コンセントプラグを交換する方法!料金・自分でできるのか・注意点も解説

コンセントプラグを交換する方法!料金・自分でできるのか・注意点も解説

家電製品の電源が入らない場合は、コンセントのプラグを確認しましょう。もし、プラグが故障している場合は交換することをおすすめします。

しかし、「どのようにして交換すればよいのだろうか」と疑問を抱える人が多いでしょう。

今回は、コンセントのプラグを交換する方法を紹介します。自分で交換する方法はもちろん、費用の目安や交換時の注意点なども説明しますね。

コンセントのプラグ交換を検討したいタイミング

プラグが曲がっている場合、根元が断線している場合、この2つがプラグ交換を検討したいタイミングです。それぞれの詳細を説明しますね。

プラグが曲がっている場合

コンセントのプラグは、ある程度の衝撃には耐えられるように作られています。しかし、何度も踏んだりものを落としたりすると、電極の部分が曲がります。

曲がった状態でコンセントを使用するのは、接触不良が原因で電気回路がショートする場合があり危険です。

火事に発展する可能性も十分考えられるので注意しましょう。そのため、プラグが曲がっている場合は、交換することをおすすめします。

プラグの根元が断線している場合

コンセントプラグは、根元に過度な負荷がかかると断線します。コードを無理やり引き抜いても断線するので注意しましょう。

根元が断線している場合、コンセントを挿しても電気が流れません。そのため、コンセントプラグの根元が断線している場合は、プラグを交換しましょう。

コンセントのプラグを交換する方法

コンセントのプラグを交換する方法は、5パターンあります。それぞれを特徴とともに紹介するので、参考にしてください。

自分で交換をする

やり方さえ分かれば、コンセントのプラグは自分で交換できます。メリットは、交換費用が安く済むことです。

パーツ代しかかからないので、人によっては数百円で済むでしょう。

デメリットは、ある程度の技術力が求められることです。正しく交換できないと大きな火花が飛び散る場合があるので、注意してください。

交換に必要な道具

コンセントのプラグ交換に必要な道具は以下の通りです。

  • 交換用のコンセントプラグ
  • ニッパー
  • プラスドライバー
  • ワイヤーストリッパー

交換手順

コンセントプラグのDIY交換は、以下の手順で進めていきます。

  1. 壊れているコンセントプラグの根元から2〜3cmの部分をニッパーで切る
  2. くっついている電気コードを5〜8cm分裂させる
  3. 電気コードの先から2〜3cmの部分に切れ目を入れる
  4. ワイヤーストリッパーを使い、切れ目からビニールを剥く
  5. ボサボサになった銅線を右回りにねじる
  6. ねじった銅線をまとめて、輪にする
  7. プラスドライバーを使って交換用のコンセントプラグのネジを外し、カバーを開ける
  8. 内部端子のネジを緩めたら、輪にした銅線を巻きつける
  9. ドライバーでネジをしっかりと締め、銅線を固定する
  10. 電化製品のスイッチをオフにし、コンセントを挿し込む
  11. コンセントプラグや電気コードが熱くならなければ、DIY交換完了

