MIWAの鍵を交換する方法・費用は?自分で交換する方法や種類の見分け方も

MIWAの鍵を交換する方法・費用は?自分で交換する方法や種類の見分け方も

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鍵メーカーのベテランと言われている「MIWA」。ご自宅でMIWA(美和ロック社)の鍵を使われている方も多いでしょう。

今回は、そんなMIWAの鍵を自分で交換する方法について説明しますね。ぜひ参考にしてくださいね。

MIWAの鍵の特徴・他のメーカーとの違いは?

MIWAの鍵を作っている「美和ロック」は、創業から70年以上の歴史がある鍵メーカーです。国内シェアは60%以上と言われており、信頼度が伺えます。

MIWA製の鍵は、他メーカーと特別な違いがあるわけではありません。むしろその普及率から、MIWA製品との互換性のある商品が他メーカーから販売されています。

メーカーの垣根を超えるほど、信頼されているのが特徴と言えるでしょう。

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MIWAの鍵交換を業者に依頼した際の費用相場

MIWAの鍵交換費用が他メーカーと変わるということはほとんどありません。

日本全体で普及しているメーカーなので、平均的な価格で取り扱ってくれるでしょう。電子錠などの一部の鍵は、相場以上に高額になる可能性がありますよ。

一般的な鍵交換費用の相場をまとめたので、参考にしてくださいね。

 
錠の種類費用相場
ピンシリンダー・ディスクシリンダー10,000~20,000円
ディンプルキー15,000~30,000円
ロータリーディスクシリンダー10,000~30,000円
電子錠30,000~100,000円以上

鍵業者の中には、法外な値段を提示してくる悪徳業者もいます。普通のシリンダータイプの鍵なのに、明らかに相場を超える値段を提示された場合、その業者に依頼するのはやめましょう。

鍵の交換費用には、出張料や部品料が含まれてることも多く、業者によって基準が違います。少しでも疑問に思うことがあったら、質問しましょう。

適切な相場を計るためにも、複数業者に見積もりを依頼する相見積もりがおすすめです。時間はかかりますが、確実な相場を知った上で依頼をできますよ。

見積もり無料でMIWAの鍵を交換するなら

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出典:カギ110番

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2.無料で事前見積

無料での事前見積をしてくれます。明朗会計で追加費用がかからない上に、他店より高い場合はその旨を申し出ればさらに安くなることもあるようですよ。

費用がどうなるか余計な心配をせずに、見積をできるのは安心ですね。

3.鍵が開かなければ施工料0円

万が一鍵が開かなかった場合でも、費用は0円なので安心して申し込めます。 ただしお客様都合によるキャンセルなどは費用が発生する可能性がありますよ。

見積も無料なので鍵のトラブルが発生したらまずは相談してみましょう。

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MIWAの鍵は自分で交換できる?方法は?

道具を用意した上で、やり方を知っていればMIWAの鍵を自分で交換できます。シリンダーのみの交換であれば、ホームセンターで鍵を購入できるので、比較的簡単でしょう。

ここでは、MIWAの鍵を自分で交換する方法を説明するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

交換前の事前準備

まずは、鍵交換をする前に以下4つの場所を計測しましょう。

  • ドアの厚み
  • 錠前の中心からドアの端までの長さ(バックセット)
  • フロントプレートの上にあるビスの中心から下にあるビスの中心までの長さ(ビスピッチ)
  • フロントプレートの幅と長さ

4つの長さや幅にあうシリンダーであれば、何を使っても問題ありません。長さや幅がよく分からない人は、フロントに記載されているメーカーの名前と型番を確認してください。

記載されているものと同じシリンダーを購入すれば、失敗しない交換ができます。

次に、以下の工具を用意してください。

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • 交換用の鍵・シリンダー

マイナスドライバーがない場合は、先端が薄い工具を用意してください。部品を引き抜くのが目的なので、頑丈なものを用意しましょう。

MIWAの鍵はどこで購入できる?

