トイレのドアノブを新しいものやよりおしゃれなものに交換したいと思っても、やり方がわからないという人も多いでしょう。
そもそも素人にドアノブ交換ができるのか、不安を感じることもあると思います。
この記事ではトイレのドアノブ交換する方法について、初心者にもわかりやすく解説しています。また、注意点や費用についても説明しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
INDEX
そもそも壊れたドアノブを放置しておくとどうなるのか?
壊れたドアノブを放置しておくと様々な問題に繋がってしまいます。具体的には、以下のようなことが挙げられます。
- 利便性の問題
- 安全性の問題
- 修復の問題
壊れたドアノブでは開閉が困難になるため、利便性の問題が発生します。
また、壊れたドアノブは破損する恐れがあります。金属部品や木片によって怪我する恐れもあるので、注意が必要です。
放置していると、さらに損傷が悪化する可能性があります。修理がむずかしくなったり、修理費用が今より高くなったりすることもあるので、早めに修理をした方がいいでしょう。
トイレのドアノブの種類は主に3種類
実際によくトイレで使用されているドアノブの種類を紹介します。どれに当てはまるのか確認しましょう。
円筒錠
ドアノブに握り玉がついている、その名の通り円筒のような形の錠前です。チューブラ錠と非常によく似た形ですが、台座にネジやデッドボルトがありません。
円筒錠についている突起を押し込むことで施錠し、握り玉を回すことで解錠できます。
レバーハンドル錠
レバーを押し下げて操作するタイプのドアノブです。一般的な家屋によく使用されているので、目にする機会も多いでしょう。
鍵の施錠は内側からサムターンを回すことでできます。玄関の鍵との違いは外側からは鍵をかけられないことです。
チューブラ錠
ドアノブに握り玉がついており、円筒錠と似たような形をしている錠前です。円筒錠との違いはドアノブの台座にネジが見えていることです。
サムターンを回すことで鍵をかけられるタイプと、鍵がないタイプがあります。どちらも単純な作りなので、初心者でも取り外しやすいのが特徴です。
トイレのドアノブを自分で交換やることる前にやること
トイレのドアノブ・鍵交換は自分でできます。業者に依頼するよりも確実に安く済むので、自信のある人はチャレンジしてみるのもいいでしょう。
こちらでは、ドアノブを鍵付きものに交換する方法を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
ドアノブの規格を確認する
まずドアノブを交換するにあたり、新しいドアノブを用意しなければなりません。
ここで間違ったサイズのものを購入してしまうと、取り付けられなくなってしまうので正確に測りましょう。
規格を確認するためには、下記の6か所を測ります。
- ドアの厚み
- フロントプレートの長さ・幅
- ドアの厚み
- ビスピッチ
- バックセットの長さ
- 丸座の直径(円筒錠、チューブラ錠の場合)
フロントプレートとは、ドアの側面に見える金属製のプレートのことです。長さと幅を正確に測りましょう。
ビスピッチとは、フロントプレートの上下のビスの間の長さのことです。ビスの中心から中心までの距離を測るといいでしょう。
バックセットとは、ドアノブの中心からドアの側面までの水平距離のことです。こちらはキリのいい数字の規格でしか販売していないこともあるので、その場合は最も近いものを選びましょう。
これら5か所、もしくは6か所を測ることで初めて規格を確認できたことになります。
ドアノブのサイズがない場合でも工事を行うことで交換できますが、この場合は業者に依頼することをおすすめします。
必要な道具を揃える
規格を測ったら、交換に必要な道具を揃えます。必要なものは下記の通りです。
- プラスドライバー又はマイナスドライバー
- 新しいドアノブ
- キリや先が細いもの(ドアにネジ穴がない場合のみ)
- 電動ドライバー(あれば便利)
絶対に必要な道具は、新しいドアノブとドライバーのみです。電動ドライバーがあれば作業効率はよくなりますが、必須ではありません。
キリもネジ穴がない場合のみ使用します。これらの道具は、ホームセンターやインターネットで手に入れられます。
トイレのドアノブを自分で交換する方法
ドアノブの種類によって若干取り外し方が異なります。そこでここでは、ドアノブの種類ごとの取り外し方を紹介します。
レバーハンドル錠の取り外し方〜付け替えまでの9ステップ
最もオーソドックスなレバーハンドル上の取り外し方について解説します。ステップは全部で9つです。
ステップ1.ドアを開いておく
ドアノブ交換の作業をするときは、必ずドアをしっかりと開いた状態で行いましょう。
