アンテナが折れた・倒れた際にすべきことは?対処法や費用の解説

アンテナが折れた・倒れた際にすべきことは?対処法や費用の解説

電波を受信するためのアンテナは、日常に欠かせないアイテムです。

アンテナが倒れただけであれば、自身で対処できる場合もありますが、アンテナが壊れた際には、修理店舗に依頼しないといけません。

ここでは、アンテナが倒れた時の対処法やアンテナ修理を依頼する際の業者・費用相場を解説していきます。

アンテナが折れる・倒れる原因は?

まずは原因を把握しておきましょう。原因は主に2点です。

  • 自然災害
  • 経年劣化

自然災害

一つは、自然災害があげられます。

豪雨や台風・積雪などの自然災害の影響により、倒れたり、折れたりしてしまうこともあります。

アンテナの破損のほかにも、豪雨や台風の影響でアンテナが傾けば、テレビが映らなくなることも。

また、積雪量が多い地域は、雪の重みで折れてしまう可能性のほか、屋根に積もった雪が溶けて流れる際に、配線が一緒に引っ張られて抜けることもあります。

経年劣化

もう一つの原因は、経年劣化です。

アンテナの平均寿命は10年ほどで、アンテナ本体だけでなく、アンテナの土台、ワイヤー、アンテナケーブルなどにサビが出ることによって劣化していきます。

アンテナ本体やワイヤーなどが錆びてしまうと、電波が受信しにくくなるだけでなく、倒れたり、破損の原因にもなってしまいます。

また、風雨が非常に強い地域や積雪量が多い地域、もしくは海沿いで潮風が吹いている地域などは、比較的錆びやすい傾向にあります。

経年劣化が早まりやすい地域に住んでいる人は、錆びにくい素材のアンテナを選ぶ、定期的に点検をするなどしておくと良いかもしれません。

アンテナが折れた・倒れたときの対処法

アンテナが倒れた場合は、自身でアンテナを立て直すことは可能です。

ただし、基本的に高所の作業になり、アンテナが配置されている場所によっては立て直しが難しいです。

アンテナが若干ズレただけでも電波の受信しにくくなってしまうことも。

また、アンテナが壊れた場合は、修理業者への依頼が必要になります。

ですが、トラブル内容によってはテレビアンテナを自分で修理することも可能ですので、あきらめず対応していきましょう。

アンテナの修理や交換にかかる費用相場

アンテナ修理や交換にかかる費用相場を以下の表にまとめました。

アンテナ種類アンテナ立て直し向きの調整アンテナ交換
地デジアンテナ10,000円~5,000円~25,000円~
BS/CSアンテナ10,000円~5,000円~20,000円~
地デジアンテナ+BS/CSアンテナ10,000円~5,000円~34,000円~

ちなみにアンテナ交換は、撤去費用込になります。

ほかにも金額が変わる要素はいくつかあるので、それぞれご紹介いたします。

対処別

アンテナの立て直しは、10,000円~が相場となってきます。

個人で対処できることもありますが、2階以上の高所など、アンテナの設置場所によっては危険が伴います。

アンテナの向き調整の費用相場は、5,000円~が相場になります。

アンテナの向きの調整も、アンテナ立て直しと同様、設置場所によっては危険を伴うため、業者に任せることをおすすめします。

アンテナ交換は、アンテナの種類によって費用は変わってきますが、撤去費用込で20,000円~が目安です。

アンテナ交換の目安は、電波を受信しにくい・アンテナの傾き・錆びや塗装のはがれ・取り付け器具がゆるむなどが挙げられます。

アンテナ交換も個人で行うことは、不可能ではないですが、おすすめはしません。

上述の通り、高所作業による危険性のほか、アンテナ交換には知識や技術が必要になります。また、取り付け工具も必要なので、その分の費用もかかってしまいます。

アンテナの種類別

アンテナの種類別だと、八木式アンテナや平面アンテナなどの地デジアンテナは25,000円~、BS/CSアンテナは20,000円~、地デジアンテナ+BS/CSアンテナは34,000円~になります。

各アンテナごとの価格差は、主に受信性能の違いになります。受信性能が高いアンテナほど、弱い電波でもキャッチし、快適にテレビを視聴が可能です。

BS/CSアンテナは、アンテナの口径が大きいほど、受信性能が高く快適になる分、料金も上がる傾向があります。

本体以外の対応

ブースター交換の相場は、15,000~40,000円、撤去・処分は5,000円〜20,000円、配線工事5,000円~が目安になります。

ブースターとは、電波を増幅するための機器のこと。 ブースターを設置して電波を増幅させることで、テレビが快適に視聴できます。

ブースターの寿命は約10年。古いブースターを使用し続けていると映像に乱れなどが発生することがあります。

屋外に設置するような大型のアンテナは、粗大ごみに出すことも可能。自治体によりますが、数百円程度の粗大ごみシールを貼れば粗大ごみとして回収ができます。

ただし、高所での作業は危険を伴うことや、配線の処理の難易度が高いことを考えると修理業者に任せる方が良いでしょう。

アンテナが折れた・倒れたらどこに頼む?

