【緊急】賃貸の鍵を紛失した場合の対処法!退去時の交換費用や保険について解説

【緊急】賃貸の鍵を紛失した場合の対処法!退去時の交換費用や保険について解説

賃貸の鍵を紛失した場合、どのように対処すればいいのか分かりませんよね。

そこで今回は、賃貸の鍵を紛失した場合にやるべきことを説明します。鍵紛失時にかかる費用も合わせて説明するので参考にしてください。

賃貸で鍵を紛失した場合の費用は?

賃貸の鍵を紛失してしまった場合、費用はどれくらいなのでしょうか。ここでは、賃貸の鍵にかかる費用などについて説明します。

鍵開け・鍵交換費用は誰が負担?

自己責任による鍵の紛失ならば、借主が費用を負担します。もし自分で鍵業者を選べるようならば、なるべく安く依頼できるところを選びましょう。

入居時の鍵交換費用については、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によると貸主負担が好ましいとされています。しかし、実際には借主負担として要求されることが多いです。

もし交渉の余地があるならばガイドラインなどを元に交渉してみましょう。

出典:国土交通省

鍵開けにかかる費用は8,000円~

鍵開けにかかる費用は、8,000円程度かかります。 業者によっては作業料や出張料もかかることがあるため覚えておきましょう。

カードキーなどの電子錠の場合はさらに高額になりますよ。

玄関の鍵開けにかかる費用相場はこちらの記事にもまとめています。参考にしてくださいね。

鍵交換にかかる費用は10,000円~

鍵交換は、鍵の種類によって異なります。費用相場や所要時間は下記のとおりです。

 
錠の種類費用相場時間
ピンシリンダー
ディスクシリンダー
10,000~20,000円5分~15分程度
ディンプルキー15,000~30,000円15分~30分程度
ロータリーディスク
シリンダー
10,000~30,000円5分~15分程度
電子錠30,000~100,000円以上30分~1時間以上

鍵交換にかかる費用も業者によって異なりますが、作業費+出張費+錠前の部品代がかかる場合があります。

鍵の防犯性に比例して費用が高くなるので、自宅の鍵がどのような種類か調べておきましょう。

こちらの記事でも、玄関の鍵交換にかかる費用相場について細かく紹介しています。併せてご覧ください。

賃貸の鍵を紛失した場合の鍵交換が必要な理由

賃貸マンションやアパートの鍵を紛失しても、家を特定されることはありません。しかし、紛失した鍵が盗まれた可能性がある点には注意が必要です。

もし鍵を盗まれていた場合、自宅に不審者が侵入できる状況となってしまいます。自宅以外で鍵を紛失したときは、管理会社に報告し必ず鍵交換をしましょう。

賃貸物件の鍵を落として家がバレるかどうかは、下記の記事でもまとめているので、併せてチェックしてみてくださいね。

鍵を1本紛失した場合も弁償する?スペアキーは返却?

