使い勝手がよいという理由で、多くの家庭から人気があるレバーハンドル。10〜15年が寿命と言われています。
そのため、「そろそろレバーハンドルを交換しよう」と考えている人もいるでしょう。そこで今回は、レバーハンドルの交換方法を紹介します。
必要な道具や交換にかかる費用の目安などもまとめたので、参考にしてください。
この記事で分かること
INDEX
レバーハンドルのドアノブを交換する方法
レバーハンドルのドアノブを交換する方法は、2パターンあります。ここでは、それぞれの特徴と費用感を紹介します。
鍵業者に交換を依頼する
鍵業者とは、鍵関係のトラブル解決を専門に営業している業者です。以下のようなメリットがあります。
〇リフォーム会社や工務店・メーカーよりも安く済むことがある
×自分で交換するよりも費用が高くなる
×建物の修理には対応していない
鍵業者に依頼した場合は、出張費・作業費・部材費などががかかります。依頼する業者や作業の内容にもよるものの、費用の相場は22,000円〜35,000円です。
おすすめのドアノブ交換業者は、下記の記事でも紹介しています。ぜひ参考にしてください。
レバーハンドルを購入し自分で交換
やり方が分かっていれば、レバーハンドルは自分で交換できます。レバーハンドルを自分で交換するメリットは、以下の通りです。
〇自分のペースで交換できる
〇自分のペースで鍵を交換できる
×部品選びや工程などで失敗する可能性が高い
×失敗すると修理費用等が発生する
×防犯性が低くなる場合がある
自分で交換する場合、部品代しかかかりません。そのため、人によっては数千円で済むでしょう。レバーハンドルの交換に必要なパーツは以下の場所で購入できます。
- ホームセンター
- ネットショップ
ただし失敗のリスクには注意が必要です。修理費用が別途かかるほか、防犯性が低くなる可能性があります。
DIYに自信がない方は、業者に依頼しましょう。
玄関のドアノブを自分で交換する方法の詳細は、以下の記事を参照してください。
レバーハンドルの交換に必要な道具
レバーハンドルの交換に必要な道具は、プラスドライバーのみです。
ホームセンターや100円ショップなどで購入できますよ。予算に余裕がある人は、電動ドライバーを購入しましょう。
交換前に確認しておくべきこと
ドアノブを交換するにあたって、最も大切なのは正しい部品選びです。間違った部品を購入すると、取りつけられないので注意しましょう。
そのため、現在取りつけられているドアノブのメーカー・型番とサイズはしっかり確認してくださいね。
鍵付きのレバーハンドルに交換する人は、交換可能かも確認しておきましょう。ここでは、各チェックポイントの詳細を説明します。
メーカーと型番を確認する
正しい部品を選べる自信がない人は、メーカーと型番を確認しましょう。これと同じものを購入すれば、基本的に失敗しません。
メーカーと型番は、ドア側面にあるフロントプレートに刻印されています。
ドアノブの種類にもよるものの、多くは上に刻印されているのがメーカー名で下に刻印されているのが型番です。
サイズを確認する
現在とは違うドアノブを取りつけたい人は、各パーツのサイズを測りましょう。
このサイズに合ったものであれば、他メーカーのドアノブでも取りつけられます。測っておきたい箇所は以下の通りです。
- ドアの厚み
- ドアノブの中心からドアの端までの長さ(バックセットの長さ)
- フロントプレートの長さと幅
- フロントプレートを固定している上ビスから下ビスまでの長さ(ビスピッチの長さ)
鍵付きにレバーハンドルに交換できる?
