
iPhoneを長く使っていると、バッテリーの持ちが悪くなります。そろそろバッテリーを交換しようと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、「どこに依頼すればよいのだろうか」と悩んでいる人もいるでしょう。そこで今回は、iPhoneのバッテリーを交換してくれる4つの場所を紹介します。
INDEX
iPhoneのバッテリー交換はどこでするべき?
iPhoneのバッテリー交換は、アップルストア、Apple正規サービスプロバイダ、携帯キャリアショップ、iPhone修理業者などでできます。
それぞれの特徴を比較しました。アップルストア | Apple正規サービスプロバイダ | 携帯キャリアショップ | iPhone修理業者 | |
---|---|---|---|---|
料金 | 無料~15,800円 | 無料~15,800円 | 無料~15,800円 | 5,000円~10,000円程度 |
保証 | Apple Care+ | Apple Care+ | Apple Care+ 独自保証サービス |
3ヶ月~6ヶ月程度 |
正規店/非正規店 | 正規店 | 正規店 | 正規店 | 非正規店 |
所要時間 | 1時間~1週間 (要予約) |
1時間~1週間 (要予約) |
1週間~10日間 (要予約) |
最短30分~ |
予約 | 取りにくい | 取りやすい | 取りやすい | 取りやすい/予約不要 |
アップルストア
iPhoneのバッテリー交換を正規店で行いたいなら、都市部中心に10店舗ある「アップルストア」に依頼できます。アップルストアでは条件を満たすと無償でバッテリー交換できます。
標準保証やAppleCare+などが使えて、一定の条件を満たしていれば、無償でバッテリーを交換できます。無償でバッテリー交換するための条件を、以下にまとめました。
- 標準保証期間内、またはApple Care+に加入している
- バッテリー最大容量が80%未満
デメリットは、保証が使えないとバッテリー交換費用が高額なことです。iPhoneの機種によっては、15,000円以上の料金がかかります。
型落ちモデルであっても、10,000円を切るケースはほとんどありません。そのため、保証が使えない場合は他の方法でのバッテリー交換を検討した方がよいでしょう。
バッテリー交換をするときは、Apple Care+の加入状況を必ず確認しておきましょう。無料バッテリー交換の条件を満たしている方には、アップルストアへの依頼がおすすめです。
〇正規店なので安心感がある
×保証が使えない場合の費用が高い
×持ち込みできる店舗数が少ない
費用の目安
アップルストアのバッテリー交換費用の目安は、以下の通りです。
機種 | 料金(税込) |
---|---|
iPhone 15 | 15,800円 |
iPhone 14 | 15,800円 |
iPhone 13 | 14,500円 |
iPhone SE | 11,200円 |
上記の料金は、保証未加入の場合にかかる料金です。前述の通り、保証の条件を満たしていれば、無料でバッテリー交換できます。
保証サービスについては、Apple Care+の特徴について解説した記事が参考になります。
修理費用や保証内容について詳しく解説していますので、ぜひお読みください。
依頼の流れ
Appleは、持ち込み修理と配送修理に対応しています。好きな方を選択して、バッテリーの交換を依頼しましょう。まずは、持ち込み修理の流れから紹介します。
- Appleの公式サイトにアクセスし、[修理サービスを申し込む]をタップ
- 該当する不具合を選択し、[持ち込み修理]をタップ
- 最寄りのApple Storeを選択し、修理を依頼したい日と時間を選択
- 予約した日に対象のApple StoreにiPhoneを持ち込み交換
次は、配送修理の流れを紹介します。
- Appleの公式サイトにアクセスし、[修理サービスを申し込む]をタップ
- 該当する不具合を選択し、[配送修理]をタップ
- 個人情報や決済手段などを入力し、バッテリーの交換依頼を送信
- メールまたはSMSに届いた内容を確認
- 引き取り日時に配送スタッフが来るので、スタッフにiPhoneを渡す(梱包は不要)
