
「最近ドアノブの鍵が開けづらくなってきた」という経験がある方もいるのではないでしょうか?
実はドアノブにも寿命があり、ずっと使っていると色々と不具合が出てきます。ここではそんな悩みを解決する対処法などを紹介します。
この記事で分かること
ドアノブの鍵ではなく、ドアノブ自体が開かない場合の対処法は、下記の記事を参照してください。
ドアノブの鍵が開かない原因5つと解決策
ドアノブの鍵が開かない原因はいくつかあります。ぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに、トイレのドアノブ交換について知りたい方は、下記の記事確認してみましょう。
鍵穴に異物が詰まっている
鍵穴は常に露出しているので、ゴミや埃などがつまってしまうことがあります。また水場の近くの鍵の場合は、錆びが溜まりやすいため、こまめなケアが必要です。
鍵穴に異物が詰まっているときは、掃除機で吸ったり、鍵穴専用のスプレーを使ったりすることで、つまりを解消しましょう。
鍵に汚れが付着している
鍵に汚れが付着していると、鍵穴との形が合いません。特にディンプルキーのようにくぼみがある鍵は、汚れが溜まりやすいので、こまめな掃除が必要です。
いらなくなった歯ブラシや乾いた布などで優しくこすってください。
鍵の形が変形している
長年使用していると、経年劣化で鍵が欠けたり変形したりしまうことがあります。鍵の寿命はおよそ10~15年です。
使用頻度によってはこれより早いこともあるので、長年使用している場合は経年劣化を疑いましょう。
鍵が変形してきてしまった場合は、鍵を再発行するしかありません。
錠前が変形している
鍵と同じく、錠前も経年劣化で変形をしてしまうことがあります。錠前の寿命もおよそ10~15年です。
この場合は、鍵交換をして新たな錠前と鍵にしましょう。
屋内のドアノブであれば、玄関の鍵交換費用に比べると安く済みます。
鍵穴のすべりが悪くなっている
鍵穴内の汚れや経年劣化から、滑りが悪くなってしまうことがあります。滑りが悪くなると、鍵の先端が奥まで届かず、鍵を開けられません。
このような時は、鍵穴専用の潤滑剤を使用しましょう。鍵に黒鉛を塗ることなども有効ですよ。
鍵を回してもドアが開かない原因と解決策
鍵が回るのに鍵が開かないということもあります。こちらも原因と対処法を確認してみましょう。
錠前が故障している
鍵が回るのに開かない場合、錠前のカムと呼ばれる部分、もしくはデッドボルトと呼ばれる部分が故障しているかもしれません。
デッドボルトはいわゆるかんぬきの役目をしており、カムはそれを回すための部品です。どちらも一部分だけを取り替えることはできません。
そのため、カムかデッドボルトに故障がある場合は鍵交換が必要です。業者に依頼して鍵を交換してください。
鍵の先端が摩耗している
一部の鍵では鍵の先端がカムとしての機能を果たしています。そういった鍵で先端が摩耗してしまうと、鍵は刺さっているのに開かないという現象が起こります。
この場合は錠前に問題はないので、スペアキーに交換するか、新しい鍵を再発行しましょう。
ドアノブの鍵が開かない時にやってはいけないNG解決策
ドアノブの鍵が開かない時にやってはいけないことがいくつかあります。あらかじめ確認しておきましょう。
力ずくで鍵を回す
鍵が開かない時に力ずくで鍵を回すのはやめましょう。無理やり回すと鍵が削れたり、曲がったりする恐れがあります。
最悪の場合、鍵が折れたり、抜けなくなったりしてしまいます。こうなってしまうといよいよ鍵交換をするしかありません。
鍵の扱いには気をつけましょう。
ピッキングを試みる
鍵が開かないからといってピッキングを試みるのはやめましょう。素人が、一朝一夕でできるようになるものではないためです。
ピッキングには基本的にピッキングツールと呼ばれるものが必要で、資格がないと使用できません。所持しているだけで違法になるので、無理やり手に入れようとするのはやめてください。
また、ツールを持っていない素人が針金などを使用しても、鍵を傷つけてしまうだけです。ピッキングは絶対にやめましょう。
鍵穴専用ではない潤滑剤を使う
鍵穴専用の潤滑剤がないから、クレ556のような潤滑剤で代用しようと考える方もいるかもしれません。
しかし、鍵穴専用でない潤滑剤を使用すると、内部の異物が中で固まってしまい鍵穴の故障に繋がります。
鍵が滑りやすくなるどころか、逆効果になる可能性が高いので絶対にやめましょう。
ドアノブの鍵交換業者に依頼した方がいい3つの理由
ドアノブの鍵交換を自分でするべきなのか、業者に依頼すべきか迷っている方もいるでしょう。
それぞれのメリット・デメリットをまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
自分でドアノブの鍵交換・修理は可能?
