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電気スイッチを切り替えているのに反応しなくなった場合の原因の1つに、電気スイッチの故障があります。
自力で直せそうと思うかもしれませんが、電気スイッチの修理には資格が必要です。
この記事では電気スイッチの修理方法・費用相場や業者の選び方を解説いたします。
この記事で分かること
INDEX
電気スイッチが故障する原因は?
電気スイッチの切り替えをしたのに「照明がつかない」ということがあります。スイッチの故障や電気の不具合など原因は様々です。
ここからは、電気スイッチが故障する主な原因についてご紹介します。
スイッチ内部にあるバネの損傷
電気スイッチの故障で考えられる原因の一つが、内部にあるバネの損傷です。
新しい建物の場合、スイッチがバネ式になっており、見た目にもオシャレで触りやすくなっています。
反面、片切スイッチと比べるとボタンには耐久性がありません。そのため、バネが劣化してくると、ボタンが反応しなくなってしまいます。
スイッチカバーの故障
照明のスイッチを動かしているのに反応しなくなった場合は、スイッチ自体の故障が考えられます。
スイッチカバーの寿命はおよそ10年と言われており、築年数の長い家だと交換が必要になる可能性があるのです。
スイッチカバーにヒビが入ったまま使用し続けると、内部の金具にズレが生じ電気がつかなくなってしまいます。
配線のトラブル
配線トラブルも電気スイッチの故障の原因の1つです。スイッチと照明は、壁の中の見えない部分で配線されています。
スイッチを押すことで、内部の回路が繋がったり切り離されたりし、それによって照明のONとOFFが切り替わるという仕組みです。
しかし、内装工事などがきっかけで配線を傷つけてしまったり、小動物が配線をかじったりすると、接触不良や断線故障が起きてしまいます。
電気スイッチの交換は資格が必要
電気スイッチの交換は、自力でできそうと思う方もいるでしょう。
しかし、電気スイッチの修理を行うには「第二種電気工事士」や「第一種工事士」の資格が必要です。
また、電気工事に関するトラブルを防止するために法律で定められています。
もし、無資格の人が工事をしてしまうと違法と見なされ、「3万円以下の罰金、または3ヵ月以下の懲役」となる場合もあるので要注意です。
法令違反になるだけでなく、発火や感電、整備不良などのトラブルを招きかねません。思わぬ事故に繋がり、修繕費用がかさんでしまうケースもあるので、必ず専門業者に依頼しましょう。
出典:e-GOV
電気スイッチ交換は業者に依頼
電気スイッチが故障したら早めに直しましょう。故障した部分から、漏電したり火花が発生したりするリスクがあります。
放置すると、そこから不慮の火事につながってしまう場合もあるので注意しましょう。
電気スイッチ交換にかかる費用相場・期間
電気スイッチの交換工事にかかる費用相場は4,000〜12,000円ほどです。
ただし、種類や配線工事・スイッチの増設の有無によっても変わります。出張費などの料金体系は業者によって異なるでしょう。
具体的な見積りは電話などで確認することをおすすめします。
信頼できる専門業者を選ぶポイント
ここからは、電気スイッチの交換を電気工事業者に依頼する時のポイント4つをご紹介します。
- 現地調査を行ってくれる
- 専門業者の実績
- スタッフの対応
- 修理業者を選ぶポイント
現地調査を行ってくれる
電気工事で最も大切なことは、作業現場をきちんと調べてくれる電気工事業者を選ぶことです。
現地調査もなくいきなり電気工事を行おうとしたのに、「この状況では作業できません」となっては時間が無駄になります。
また現地調査をやらない業者ですと、工事がずさんになったり費用をぼったくられたりするケースもあります。
トラブルを避けるためにも必ず、現地調査を行う修理業者を選びましょう。
専門業者の実績
電気工事業者選びでは、作業実績も重要視しましょう。
電気工事業者の公式ホームページには、これまで「〇〇万件対応」などの作業実績が載っています。施工事例が詳しく掲載されているので、内容などを確認しましょう。
修理してもらいたい内容に近いものがあると安心です。
スタッフの対応
自宅を訪問したスタッフのやりとりから、きちんと対応できているか確認しておくのもポイントの1つです。
依頼者や近隣の方に対して丁寧な対応を心掛けている業者ほど、自宅や近所のことを考えて工事を行ってくれます。
実際に依頼された方の口コミは、業者のホームページのお客様の声や口コミサイトでも確認できますよ。
スタッフの対応が良いと依頼された方から高い評価を受けていることがほとんどです。
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出典:電気工事110番
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電気周りのトラブルにも幅広く対応可能。24時間365日受付しているので、まずは電話やWEBにて相談してみましょう。
電気スイッチの交換費用
電気工事110番で電気スイッチを修理する場合は、6,400円(税込)〜になります。
電話でのご相談、現地での見積もりを事前に行い電気工事にかかる費用も明確です。
電気スイッチ交換の流れ
以下は、電気工事110番で電気スイッチを修理する場合の流れなります。
スイッチカバーのみの交換ならDIYで誰でも可能
電気スイッチの修理は、「第二種電気工事士」や「第一種工事士」の資格が必要ですが、スイッチカバーのみの交換であれば誰でも交換は可能です。
ここからは、スイッチカバーの交換方法について解説します。
- ブレーカーを落とす
- スイッチカバーを外し、スイッチを引き出す
- 配線を外しスイッチを取り付ける
1.ブレーカーを落とす
まずは、スイッチカバーの交換をするブレーカーを落としましょう。
ブレーカーが落ちていないまま作業を行うと、感電する危険性があるので注意が必要です。
分電盤の右側にアンペアブレーカーがあるので、交換するスイッチの回路を切りましょう。
2.スイッチカバーを外し、スイッチを引き出す
次にスイッチカバーを取り外します。
上下にねじがついている場合は、ドライバーを使いましょう。ねじがない場合は、スイッチカバーの間にマイナスドライバーを差し込むと簡単です。
スイッチカバーを外したら、ドライバーを使い金属枠を取り出すとスイッチを引き出すことができます。
電線がつながっているところの横に取り外し用の穴があるので、マイナスドライバーを差し込むと取り外すことが可能です。
3.配線を外しスイッチを取り付ける
スイッチを引き出すと裏側に電線が繋がっています。
電線の横に取り外し用の穴があるので、マイナスドライバーを差し込むと取り外すことが可能です。上手く取り外せないときは、ベビーマイナスドライバーを使うと作業が簡単になります。
古いスイッチを取り外したら、新しいスイッチを金属枠に取り付けます。スイッチには上下があるので取り付ける前に注意しましょう。
次に外した電線をスイッチの穴に差し込みます。金属枠とスイッチカバーを取り付けたら完成です。
スイッチを取り付けた後はブレーカーを入れて、スイッチが正常に作動するか動作確認を行いましょう。
電気スイッチのデザインを確認しよう
電気スイッチと言っても様々なデザインがあります。
ここからは、ベーシックなデザインからおしゃれなアイテムをご紹介いたします。
ラウンド