Apple正規サービスプロバイダ
Apple正規サービスプロバイダとは、Apple社公認の元、営業しているiPhone修理店です。「ビックカメラ」や「カメラのキタムラ」などが該当します。
正規サービスプロバイダを利用するメリットは、予約が取りやすいことです。
Apple Storeは日本に10店舗しかありません。そこにApple製品の修理が殺到するため、予約は常に混み合っています。
しかし正規サービスプロバイダは、日本に50店舗以上あります。そのため、比較的スムーズに予約を入れられるでしょう。
デメリットは保証外だと料金が高いことです。正規店であることよりも料金の安さを重視する人は、他の方法でバッテリーを交換した方がよいでしょう。
また、Apple正規販売店となっている家電量販店でも、正規サービスプロバイダとして認定されているとは限りません。持ち込み先が正規サービスプロバイダ認定されているか、事前に確認が必要です。
〇アップルストアと同じ条件で無料交換できる
×保証が使えないと費用が高い
×正規サービスプロバイダ認定されていない店舗には持ち込めない
費用の目安
Apple正規サービスプロバイダのバッテリー交換費用の目安は、以下の通りです。
機種 | 料金(税込) |
---|---|
iPhone 14/15シリーズ | 15,800円 |
iPhone X~13シリーズ | 14,500円 |
iPhone SE/8以前のモデル | 11,200円 |
Apple正規サービスプロバイダで受けられるサービスは、アップルストアと変わりません。そのため、費用も同じです。
また、正規サービスプロバイダでも同様に、保証が使える場合は無料でバッテリー交換できます。
依頼の流れ
今回は、ビックカメラにバッテリー交換を依頼する場合の流れを紹介します。
- 「BIC Apple正規サービスプロバイダ」にアクセスし[来店予約]をタップ
- 来店予約を済ませたら、来店前の事前準備を済ませる
- 来店後、修理の受付を済ませiPhoneをスタッフに渡す
携帯キャリアショップ
「docomo」や「au」、「ソフトバンク」などの大手携帯キャリアショップでもバッテリー交換ができます。
キャリアショップではそれぞれ独自の保証サービスを提供しており、バッテリー交換代金の一部をサポートしてもらえます。
例えば、docomoの「smartあんしん補償」「ケータイ補償サービス」というサービスの場合、サポート後の負担額は最大9,900円です。保証サービスの料金もApple Care+より安く、月額550~1,100円で加入できます。
デメリットとして、回線契約していないiPhoneは保証に加入できません。バッテリー交換自体は依頼できますが、正規店と同じ料金がかかります。
また、キャリアショップでのバッテリー交換は、一部店舗をのぞきApple修理センターの取次までしかできません。そのため、持ち込んでも預かりとなり、バッテリー交換までには1週間~10日ほどかかります。
〇保証やバッテリー交換の料金が正規店より安い
×回線契約しないと保証に加入できない
×修理にかかる時間が長い
費用の目安
docomoの場合、キャリアショップでのバッテリー交換費用は以下の通りです。
機種 | 料金(税込) |
---|---|
iPhone 14シリーズ | 14,900円 |
iPhone X~13シリーズ | 12,800円 |
iPhone SE/8以前 | 10,500円 |
依頼の流れ
一例として、ドコモショップ/d gardenに依頼する場合の流れを紹介します。
- ドコモ公式サイトから取次取扱店舗を検索する
- 来店予約をする
- iPhoneと本人確認書類を用意する
- 予約日に店頭へ行き、受付や修理依頼品の確認・見積りをする
- iPhoneをスタッフに引き渡す
iPhone修理業者
非正規店となりますが、iPhoneの修理を専門としている業者でもバッテリー交換できます。
iPhone修理業者を使う最大のメリットは、なんといっても料金が安いことでしょう。保証が使えなくても、正規店より安い料金でバッテリー交換してくれます。業者によって料金は異なりますが、安い場合だと5,000円以下で交換できます。
また、予約不要で即日交換してくれる業者もあるため、突然トラブルが起こった際にも安心です。
