![玄関ドアの修理方法や費用を解説!歪みは自分で直せる?修理はどこに頼む?](https://saiyasu-syuuri.com/blog/wp-content/uploads/2024/05/最安3-71.png)
玄関のドアノブが急に壊れてしまうと焦ってしまいますよね?自力で修理できるのか気になるという方も多いでしょう。
そこで今回は、自力でドアノブを修理する方法や修理費用について解説しますよ。ぜひ参考にしてくださいね。
この記事で分かること
INDEX
玄関ドアのドアノブの不具合と自分で修理する方法
ここでは、具体的な不具合別に対処法を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
自分でドアノブを修理する方法については、下記の記事でも解説しています。
ドアノブがガタガタする・ぐらつく
ドアノブがガタガタしたりグラついていたりすると、扉の開け閉めがうまくできません。ドアノブを回したり、下げる力が強いと外れたりしてしまう可能性もあります。
こういった現象が起きる原因は、ドアノブを固定している台座のネジの緩みです。緩みを直したければ、ネジを締め直しましょう。
ドアノブのネジを締めるには、プラスドライバーが必要です。
ただし円筒錠などのタイプは、先にドアノブの丸座を引き抜かないと台座のネジが露出しません。ドアノブを引き抜く場合は、マイナスドライバーも用意しておきましょう。
ドアノブの緩みについて詳しく知りたい方は、下記の記事も参照してください。
ドアノブが固い・回らない
ドアノブを長年使用していると、固くなって下げにくかったり、回しにくかったりすることがあります。
単純に経年劣化している場合もありますが、汚れが溜まっていたり潤滑が悪くなっていたりすることも考えられます。
原因によって対処法が違うので、まずは原因を突き止めましょう。その後、それぞれの対処法を行うのがおすすめです。
ドアノブが回らない時の対処法については、以下の記事も参照してください。
汚れ・サビによる場合
ドアノブの隙間にゴミや埃などの汚れが溜まってしまい、ドアノブの動きが固くなってしまっている場合です。海沿いなどの家では、錆びによって固くなっていることもあります。
汚れている場合は、汚れを取り除くために掃除をしましょう。目に見える範囲の汚れなら布巾などで拭きます。
小さな隙間で届かない場合は、掃除機を使用したり、エアダスターを使用したりしましょう。力ずくで汚れを削りとることのないようにしてください。
ドアノブがサビている時は、歯磨き粉やクエン酸を活用してサビを落としましょう。
潤滑の問題の場合
ドアノブの潤滑剤が切れて、滑りが悪くなっている場合です。この場合は新たに潤滑剤を使用しましょう。
その際、クレ556のような潤滑油タイプのものは使用しないようにしてください。一時的に滑りがよくなりますが、後に油にゴミや埃が付着して新たな故障の原因になります。
鍵穴用の潤滑剤やシリコンスプレータイプを使うのがおすすめです。それらがない場合は、黒鉛を使うといいでしょう。
経年劣化の場合
ドアノブにも寿命があり、10~15年ほどと言われています。そのため長く使用しているドアノブの場合は、経年劣化で故障してしまっているでしょう。
ドアノブを分解してパーツごとに修理するのは素人には難しいです。そのため、このような場合は、ドアノブごと交換するしかありません。
このような場合は、業者に依頼するか自分でドアノブを交換するかの2択となります。自分でドアノブを交換する方法については、下記の記事をチェックしてみてください。
ドアノブが下がったまま戻らない
ドアノブが下がったままだったり、回しても戻らなかったりすることがあります。このような場合、ほとんどはバネの故障によるものです。
バネの故障はドアノブごと交換となりますが、素人には難しいためプロへの依頼が安心です。どうしても自分で対処したい場合は、下記の記事を参照してください。
そのほかにも、汚れが溜まっていることなどが考えられます。汚れの除去方法はこちらをチェックしておきましょう。
ドアノブが空回りする
ドアノブを何度回しても開けられない時は、ドアノブ内部のバネが完全に故障しています。この場合はドアノブごと交換が必要です。
ドアノブが空回りするときの対処法は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
ドアノブ修理・交換の費用相場
ドアノブの修理・交換費用は、自分で行う場合と業者に依頼する場合で異なります。ここではそれぞれの費用相場を紹介します。
ドアノブ修理・交換を業者に依頼する際の費用相場
場所 | 交換費用 | 修理費用 |
---|---|---|
玄関・勝手口 | 20,000円~ | 12,000円~ |
リビング・トイレ | 10,000円~ | 8,000円~ |
風呂場・浴室 | 10,000円~ | 8,000円~ |
修理費用はドアノブの種類や状況にもよりますが、ドアの防犯性の高さに比例します。セキュリティ性が高くなるほど、費用が高くなることを覚えておきましょう。
そのため、玄関や勝手口といった外に面してるドアノブのほうが修理費用は高いです。ただし、防犯性はかなり高くなります。
