ゲーム配信に必要な回線速度は?遅くなる原因と対処法も解説

ゲーム配信に必要な回線速度は?遅くなる原因と対処法も解説

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「ゲーム配信を始めたいけど、どれくらいの回線速度が必要なのかわからない」とお悩みの方は多いことでしょう。
今回は「快適にゲーム配信をするための回線速度や遅くなる原因」、またその対処法などについて解説します。

回線速度が遅いと起きること

回線速度が遅いと画面がカクカクする症状が生じます。
YouTubeなどで動画を観ているとき、急に画像が荒くなりカクカクしたことはありませんか?
あれと似たような症状が生じるのです。

ごくわずかな時間の配信なら我慢できますが、長時間となればストレスも溜まってしまうでしょう。
画面が観にくいだけでなく操作もしにくくなるため、ミスを頻発してしまう恐れもあります。

多くの人にプレイを観てもらいたくて行う配信のため、できることならミスも少なくしたいもの。
しかし回線速度が遅いと視認性や操作性も低下し、ストレスも感じるため通常のパフォーマンスが発揮できません。

ゲーム配信の回線速度が遅い主な原因

回線速度が遅くなってしまう原因は多岐にわたります。
インターネット回線そのものに問題があるケースもあれば、接続機器の不具合や使用している接続機器に問題があることも。
ここでは、回線速度が遅くなる主な原因について見ていきましょう。

回線に問題がある

戸建て住宅なら回線を独占できますが、マンションやアパートなどの集合住宅ではそうもいきません。
集合住宅の場合は複数の世帯で1回線を使用することになるため、回線速度に影響を及ぼしてしまうことがあるのです。

戸数が相当多いマンションで同じ時間帯に多くの方がインターネットを利用すると、接続状況が不安定になってしまう可能性もあります。

接続機器のトラブル

モデムやルーターなど接続機器になんらかの不具合が生じていると、配信速度が遅くなることもあります。
これらの接続機器は、導入時に設置と設定を行ったあとそのまま放置することも。
そのためトラブルにも気づきにくい傾向があります。

日常的にインターネットを利用する方やゲーム配信を行っている方なら、接続機器を長時間利用することが多いでしょう。
日常的に酷使することで不調をきたし、その結果回線への接続が不安定になったり速度が遅くなったりすることもあります。

プロバイダーが原因

プロバイダーは、インターネットへの接続業者です。
回線を引いてもプロバイダーと契約していないとインターネットには接続できません。

利用しているプロバイダーによっては、転送量制限や速度制限などを厳しく実施していることもあります。
このようなプロバイダーを利用していると配信中に制限が発動し、快適な配信ができなくなるのです。

原因はさまざま

いくつか代表的な原因をご紹介しましたが、これらのほかにもたくさんの可能性も考えられます。
そのためまずは回線速度を遅くしている原因を突き止めることが、状況を改善するために必要です。
一つひとつ原因と思われる要素を見直すことが、速度アップへの近道といえるでしょう。

配信に必要な回線速度とは

ゲーム配信を行うにあたり、具体的にどれくらいの回線速度が必要なのでしょうか。
使用している配信サイトやパソコンのスペックなどにもよりますが、これから配信を始める方は下記を参考にしてください。

基本は有線接続

有線と無線、どちらにすればよいのかと悩む方も多いです。
有線と無線では速度も変わってくるため、ここで選択を誤ってしまうと快適なゲーム配信は困難となるでしょう。

結論から述べると、無線ではなく有線での接続がおすすめです。
無線接続だとどうしても接続状態が不安定になりがちで、電波や障害物などの影響を受けることも。

ゲーム配信では、回線速度はもちろんのこと不安定にならないことも大切です。
その点、有線接続なら無線よりも回線速度が速く安定します。

上り速度30mbpsなら安心

使用しているインターネット回線や配信サイトなどで変わるため「一概にこれくらいの速度があれば大丈夫」とは断言できないのが現実です。
目安としては、上り10mbps以上あればとりあえず配信は可能。

ゲーム配信では、上り速度がもっとも重要になることを覚えておきましょう。
どんなに下り速度が速くても、上りが遅いと快適な配信はできません。
上り速度が速いほどスムーズかつ快適な配信ができます。

理想としては30mbps以上は欲しいところです。
10mbpsはあくまで最低ラインだと考えてください。
30mbpsほど出ていれば不満を感じることはまずないでしょう。

まずは速度をチェックしよう

「そもそも、今のネット環境でどれくらいの速度が出ているのかわからない」といった方も多いでしょう。
インターネットを導入したばかりのころは、速度のことまで気にしなかった方も多いと考えられます。

