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ドアノブの交換は、自分でできます。費用を節約するために、チャレンジを検討している人もいるでしょう。
しかし、自分で交換する際の注意点などを事前に知っておきたいですよね。
そこで今回は、ドアノブを自分で交換する際の注意点を6つ紹介します。よくあるトラブルとその対処方法も紹介するので、参考にしてください。
INDEX
ドアノブ交換の注意点を一覧でチェック
ドアノブを交換する際に注意すべきことは、6つあります。
- ドアのサイズに合ったドアノブを買う
- 正しい方法で交換する
- ネジ頭を潰さないように作業する
- ネジを何度も締め直さない
- ノブを外したままドアを閉めない
- ラッチとドアノブの向きを確認する
ドアノブ交換でよくあるトラブル&対処法
「ドアノブのサイズを間違えた」「取り付け方を間違えた」などがドアノブ交換でよくあるトラブルです。
ネジ頭を潰したり、ネジ穴を広げたりするトラブルも多いので注意してください。ここでは、原因・対処方法とともにドアノブ交換でよくあるトラブルを紹介します。
1.ドアノブのサイズを間違えた
メーカーや型番によって、ドアノブのサイズは異なります。気に入ったデザインのドアノブがあっても、サイズが違えば取り付けられません。
そのため、しっかりドアのサイズを測り、取り付けられるドアノブを選ぶことが大切ですよ。
原因
ドアノブのサイズを間違える原因は、主に2つあります。
- ドアのサイズを測らずに新しいドアノブを購入した
- 測る場所を間違えている
防犯上、一度購入したドアノブは返品・交換ができません。無駄な出費になるだけなので、交換費用を抑えたい人は少し手間でもしっかり計測しておきましょう。
対処法
このトラブルを避けたい場合は、正しくサイズを測りましょう。事前に測っておきたい箇所は4つあります。
- ドアの厚み
- ドアの側面にある金属板の幅と高さ
- フロントを固定している上ビスから下ビスまでの距離
- ドアノブの中心からドアの端までの長さ
計測しても正しいドアノブを選べるか不安な人は、メーカー・型番をメモしましょう。全く同じものを購入すれば、失敗しませんよ。
2.ドアが開かない・閉まらない
ドアノブのサイズが合っていても、取り付け方を間違えると不具合が発生します。ドアがしっかり閉まらなかったり勝手に閉じたりする場合があるので、注意してください。
原因
まず、ドアが閉まる・開く仕組みを理解しましょう。
- ドアノブを操作する
- ドアの側面にあるラッチを動かすための部品が動く
- ラッチが引っ込み、ドアが閉まる・開く
上記の通り、キーになるのはラッチです。ラッチの向きが間違っていると、ドアノブを操作してもドアは開きません。
対処法
このトラブルは、ラッチを正しい向きにすることで避けられます。ラッチには、傾斜のついた面があります。
必ず傾斜のついた面を扉の閉まる方向に向けましょう。正しい向きで取り付けたのに、不具合が発生する場合はラッチ受けの位置を調整してみてください。
ラッチ受けをラッチがしっかり掛かる位置にもってくれば、直る場合があります。
3.ネジ頭が潰れてドアノブを交換できない
ドアノブはネジで固定されています。そのため、ドアノブを外すためには、まずネジを外さなければいけません。
そこで重要なのがネジ頭です。ネジ頭が潰れているとネジを外すのが難しくなるので注意してください。
原因
ネジ頭が潰れる原因は3つあります。
- ネジ頭のサイズとドライバーのサイズが合っていない
- ドライバーの角度が間違っている
- ネジを締める・外すとき、力を入れすぎている
特に多いのは、 ネジ頭のサイズとドライバーのサイズが合っていないことです。一度、自分がもっているドライバーとネジのサイズを確認してみましょう。
対処法
ネジ頭が潰れるのを防ぎたい人は、以下のことを意識しましょう。
- サイズ違いのドライバーを用意する
- ドライバーはネジに対して垂直に当てる
- 必要以上に強い力でネジを回さない
上記を意識してもネジ頭は潰れる場合があります。その場合は、ネジ滑り止め液を使いましょう。ネジ滑り止め液の使い方は以下の通りです。
- ネジ頭に滑り止め液を1〜2滴垂らす
- ドライバーを差し込み回す
ネジ滑り止め液は、ネットショップやホームセンターなどで購入できますよ。
4.ドアのネジ穴が広がった
ネジを何度も締め直していると、ネジ穴が広がります。あまりにも広がるとネジが締まらなくなるので注意してください。
原因
ネジ穴が広がる原因は、2つあります。
- ネジを何度も締め直している
- ネジが締まっている部分に負荷がかかり、ネジ穴が変形した(経年劣化)
ドアノブ交換でよくあるのは、ネジを何度も締め直した結果、ネジ穴が広がったというトラブルです。
そのため、事前にやり方を大まかにでも把握し、なるべくやり直しがないように作業しましょう。
対処法
ネジ穴が広がった場合は、隙間を木材で埋めましょう。必要なものは以下の通りです。
- つまようじ、または割り箸
- 木工用ボンド
- カッターナイフ(ニッパーでも代用可)
- ドライバー
以下の手順で対処しましょう。
- つまようじの先端に、木工用ボンドを塗る
- つまようじをネジ穴に差し込み、ボンドが乾燥するまで待つ
- 乾燥したらネジ穴から出ている部分をカッターで切る
- 穴埋めした場所にネジを差し込む
5.ドアノブが外れている状態でドアが閉まった