しかし、非正規店であるがゆえに、中には悪質な業者も存在します。一度非正規店でバッテリー交換したiPhoneは、正規店の保証を受けられません。
粗悪品を使ってバッテリー交換する業者もいるので、業者選びには力を入れましょう。
〇予約不要で即日交換できる場合がある
×非正規店のため悪質な業者も存在する
×交換後はAppleの保証を受けられない
非正規店でiPhoneのバッテリー交換をする特徴についての記事も参考になります。
非正規店でのバッテリー交換を検討している方は、こちらもご覧ください。
費用の目安
iPhone修理業者のうち、アイサポを例にバッテリー交換費用をまとめました。
機種 | 料金(税込) |
---|---|
iPhone 13/14シリーズ | 9,980円 |
iPhone 11/12シリーズ | 7,980円 |
iPhone SE(第3世代) iPhone X/XS/XR |
6,480円 |
iPhone 7/8シリーズ | 5,480円 |
iPhone 6シリーズ以前 | 4,980円 |
依頼の流れ
iPhone修理業者に持ち込みでバッテリー交換する流れは、以下の通りです。
- 業者の公式サイトにアクセスをする
- 修理予約を済ませる
- 予約日時に来店し、iPhoneを渡す
iPhoneのバッテリー交換をどこでするか決めるポイント
iPhoneのバッテリー交換は、アップルストアなどの正規店、修理業者のような非正規店でできることを解説しました。
しかし、どこに任せればいいのか悩んでいる方もいることでしょう。そのような人に向けて、ここでは状況と要望別におすすめの依頼先を紹介します。
アップルストア | 正規サービスプロバイダ | キャリアショップ | iPhone修理業者 | |
---|---|---|---|---|
保証加入状況 | 加入者におすすめ | 加入者におすすめ | 加入者におすすめ | 未加入者におすすめ |
料金の安さ | 保証加入:無料 未加入:高額 |
保証加入:無料 未加入:高額 |
保証加入:無料 未加入:高額 |
安い |
修理時間 | 長い(~1週間) 予約が取りづらい |
1時間~1週間 予約が取りやすい |
長い(~10日間) | 即日 |
1.保証の加入状況
保証の加入状況は、依頼先を決めるときに重要なポイントです。 標準保証やAppleCare+などの保証に加入している人におすすめできる依頼先は、以下の3つです。
- アップルストア
- Apple正規サービスプロバイダ
- キャリアショップ
保証が使える場合、3つのうちどこに依頼しても無償でバッテリーを交換してくれます。その他の修理も格安で行ってくれるので、出費をかなり抑えられるでしょう。
2.料金の安さ
実際に支払う料金の安さも、きちんと確認しておきましょう。前述の通り、保証の加入状況によっても金額は異なります。
保証への加入自体に料金がかかるため、サービス料も踏まえた負担額を知っておくと安心です。
保証サービス料を加味した上で、要望別におすすめの依頼先は以下の通りです。
要望 | おすすめの依頼先 |
---|---|
保証料金・交換費用どちらも抑えたい | キャリアショップ |
とにかく安くしたい | iPhone修理業者 |
キャリアが提供している保証サービスは、Apple Care+よりも月額料金が安いため、実際の負担額が少なくなる場合があります。保証に加入しながらも実際の負担額を抑えたいなら、キャリアの保証サービスに加入し、キャリアショップでバッテリー交換すると良いでしょう。
とにかく安くバッテリー交換したいのであれば、iPhone修理業者が向いています。保証に加入していなくても、正規店より安い料金で交換してもらえます。
3.バッテリー交換にかかる時間
iPhoneをバッテリー交換に出してから手元に戻ってくるまでの時間は、非常に重要なポイントです。
「iPhoneがないと不便」「生活に支障が出る」という方も少なくないでしょう。そのため、納期が短いほど利便性が高くなります。
交換にかかる時間の要望別に、おすすめの依頼先をまとめました。
要望 | おすすめの依頼先 |
---|---|
保証を使って交換したい 予約が取りやすくなるべく即日交換したい |
正規サービスプロバイダ |
