スーツケースの鍵を交換する方法を解説-3つの手段とかかる費用を紹介

スーツケースの鍵を交換する方法を解説-3つの手段とかかる費用を紹介

「まだまだ使えそうなスーツケースなのに鍵だけが壊れてしまった」という方もいるのではないでしょうか。スーツケースごと買い換えると高いので、鍵だけ交換できたら嬉しいですよね。

この記事では、スーツケースの鍵だけ交換する方法を紹介します。費用も紹介するので、参考にしてください。

スーツケースの鍵を交換する方法

スーツケースの鍵だけを購入する方法は3通りあります。

  • 自分で鍵を購入
  • メーカーに交換を依頼
  • 鍵業者に交換を依頼

各方法の詳細を説明します。

自分で鍵を購入する

スーツケースは、錠前部分だけでは販売していません。そのため自分で鍵を購入する場合は、ダイヤル錠や南京錠などを取り付けることになります

最近ではTSA対応の南京錠もあるので、そういったものを選ぶのがおすすめですよ。

しかし、完全に鍵を交換するというよりは新しい鍵を取り付けているだけなので、完全に鍵を交換したいなら鍵業者かメーカーに依頼しましょう。

メーカーに交換を依頼する

持っているスーツケースによっては、メーカーに鍵の交換を依頼できます。依頼は品名と品番さえあればできますよ。

依頼の流れはメーカーによります。基本的には、購入店舗に持ち込みという形で考えておきましょう。

またこういった修理や交換に対応しているのは、一部のブランドスーツケースのみです。安価でノーブランドのスーツケースメーカーは、対応していません。

以下は鍵交換に対応している、ブランドの一例です。

  • エース
  • アジアラゲージ
  • プロテカ
  • リモワ
  • サムソナイト
  • アメリカンツーリスター
  • グリフィンランド
  • シフレ

鍵業者に交換依頼をする

鍵業者は玄関や金庫だけでなく、スーツケースの鍵も交換してくれます。出張で即日に来てくれるため、特に急ぎで依頼をしたい方にはおすすめです

24時間営業の業者も多いので、深夜や早朝などでも駆けつけてくれますよ。ただし交換費用をぼったくるような悪徳業者もいるので、業者の選び方には注意しましょう。

カギ110番

まずはスーツケースの鍵の種類を確認しよう

スーツケースの鍵は、主に3つに分けられます

  • TASロック
  • シリンダーロック
  • ダイヤルロック

鍵だけ購入したいと思っても、鍵の種類が分からなければ購入できません。そのため、まずは鍵の種類を把握しましょう。

TASロック

TASロックとは、米国運輸保安局が許可したシステムが搭載された鍵のことです。所有者が開閉できるのはもちろん、専用のキーを使えばTAS職員も開閉できます。

TASロックは、2001年の同時多発テロ以降に作られた鍵です。アメリカ領土内での手荷物検査では、鍵をかけずに預ける必要があります。

しかし、TASロックなら職員も開閉可能なので、鍵をかけて預けても構いません。TASロック式の場合、鍵の近くにレッドダイヤモンドと呼ばれる赤色の五角形があります。

シリンダーロック

シリンダーロックとは、鍵穴に鍵を差し込んで開閉するタイプです。キーロックとも呼ばれています。

シリンダーロックは、大体開閉口の枠についています。シリンダーロックのメリットは、スーツケースがスマートに見えることです。

鍵が盗まれた場合を除き、不正解錠のリスクがないのもメリットでしょう。しかし、鍵を紛失したら開けられなくなるのがデメリットです。

ダイヤルロック

ダイヤルロックとは、暗証番号を合わせて施錠・解錠するタイプです。スーツケースの場合は、3〜4桁の暗証番号が設定できます。

ダイヤルロック式のメリットは、鍵の紛失リスクをゼロにできることです。鍵の構造もシンプルなので、けがに繋がりにくいのもメリットでしょう。

デメリットは、暗証番号がわかれば誰でも開けられることです。また、部品の不具合でダイヤルが回せなくなる場合があります。

メーカーにスーツケースの鍵交換を依頼するメリット・デメリット

ここでは、メーカーに鍵交換を依頼した場合のメリットやデメリットについて解説しますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

デメリット

デメリットとしては以下のようなことが挙げられます。

  • 納期に時間がかかる
  • 店舗に持ち込むか郵送する必要がある

メーカーに依頼する場合は、購入店舗にスーツケースを持ち込むか、サポートセンターに郵送する必要があります。時間や費用をかけて依頼する必要があるのは欠点と言えるでしょう。

また依頼してから製品を受け取るまでに時間がかかります。メーカーにもよりますが、1~2週間はみておいたほうがいいでしょう。

急いでいる時に依頼するには向きません。

メリット

一方で下記のようなメリットもあります。

  • 純正の鍵に交換してもらえる
  • 保証を活用できる
  • 鍵以外も修理してもらえる

純正の鍵に交換してもらえるのは、メーカー依頼ならではのメリットです。スーツケースの本来のデザイン性を重視する方にはいいでしょう。

メーカーで購入したスーツケースは、半年から1年程度保証がつきます。その期間内なら無料で交換してくれますよ。

また鍵以外の修理も同時に行ってくれるので、キャスターやハンドルなどに故障がある人もいいでしょう

費用相場と納品までの日数

費用相場はメーカー次第な部分が大きいですが、4,000~15,000円程度です。元値が比較的安価なメーカーなら、鍵業者よりも安く修理できるかもしれません。

しかし、いわゆる高級スーツケースメーカーの場合は10,000円を超えることが多く、鍵業者に依頼するより費用がかかるでしょう。

納品までの日数については、どのメーカーでも1~2週間程度見ておきましょう。

メーカー依頼はこんな場合におすすめ

  • 純正パーツで修理をしたい人
  • 鍵以外にも修理したい部分がある人
  • 保証を活用したい人

正規の部品で修理してくれるため、部品などにこだわりたい人にはおすすめです。また鍵以外にも修理したい部分がある人にもおすすめでしょう。

鍵業者にスーツケースの鍵交換を依頼するメリット・デメリット

ここでは鍵業者に依頼した場合のメリットやデメリットについて解説しますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