そもそも開けないとフロントプレートを触れないということもありますが、急に閉まって閉じ込められてしまうリスクを減らすためです。
ステップ2.外側台座を外す
ドアの外側(鍵がついていない方)のドアノブの台座を外します。多くの場合はビスで止めてあるので、プラスドライバーなどで外しましょう。
ビスを緩めて外したら、ドアノブごと引き抜きます。
ステップ3.内側台座を外す
外側の作業と同様に内側(鍵をかけられる方)の台座を外します。こちらもビスを緩めて外したら、ドアノブごと引き抜きましょう。
ステップ4.側面のフロントプレートを外す
両側のドアノブが外れたら、側面にあるフロントプレートを外します。作業はほとんど一緒で、上下についているビスを緩めます。
ビスが外せたら、フロントプレートを引き抜きましょう。
ステップ5.新しいフロントプレートを設置する
いよいよ新しい部品への交換となりますが、この時フロントプレートの向きに注意しましょう。フロントプレートには内側、外側の向きがあります。
必ずラッチ(鍵を閉めると飛び出る部分)が斜面になっている方が内側、平面になっている方が外側に来るようにしてください。向きを間違えると鍵を閉められません。
向きを確認してフロントプレートを入れたら、ビスで固定します。
ステップ6.新しい内側ドアノブに角芯をはめ込む
角芯とは、レバーハンドルの内側と外側を組み合わせるための棒状の部品です。この角芯を内側のドアノブにはめ込みましょう。
また、この時内側のドアノブのサムターン(鍵を回す部分)が縦になっていることを確認しておきましょう。鍵が開いている状態で、取り付ける必要があるためです。
ステップ7.内側ドアノブを台座に固定する
角芯をつけた内側ドアノブを台座にはめ込みます。その後、外した時と逆の要領でビスで固定しましょう。
ステップ8.外側ドアノブを台座に固定する
次に外側ドアノブを台座にはめ込みます。こちらも台座にはめ込む前に、ドアノブのサムターンが縦になっているか確認しておきましょう。
その後、ビスでしっかりと固定します。
ステップ9.動作確認をする
取り付けが完了したら、正常に開け閉めができるか最後の動作確認をします。ドアノブの動きが固くないか、緩すぎないかなど違和感ないように調整しましょう。
円筒錠の取り外し~付替えまでのステップ
チューブラ錠とほとんど変わりませんが、台座をドライバーで外せないためキリ等を使用します。具体的には、下記の通りです。
- 内側台座にキリを押し込み、ドアノブを引き抜く
- 内側の丸座の溝にマイナスドライバーを差し込み、丸座をてこの原理で取り外す
- 丸座裏金の上下ビスを、プラスドライバーでゆるめて外す
- 裏金を取り外す
- 外側のドアノブを取り外す
- 側面の金属プレートの上下ビスをゆるめて、ラッチケースを外す
- ラッチケースと外側ドアノブを取り付ける
- 凹凸を合わせて丸座と裏金を取り付ける
- 凹凸を合わせて丸座と内側ドアノブを取り付ける
チューブラ錠の取り外し方~付替えまでのステップ
チューブラ錠もほとんど一緒ですが、一部違う箇所があるので確認しておきましょう。具体的なステップは下記の通りです。
- 外側丸座のネジを緩めて、ドアノブを取り外す
- 内側の丸座のネジを緩めて、ドアノブを取り外す
- 側面のプレートのネジを緩めて、ラッチケースを取り外す
- ラッチの向きを確認して、新しいラッチケースを差し込む
- ラッチケースをビスで固定する
- 外側のドアノブを差し込み、ビスで固定する
- 内側のドアノブを角芯にはめ込む
- 内側ドアノブをビスで固定する
トイレのドアノブを交換する際の3つの注意点
トイレの鍵・ドアノブ交換について注意すべきポイントがいくつかあります。あらかじめ確認しておきましょう。
交換する際はドアを開けたまま作業する
交換する際は、必ずドアを開けたまま作業するようにしましょう。ドアノブを外した状態でドアが閉まると、閉じ込められてしまう可能性があります。
閉じ込められてしまった場合は業者を呼ぶのが確実ですが、自分でも対処できるかもしれません。以下の方法を試しましょう。
- 針金やクレジットカードなど、ドア枠に挟み込める薄くて硬いものを用意する
- ドア枠との間にカードなどを差し込む
- ラッチの面に沿って押し引きし、ドアが開くまで行う
鍵がかかっているわけではないので、そのうち開く可能性があります。どうしても開かない場合は、業者などに依頼しましょう
おすすめの鍵開け業者は、以下の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてください。
サイズの合っているドライバーを使う
ドアノブ交換はドライバーさえあれば行うことができますが、ドライバーのサイズには注意しましょう。ネジに対して大きいドライバーを使うと、ネジ穴が潰れて回せなくなってしまいます。
もしネジ穴が潰れてしまった場合は、以下の方法を試しましょう。
