非常に防犯性が高い鍵「ディンプルキー」。近年の情勢を踏まえ、家の鍵を防犯性の高いものに交換しようと考えている人も多いと思います。
しかし、交換するためにはいくらかかるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ディンプルキーの鍵交換費用について説明します。防犯性が高いおすすめの鍵も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
INDEX
ディンプルキーの鍵交換にかかる費用・時間
ディンプルキーとは、表面に多数のくぼみがあるセキュリティ性の高い鍵です。
ディンプルキーに交換するには、「自分でDIYする」「鍵屋に依頼する」「メーカーに依頼する」といった3つの方法があります。
ディンプルキーへの交換方法別に、かかる費用と作業時間の目安を比較しました。
| 費用の目安 | 作業時間の目安 | |
|---|---|---|
| 自分で交換した場合 | 4,000〜9,000円 | 数時間〜数日 |
| メーカーに依頼した場合 | 1〜5万円 | 2週間〜1ヵ月 |
| 業者に依頼した場合 | 3〜6万円 | 30分〜1時間 |
鍵交換の方法別に、必要な費用と時間やそれぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
以下の記事では、ディンプルキーとはなにか詳しく解説しています。メリット・デメリットも紹介していますので、ディンプルキーについて知りたい方はこちらもお読みください。
自分で鍵交換するときの費用と時間の目安
| 自分で鍵交換する場合 | |
|---|---|
| 費用相場 | 4,000〜9,000円 |
| 作業時間 | 数時間〜数日 |
鍵に関する知識がある方やDIYが得意な方は、自分で鍵交換すると費用を節約できます。自分で鍵交換するなら、部品代と工具代しかかかりません。目安としては4,000円〜9,000円程度です。
自分での鍵交換は、「技術に自信があって費用を節約したい」と考えている人におすすめです。
自分で鍵交換する手順は、以下を参考にしてください。
- 新しい鍵やドライバーなどを準備する
- ドアを開け、扉の側面にあるプレートを外す
- シリンダーを固定しているピンをドライバーで抜く(シリンダーは必ず押さえる)
- シリンダーを外し、そこに新しく買ったシリンダーをはめ込む
- 3で抜いたピンを使って、新しいシリンダーを固定する
- ドアの側面にプレートを取り付ける
- 動作確認を行い、問題なければ完了
しかし、自分での鍵交換はプロへ依頼する場合と異なり、失敗するリスクがあります。鍵交換は決して簡単な作業ではありません。
失敗してしまうと、修理費用などでかえって高くついてしまう可能性があります。
また、きちんと取り付けられていないと、防犯性が低くなってしまいます。玄関の鍵は防犯対策上とても大切な部分です。
安全かつ確実に鍵交換したいなら、メーカーや鍵屋へ依頼した方が良いでしょう。
〇自分のペースで鍵を交換できる
×自分で交換用の鍵を探す必要がある
×失敗すると修理費用等が発生する
×防犯性が低くなる場合がある
メーカーに依頼するときの費用と時間の目安
| メーカーに依頼する場合 | |
|---|---|
| 費用相場 | 1〜5万円 |
| 作業時間 | 2週間〜1ヵ月 |
メーカーとは、鍵を作っている会社のことです。鍵の種類にもよりますが、1~5万円程度と業者よりも若干安く交換できます。
鍵を製作しているメーカーが施工するため、DIYや鍵屋よりも確実な技術力が期待できます。
メーカー純正のディンプルキーへ交換してもらえるので、鍵穴などが傷みにくく交換したあとに長く使えることもメリットのひとつです。
ただし、メーカーに依頼する場合、基本的にディンプルキーは取り寄せとなるため時間がかかります。即日での鍵交換はむずかしく、納期に2週間~1ヵ月程度はかかると考えておきましょう。
急ぎでない場合や所要時間よりも確実性を重視する場合には、メーカーに依頼するのがおすすめです。
〇純正の鍵で交換してもらえる
×鍵が届くまで時間がかかるので、すぐ交換してもらえない
鍵屋に依頼するときの費用と時間の目安
| 鍵屋に依頼する場合 | |
|---|---|
| 費用相場 | 3〜6万円 |
| 作業時間 | 30分〜1時間 |
鍵屋に依頼する場合の費用相場は、3~6万円程度です。鍵屋では、作業料のほかに別途部品代や出張料がかかる場合があります。
作業料や部品代、出張料などは、業者ごとに異なるため、事前に見積りを出してもらって確認しておきましょう。
鍵屋に依頼する一番のメリットは、短い作業時間で鍵交換してもらえることです。状況によっても異なりますが、早いと30分もかかりません。
防犯に関する専門家が、鍵の選定から施工まで担当してくれます。鍵交換とあわせて防犯性も向上したいなら、鍵屋への依頼を検討しましょう。
ただし、業者ごとに取扱いのある鍵の種類が異なり、希望するディンプルキーへ交換できない場合があります。こういったトラブルを防ぐためには、問い合わせの段階で詳細を確認しておくことが大切です。
〇商品選び~取り付けのすべてを任せられる
〇作業の品質が高いので防犯性が高まる
×出張などの場合は料金が少し高め
×業者により交換できる鍵の種類が異なる
下記の記事では、おすすめの鍵交換業者を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
ディンプルキーの鍵交換なら「鍵猿」へ!