空き巣などの被害を抑えたい場合は、プロに依頼するのがおすすめです。下記では、おすすめのドアノブ交換業者を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
自分で修理する際の費用相場
内訳 | 費用 |
---|---|
パーツ代 | 3,000円〜60,000円 |
工具代 | 500円〜2,000円 |
どういった修理を行うかにもよりますが、交換作業だとしても部品代しかかかりません。業者に依頼するよりはかなり格安にドアノブ修理・交換が可能です。
ただし、失敗のリスクや防犯性の著しい低下など大きなデメリットもあるため、玄関のドアを自分で修理・交換するのはやめておきましょう。
【自分でドアノブ修理するなら】失敗しない新しいドアノブの選び方
ここでは、ドアノブ交換などの時に適切なドアノブを選ぶ方法をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
ドアノブの種類を把握する
ドアノブの種類 | 主な使用場所 |
---|---|
面付き箱錠 | 玄関 |
プッシュブル錠 | 玄関 |
サムラッチ錠 | 玄関 |
インテグラル錠 | 玄関、室内ドア |
チューブラ錠 | 室内ドア、浴室 |
円筒錠(シリンダー錠) | 室内ドア、浴室 |
ドアノブと一言でいってもさまざまな種類があり、屋内用や玄関用などの用途が分かれています。
当然、玄関に屋内用のドアノブを取り付けてしまうとセキュリティ性が落ちるので、必ず玄関用のものを選びましょう。
基本的に玄関で使用されているドアノブは、面付き箱錠、プッシュプル錠、サムラッチ錠、インテグラル錠の4つです。
それ以外の屋内用のドアノブを選ばないようにしましょう。
ドアノブの種類についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックしておきましょう。
面付き箱錠
![面付箱錠](https://saiyasu-syuuri.com/blog/wp-content/uploads/2024/03/最安 記事挿入画像(870×490)2-9.png)
出典:GOAL
一般的に玄関で使用されているドアノブです。室内鍵に比べてかなり防犯性が高く、集合住宅では基本的にこの鍵が使用されています。
ドアノブそのものではなく、ドアノブと別の錠ケースに鍵がついています。錠前には、さまざまな種類のシリンダー錠を取り付けることができますよ。
デザインとしてはレバーハンドル型が主流です。
プッシュプル錠
![プッシュプル錠](https://saiyasu-syuuri.com/blog/wp-content/uploads/2023/12/プッシュプル錠.png)
主に玄関で使用されているドアノブで、押すまたは引く動作だけで開けることができます。
バリアフリーなどの面からも、お年寄りや子どもがいる家庭に近年人気のドアノブです。鍵の仕組みはシリンダー式で、面付き箱錠などと違いはありません。
サムラッチ錠
![サムラッチ錠](https://saiyasu-syuuri.com/blog/wp-content/uploads/2023/12/サムラッチ錠.png)
サムラッチ錠とは、別名装飾錠とも呼ばれるドアノブです。親指でラッチと呼ばれる部分を押しながら引くことで扉を開けます。
普通のドアノブより部品代が高く、交換難易度も高いです。このタイプが業者に依頼するようにしましょう。
インテグラル錠
![インテグラル錠](https://saiyasu-syuuri.com/blog/wp-content/uploads/2023/06/最安 記事挿入画像(870×490)-7.png)
円筒錠と非常によく似た形である、丸座型のドアノブです。こちらはデッドボルト式なので、円筒錠よりはセキュリティ性が高いです。
ただし、ドアノブに直接鍵をかけるという構造上、一つのドアに一つしか鍵をかけられず鍵破壊に弱いため、近年では減少しています。
ドアノブのサイズ・規格を把握する
新しいドアノブを用意するうえで、種類も大切ですが規格を把握することも大切です。
ここで間違ったサイズの物を購入してしまうと、取り付けられないのでしっかり正確に測りましょう。規格を確認するためには、下記の6ヶ所を測ってください。
- ドアの厚み
- フロントプレートの長さ
- フロントプレートの幅
- ビスピッチ
- バックセットの長さ
- 丸座の直径(円筒錠、チューブラ錠の場合)
フロントプレートとは、ドアの側面に見える金属製のプレートのことです。長さと幅を正確に測りましょう。
ビスピッチとは、フロントプレートの上下のビスの間の長さのことです。ビスの中心と中心の距離を測ります。
バックセットとは、ドアノブの中心からドアの側面までの水平距離のことです。こちらはキリのいい数字の規格でしか販売していないこともあるので、その場合は最も近いものを選ぶといいでしょう。
玄関ドアのドアノブ修理よりも交換の方が早いケースもある
基本的にドアノブは、部品ごとの販売は行っていません。建具屋や鍵業者などなら手に入るかもしれませんが、一般人が手に入れることは難しいです。