ホームセンターなどで実際に買いに行くか、インターネットで購入するかの2択です。インターネットで購入する場合は、メーカー公式サイトが最も信頼できます。

鍵の通販専門サイトなどのほうが安いことは多いですが、怪しい会社でないか調べてから買うようにしてください。

どこで購入したかに限らず、鍵はセキュリティ上の観点から返品ができません。間違った鍵を買わないように、規格やサイズはしっかりと確認しておきましょう。

MIWAのシリンダーの選び方

鍵を間違わずに買うためにも、シリンダーを選ぶしっかりとしたリサーチが必要です。ここでは、シリンダーを選ぶ際のポイントを紹介します。

購入前にチェックしておきましょう。

サイズがドアの規格に合っているものを選ぶ

当たり前ですが、どんなに防犯性は高くてもドアの規格に合っていなければ交換できません。逆に言えばサイズさえあっていれば、メーカーが異なっていても交換できます。

しっかりと自分のドアの規格に合ったものを選びましょう。

CP認定錠を選ぶ

CP認定とは、警察庁が防犯性の高い建物部品につけるマークです。錠前の場合、5分以上ピッキングやドリリング(ドリルで穴をあけること)に耐えられるかということが基準になっています。

どうせ鍵を交換するなら、防犯性の高いもののほうがいいでしょう。具体的なMIWA社のシリーズとしては、U9シリンダーやPRシリンダーがこれに当てはまります。

シリンダーを交換する方法

それでは、本題のシリンダーの交換方法を説明します。自宅のドアや取りつける鍵の種類によっては、シリンダー交換の方法が異なる場合もあります。

取扱説明書がある場合は、必ずそちらのやり方を優先するようにしましょう。多くの鍵に通用する一般的な鍵の交換方法は以下の通りです。

  1. ドアストッパーを使い、ドアを開けた状態にする
  2. フロントにある2本のビスを外す(ビスを紛失しないように保管しておく)
  3. フロントプレートを取り外す
  4. デッドボルト(閂)の上にある4本のピンのうち、室内側(シリンダー側)の2本をマイナスドライバーで引き抜く(引き抜くとは、シリンダーが落下しないように手でシリンダーを押さえる)
  5. 錠前や他のパーツを傷つけないように、慎重に新しいシリンダーをメーカーのロゴが上にくるようにセットする
  6. ピンでシリンダーを固定する
  7. 動作確認をして問題なければ、フロントプレートを戻す
  8. 再度動作確認をし、不具合がなければ交換作業終了

実際に行う際は、こちらのような動画を参考にするとよいでしょう。

出典:生活救急車ちゃんねる

MIWAの代表的な鍵の種類

「MIWAといったらこの鍵」と言われる代表的な鍵は6つあります。多くの人はこのうちのどれかを使っているはず。

それぞれの種類について紹介します。

MIWAの鍵を判別したい場合は、“品番の刻印”と“鍵穴の形”を見てください。ふたつの組み合わせで、どの鍵を使っているのかが分かりますよ。

U9シリンダー

U9シリンダーとは、安い・堅牢・丈夫の3つがそろったシリンダーです。コストパフォーマンスが高く人気があります。

旧型のU9にはセキュリティの脆弱性がありました。しかし、9枚のタンブラーにロッキングバーを備えた新型のU9は、他のハイセキュリティシリンダーと同じレベルのセキュリティ性能があります。

耐ピッキング性能は10分以上。CP認定基準の2倍の数値なので安心ですね。ただコピーしやすいのが唯一の弱点なので、鍵の紛失には十分気をつけましょう。

URシリンダー

URシリンダーとは、ピッキングに強いロータリーディスクタンブラーとロッキングバー機能を採用している鍵です。

リバーシブルタイプの鍵なので、使いやすいといったメリットもあります。しかし、鍵穴破壊には弱いのが弱点です。

耐久性が低く、鍵の先端部分が折れやすいとも言われています。そのため、セキュリティを強化したいのであれば、なるべく早く他の鍵に交換した方がいいでしょう。

PRシリンダー

PRシリンダーとは、ロータリーシリンダーに分類されるディンプル錠です。ディンプル錠は通常、ピンシリンダーの派生とされる構造で作られています。

そのため、防犯性があまり高くありません。

しかし、PR錠は2WAYロータリタンブラー方式とロッキングバー方式の組み合わせを採用しています。 11枚のタンブラーがすべてそろうと、内筒が回る仕組みです。

かなりセキュリティ性能が高くなっているので、防犯を強化したい人におすすめ。もちろん、コピー対策もされています。

合鍵は、登録者のみが作れる方法を採用しています。

JNシリンダー

JNシリンダーとは、MIWAが出している唯一のピンシリンダーディンプル錠です。精度の高い斜めピンが採用されており、耐ピッキング性能が高いのが特徴のCP認定錠です。

