ドアノブのバックセットが合わない!規格の測り方や自分で交換する方法も紹介

ドアノブのバックセットが合わない!規格の測り方や自分で交換する方法も紹介

新しいドアノブを交換する時に、バックセットのサイズが合わないといった経験はありませんか?ドアノブのサイズ測定においてバックセットの距離は大事な要素の一つです。

そこで今回はバックセットが合わない時の対処法などを紹介しますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

ドアノブのバックセットを計測する理由と計測方法

バックセットとは、ドアの先端からドアノブの軸の中心までの長さです。

ここでは、バックセットの計測がなぜ必要なのかについて紹介します。計測方法も解説するので、参考にしてくださいね。

バックセットを計測する理由

バックセットを計測することで、ラッチケースの横幅とドアノブの取り付け位置を測れます。

基本的に、バックセットのサイズ変更はできません。そのため、少しでもずれてしまうと新しいドアノブを取り付けられない可能性があるので、バックセットの計測は必須だと言えます。

バックセットの計測方法

バックセットは基本的に、5mm単位で製品のサイズが分かれていることが多いです。そのため、ミリ単位で計測できるメジャーなどを用意しましょう。

具体的な測り方としては、ドアのふちからドアノブの中心までをメジャーで計測します。その際は誤差が出ないように、地面と平行であることを確認してから行いましょう。

カギ110番

ドアノブを交換するならバックセット以外の部分の計測も必要

新しいドアノブを用意するためには、バックセット以外の部分の計測も必須です。確認しておきましょう。

計測が必要な部分は下記の通りです。

  • ドアの厚さ
  • フロントプレートの大きさ
  • ビスピッチ

ドアの厚さ

新しいドアノブを用意するためには、ドアノブだけでなくドアの厚さの計測も必要です。メジャーを使って計測しましょう。

フロントプレートの大きさ

フロントプレートとは、ドアの側面についている金属のプレートのことです。ラッチケースとも呼ばれます。

このプレートの縦幅と横幅を正確に測りましょう。こちらもメジャーや定規で問題ありません。

ビスピッチ

ビスピッチとはフロントプレートを留めているビスとビスの間隔のことです。こちらも正確に計測する必要があります。

計測する際は、ビスの外側の端から端まで計測しましょう。

ドアノブは自分で交換できるのか?思ったよりDIYは難しい?

結論としては、ドアノブ交換は自分でも可能です。新しいドアノブさえ購入すれば、自分でドアノブ交換できますよ。

業者に依頼するよりも、出費も大幅に抑えることができるでしょう。ただし、誰でも簡単にできるというわけではありません。

失敗してしまうリスクも十分あります。自信のある方以外は、業者依頼を検討してみてもいいでしょう。

ドアノブの交換方法は3ステップに分解できる

ドアノブ交換方法は、ドアノブを取り外す、新しいドアノブを取り付ける、動作確認をするといった3ステップに分けられます。

1.錠前を取り外す

まずは、以下の手順で元々のドアノブを取り外しましょう。

  1. ドアを開ける(交換が終わるまでドアは開けたままにする)
  2. 室外側ドアノブの丸座を固定しているビス(上下)を外し、ドアノブを引き抜く
  3. 同じ要領で室内側のドアノブも引き抜く
  4. ドア側面にある金属板を固定しているビス(上下)を外し、金属板を引き出す

2.錠前を取りつける

以下の手順で新しいドアノブを取りつけましょう。

  1. ドアの閉まる方向にラッチの斜面を向ける
  2. そのまま、金属板(ラッチケース)を差し込み、ビスで固定する
  3. 外側のドアノブを差し込み、ビスで固定する
  4. 同じ要領で内側のドアノブも固定する

3.動作確認を行う

最後に「ドアノブが正常に動くか」「ラッチの動きに異常はないか」を確認しましょう。問題なければ、ドアノブの交換成功です。

自分でドアノブを交換するのは難しいと思ったら「業者依頼」がオススメ

ドアノブ交換作業は少しでも難しいと感じたら業者に依頼しましょう。業者依頼のメリットやデメリットについて解説しますよ。

業者依頼する場合のデメリット

業者依頼する唯一のデメリットは費用が高いことです。自分でドアノブ交換する場合の2倍程度はかかることが多いです。

自分で交換する場合は新しいドアノブ部品代と工具代しかかかりません。しかし、業者依頼をした場合は、部品代に加えて作業費や出張費等がかかります。

作業費や出張費は業者にもよりますが、1万円弱程度かかると考えておきましょう。しかし依頼をすることによって得るメリットも多数あるので、メリットと比較した上で判断しましょう。

業者依頼する場合のメリット

  • 確実に修理・交換できる
  • 素早く作業が終了する
  • 業者によっては保証がつく
  • プロに相談ができる

業者依頼の最大のメリットは、確実に交換できることです。

業者は交換作業や修理作業のプロなので、失敗する可能性は限りなく低いです。業者によっては工事終了後も保証がつくので、安心ですよ。

しかし自分で交換する場合は、怪我や破損も含めてさまざまなリスクが伴います。最悪の場合、失敗した上にドアを傷つけてしまったということも考えられます。

こういったリスクを最小限にするという点で、業者依頼はおすすめです。他にも心配ごとがある時に相談もできますよ。

業者依頼する場合の費用相場は8000円〜

こちらは、業者に依頼した時のおおまかなドアノブの交換費用です。

場所交換費用修理費用
玄関・勝手口35,000円~12,000円~
リビング・トイレ15,000円~8,000円~
風呂場・浴室15,000円~8,000円~

修理・交換費用はドアノブの設置場所によって変わりますが、交換費用は概ね15,000~35,000円程度です。防犯性の高さに比例して費用が高くなることは覚えておきましょう。

そのため、セキュリティ性が要求される玄関や勝手口のドアノブのほうが費用が高いです。

カギ110番-豊富な実績で全国対応

出典:カギ110番

年中無休かつ日本全国に加盟店があるカギ110番。全国各地にいるスタッフが、最短5分で駆け付けてくれますよ。

お客様満足度98%の実績があり、ドアノブ交換や鍵開け、合鍵作成など幅広く対応してくれます。

カギ110番の3つのオススメポイント

カギ110番の主なポイントを3つ紹介します。

全国24時間営業

カギ110番は全国に加盟店があるので、都市部以外でも安心です。また全ての店舗が24時間営業なので、急なトラブルにも対応してくれますよ。

明朗会計

カギ110番では出張費、作業費、見積費が全てコミコミ価格の明朗会計です。後から追加請求をされることもないので安心ですよ。

さまざまなドアノブ・鍵に対応

カギ110番では他店では対応できないような複雑なドアノブ・鍵にも対応しています。まずは気軽に相談してみましょう。

ドアノブ交換にかかる費用

ドアノブの鍵交換、鍵修理にかかる費用はともに8,800円~です。無料で見積してもらえるので、まずは気軽に相談してみましょう。

鍵開けサービスの流れ

  1. まずはフリーダイヤルで相談
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ドアノブのバックセットが合わないなら業者に相談しよう

ドアノブのバックセットの計測は、ドアノブ交換作業において必須です。バックセットのサイズが合わないようなら、そのドアノブは取り付けられません。

間違えて購入をしないように、しっかりと計測しましょう。またドアノブ交換においては、バックセット以外にも計測すべき箇所があります。

計測が完了したら部品を購入できますが、交換作業は自分で行うか、業者に依頼するかの2つの方法があります。

それぞれにメリットがありますが、業者に依頼をするほうがリスクが少なく安全ですよ。

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