アンテナが折れたり、倒れたりした際の修理や交換の依頼先を紹介します。

主に依頼できる先は以下の3つです。

アンテナ修理業者

まず一つ目は、アンテナ修理を専門としているアンテナ修理業者です。

アンテナ修理業者は、修理費用が安く、業者によっては業界最安値クラスの料金で対応してくれる業者も存在します。 また、アンテナ専門ということもあり工事の質が高いのも強みです。

ただし、料金体系が業者によって異なるため、しっかり見積りを取りましょう。

比較することで、料金を節約できるだけでなく、悪質な業者も避けられる可能性も上がります。

こちらでも詳しく、オススメのアンテナ修理を紹介しているので、ぜひ比較検討してみてください。

地元の電気屋

地元の電気屋とは、主に個人店で営業している電気屋さんのことを指します。

アンテナ修理料金はホームセンターや家電量販店より修理金額が安い傾向にあります。個人店なので、柔軟に対応してくれるのも街の電気屋の強み。

店舗によっては修理可能な範囲が限られるため、事前にどこまで対応できるか確認しておきましょう。

家電量販店やホームセンター

一部店舗では、ホームセンター・家電量販店でアンテナ修理を対応しています。

ホームセンター・家電量販店は、会員限定価格で修理してもらえる場合があるため、どんな特典があるのか一度確認してみましょう。

注意点は、実際の作業を契約業者に外注することが多い点です。そのため、修理代の他に仲介手数料が加算されるので注意しましょう。

有名な家電量販店の1つであるケーズデンキのアンテナ工事について、紹介している記事もあるので、参考にしてみてくださいね。

アンテナが折れたらアンテナ110番がオススメ

出典:アンテナ110番

ここまでアンテナ修理の依頼先を紹介しました。数あるアンテナ修理の依頼先の中で、とくにおすすめできるのが「アンテナ110番」です。

アンテナ110番」は、累計問合せ件数500万件の実績がある業界最高クラスのアンテナ専門修理業者。

高い技術力と低価格で圧倒的なシェアを獲得しており、修理後も8年間の長期品質保証も付いているので満足度が高いです。

エリアは日本全国対応、24時間365日の受付対応をしている業者であり、即日訪問・即日施工も対応可能。

電話やメールで簡単な見積りを聞くことができます。

見積り後のキャンセルも可能なため、安心して相談・依頼ができますよ。

アンテナの修理費用

アンテナ110番の修理費用はこちらになります。

アンテナ立て直し11,900円~
向きの調整8,800円~
アンテナの交換10,200円~

アンテナ修理・交換を依頼する流れ

以下はアンテナ110番へ修理依頼する流れになります。

  1. お電話又はフォームよりお問い合わせ
  2. 無料で現地調査・事前見積り
  3. 契約・作業開始
  4. 修理完了・料金の支払い
\日本全国どこでも対応/

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アンテナが折れた際の対応でよくある質問

最後に、アンテナが折れた際によくある質問について紹介しますね。

アンテナの修理は火災保険で安くできる?

アンテナ修理は条件が適用されれば、火災保険で安くなります。

火災保険で適用されるのは、以下のようなケースです。

  • 台風や雷雨でアンテナが倒れた
  • 台風などの強風による飛来物がアンテナに当たって倒れた
  • 雷がテレビアンテナに当たって壊れた
  • 大雪でアンテナが曲がった・倒れた

ただし、以下のように火災保険が適用されないケースもあるため、注意が必要です。

  • アンテナの経年劣化による故障
  • 損害額が「免責金額」以下の場合
  • 「地震・噴火・津波」による破損
  • 被害から3年以上経過した場合

事前に、アンテナ修理で火災保険が適用されるケースを確認しておきましょう。

賃貸で勝手にアンテナを修理・交換してもよい?

賃貸に備え付けのアンテナは、勝手に修理・交換はしてはいけません。

個人で設備したアンテナの修理・交換に関しては、オーナーと相談を行い、承諾を得た上で、自身で費用を負担して修理・交換する必要があります。

まとめ

今回は、アンテナが倒れたり・壊れる原因とその対処法、アンテナ修理業者の費用相場、オススメの修理業者、火災保険が適用されるか、賃貸でのアンテナ修理は可能なのかを紹介しました。

基本的に、アンテナが倒れたり・壊れた際は、業者に依頼するのが一番安心ですので、業者を比較検討して自身が納得できる業者に依頼しましょう。

この記事で紹介している「アンテナ110番」はおすすめの業者ですので無料相談してみてくださいね。

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