まずは、どれくらいの速度が出ているのかを確認しましょう。
具体的な回線速度がわからないことには対策のしようがありません。
回線速度を調べた結果、十分な速度が出ているにもかかわらず遅くなるようならほかに問題があると判断できます。

回線速度の調べ方

インターネット上には、無料で回線速度を計測してくれるサイトやサービスもたくさんあります。
それらを利用して回線のスピードをチェックしましょう。

まず、インターネットで「ネット速度 計測」「スピードテスト」などとワード検索してください。
計測できるサイトがいくつか表示されますので、基本的には複数利用することをおすすめします。
サイトによって数値が異なる可能性もあるからです。

使い方は簡単で「計測スタート」や「速度テストの実行」などをクリックするだけです。
あとは自動的に計測が始まり、終わると数値が表示されます。

ここで注目しないといけないのは、下り(ダウンロード)速度ではなく上り(アップロード)の速度です。
もし上りが10mbps以下だった場合、回線速度が遅く配信しにくい状態だと判断できます。

快適な配信ができないときの対処法

配信サイト上の動画がカクカクすると、まともに配信できないうえに目も疲れます。
視聴者に不快な実況動画を配信してしまう恐れもあるため、なるべく早く対処したいところです。
ここでは、いくつかの対処法をピックアップして紹介します。

有線接続に変える

回線が不安定になりがちな無線接続は、そもそもゲーム配信には向いていません。
「これからもゲーム配信を続ける」もしくは「これから始める」といった方は、無線ではなく有線での接続を考えましょう。

自宅に光回線が引かれているのなら、LANケーブルでモデムとつなぐだけでOKです。
LANケーブルは100円ショップなどでも販売されていますが、品質のことを考えるならできれば家電量販店やパソコンショップなどで購入しましょう。

モデムやルーターを再起動する

日常的に酷使しているモデムやルーターに問題が発生し、配信に影響も出ることがあります。
これらの接続機器に問題が生じている場合、再起動することで改善されることも。

これだけで快適な配信環境を取り戻せる可能性もあるため、最初に試すことをおすすめします。
使用している機器によって再起動の方法は異なり、中には専用のボタンが設置されているものもあります。
その場合はボタンを押して再起動しましょう。

再起動ボタンがないのなら、電源コードを抜いて挿し直すだけでOKです。
すべてのランプが消灯したのを確認し、10~15秒ほど待ってから挿し直してください。
再起動後に、状態が改善されているかどうかを確認することも忘れずに。

同時配信をしない

配信者によっては、複数のサイトを利用して同時配信を行うこともあります。
より多くの視聴者へ実況動画を届けられるメリットもありますが、これが原因で配信環境を乱してしまうことも。

とくに、十分な上り速度が出ていない配信環境での同時配信はおすすめできません。
あからさまに不具合を生じることがあるため注意が必要です。

「配信に必要な速度は出ているはずなのに、なぜか快適に配信できない」といったケースでは、こうした状況が原因と考えられます。
一度複数サイトでの同時配信をやめ、1サイトのみで配信をしてみましょう。

配信サイトを変更する

画面がカクカクしてしまうのは、もしかすると回線速度ではなく配信サイトに問題があるのかもしれません。
パソコンのスペックと配信サイトとの相性が悪く、うまく配信できないことも考えられます。

普段同じサイトばかり利用しているのなら、一度別のサイトを利用してみましょう。
そこで快適に配信できるのなら「それまで使っていたサイトに問題がある」「相性が悪い」といったことが原因と判断できます。

回線そのものを変える

すでに利用しているインターネット回線を別のものに変えることで、状況が改善されるかもしれません。
上り速度が十分に出ていないケースでは、回線自体を変えることも検討してみましょう。

基本的に光回線なら、どこを選んでも十分な上り速度が得られます。
すでに光回線を導入しているケースでも、別の光回線に変えることで快適な配信環境になる可能性はあります。

配信画質によって必要な速度は変わる

できるだけ高画質で配信したいと考える方もいます。
しかし高画質で配信するには、十分な上り速度が必要となることは覚えておきましょう。

画像がカクつく原因は、高画質での配信が原因かもしれません。
この場合はビットレートを調整することで対処できます。
上り速度の7~8割内に収まるビットレートにするのが目安。

あくまで目安のため、実際には画質をチェックしながら調整する必要もあります。
ビットレートを下げると画質も落ちてしまいますが、画面がカクつかなくなるため快適な配信環境を構築できるでしょう。

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まとめ

ゲーム配信において快適な配信環境を整えるのは大切なことです。
回線速度やプロバイダー、使用している配信サイトなどさまざまな原因が考えられますが、まずは何が不具合を起こしているのか突き止めましょう。

十分な上り速度が出ているのなら、ほかに何かしらの原因があるかもしれません。
本記事を参考に、快適な配信環境を実現させましょう。

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