ホームセンターに依頼をする

ホームセンターのメリットは、プラグ交換の予約が取りやすいことです。そのため、比較的早く着工してもらえるでしょう。

予約の状況によっては、最短で翌日に交換をしてくれます。デメリットは、コンセントのプラグ交換に対応しているお店が少ないことです。

予約の前にプラグ交換をしてくれるホームセンターを探す必要があるので、人によってはかなりストレスが溜まるでしょう。

家電量販店に依頼をする

家電量販店のメリットは、店舗独自の保証サービスが使えることです。保証が使えれば、安くコンセントのプラグを交換してもらえます。

店舗によっては、独自のポイントも貯まりますよ。そのため、かなり得をする人もいるでしょう。

デメリットは、保証適用外だと高い交換費用がかかることです。交換費用を少しでも安く抑えたいと考えている人は、注意してください。

個人経営の電気屋に依頼をする

個人経営の電気屋のメリットは、プラグの交換費用が安いことです。保証が使えない人は、一度個人経営の電気屋に相談してみましょう。

デメリットは、信用に欠けることです。悪質な電気屋も存在するので、依頼しても問題ないか、しっかり見極めるようにしましょう。

コンセント修理・交換業者に依頼をする

コンセント修理・交換業者のメリットは、安く・早くプラグを交換してくれることです。早ければ、その日のうちにコンセントのプラグを交換してくれますよ。

24時間365日営業の業者もいるので、深夜・早朝にトラブルが発生しても安心できます。

デメリットは、技術力の高さにばらつきがあることです。知識が乏しくて技術力が低い業者も存在するので、しっかり見極めるようにしましょう。

電気工事110番

コンセントのプラグ交換にかかる料金の目安

コンセントのプラグ交換にかかる料金の目安は、自分で作業するのか、業者に依頼するのかで異なります。それぞれの目安を紹介するので、参考にしてください。

自分で交換する場合

自分で交換する場合の料金の目安は、5,000円程度です。これは、パーツ代+工具代の合計です。

ニッパーやプラスドライバーなどの工具がすでにある人は、交換用のコンセントプラグを購入するだけで済みます。その場合は、500円程度で済むでしょう。

ただし、コンセント自体の交換が必要になった場合、電気工事士の資格がなければ違法になるため注意しましょう。

業者に依頼する場合

業者に依頼した場合の料金の目安は、6,000〜20,000円です。幅が広いのは、コンセント修理の内容やつけるオプションなどで料金が大きく変わってくるからです。

依頼先によっても、プラグの交換費用は変わってきます。

なるべく安く済ませたい人は、相見積りを実践しましょう。勇気があれば、見積書を材料に価格交渉をしてみてください。

スピード解決が得意な「電気工事110番」に相談しよう

出典:電気工事110番

電気工事110番とは、24時間365日体制で営業しているコンセントのプラグ交換業者です。日本全国対応なので、利用者がどこにいてもすぐ駆けつけてくれますよ。

累計お問い合わせ件数500万件を達成したのも電気工事110番の特徴。

価格満足度調査と顧客満足度調査でも高評価を獲得するほどの実力派なので、安心してプラグの交換を依頼できますね。

ちなみに、アフターフォローの評価でも高評価を獲得しています。

コンセントのプラグ交換料金

電気工事110番の公式サイトに、コンセントのプラグ交換料金は記載されていませんでした。

電気工事110番は、無料で見積りを出してくれます。そのため、プラグ交換の料金を知りたい人は、見積りを出してもらいましょう。

コンセントのプラグ交換の流れ

  1. 電気工事110番の公式サイトにアクセスをする
  2. 電話WEBで相談
  3. スタッフが現場に駆けつけ調査&見積り
  4. 作業日を話し合う
  5. 約束の日にコンセントのプラグを交換
  6. トラブル解決
\24時間365日全国受付対応中/

電気工事110番で見積り

コンセントのプラグを交換する際の注意点

「メーカー保証が使えなくなる」「銅線をしっかり固定する」などがプラグ交換をする際の注意点です。

銅線を切らないように作業するのはもちろん、銅線が触れ合わないようにも気をつけてくださいね。ここでは、各注意点の詳細を説明します。

メーカー保証が使えなくなる

作業が成功したとしても、メーカー以外の場所でプラグを交換するとメーカー保証が適用されなくなる場合があります。

そのため、まだメーカー保証の期限内なのであれば、まずはメーカーに相談をしましょう。

銅線はしっかりと固定する

コンセントのプラグを自分で交換する際、銅線を輪にする過程があります。この輪は、緩まないようにしっかりネジで固定しましょう。

緩んでいると、コンセントプラグを挿した際に火花が散る場合があるからです。

その火花が原因で火傷を負ったり火災を引き起こしたりする場合があるので、十分注意してください。

銅線を切らないように作業する

ワイヤーストリッパーを使って電気コードのビニールを剥ぐ際は、銅線を切らないように注意しましょう。

銅線を一本でも切ってしまうと、電気コードやコンセントプラグが発熱するからです。切れ目の部分をよく見て、ゆっくりビニールを剥ぐとよいですよ。

銅線が触れ合わないようにする

2本の動線が触れ合うと、コンセントを挿した瞬間に火花が出る場合があります。

ひどいとブレーカーが落ちます。必ず、コンセントプラグ内部の銅線は触れ合わないようにしましょう。

コンセントのプラグ交換に関するQ&A

コンセントプラグ交換に関するよくある質問をまとめました。

自分で交換できるのか、作業をするためには資格が必要か、そのような疑問への答えを記載したので参考にしてください。

自分で交換するのは危険?

DIY修理の経験が浅い人の場合は危険です。

正しく交換しないと火花が散るので注意しましょう。少しでも不安を感じるのであれば、プロの業者に任せることをおすすめします。

修理・交換には資格が必要?

コンセントプラグの交換のみであれば、資格は必要ありません。しかし、コンセントの内部修理やコンセント本体の交換などを行う場合は、電気工事士という資格が必要です。

無資格で修理・交換をした場合、3ヶ月以下の懲役、または30,000円以下の罰金が科せられるので注意しましょう。

コンセントプラグの交換は無理せず業者に任せよう

  • コンセントのプラグが曲がっている場合、根元が断線している場合は交換を検討しよう
  • コンセントのプラグは自分で交換できる
  • DIY修理に不安を感じる人は、業者に任せよう
  • 料金の目安は6,000〜20,000円

今回は、コンセントのプラグを交換する方法を紹介しました。コンセントのプラグは、DIYで交換できます。無資格でも問題ありません。

しかし、少し難易度は高めです。失敗すると火傷・火事の恐れがあります。DIY修理に不安を感じる人は、迷わず業者に相談しましょう。

コンセント修理のプロなので、手際よくプラグを交換してくれますよ。

おすすめの修理業者は、電気工事110番です。スピード解決を得意としている業者なので、気軽に相談してみてください。

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