結論から言えば、ドアノブの鍵交換は素人でも可能です。交換するドアノブとドライバーさえあれば、交換すること自体はできます。
かかる費用は部品代だけなので、業者に依頼するよりは安く済むでしょう。しかし、業者依頼のメリットの反面となるデメリットもいくつかありますよ。
【理由1】業者依頼だと確実に交換できる
業者依頼の最大のメリットは、確実性の高さでしょう。プロの鍵交換スタッフが行ってくれるため、確実に鍵交換または修理ができます。
自分で交換する場合は、確実に交換できる保証はありません。最悪の場合、ドアや鍵を傷つけただけで交換できなかったという可能性もあります。
【理由2】業者依頼だと素早く終わる
業者依頼には、素早く交換できるというメリットもあります。プロのスタッフが交換してくれるので、30分以内に終わるでしょう。
自分で交換する場合は、どれくらい時間がかかるかわかりません。数時間かけたのに、交換できないという可能性もあります。
【理由3】業者依頼だと修理が可能
基本的にカムやデッドボルトといった部品は単体で販売していないので、自分でやる場合は鍵ごと交換するしかありません。
しかし、業者であれば今使用している鍵はそのままで、一部の部品を修理することもできます。
今の鍵をそのまま使いたいという方は業者依頼がいいでしょう。
こんな人は業者依頼がおすすめ!
- 確実に交換したい人
- 素早く作業を終わらせたい人
- いまの鍵はそのままで修理をしたい人
- プロのスタッフに相談して決めたい人
業者依頼は、確実に交換したい人や素早く鍵を交換したい人におすすめです。費用はかかりますが、その分のメリットはあるでしょう。
また、プロのスタッフが直接現場に来てくれるので、どのような鍵に交換するか悩んでいる人にもおすすめです。
玄関・トイレのドアノブの鍵修理なら【カギ110番】に依頼しよう

出典:カギ110番
カギ110番とは、お客様満足度で98%を達成している人気の合鍵作成業者です。
プロのスタッフがすぐにかけつけてくれるので、鍵に関するさまざまなトラブルに対応しています。もちろん、ドアノブについている鍵も素早く交換してくれますよ
カギ110番の3つのおすすめポイント
カギ110番の主なポイントを3つ紹介します。
さまざまな種類のドアノブ・鍵に対応
カギ110番なら、他社では対応できない種類の鍵やドアノブでも交換可能ですよ。玄関・浴室に限らず、さまざまな場所の鍵に対応しているので安心ですよ。
全国24時間対応
カギ110番は全国に加盟店があるので、地方部でも心配ありません。また全加盟店が24時間対応なので、仕事終わりの夜などでも対応してくれますよ。
わかりやすい料金体系
カギ110番では、出張費、作業費、部品代はすべてコミコミ価格の明朗会計です。後から追加請求されることもない、わかりやすい料金体系です。
ドアノブ交換にかかる費用
残念ながらドアノブの交換費用は記載されていませんでした。玄関の鍵交換費用が12,100円~なので、それよりは安く済むでしょう。
見積は無料なので、まずは相談してみるとよいでしょう。
ドアノブ交換の流れ
依頼前に口コミを確認したいという方は、カギ110番の口コミもチェックしてみてくださいね。
ドアノブ交換に関するよくある質問
ここからはドアノブ交換でよくある質問をQ&A形式で紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
ドアノブ交換費用はどのくらいかかる?
ドアノブ交換をする方法は自分でするか、業者依頼するかの2択です。それによって費用も大きく変わります。
自分で交換する場合は、部品代のみで済むため、5,000円以内に収まります。
業者に依頼する場合は、部品代・作業費・出張費等がかかるため、15,000円前後です。
費用はかかりますが、確実に交換でき保証もつくことが多いため、業者依頼をする方がおすすめです。
賃貸物件でも勝手に交換していいの?
賃貸物件でドアノブや鍵の交換をする時は、必ず管理会社に許可を取ってからにしましょう。賃貸物件では、鍵もドアノブも所有権は管理会社にあります。
借用者が勝手に交換してしまうと、原状回復義務が発生し最悪の場合、賠償請求をされます。
「鍵が壊れているから」「ドアノブが壊れそうだから」などの正当な理由でも、必ず管理会社に相談してからにしてください。
ホームセンターでドアノブ交換はできる?
ホームセンターで交換の依頼はできませんが、部品であるドアノブや鍵を購入することはできます。自分で交換をするのなら、ホームセンターで購入してみるのもいいでしょう。
交換に必要な道具であるドライバーなども購入できますよ。
まとめ
今回は、ドアノブの鍵が開かない原因とその対策についての記事でした。ちょっとしたメンテナンスで直る場合もありますが、修理や交換が必要な時もあります。
ドアノブ交換は自分でもできますが、基本的には業者依頼のほうがおすすめです。いざという時のために、信頼できる鍵業者を見つけておくと安心ですよ。