最短の時間で交換したい 当日飛び込みで交換したい |
iPhone修理業者 |
正規店の保証を活用しながら、なるべく即日で交換したいなら正規サービスプロバイダがおすすめです。全国に50店舗以上展開しており、正規店でも予約が取りやすく最短即日でバッテリー交換できます。
突然の故障など予約せずに飛び込みで依頼したいときや、数十分でも短くバッテリー交換したいなら、iPhone修理業者へ依頼しましょう。業者によっては、最短15分でバッテリー交換が完了します。
即日でiPhoneのバッテリー交換ができる場所や費用について紹介している記事もあります。
本記事と併せてご覧ください。
iPhoneのバッテリー交換時期の目安
iPhoneに以下のような症状が出始めたときが、バッテリー交換をする目安です。症状が悪化しないように、適切なタイミングでバッテリー交換を依頼しましょう。
バッテリー交換時期の目安について詳しく解説した記事も参考になります。
iPhoneのバッテリー交換タイミングに悩んだときは、こちらもご覧ください。
1.バッテリーの減りが早い
購入したときよりバッテリー持ちが悪くなった、すぐに充電が減ってしまうといったときは、バッテリー交換を検討しましょう。
iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは、充電を繰り返すと最大容量が低下し、すぐに再充電が必要な状態になってしまいます。
これはリチウムイオンバッテリーが経年劣化していくことが原因ですので、どれだけ丁寧に使っていても避けられません。
充電してもバッテリーがすぐ減ってしまうと感じるようになったら、他の症状が現れる前に交換すると良いでしょう。
2.アプリが急に落ちる
突然アプリが落ちてしまうときも、バッテリー交換が必要な可能性があります。
他に考えられる原因がないにもかかわらず、急にアプリが落ちる、挙動が不安定なときは、バッテリーが劣化してiPhoneのチップ(CPU)への電源供給が十分にできていない場合があります。
特にゲームアプリやカメラアプリなど、バッテリー消費の激しいアプリでこういった症状が起きたときは、バッテリーの劣化を疑ってみましょう。
3.電源がいきなり切れて再起動する
バッテリーが劣化すると、突然iPhoneがシャットダウンして再起動するといった症状が起こります。頻繁にシャットダウンを繰り返すようになると、システムの不具合にも繋がりかねません。
最悪の場合、そのまま起動しなくなってしまいます。突然のシャットダウンが起こるようになったら、放置せずにすぐ対処しましょう。
4.バッテリー最大容量が80%未満になっている
iPhoneのバッテリー最大容量が80%未満になったときも、バッテリー交換に適したタイミングです。
Apple Care+に加入していると、バッテリー最大容量が80%未満になったとき無償でバッテリー交換できます。
また、iPhoneのバッテリーは最大容量80%を維持するように設計されているため、これを下回ったときはバッテリーが劣化しているといえます。
iPhoneのバッテリー最大容量は、以下の方法で確認してください。
- [設定]アプリを起動
- [バッテリー]をタップ
- [バッテリーの状態]をタップ
- [最大容量]の項目を確認する
5.画面の不具合や膨張がある
iPhoneのバッテリー劣化が進むと、画面のバックライトが暗くなる、バッテリーパックが膨張して画面が歪む場合があります。
特にバッテリーが膨張してしまった場合は、早急にバッテリー交換しましょう。そのまま使い続けていると、画面が破損して、最悪の場合はバッテリーが破裂するおそれがあります。
劣化したバッテリーは、火災や事故の原因になります。危険な状態でiPhoneを利用することは避けて、すぐ修理に出すようにしましょう。
即日で安くバッテリー交換できるおすすめの修理業者
iPhoneのバッテリー交換を修理業者に依頼するのにおすすめの業者を紹介します。各業者の特徴について、下表にまとめましたので参考にしてください。
アイサポ | iCracked | スマホスピタル | |
---|---|---|---|
料金(税込) | 4,980円~9,980円 | 4,400円~15,800円 | iPhone SE(第2世代):3,580円~ iPhone 14:9,680円~ |