鍵なしから鍵付きのレバーハンドルに交換することはできます。しかし、ドアノブの施錠方法によって作業難易度は大きく変わります。
そのため、交換用として購入するドアノブはラッチ固定式なのかデッドボルト式なのか必ず確認しましょう。
ラッチ固定式の場合、現在の取りつけ穴をそのまま使えるケースが多いので、作業難易度は比較的簡単です。
一方でデッドボルト式の場合、取りつけ穴の加工が必要になる場合があります。これをDIY初心者が行うのは難しいでしょう。
以上の理由から、自分で交換しようと考えている人は、以下のドアノブ(ラッチ固定式)を選ぶことをおすすめします。
- チューブラ錠
- 円筒錠
- 表示錠
ドアノブを鍵付きに変更する方法は、以下の記事でも紹介しています。
【外し方・取り付け方】レバーハンドルを自分で交換する方法
レバーハンドルの交換は、大きく分けて7ステップでできます。初めて挑戦する人は、参考にしてください。
1.レバーハンドルの取り外す
作業を行う前に、ドアを開けましょう。ドアは作業が終わるまで開けたままにしておいてください。
ドアを開けたら、外側の台座を固定しているビスを外しましょう。そのままドアノブも外してください。
2.内側のドアノブを引き抜く
外側のドアノブを外したら、次は内側の台座を固定しているビスを外しましょう。その後、内側のドアノブも引き抜きます。
3.フロントプレートを引き抜く
内側のドアノブを引き抜いたら、ドア側面にあるフロントプレートを固定している上下のネジを外しましょう。
ネジを外したら、フロントプレートを引き抜いてください。これで、取り外し作業は終了です。
4.フロントを取り付ける
まずは、取り付けるフロントの向きを確認しましょう。必ず、ラッチの斜面がドアの閉まる方向を向いているようにしてください。
正しい向きであることを確認したら、フロントを差し込み、ビスで固定してください。
5.内側のドアノブを設置する
フロントを固定したら、交換用として購入したドアノブのサムターンを縦向きにしましょう。
そのまま、内側のドアノブに角芯を差し込んでください。角芯を差し込んだら、内側の台座をはめてビスで固定します。
6.外側のドアノブも設置する
内側のドアノブを設置したら、次は外側用ドアノブのコイン溝を縦向きにします。そのままドアにはめ、ビスで固定してください。
7.動作確認を行う
最後に、ドアノブを動かして不具合が発生していないか確認してください。問題なければ、これで交換作業終了です。
心配なら業者に交換を依頼するのもひとつの手段
自分でレバーハンドルを交換すれば、安く済みます。しかし、自分で交換する自信がない人もいるでしょう。
そのような人は、プロの業者に任せるのも選択肢のひとつです。業者によっては、深夜・早朝でも対応してくれるので、緊急時などできるだけ早く対応してほしい時にも役立ちますよ。
ここでは、業者にレバーハンドル交換を依頼した時の費用や、業者に依頼する際の注意点について解説します。
レバーハンドル交換にかかる費用
業者にレバーハンドルの交換を依頼した際にかかる費用の目安は以下の通りです。
作業内容 | 費用の目安 |
---|---|
レバーハンドルの全体交換 | 22,000円 |
鍵なしから鍵付きに交換 | 27,500円 |
レバーハンドルを一式交換(室内) | 35,200円 |
現場の状況やどのレバーハンドルを導入するかにもよるものの、大体20,000円〜35,000円で交換できるでしょう。
業者に依頼する際の注意点
業者にレバーハンドルの交換を任せる場合は、悪質業者に注意しましょう。悪質業者に騙されるのを防ぎたい人は、以下の項目に当てはまる業者を選びましょう。
- 出張費や見積もり料などが無料
- 作業を行う前に分かりやすくて明確な見積もりを出してくれる
- 技術力の高いスタッフが在籍している
鍵業者の選び方は以下の記事でも紹介しているので、参考にしてください
ドアノブ交換で頼りになるおすすめ業者はカギ110番
出典:カギ110番
ドアノブの交換を業者に任せるのであればカギ110番がおすすめ。カギ110番とは、顧客満足度や価格満足度などのさまざまな調査で高評価を獲得している業者です。
お客様満足度は98%を達成。累計問い合わせ件数は210件以上と、実績も豊富。
確かな技術力でスピーディーにドアノブを交換してくれるので、気軽に問い合わせてみてください。
ドアノブ交換・修理にかかる費用
- ドアノブ交換:8,800円〜
- ドアノブ修理:8,800円〜
カギ110番は、出張費+作業費+部材費のコミコミ価格です。
詳細を知りたい人は、気軽に見積もりを依頼してみてください。
サービスの流れ
カギ110番の口コミ・評判についても紹介している記事もあります。ぜひ参考にしてください。
レバーハンドルを自分で交換する方法まとめ
- レバーハンドルを交換する方法は業者に依頼すると自分で交換するの2通り
- 自分で交換する場合は部品選びを間違えないようにしよう
- 部品選びやDIYに自信がない人は、業者に任せるのも選択肢のひとつ
- 業者に依頼すれば、スピーディーかつ丁寧にレバーハンドルを交換してくれる
今回は、レバーハンドルを自分で交換する方法を紹介しました。レバーハンドルは、やり方さえ分かっていれば自分で交換できます。
費用を節約できるので、自信がある人はDIYに挑戦してみてください。自信がない人は、プロの業者に任せることをおすすめします。
おすすめの業者はカギ110番です。顧客満足度や価格満足度など、さまざまな調査でNo.1を獲得している実力派の業者なので、安心して任せられますよ。