
マイホームキャンプや芝刈りなどで活躍する屋外用コンセント。非常に便利なアイテムですが、使い続けていると壊れてきます。
少しでも違和感を覚えた場合は、なるべく早めに交換しましょう。
今回は、屋外用コンセントを交換する方法について説明します。DIYでもできるのか、料金の目安はいくらなのか、そのような悩みも解決するので参考にしてください。
この記事で分かること
屋外用コンセントをDIYで交換できる?
結論、交換できるケースと交換できないケースがあります。
ルールを破ってDIY交換をすると、罰金・懲役などの処分が下される場合があるので注意しましょう。ここでは、DIY交換が可能な範囲について説明します。
コンセントカバーの交換は可能
屋外用コンセントのカバー(スイッチプレート)交換のみであれば、DIYが可能です。電気が流れる部分に触れずに修理できるので、比較的安全性は高いと言えるでしょう。
屋外用コンセントのカバーは、ホームセンターやネットショップなどで1,000〜4,000円で購入できます。
屋外用コンセントのカバーをDIYで交換する方法は、以下の通りです。
- 屋外用コンセントのカバーを固定しているネジを緩める
- ネジとカバーを外す
- 金属板に固定されている枠をドライバーで外す
- 新しい土台の枠を取りつけ、新しいコンセントカバーで覆う
- 異常が見られなければ、DIY交換完了
次の段落からは、屋外用コンセントのカバーをDIY交換する際の注意点について説明します。
カバーの種類とサイズを間違えない
一口に屋外用コンセントと言っても、1列タイプや3列タイプなどさまざまな種類があります。
まずは、自宅の屋外用コンセントを確認し、どのようなタイプなのか把握しましょう。
種類・サイズをメモし、それに合ったカバーを選んでください。失敗したくない人は、型番をメモし、まったく同じカバーを購入することをおすすめします。
作業前にブレーカーを落とす
屋外用コンセントのカバー交換は、作業の危険性がそれほど高くありません。しかし、感電・漏電の不安がある人もいるでしょう。
不安を感じている人は、作業をする前にブレーカーを落とすことをおすすめします。
もしくは、コンセントキャップを差し込んでから作業しましょう。コンセントキャップは100円ショップでも購入できますよ。
カバー交換以外の作業は禁止されている
コンセントカバー交換以外の電気作業を行うためには、電気工事士と呼ばれる資格が必要です。
無資格で作業すると、3万円以下の罰金、または3か月以下の懲役が科せられます。もちろん、資格をもっていればDIYで修理・交換しても構いません。
しかし、コンセント自体の交換や配線を直す作業などは、少しリスクが高い作業です。感電・漏電・火災などの事故を引き起こす場合もあるでしょう。
そのため、リスクを負いたくない人は資格をもっていてもプロの業者に依頼することをおすすめします。
屋外用コンセントの交換に対応している場所
屋外用コンセントの交換は、家電量販店や電力会社に依頼するとやってくれます。
ホームセンターやコンセント交換業者などに依頼するのもおすすめですよ。ここでは、各業者の特徴について説明します。
家電量販店
家電量販店に屋外用コンセントの交換を依頼するメリットは、独自の特典が使える場合があることです。
例えば、会員限定価格で交換できたり、一定期間のアフター保証がついたりします。店舗の数が多いので、立ち寄りやすいというメリットもありますよ。
デメリットは、単独交換に対応している店舗が少ないことです。多くの家電量販店は、メイン工事+サブでコンセント交換という形でサービスを提供しています。
まず単独修理に対応している家電量販店を探す必要があるので、その点は少し手間ですね。
電力会社
電力会社に屋外用コンセントの交換を依頼するメリットは、技術力が高い業者が対応してくれることです。
電気関係の会社なので、当然電気系に強い業者が屋外用コンセントの交換を担当してくれます。
腕のよい業者であれば、スピーディーに作業が終わるでしょう。契約者限定価格で交換してもらえる場合があるというメリットもありますよ。
デメリットは、仲介手数料がかかることです。
ほとんどの電力会社は、作業を下請けに外注します。その際に仲介手数料が発生するので、少し料金が高くつく可能性があります。
ホームセンター
ホームセンターに屋外用コンセントの交換を依頼するメリットは、安く交換できる可能性が高いことです。
屋外用コンセントの交換費用を安く抑えたい人におすすめですよ。店舗が生活圏内にあるケースが多く、足を運びやすいのもホームセンターのメリットです。
行き慣れている店舗であれば、依頼もしやすいでしょう。デメリットは、技術力があまり高くないことです。
電気系の専門店ではないので、専門外の業者が工事を担当するケースも多々あります。安さや手軽さよりも質にこだわる人は、他の業者に工事を依頼しましょう。
コンセント交換業者
コンセント交換業者に屋外用コンセントの交換を依頼するメリットは、素早く工事してくれることです。ほとんどの業者が最短即日で対応してくれますよ。