耐鍵壊し性能は、最高レベルのグレード3となっています。リバーシブルタイプの鍵なので、どの向きで挿しても鍵を開けられるのもメリットです。

さらにJNシリンダーは、“チェンジキーシステム”と呼ばれる、鍵交換せずに鍵の変更ができるシステムが採用されています。

そのため鍵を紛失してもすぐにJCシリンダー等に変えることも可能です。

75PM

75PMとは、公団などでよく使われていた面付錠前です。初期型とEC型のふたつがあります。

初期型はシリンダーの直径が少し大きめで、67ディスクシリンダーがついています。EC型はマグネット式のシリンダーです。

元々はドアノブにつけるシリンダーしかありませんでしたが、時代の流れに合わせてレバーハンドルタイプのものも作られています。

75PMからはシリンダーの直径が少し小さくなっているため、現行の他のシリンダーも取りつけることが可能。

PSSL09-1LS

PSSL09-1LSは、廃盤になったサッシメーカーや引き違い戸の取替用として使われる錠です。

基本どのようなケースでも取りつけられるので、万能引違い戸錠としても有名。鍵穴は蓄光タイプで作られているため、暗闇でもスムーズに鍵を開けられます。

鍵交換を検討するべき時期・タイミング

そもそも、自分は鍵を交換すべきなのかと疑問を抱いている人もいるでしょう。鍵の交換を検討したいタイミングは4つあります。

これらを説明するタイミングにひとつでも当てはまれば、交換して損をしないでしょう。

古くなってきたと感じたら

シリンダーは常に室外側にあります。経年劣化はもちろん、雨や風などの外部要因で劣化していきますよ。

そのため、錠ケースよりもシリンダーの方が短命です。一般的に鍵の寿命は10~15年です。

寿命が近くなれば防犯性能が落ちるので、以前よりも危険が高まります。何かが起こってからでは遅いと言えます。

家の鍵が古くなってきたと感じたら交換を検討しましょう。

鍵の不具合が頻繁に起こるようになったら

大事に使っていても経年劣化で鍵はもろくなっていきます。もろくなれば、さまざまな不具合が起こるでしょう。

“硬い・刺さりにくい・抜きにくい”の3つの症状が頻繁に出たら注意してください。かなり劣化しているサインです。

鍵は家を守る大切なパーツです。使いものにならなければ意味がありません。不具合がたくさん出てきたら交換を検討しましょう。

被害にあったら

中には、最近空き巣やピッキングなどの被害にあった人もいるでしょう。もし被害にあっているのであれば、すぐ鍵を交換してください。

突破されるほど鍵の防犯性が低い証拠ですし、空き巣しやすいと仲間内で情報を共有されている可能性があります。

また、“未遂”で終わった人も注意してください。侵入しやすいとして目をつけられている可能性があるからです。

鍵を紛失したら

鍵は非常に小さいアイテムです。紛失することもあるかもしれません。

この場合も鍵の交換を検討しましょう。悪い人の手に渡れば、部屋に侵入される場合があります。

オートロックのマンションで鍵を紛失した場合、他の住人も危険にさらす可能性があります。鍵を複製されている可能性もあるので、紛失して見つかっても鍵は交換した方がいいでしょう。

MIWAの鍵まとめ

今回は、MIWAの鍵についての記事でした。MIWAの鍵は、創業から70年以上の歴史がある鍵メーカーです。国内シェア60%以上を占めており、多くの人から支持されています。

そのため、MIWAの鍵の扱いを知っておけば間違いありません。やり方さえ分かれば自分で鍵を交換することもできます。

こちらのページでは具体的なやり方も紹介したので、リスクを把握した上でチャレンジしてみてください。リスクを見て不安を感じた人は、素早く安全に作業してくれる鍵業者に依頼しましょう。

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