電気スイッチのデザインで一般的なのがスイッチのまわりが角が取れた四角形になっているものです。
シンプルなお部屋になじむデザインです。
スクエア

ラウンド同様に良く見る一般的な電気スイッチです。
ラウンドとの大きな違いは、角があるのでスタイリッシュな印象を演出いたします。
トグルスイッチ

「カチッ」というスイッチ音でレトロな雰囲気を演出するトグルスイッチ。
工業製品などに使われているスイッチですが、最近では部屋のインテリアとして男性を中心に人気を集めています。
木製スイッチプレート

無機質なスイッチカバーも木製に変えるだけでガラリと雰囲気が変わります。ウッド調のお部屋にオススメです。
まとめ
この記事では、電気スイッチの交換についてご紹介しました。
電気スイッチの故障は、以下の3つが主な原因です。
- 内部のバネの損傷や強く押し込み過ぎによる陥没
- スイッチの故障
- 配線トラブル
電気スイッチの交換は自力でもできそうと思う方もいるでしょう。
しかし、電気スイッチの修理がを行うには「第二種電気工事士」や「第一種工事士」の資格が必要です。
無資格の人が工事をしてしまうと、違法と見なされ「3万円以下の罰金、または3ヵ月以下の懲役」となるおそれがあります。
発火や感電、整備不良などのトラブルを避けるためにも、電気スイッチの修理は信頼できる専門業者に任せましょう。

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