出典:鍵猿
鍵猿は創業16年の鍵屋です。全国的に対応しており、年間依頼は10万件以上にのぼります。
玄関から金庫まで幅広いタイプの鍵に対応していて、最短15分で駆けつけてくれるので急なトラブルでも安心です。防犯設備士が多数在籍しており、官公庁との取引実績もあるほど技術力が高いので、安心して依頼できます。
料金一例
鍵猿の料金体系は、作業料+部品代です。出張料・見積り料・キャンセル料が基本無料です。
合鍵作成の料金例は以下の通りです。
- 自宅の鍵作成:16,500円~
- 車の鍵作成:16,500円~
- バイクの鍵作成:13,200円~
- 金庫の鍵作成:16,500円~
鍵猿の口コミ
鍵猿の口コミは、以下の通りです。
- 来てくださった方は親切丁寧で感じが良かったです。過剰請求もなく、納得して支払いができました。
- とても感じが良くて、値段も明瞭。丁寧な仕事をしてくださいました。
- 連絡から2時間半で来てくれました。更に合鍵のつくり方まで丁寧に教えてくれた。
鍵猿の評判や口コミについてはこちらの記事で紹介しています。
ディンプルキーへ鍵交換する際の注意点
ここでは、ディンプルキーを交換する際の注意点を説明します。
賃貸の場合は必ず許可を得てから交換する
賃貸物件の鍵を交換する場合は、必ず大家または管理会社の許可を得ましょう。鍵は大家・管理会社の所有物となるためです。
勝手に交換・廃棄すると契約違反とみなされ、退去時に鍵交換費用の負担を求められる場合があるので注意してください。
場合によっては、損害賠償請求をされたり強制退去処分を下されたりするでしょう。大家さん・管理会社に鍵交換の相談をすれば、適切な方法を教えてくれます。
提携していて安く作業してくれる業者を手配してくれることもありますし、鍵交換費用を大家さん・管理会社が負担してくれる場合もあります。
賃貸物件での鍵交換については、以下の記事で詳しく解説しています。こちらを参考にしてください。
鍵のサイズや型を間違えると交換できない
自分で鍵を交換するときは、ドアに合ったサイズ・型の鍵を選びましょう。
一概に鍵といっても、様々なサイズ・型があります。現在使っている鍵のサイズ・型と違うものを買ってくると、取り付けができません。
防犯の観点から鍵の交換・返品は基本的にできないため、購入の際は注意してください。
購入する際は、必ず事前にドアの厚みやサイズ、鍵の品番などを確認してからディンプルキーを購入するようにしましょう。
鍵開け費用・鍵交換費用が高額になる
ディンプルキーは、防犯性が高いため、鍵交換だけでなく鍵紛失時の鍵開け費用なども高額になります。複雑な構造をしているディンプルキーを開けるには、高い技術が必要になるからです。
業者によっては、数万円単位で高くなる場合もあるので、覚えておきましょう。
また、すべての鍵屋がディンプルキーの鍵開けに対応しているわけではありません。対応できない業者も存在するので、ディンプルキーだと鍵屋選びの手間もかかります。
急なトラブル時に焦らないためにも、鍵猿のようなディンプルキーに対応している鍵屋を把握しておくのがおすすめです。
以下の記事では、おすすめの鍵開け業者を紹介しています。他の業者についても知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ディンプルキーの種類によっては合鍵がつくれない
ディンプルキーの中には、メーカーに所有者登録が必要なものがあります。このような「登録制シリンダー」は、メーカー以外で合鍵を作れません。
例えば、本記事で紹介している「アルファFBロック」は登録制シリンダーで、合鍵作成にはセキュリティカードの提示が必要です。
容易に合鍵作成できない分セキュリティ性能も上がりますが、いざ鍵を紛失した場合、手配に時間がかかるなどのデメリットもあることに注意しましょう。
ディンプルキーの合鍵作成については、下記の記事を参照してください。
ディンプルキーでも防犯性の低いものがある
防犯性が高いといわれるディンプルキーですが、種類ごとに性能は異なります。ディンプルキーだからといって、すべてが高い防犯性能を持つわけではありません。
ディンプルキーの防犯性能は、以下のポイントでチェックしましょう。
- 理論鍵違い数
- 耐ピッキング性能
- 耐鍵穴壊し性能
「理論鍵違い数」とは、鍵の刻みのパターン数を指します。これが高いほど合鍵をつくるのがむずかしくなり、ディンプルキーの場合は約100億~1,000兆が目安です。
「耐ピッキング性能」は文字通りピッキングされにくい性能のことで、5分、10分などピッキングまでにかかる時間で表されます。
錠前自体を破壊して侵入する手口もあるため、「耐鍵穴壊し性能」もできるだけ高いものを選びましょう。
これら3つの性能が高いディンプルキーを選べば、防犯対策として非常に有効です。