ドアノブが外れている状態でドアが閉まると、通常の方法では脱出できません。危険な状況になる場合もあるので、十分気をつけてください。
原因
これは、ドアをしっかり固定できていない場合に起こるトラブルです。ドアが閉まらないように、作業が終わるまでドアストッパーや重い荷物などを使ってドアを固定しましょう。
対処法
もしもドアが閉まり閉じ込められた場合は、以下の方法で脱出しましょう。
- ドアノブ横のドアとドア枠の隙間に、薄くて固いカードを差し込む(針金でも代用可)
- ラッチの板になっている面に沿ってカードを押したり引いたりする
自分でのドアノブ交換が不安なら業者依頼も検討
これまで説明したように、自分でドアノブを交換するとさまざまなトラブルに見舞われる場合があります。
少しでも不安を感じた場合は、プロの業者にドアノブの交換を任せましょう。ここでは、プロに任せるメリットや費用の相場などについて説明します。
ドアノブ交換を業者に依頼するメリット
「スピーディーに交換してくれる」「綺麗に仕上げてくれる」などが業者に任せるメリットです。ここでは、各メリットの詳細を説明します。
スピーディーに交換してくれる
業者は、ドアノブ交換のプロです。豊富な知識と高い技術力を兼ね備えています。そのため、どの手順で作業すれば素早く交換できるのか、すでに知り尽くしています。
業者によっては、30分程度でドアノブを交換してくれますよ。
綺麗に仕上げてくれる
業者は、作業が早いだけではありません。当然、仕上がりも綺麗です。そのため、ドアノブ交換後に不具合が生じることはほぼないでしょう。
綺麗に交換してもらえれば、ドアノブの防犯性能低下も防げますよ。
ドアノブ交換を依頼した際にかかる費用相場
ドアノブの交換を業者に依頼した場合の費用相場は、どこのドアノブを交換するのかによって異なります。
部品代込みで玄関の場合は35,000円〜、室内の場合は15,000円〜が相場です。
しかし、交換するドアノブの種類によって費用は大きく異なります。詳細を知りたい人は、作業を依頼する前に見積もりを出してもらいましょう。
ドアノブ交換業者の選び方
ドアノブの交換を業者に任せる場合は、以下の特徴に当てはまっているか確認しましょう。
- 技術力が高いスタッフが在籍している
- 十分な実績がある
- 個人情報の管理を徹底している
- 事前に明確な見積もりを出してくれる
- 防犯の知識もある
特に料金面は必ず確認しましょう。悪質な業者は、曖昧な見積もりを出してくる傾向があります。
見積もりの内容が曖昧であれば、後でお金を追加請求しやすいからです。逆に見積もりの内容が具体的だと、不要なお金は取れません。
そのため、事前に明確な見積もりを出してくれる業者を選ぶといいでしょう。
無料相談&最短5分で駆け付けてくれるおすすめ業者
出典:カギ110番ドアノブの交換を業者に任せるのであれば、「カギ110番」がおすすめですよ。カギ110番とは、最短5分で駆けつけてくれる業者です。
365日24時間営業なので、深夜・早朝でも最短5分で駆けつけてくれます。年末年始やゴールデンウィークなども営業しているので、安心してください。
相談料は無料です。いつでも電話が繋がるので、気軽に問い合わせてみてください。
ドアノブ交換・修理にかかる費用
- ドアノブ交換:8,800円〜
- ドアノブ修理:8,800円〜
カギ110番は、出張費+作業費+部材費のコミコミ価格です。
詳細を知りたい人は、気軽に見積もりを依頼してみてください。
サービスの流れ
- まずはフリーダイヤルで相談
- 最短5分で到着
- 作業時間最短5分
ドアノブの寿命を延ばす方法
ドアノブの交換にかかる費用は、決して安くありません。少しでも安くしたいですよね。
この出費を抑えたい人は、ドアノブの寿命を延ばす取り組みを行いましょう。ここでは、ドアノブの寿命を延ばす方法を3つ紹介します。
定期的に清掃をする
ドアノブには、ホコリやゴミが溜まります。放置しているとホコリやゴミが固まり、ドアノブが故障する場合があります。
これを防ぐために、定期的に清掃しましょう。
タオルで汚れを拭き取ったり、エアスプレーでホコリやゴミを取り出したりしてください。清掃した後に、潤滑剤を注すのもおすすめですよ。
優しく扱う
ドアノブは、衝撃に強いアイテムではありません。継続的に強い衝撃を与えると、内部のパーツが故障する場合があります。
ノブが壊れる場合もあるでしょう。そのため、なるべく優しく扱うことをおすすめします。
水気を取る
ドアノブに水分が付着し続けていると、サビが発生する場合があります。
ドアノブのサビが広がると、ガタついたり異音が発生したりするので注意してください。そのため、ドアノブに付着した水分はなるべく早く拭き取りましょう。
ドアノブ交換時の注意点まとめ
- ドアのサイズに合ったドアノブを買う
- 正しい方法で交換する
- ネジ頭を潰さないように作業する
- ネジを何度も締め直さない
- ノブを外したままドアを閉めない
- ラッチとドアノブの向きを確認する
今回は、ドアノブを交換する際の注意点を紹介しました。全部で6つあります。少し意識すれば、防げる注意点ばかりなので、これを機に意識してみましょう。
それでも不安な人は、プロの業者にドアノブの交換を任せましょう。確かな技術力で丁寧かつスピーディーにドアノブを交換してくれますよ。
おすすめの業者はカギ110番です。最短5分到着&無料相談が強みの業者なので、気軽に問い合わせてみてください。