そのためドアノブの一部品に修理が必要となった場合は、ドアノブごと交換するのががおすすめです。インターネット等で探せば手に入るかもしれませんが、取り寄せには時間がかかるでしょう。
自分で交換するにせよ、業者に依頼するにせよ、ドアノブ交換なら即日で作業が終わります。
玄関ドアのドアノブを修理する際の注意点
玄関のドアノブを修理する際の注意点がいくつかあります。あらかじめ確認しておきましょう。
賃貸物件の場合は大家さん・管理会社へ相談する必要がある
賃貸物件では、ドアやドアノブも所有権は管理会社にあります。勝手に借用者が交換することは許されていません。
簡単な修理作業なら問題ないですが、部品の取り換えやドアノブそのものの交換となる場合は、必ず事前に許可をもらいましょう。
無断で交換等を行うと、契約違反として損害賠償請求をされることもあるので、注意が必要です。
修理作業中はドアを開けておく
基本的に修理作業中は、ドアを開けておくようにしましょう。万が一ドアノブやドアにトラブルが発生してしまった場合でも、閉じ込められる心配がないからです。
特にドアノブ交換をするときは、一時的にドアノブが外された状態になります。その状態で扉が閉まってしまうと、開けるのが大変なので注意しましょう。
自分で修理を試みると状況を悪化させる可能性がある
玄関ドアの修理・交換は、自分でも可能です。費用も部品代と工具代のみなので、安く済みます。
しかし自分で行う修理には、リスクが伴います。防犯性の著しい低下やドアノブの故障による追加修理の可能性もあるので、無理に自分で修理・交換するのはやめておきましょう。
玄関ドアのドアノブ修理・交換は業者依頼がおすすめ
玄関のドアノブ修理・交換は基本的に業者依頼がおすすめです。業者依頼のメリット・デメリットは下記の通りなので、ぜひ参考にしてください。
〇失敗のリスクが低い
〇修理時間が短く手間がかからない
×費用が高い
業者依頼のメリットはいくつかありますが、最大のメリットは確実に修理・交換できることです。
業者は交換作業や修理作業のプロなので、失敗するリスクは限りなく低くなります。
自分で交換する場合は、怪我や破損も含めてさまざまなリスクが伴います。費用は多少高くなるものの、リスクの低さを考えると業者依頼がおすすめです。
ドアノブ修理をどこに頼むかについては、下記の記事でも解説しています。ぜひ併せてチェックしてみてください。
業者依頼のメリット
- 確実に修理・交換できる
- 素早く作業が終了する
- 業者によっては保証がつく
- 怪我のリスクがない
- プロに相談できる
また、鍵業者はドアノブに関するプロです。不安に思ったことを相談できるのも強みでしょう。
空回りして開かなくなったドアノブの交換なら【カギ110番】へ依頼しよう
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出典:カギ110番
カギ110番とは、24時間対応のドアノブ・修理交換業者です。
ドアノブだけでなく、鍵に関するさまざまなトラブルに対応していますよ。見積も無料なので困ったら、一度連絡してみましょう。
カギ110番の3つのおすすめポイント
ここでは、カギ110番の主なポイントを3つ紹介します。
- 全国365日24時間対応可能
- 鍵が抜けないトラブルにも対応
- わかりやすい料金体系
カギ110番は全国に加盟店があります。全加盟店が24時間対応なので、早朝や深夜のトラブル時もすぐに駆けつけてくれますよ。
また、他社では対応できないようなあらゆる鍵トラブルに対応可能です。鍵トラブルで困ったら、まずはカギ110番に相談してみましょう。
全国24時間対応
カギ110番は全国に加盟店があるので、地方部でも心配いりません。プロのスタッフがいつでもどこでもすぐに駆けつけてくれますよ。
さまざまな種類のドアノブ・鍵に対応
カギ110番なら、他社では対応できない複雑な鍵やドアノブでも修理交換可能です。さまざまなメーカーに対応しているので、安心ですよ。
わかりやすい料金体系
カギ110番では、出張費、作業費、部品代がすべてコミコミ価格です。見積り確定後に追加請求されることはありません。
ドアノブ修理交換にかかる費用
ドアノブの修理費用・交換費用はともに8,800円~です。ただし、玄関のドアノブに関しては鍵交換の扱いになる可能性もあるので問い合わせてみましょう。
見積は無料なので、まずは相談してみるのがおすすめです。
ドアノブ交換の流れ
カギ110番の口コミ・評判についても紹介している記事もあります。ぜひ参考にしてください。
玄関ドアのドアノブ修理は自分でやるか業者依頼するか慎重に判断しよう
玄関のドアノブの不具合の原因はさまざまです。それによって対処法も変わります。
シンプルな方法で直せるものもありますが、交換が必要になる場合もあるでしょう。
大掛かりな修理が必要になった場合は、自分で行うのか業者に依頼するか慎重に判断しましょう。
どちらにもメリットはありますが、業者依頼のほうがリスクが少なくておすすめですよ。
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