安く交換してくれるのもコンセント交換業者に依頼するメリットです。そのため、安さと早さを重視したい人にはおすすめできます。
デメリットは、技術力の高さにバラつきがあることです。技術力が低い業者も当たり前のように存在するので、しっかり見極めるようにしましょう。
屋外用コンセントを交換するためにかかる費用
屋外用コンセントの交換を業者に依頼する際、最も気になるのが費用ではないでしょうか。その悩みを解決するために、ここでは交換費用の目安を紹介します。
コンセントカバーの交換料金
屋外用コンセントのカバー交換料金の目安は、以下の通りです。
- 一般的なカバー:2,000円程度
- 金属板を使用した防滴型のカバー:3,000円程度
- 防水・鍵つきのカバー:5,000円程度
コンセントカバーのみの交換であれば、5,000円以下で工事してもらえるケースがほとんどです。
コンセント本体の交換料金
屋外用コンセント本体を交換する場合の料金の目安は、3,500〜7,000円です。料金は、出張費+作業費+パーツ代で決まります。
ここで、変動しやすいのが出張費とパーツ代です。店舗と出張場所が離れているほど出張費は高くなりますし、高性能にこだわるほどパーツ代は高くなります。
場合によっては、コンセント本体の交換料金が10,000円を超えるでしょう。
一概にいくらとは言えない部分です。料金の詳細を知りたい人は、まず業者から見積りを出してもらいましょう。
屋外用コンセントの交換に対応している業者の選び方
最近は、悪徳業者も増えました。そのような業者に引っかからないためには、利用者が業者を見極める力をつける必要があります。
業者を選ぶ際に確認すべきポイントを紹介するので、参考にしてください。
実績は豊富か
まず、業者の実績を確認しましょう。ここで言う実績とは、 “客観的に評価された実績”のことです。
例えば、「お客様満足度は90%を達成」「クレーム発生率0.5%以下」などが客観的に評価された実績に当てはまります。
客観的な評価は、第三者(利用者)がつける評価のため、不正が難しい評価です。そのため、客観的に評価された実績がたくさんある業者は信頼できます。
スタッフの対応に問題はないか
どの業界も、スタッフの対応と工事の質は概ね比例します。電話やメールなどで問い合わせて、対応が丁寧か確認しましょう。
アフター保証が充実しているか
業者は電気工事のプロです。基本的にミスなく作業してくれますが、やはり人間なのでミスすることもあるでしょう。
その際、保証を使えば依頼者には損がない形で再工事してくれます。
そのため、万が一に備えてアフター保証が充実しているかも確認しましょう。アフター保証の内容はもちろん、保証期間の長さも確認してくださいね。
無料で見積りを出してくれる電気工事110番に相談しよう

出典:電気工事110番
「電気工事110番」とは、スピード工事を得意としている電気のトラブル解決サービスです。
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お客様満足度でも98%を達成したので、その技術力は信頼できますね。
電気工事110番は、24時間365日対応で相談を受けつけています。深夜・早朝でもすぐ電話が繋がるので、助けが必要な際は遠慮なく問い合わせてください。
屋外用コンセントの交換費用
電気工事110番が定める屋外用コンセントの交換費用は、以下の通りです。
- コンセント交換:5,500円〜
- 野外用コンセント増設:13,200円〜
- 200V切替え工事:6,100円〜
電気工事110番は、無料で見積りを出してくれます。そのため、具体的な料金を知りたい人は、まず見積りの問い合わせをしてみましょう。
屋外用コンセントを交換する流れ
電気工事110番に、屋外用コンセントの交換を依頼する流れを紹介します。
- 電話、またはメールフォームから問い合わせる
- 現地調査・見積り提示・工事日の打ち合わせ
- 屋外用コンセントの交換作業開始
- 完成品に問題がなければ、支払い
屋外用コンセント交換は業者に依頼しよう
- 屋外用コンセントのカバー交換は、DIYでできる
- カバー交換以外の電気工事をするためには、電気工事士の資格が必要
- 屋外用コンセント自体の交換は、コンセント交換業者や家電量販店などに依頼しよう
- カバーのみの交換は2,000〜5,000円、本体交換は3,500〜7,000円でできる
- 業者に依頼する際は、実績やスタッフの対応などを事前に確認しよう
今回は、屋外用コンセントを交換する方法について説明しました。コンセントカバーのみであれば、DIYでもできます。
しかし、それ以外の電気工事は電気工事士と呼ばれる資格が必要です。罰金・懲役などの処分が下されるので、無資格の人はプロの業者に依頼しましょう。
おすすめのコンセント交換業者は、電気工事110番です。スピード解決を得意としている業者なので、急ぎの人でも安心して依頼できますよ。

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