. サムターンにある2つのビスをプラスドライバーで取り外す
  2. 新しい鍵を取りつける
  3. サムターン側のビスを締めなおす
  4. 動作確認を行い、問題なければ交換作業終了

動作確認も必ずドアを開けたまま行ってください。

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3.鍵が開かなければ施工料0円

万が一鍵が開かなかった場合でも、費用は0円なので安心して申し込めます。 ただしお客様都合によるキャンセルなどは費用が発生する可能性があります。見積も無料なので鍵のトラブルが発生したらまずは相談してみましょう。

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トステム(現リクシル)の鍵に関するQ&A

トステムの鍵についてまだ疑問がある人もいるでしょう。よくある質問をまとめたので参考にしてください。

鍵の交換時期は?

鍵の寿命は10~15年です。そのため、寿命を迎えたら交換を検討しましょう。古い鍵は経年劣化によって、セキュリティ性能が著しく落ちている可能性がありますよ。

トステムから別のメーカーの鍵に交換するのは可能?

サイズがあえば交換できます。ドアの厚みやフロントプレートの幅・長さなどは、計測しておきましょう。

トステムの合鍵は作れる?

トステムの合鍵は作成可能です。しかし、鍵の種類によって依頼できる場所が違うので注意しましょう。

トステム(現リクシル)の鍵はホームセンターでも交換できる?

全国にあるホームセンターでも、合鍵作成ができます。しかし、ホームセンターで作れる合鍵は一部のシリンダーキーのみです。

防犯性の高いディンプルキーやカードキーは、複製できないので注意しましょう。

トステム(現リクシル)の鍵まとめ

今回は、トステムの鍵について説明しました。トステムとは、大手のサッシメーカーです。現在は経営統合により「LIXIL(リクシル)」になりました。玄関ドアのようなアルミ製品をたくさん作っていたので、見かけたことがある人もいるでしょう。

トステムの鍵はやり方さえ知っていれば、自分で交換できます。交換を検討している人は、製品に合ったやり方を調べて交換してみてください。

しかし、自分で交換するのが不安な人もいるでしょう。不安を感じている人は、鍵の交換を行ってくれる専門業者に依頼することをおすすめします。

おすすめの玄関鍵交換業者についても紹介しているので、併せて参考にしてくださいね。

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