修理時間 | 30分~ | 40分~ | 15分~ |
保証期間 | 6ヶ月間 | 3ヶ月間 | 6ヶ月間 |
予約 | Web予約/電話予約 予約なし可 |
Web予約/電話予約 予約なし可 |
Web予約/電話予約 予約なし可 |
郵送修理 | ◯ 往復送料無料 |
◯ 往復送料無料 |
◯ 要問合せ |
アイサポ

出典:アイサポ
アイサポ | |
---|---|
料金(税込) | 4,980円~9,980円 |
修理時間 | 30分~ |
保証期間 | 6ヶ月間 |
予約 | Web予約/電話予約 予約なし可 |
郵送修理 | ◯ 往復送料無料 |
アイサポは、最短30分でバッテリーを交換してくれるiPhone修理業者です。
非正規店ですが、厳しい基準をクリアした業者にしか与えられない「総務省登録修理業者制度」の認定証をもっています。
電波法・電気通信事業法をしっかり守っている誠実な業者である証拠なので、安心して任せられます。
6ヶ月間の再修理無料保証のほか、一度修理を依頼するとその後の修理が永久に5%割引される「永久不滅保証」も付帯するのがアイサポのメリットです。
充実した保証制度のある修理業者を利用したいなら、アイサポへの依頼がおすすめです。
iCracked

出典:iCracked
iCracked | |
---|---|
料金(税込) | 4,400円~15,800円 |
修理時間 | 40分~ |
保証期間 | 3ヶ月間 |
予約 | Web予約/電話予約 予約なし可 |
郵送修理 | ◯ 往復送料無料 |
iCrackedは、総務省にも登録されているシリコンバレー創業のiPhone修理業者です。
厳しいトレーニングと認定試験に合格した修理スタッフ「iTech(アイテック)」が常駐しており、対面でバッテリー交換してくれます。もちろん、データも保護してくれるのでデータが消える心配はいりません。
最短40分で修理してくれて、修理後も3ヶ月間の保証期間があります。
iCrackedでは、「IRP(独立系修理プロバイダ)」というサービスを提供しています。IRPの修理はApple純正パーツを使って行うため、非正規店で修理したときに起こるバッテリー容量表示のエラーが起こりません。
IRPに対応している店舗は東京2店舗、大阪1店舗とまだ数が少なく、費用も非純正パーツ修理ほど安くはありません。
しかし、非正規店でバッテリー交換したときのデメリットが一切ないため、正規店と非正規店のいいとこ取りをしたいという方にはiCrackedが最適です。
スマホスピタル

出典:スマホスピタル
スマホスピタル | |
---|---|
料金(税込) | iPhone SE(第2世代):3,580円~ iPhone 14:9,680円~ |
修理時間 | 15分~ |
保証期間 | 6ヶ月間 |
予約 | Web予約/電話予約 予約なし可 |
郵送修理 | ◯ 要問合せ |
スマホスピタルとは、最短15分でバッテリー交換をしてくれるiPhone修理業者です。アイサポと同様に、総務省登録修理業者なので安心感があります。
スマホスピタルの強みは、全国100店舗以上の受付窓口へ持ち込めることです。全国的に展開しているため、どこからでもアクセスが良く、急ぎの修理にも対応してくれます。
予約なしの飛び込みにも対応しており、持ち込みから最短15分でスピード修理してくれるのはスマホスピタルならではのメリットといえるでしょう。
また、スマホスピタルは業界最高峰の技術をもち合わせているため、他社では断られた難修理にも対応しています。
今すぐにiPhoneのバッテリー交換をしたい人や、交換時間にこだわって業者を選びたい人には、スマホスピタルがおすすめです。
iPhoneのバッテリー交換前にやるべきこと
iPhoneのバッテリー交換を依頼する前に、バックアップを取ったりApple IDのパスワードを用意したりしましょう。
ここでは、事前準備の詳細について説明します。
バックアップを取る
iPhone修理業者にバッテリーの交換を依頼すれば、データは基本消えません。しかし、予期せぬ自体で消えてしまう場合もあります。
万が一に備えて、バックアップを取っておきましょう。今回は、iCloudでバックアップを取る方法を紹介します。