デメリット

デメリットとしては以下のようなことが挙げられます。

  • 純正の鍵ではない
  • 業者によって技術力が異なる

鍵業者に交換を依頼した場合、代替品となる鍵を取り付けることになるのでメーカー純正部品は使われません。元々の鍵のデザインと変わってしまうことも考慮しておきましょう。

また交換の技術は依頼した業者に依存します。質の低い業者に依頼してしまうと、修理後すぐに壊れてしまうこともあるかもしれません。

TSAに対応しているかも業者によるので、事前に確認しておきましょう。

メリット

一方で下記のようなメリットもあります。

  • 素早く交換してもらえる
  • どこでも対応してもらえる

メーカーに依頼をする場合は、どんなに早くても1週間程度はかかるでしょう。しかし、業者依頼なら基本的に即日で交換してくれます。

鍵業者は24時間営業の店舗も多く、深夜や早朝のフライト前でも安心ですよ。

またメーカー依頼の場合は、持ち込むか郵送する必要がありましたが、業者依頼なら出張でその場まで来てくれます。気軽に依頼できるのがいいですね。

費用相場と納品までの日数

費用相場は依頼する業者次第ですが、8,000~20,000円程度です。部品代を含むかどうかなど、内訳も業者によってかなり異なるので事前にチェックしておきましょう。

納品までの日数については、基本的に即日交換です。急いでいる時には鍵業者に依頼するのがいいでしょう。

メーカー依頼はこんな場合におすすめ

  • 今すぐに鍵を交換したい人
  • 深夜や早朝に依頼したい人
  • その場で鍵を交換したい人

即日で修理・交換してくれるため、すぐにでも鍵を交換したい人におすすめです。また持ち込みや郵送ではなく、その場で交換したい人にもおすすめですよ。

スーツケースの鍵交換なら「カギ110番」がおすすめ

出典:カギ110番

カギ110番とは、累計お問い合わせ件数500万件以上の人気鍵業者です。ご利用シェア率No.1を獲得した実績もあります。

カギ110番には、豊富な知識と高い技術を兼ね備えたプロしかいません。そのため、スーツケースの鍵交換もスムーズにしてくれますよ。

最速5分で駆けつけてくれるので、今すぐ交換したいという場合でも安心です。

営業は365日24時間しています。自分の都合に合わせて依頼できる柔軟さもうれしいポイントですね。

カギ110番の3つのオススメポイント

カギ110番の主なポイントを3つ紹介します。

1.到着スピードが速い

カギ110番は全国各エリアに多数の加盟店があるため、どこでも出張が可能です。都心部以外の地方でも安心です。

また24時間営業なので、深夜や早朝にも対応可能です。いつでもどこでもすぐに駆けつけてくれますよ。

2.お客様目線のサービス

出張費+作業費+部材費のコミコミ価格での事前見積をしてくれます。 余計な追加費用もかからない上に、他店より高い場合はその旨を申し出ればさらに安くなることもあるようです。

複雑な計算をしなくていい明朗会計なので安心ですよ。

3.鍵が交換できなければ施工料0円

万が一鍵が交換できなかった場合でも、費用は0円なので安心して申し込めます。 ただしお客様都合によるキャンセルなどは費用が発生する可能性があります。

見積も無料なので鍵のトラブルが発生したらまずは相談してみましょう。

料金一例

  • スーツケースの鍵開け 8,800円~
  • スーツケースの鍵交換 7,700円~
  • スーツケースの鍵作成 8,800円~
  • スーツケースの鍵取り付け 8,800円~

出張費+作業費+部材費のコミコミ価格なので安心!

鍵開けサービスの流れ

  1. まずはフリーダイヤルで相談
  2. 最短5分で到着
  3. 作業時間最短5分
\24時間365日全国受付対応中/

カギ110番をチェック

サービスについて詳しく知りたい方、お問い合わせフォームから無料相談したい方はカギ110番相談窓口からどうぞ。

スーツケースの鍵交換する方法まとめ

  • スーツケースの鍵交換する方法は「自分で鍵を購入して取り付ける」「メーカーに依頼」「業者に依頼する」の3通り
  • スーツケースの鍵の種類はTSA、シリンダー、ダイヤルの3種類
  • メーカー依頼は正規部品での交換や鍵以外の修理対応がメリット
  • 鍵業者への依頼は即日交換やその場での交換がメリット

鍵を交換する方法は3つありますが、しっかりと交換するなら「メーカーに依頼するか」「業者に依頼するか」の2択です。

それぞれにメリット・デメリットがあるので、しっかりと自分にあった方を選択しましょう。

※特記以外すべて税込み価格です。

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