- ゴムバンドやゴム製のシートを用意する
- ゴムバンドをネジ穴の上に当てて、強く押し込みながらドライバーを回す
自分で対処できない場合は、業者に依頼するなどしましょう
賃貸物件の場合は必ず管理会社に許可をもらう
賃貸物件では、ドアノブや鍵も所有権は管理会社にあります。借用者が独断でドアノブを交換することは許されないので、必ず事前に許可を取りましょう。
許可を取らずに勝手にドアノブ交換をすると、最悪の場合損害賠償請求をされてしまいます。
正当な理由であれば管理会社も許可をくれるはずなので、無断で業者を呼ぶのはやめましょう。
トイレのドアノブ・鍵交換にかかる費用
トイレのドアノブ交換を自分で行う場合、かかる費用は部品代のみです。ここでは、業者に依頼した際にかかる費用を紹介します。
| 円筒錠 | 5,000~15,000円 |
|---|---|
| レバーハンドル錠 | 5,000~15,000円 |
| チューブラ錠 | 5,000~15,000円 |
錠前の種類によって若干のばらつきはありますが、特定の種類だから高いということはありません。どちらかというと部品代に左右される傾向があります。
そもそもトイレにドアノブしかついていない場合は、単純にドアノブ交換ということになります。この場合は10,000円以内で済むでしょう。
トイレのドアノブ交換費用については、下記の記事で詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。
業者に依頼する方が安くなることも
部品のサイズを買い間違えたり、ドアノブ交換に失敗して壊してしまったりした場合、結果的に業者依頼をしていた方が安かったということもあります。
業者依頼は費用はかかりますが、防犯性の高くなるうえ失敗のリスクを最小限に抑えられるので安心です。DIY技術に自信がある人以外は、業者依頼がおすすめです。
トイレのドアノブ・鍵交換はカギ110番へ
出典:カギ110番
カギ110番とは、実績豊富な鍵業者です。
トイレの鍵交換やドアノブ交換など、カギ110番に依頼すれば素早く確実に行ってくれます。
カギ110番の3つのおすすめポイント
カギ110番の主なポイントを3つ紹介します。
全国24時間営業
カギ110番は全国に加盟店があるので、地方部でも安心です。また全ての店舗で24時間営業しているので、急なトラブルにも対応してくれます。
明朗会計
カギ110番は、出張費・作業費・部材費などをすべて含んだ総額が提示される明朗会計です。後から追加請求をされることもないので安心です。
様々なドアノブ・鍵に対応
カギ110番では他店では対応できないような複雑なドアノブ・鍵にも対応しています。まずは気軽に相談してみましょう。
トイレのドアノブ交換にかかる費用
ドアノブの鍵交換、鍵修理にかかる費用はともに8,800円~です。無料で見積りしてもらえるので、まずは気軽に相談してみましょう。
料金設定は出張費+作業費+部材費の総額表示です。明朗会計なので、見積り確定後に料金が上乗せされることはありません。
サービスの流れ
カギ110番の口コミ・評判について紹介している記事もあります。ぜひ参考にしてください。
トイレのドアノブ交換でよくある質問
トイレのドアノブ交換をする際によくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
トイレのドアノブ交換にかかる費用・時間は?
ドアノブ鍵の種類や状況によりますが、全体の相場として5,000~15,000円ほどです。鍵がついていない普通のドアノブならさらに安くなるかもしれません。
交換にかかる時間は、10~30分ほどです。さらに早く終わる場合もあるでしょう。
トイレのドアノブの寿命はどれくらい?
トイレに限らずドアノブや鍵の寿命は、10~15年と言われています。通常使用の範囲内でも毎日使っていれば、劣化が起こります。
使用頻度によってはこれより早く故障する可能性もあるので、違和感を感じたら交換を検討してみてもいいでしょう。
ホームセンターでドアノブの交換はできる?
結論からいうとホームセンターでドアノブ交換の依頼はできません。多くのホームセンターでは出張サービスには対応していないためです。
ただし、ドアノブ交換に必要となる部品を販売している店舗は多いので、自分で交換する際は役に立つでしょう。
【まとめ】トイレのドアノブ交換は自分できるかどうかをまず検討しよう
この記事ではトイレの鍵交換・ドアノブ交換についてまとめました。トイレのドアノブには3種類があります。
どの種類であっても交換ができ、費用もそこまで変わりません。自力で交換した方が費用は安く済みますが、確実性や時間も含めて様々なリスクがあります。
自信のない人は業者依頼をする方がおすすめです。また業者依頼するときは、信頼できる業者をあらかじめ探しておくと安心です。