- iPhoneをWi-Fiに接続
- [設定]→[ユーザー名]→[iCloudバックアップ]の順でタップ
- [今すぐバックアップを作成]をタップ
Apple IDとパスワードを控えておく
バッテリーの交換を依頼するとき、“iPhoneを探す”機能をオフにしなければいけません。店舗によっては、iPhoneの初期化を求められます。
このときに必要なのが、Apple IDのパスワードです。iPhoneをバッテリーの交換に出す前に、必ず用意しておきましょう。
iPhoneのバッテリー劣化を防ぐ方法
iPhoneの使い方に少し気を配るだけでも、バッテリーの劣化を防げます。バッテリー交換の負担を抑えるためにも、なるべくバッテリー劣化しないような使い方を心がけましょう。
100%まで充電しない
iPhoneを充電するときは100%になる前に止めて、こまめに行いましょう。
iPhoneのバッテリーは、完全に充電を使い切ってから100%までフル充電すると「1サイクル」完了したことになります。この充電サイクルを完了するごとに、バッテリーの最大容量は減少します。
iPhone 14以前のモデルでは500サイクル、iPhone 15は1,000サイクル繰り返しても、最大容量80%を維持するように設計されていますが、最大容量が減っていくことには変わりません。
バッテリー寿命を延ばすには、20%になったときに充電を始め、80%で一旦止めると良いでしょう。
iOS 13以降であれば、「充電上限の最適化」機能が搭載されているため、自動で充電を管理してくれます。バッテリー充電最適化は、以下の手順で設定しましょう。- [設定]→[バッテリー]→[充電の最適化]の順でタップ
- [バッテリー充電の最適化]または[上限80%]をタップ
充電したまま使用しない
充電しならがiPhoneを使うことも、バッテリーの劣化に繋がります。これは、iPhoneを使うことによる放電と充電が同時に行われることで、充電サイクルが短期間に繰り返されるためです。
バッテリーが長時間100%に近い状態にあると、高い電圧にさらされることにより劣化を早めてしまいます。
また、特にゲームをプレイしながら充電していると、iPhoneが高温になってしまうため劣化の原因となります。iPhoneを使うときは充電器から取り外し、ながら充電をしないように気をつけましょう。
高温の環境で使用しない
iPhoneを極端に高温な環境で使用することも、バッテリー劣化の原因となります。
iPhoneの最適な温度は0℃~35℃の環境下に設計されており、この範囲を超えるとバッテリー駆動時間が短くなり、80%以上の充電が制限されること場合があります。
また、使用する場合だけでなく、iPhoneを保管するときの温度にも注意しましょう。高温な環境でiPhoneを保管していると、回復できないほどの深刻なダメージが加わってしまう可能性があります。
iPhoneのバッテリーを交換する方法は4パターン
今回は、iPhoneのバッテリーを交換する方法を紹介しました。iPhoneのバッテリーは、4つの場所で交換できます。
- iPhoneのバッテリーは、正規店と非正規店で交換できる
- 正規店とはアップルストア・正規サービスプロバイダ・キャリアショップのこと
- 非正規店とは民間のiPhone修理業者のこと
- 保証が使える人は正規店に依頼した方がお得
- 保証が使えない人は非正規店に依頼した方がお得
安心感を得たい人や保証が使える人は、“正規店”を利用しましょう。アップルストアや正規サービスプロバイダ、キャリアショップなどが正規店に該当します。
安く、そして早く修理したい人は非正規店のiPhone修理業者を利用しましょう。保証を使えなくても、安くバッテリー交換できます。
交換費用が安く納期の早いiPhone修理業者ですが、非正規店であるため中には悪質な業者もあることに注意が必要です。
当サイトでは、iPhoneのおすすめ修理業者を紹介している記事もあります。
信頼できる業者の選び方も解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

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