ディンプルキーの交換費用が高額になるケース
ここまで、ディンプルキーの交換方法別に費用相場を紹介しました。しかし、鍵やドアの状況によっては、相場よりも費用が高くなる場合があります。
ディンプルキーの交換費用が相場よりも高くなるのは、以下のようなケースです。
性能の高いディンプルキーへ交換する場合
先ほども解説したように、「ディンプルキー」といってもその種類によって防犯性能が異なります。
性能の高いディンプルキーを選ぶと、相場よりも費用がかかることを知っておきましょう。
特に高額になりやすいのは、「登録制シリンダー」や防犯性能を認定された製品の印である「CPマーク」がついているディンプルキーです。
これらの防犯性能が高いディンプルキーの場合、交換費用の相場は4~6万円程度まで上がります。「費用よりも防犯性能を重視したい」という方は、この価格帯を目安にするといいでしょう。
シリンダー交換ができない場合
ディンプルキーに交換するときは、通常「シリンダー交換」のみ行います。ただし、場合によってはシリンダー交換ができず、錠前(鍵全体)ごと交換しなければいけません。
錠前交換が必要となるのは、錠前自体が故障している場合や規格が合わない場合です。鍵穴のみ取り外すシリンダー交換と異なり、錠前交換では施工範囲が広く、交換するパーツも多くなります。
そのため、錠前ごとディンプルキーに交換する場合は、4~6万円程度の費用がかかります。
錠前の故障が疑われる場合は、業者への問い合わせや見積りの段階で相談しておきましょう。
【メーカー別】おすすめのディンプルキー
ここでは、防犯性の低い鍵を選ぶことを防ぐために、安心して利用できるおすすめのディンプルキーを紹介します。
MIWA
「MIWA」とは日本最大手の鍵メーカーです。非常に有名なので、ロゴを見たことある人も多いでしょう。MIWAのディンプルキーは防犯性が高く、使い勝手がよいと評判です。
特におすすめしたいのが、「MIWA PRシリンダー」です。ディンプルキーの鍵穴の中も非常に複雑な構造をしているので、ピッキングをしても簡単には開けられません。
部品は高い硬度を誇る素材で作られています。そのため、破壊や穴あけなどの物理的な攻撃にも非常に強いのが特徴です。
トステム
「トステム」とは、大手のサッシメーカーです。2011年4月に経営統合したので、現在は「リクシル」に名前が変わっています。
鍵穴にトステムのロゴが刻印されているので、鍵穴を見ればすぐわかるでしょう。主に戸建て住宅に使われていました。
トステムの鍵の特徴は、ピッキング対策に強い構造で作られていることです。WXシリンダーなどが有名です。
アルファ
「アルファ」とは、日本唯一の総合ロックメーカーです。アルファFBロックが非常に有名です。アルファFBロックとは、約1,300億通りの鍵パターンがある鍵です。
鍵の先には直径1mmほどのフローティングボールが内蔵されています。この鍵をつけていれば、簡単に解錠されることはないでしょう。
防犯性の高い鍵として「CP-C認定マーク」も取得しています。また、アルファの鍵を購入すると、セキュリティーカードが配布されます。
合鍵をつくるには、セキュリティカードを提示しなければいけません。第三者が簡単に合鍵を作れない仕組みにしているので、非常に安心です。
賃貸マンションで鍵交換しても大丈夫?
賃貸マンションの鍵の所有権は、基本的にオーナーにあります。そのため、無断で交換することはできません。交換したい場合は、必ずオーナーや管理会社から許可を得ましょう。
分譲マンションの鍵を交換できるかは、マンションの管理規則で異なるため、注意が必要です。マンションによっては、決められたメーカー以外の鍵に交換することを禁じています。
契約書を見てもわからない場合は、一度分譲マンションの管理者に問い合わせてみましょう。
マンションの鍵交換については、下記の記事でも解説しています。ぜひ目を通してください。
ディンプルキーの鍵交換費用まとめ
- 業者に依頼した場合は1〜6万円かかる
- 自分で交換した場合は4,000〜9,000円で済む
- ディンプルキーの鍵交換をする方法は、「自分で交換」「メーカーに依頼」「鍵屋に依頼」の3つ
- おすすめの依頼先は鍵屋
- 鍵屋のおすすめは、どんな鍵にも対応できる“鍵猿”
今回は、ディンプルキーの鍵交換費用について説明しました。ディンプルキーの鍵交換は、鍵屋に依頼すると大体1〜4万円かかります。
自分で交換すれば、その費用は4,000〜9,000円で済みます。業者の場合は部品代+作業料がかかりますが、自分で交換すれば部品代しかかからないためです。
しかし、自分で交換すると成功する保証はありません。失敗すれば、その分無駄な出費が増えてしまいます。
そのような失敗のリスクを下げたい人は、鍵屋に依頼しましょう。豊富な知識と高い技術力で迅速に鍵交換してくれます。