賃貸物件は原状回復の義務があるため、基本的には弁償する必要があります。

鍵の紛失を隠したとしても、退去時に発覚してしまうことがほとんどです。

また、返却する際は、必ず元の鍵を返しましょう。

防犯の観点から作ったスペアキー・合鍵の返却も求められる場合があります。トラブルを避けるためにも、管理会社などの求めには応じるようにしてください。

カギ110番

鍵開け・鍵作成を安くする3つの方法

鍵開けや鍵作成にかかる高額な費用を、少しでも抑えたいという方も多いでしょう。そこでここでは、コストを減らす方法を紹介します。

鍵紛失時に使える保険については、別記事でも紹介しているので確認しておきましょう。

火災保険を適用する

火災保険は火災が発生しないと適用できないと思われがちですが、契約内容によっては鍵の紛失、盗難被害なども対象になります。

業者へ依頼する前に、保険の適用範囲を一度確認してみましょう。

家財保険を適用する

家財保険は主に盗難被害が対象ですが、こちらも契約内容によっては鍵の紛失が対象になっているかもしれません。

家財保険は火災保険と一緒に入ることが多いので、入った覚えがないという人も確認してみましょう。

鍵業者を自分で選ぶ

賃貸物件の鍵交換の場合、管理会社と提携しているか、付き合いが長い業者を呼ばれることが多いです。

ただし、場合によっては中間手数料が発生します。また相場より高いこともあるので、比較が必要です。

もし自分で業者を選んでも構わないということなら、できれば自分で業者を選ぶようにしましょう。

「信頼できる業者の中から比較したい」という方向けに、オススメの鍵開け業者もまとめています。参考にしてくださいね。

鍵開け・鍵作成なら「カギ110番」への依頼がおすすめ

出典:カギ110番

すぐにオススメの鍵業者を知りたいという方は、一度カギ110番に相談してみるのがオススメです。

カギ110番は、24時間対応可能、現場まで最短5分で駆けつけてくれる鍵業者です。

累計問い合わせ件数は500万件以上、1日の相談実績は、約450件以上と豊富な実績があります。

お客様満足度98%と、非常に満足度も高いため安心して依頼できますよ。

鍵を紛失しても合鍵作成できる

カギ110番は、一般的な鍵はもちろん、作成難易度が高いディンプルキーやウェーブキーなども作成してくれます。

鍵の在庫数は10万個以上を確保しているので、スピーディーに作成できるのもメリットです。

料金一例

料金一例は下記のとおりです。詳細な料金は直接問い合わせてみてください。

玄関のトラブル金額(税込)
鍵作成11,000円~
鍵開け8,800円~
鍵修理8,800円~
鍵取付9,400円~
鍵交換12,100円~

上記は、出張費+作業費+部材費すべて込みの価格なので、「見積りと請求価格が違う」ということもなく安心です。

鍵開けサービスの流れ

鍵開けを依頼する流れは以下の通り。

  1. まずはフリーダイヤルWEBで相談
  2. 最短5分で到着
  3. 作業時間最短5分

\24時間365日対応可能/
Web
まずは相談
電話
すぐ対処したい

カギ110番の口コミ・評判をまとめている記事もあるので、参考にしてくださいね。

賃貸で鍵を紛失したときにやるべきこと3つ

賃貸の鍵を無くしてしまったら、できるだけ早く行動することが大切です。

ここでは、賃貸の鍵を紛失した場合にやるべきことを3つ紹介します。

別記事で鍵をなくしてしまった時の対処法もまとめているので、目を通してみてください。

1.管理会社・大家さんに連絡する

心当たりがある場所を探しても鍵が見つからないときは、「紛失した」と考えて行動を起こす必要があります。

まず、契約時・入居時に交わした契約書を確認しましょう。契約書の中に鍵を紛失したときの対応が書かれている場合は、その通りに行動してください。

とくに記載がない場合は、管理会社・大家さんに連絡しましょう。管理会社や大家さんによっては、マスターキーを使って開錠してくれる場合があります。

2.警察に遺失届を出す

次は警察署や交番へ行き、遺失届を提出しましょう。

遺失届は電話やインターネットからも提出できます。時間がない人や提出するのを忘れた人は、電話・インターネットを活用しましょう。

3.鍵開け・鍵作成業者に連絡する

鍵の紛失により家に入れない場合は、鍵開け業者に連絡しましょう。

365日24時間対応の業者であれば、時間を問わず家に駆けつけてドアを開けてくれます。

鍵の交換は管理会社や大家さんの許可が必要なので、業者に依頼するのは「鍵開け」だけにしてください。

無許可で鍵を交換すると、契約違反として強制退去処分が下される場合があるため、注意が必要です。

おすすめの鍵開け業者を紹介した記事もあるので、参考にしてください。

賃貸の鍵紛失に関するよくある質問

保険は適用されるのか、オートロックの鍵を紛失したらいくらかかるのかなど、鍵紛失時はさまざまな疑問が浮かぶでしょう。

ここでは、賃貸の鍵を紛失した場合のよくある質問をまとめました。参考にしてください。

鍵の紛失には保険が使える?

鍵開けや鍵交換を依頼した場合、自己負担額が大きくなる場合があります。しかし、賃貸契約を結んだときに加入した火災保険(特約)に鍵のサービスがついていれば、一部の費用を負担してもらえます。

鍵業者などに依頼する前に、加入している火災保険の内容を確認しましょう。

オートロックの鍵を紛失した場合の費用

オートロックマンションなどの鍵を紛失した場合、他の入居者にも危険が及ぶため、必ず管理会社に連絡してください。

連絡なく放置し、鍵を紛失したことが発覚すると、損害賠償請求をされる可能性があるため注意が必要です。

オートロックの場合、管理会社が指定のメーカーで鍵交換を行うことが多いですが、金額は相場とあまり変わりません。

おおよそ15,000~30,000円以内ですむことが多いでしょう。

賃貸退去時に鍵を紛失した時の費用は誰が負担?

賃貸の場合、原状回復義務があるので借主が負担します。大家さんや管理会社と相談して、合鍵作成料金を支払うことが多いです。

自分で選んだ業者で安く合鍵を作ってもらいたい場合は、退去より前に相談するとよいでしょう。

賃貸で紛失した鍵が見つからない場合は管理会社や大家さん連絡しよう

  • 管理会社や大家さんに連絡する
  • 警察に遺失届を出す
  • 鍵開け・鍵作成業者に連絡する
  • 鍵開け費は8,000円~、鍵作成費は11,000円~が目安

今回は、賃貸で鍵を紛失した場合の費用・対処法を紹介しました。賃貸で鍵を紛失した場合は、まず管理会社や大家さんに連絡してください。

管理会社・大家さんに紛失した旨を伝えてから、警察署・交番で遺失届を出したり、鍵業者を呼んだりしましょう。鍵を無くした際の遺失届の出し方などは、下記の記事でも紹介しているので併せてチェックしてみてくださいね。

有事の際のために、あらかじめカギ110番のような頼れる鍵業者を探しておくと安心ですよ。

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