台風が接近!窓ガラスの対策はどうしたらいい?ベニヤ板・プラダン ・ネットなどの対策を解説

台風が接近!窓ガラスの対策はどうしたらいい?ベニヤ板・プラダン ・ネットなどの対策を解説

台風の接近で心配なことのひとつに、「窓ガラスが割れてしまうこと」があります。

そこで今回は、窓ガラスが割れないようにする方法や、窓ガラスが割れる原因、注意点などをまとめました。

ぜひ参考にしてくださいね。

台風で窓ガラスが割れる原因は?

台風の影響により、窓ガラスが割れることはしばしばあります。主な原因は下記の2つです。

また、すでに台風が原因でガラスが割れてしまっている場合は、全国に対応しているおすすめのガラス修理業者を口コミと共に紹介している記事もあります。こちらもぜひ参考にしてください。

外からの飛来物

台風で窓ガラスが割れるのは、多くの場合外からの飛来物によるものです。

ベランダや庭先においてある物干し竿やプランター、ゴミ箱や屋根の瓦、屋外の看板など、飛来物の種類は多岐にわたります。

窓ガラスが簡単に割れるほど、重量のある飛来物が飛んでくる危険性もあるので、注意が必要です。

強風による風圧

かなり稀な事例ではあるものの、窓ガラスが強風による風圧で割れることもあります。

特に窓を閉め忘れていると、気圧差で窓ガラスが割れる場合もあるので、必ず戸締りできているか確認してください。

台風から窓ガラスを守る対策7つ

窓ガラスが割れないようにするためにも、台風が接近する前に対策しておきましょう。おすすめの対策方法は下記の7つです。

窓ガラスに養生テープやガムテープを貼る

台風対策としてよく耳にするのが、養生テープやガムテープを窓に貼り付ける方法です。窓ガラスにテープで「米」の字を作り、さらに窓枠に沿うようにテープを貼ります。

ガムテープだとどうしても貼りあとが残るため、できれば養生テープを使いましょう。はがしやすいうえに、貼りあとも残りにくいのでおすすめです。

ただし、この方法は窓ガラスの飛散を防ぐための対策なので、窓ガラスの強度を高めるわけではないので、注意しましょう。

段ボール・プラダン等で窓をふさぐ

段ボールやプラダン(プラスチックダンボール)で窓をふさぐ方法もよく耳にする対策です。

窓の内側からガムテープや養生テープを使って張り付けます。

段ボールやプラダンを貼り付ける際には、重なる部分もしっかりとテープで補強してください。ガラスが室内に飛び散る原因になります。

ただし、この方法も割れた窓ガラスが室内に飛散することを避けるためであり、窓ガラスが割れないようにするための対策ではありません。

段ボール・プラダンの貼り方は、以下の動画を参考にしてください。

飛散防止フィルムを貼る

窓ガラスに飛散防止フィルムを貼り付ける方法も、非常に有効です。少し値は張るものの、ガラスが割れても被害を最小限に抑える効果があります。

飛散防止フィルムの貼り付け方は下記の通りです。

  1. 窓ガラスを拭く
  2. 洗剤水を作る(水1リットルに洗剤5、6滴)
  3. 洗剤水を霧吹きに入れ、窓ガラスにかける
  4. フィルムを貼り付ける
  5. フィルムの中央からヘラなどで上下左右に水を抜く
  6. フィルムを窓ガラスの形に切る
  7. 周りの水気を拭き取る

ただしこの方法も窓ガラスの飛散を防ぐだけで、根本的な解決とはなりません。

また、窓の種類によっては熱割れ現象が起き、窓ガラスが割れることがあります。飛散防止フィルムを選ぶ際は、透明でUVカットできるタイプを選びましょう。

ベニヤ板で窓をふさぐ

窓の外側をベニヤ板でふさぐ方法もあります。しかし、以下の点に注意してください。

  • 取り付け時に外壁や窓枠を傷つける可能性がある
  • 強風によりベニヤ板が外れる可能性がある
  • 窓の形状によってはベニヤ板の固定が難しい

DIYに慣れていないとケガをしたり、固定が不十分になってしまったりと、かえって危険です。

窓が多ければ、取り付けにも時間がかかりますので、慣れない方にはあまりおすすめはできません。

窓周辺に防風ネットを取り付ける

窓周辺に防風ネットを取り付ける方法は、ベニヤ板を取り付けるよりも簡単に行えるのでおすすめです。

ベランダや窓の上のひさしにネットを固定し、下は重しを載せて置くだけで対策ができます。

強風で飛ばされる心配もなく、使わない時はコンパクトに収納しておけますよ。

ホームセンターでは、防護ネット・汎用ネット・万能ネット・フェンスネット・ロールネットなどさまざまな名称で販売されています。

防災防犯ガラスを導入する

最も高額ではあるものの確実な対策となるのが、防災防犯ガラスを導入する方法です。

4つの対策のうち、唯一窓ガラスが割れないように考えられた対策で、防犯性も高めることができます。

防災防犯ガラスは、2枚のガラスの間に特殊な樹脂を挟み込んでおり、高い貫通性能と視認性、飛散防止効果があるガラスです。経年劣化による取り換えが必要なく、破損しない限りは恒常的に効果を発揮します。

しかし、設置費用に窓ガラス1枚当たり3~5万円ほどかかるため、お財布と相談しながら導入を検討してください。

窓にシャッターを取り付ける

最も効果的な方法は、窓にシャッターや雨戸を取り付けることです。

台風が接近する度に対策を行うのが面倒・台風の被害が多い地域の場合は、シャッターの取り付けを検討してみましょう。

日常的にシャッターを使用をすれば、防犯対策にも有効ですよ。

【台風接近中】窓ガラス対策をするうえでの注意点

窓ガラス割れの対策をする上で、注意する点は主に4つあります。台風が接近していると、自身にも危険が及ぶ可能性があるので、十分注意しながら作業してください。

外にあるものは室内にしまう

ベランダや庭、玄関周りなどにおいてある植木鉢、物干し竿、自転車、掃除道具、ゴミ箱などは、すべて室内にしまっておきましょう。

自宅の窓ガラスを割る危険性があるだけでなく、他人を傷つけてしまう可能性もあります。

台風が接近しているときの作業は非常に危険なので、必ず台風接近前に作業してください。

ガタつく網戸は外す

経年劣化などでガタつきが目立つ網戸は、事前に外しておいてください。

そのまま放置すると、強風にあおられて自宅の窓ガラスを割ったり近所に網戸が飛んで行って被害を加えたりする可能性があります。

必ず、台風が接近する前に作業しておきましょう。

窓・網戸・シャッターは閉めてロックする

窓や網戸、シャッターは必ず閉めてロックをかけておきましょう。ロックをかけ忘れると、共有にあおられて窓ガラスの割れや、網戸やシャッターの破損に繋がります。

【台風が来たら】窓やドアの開閉は控える

台風が来たら、窓やドアの開閉は控えましょう。室内に強風が入り込むと、窓やドアの開閉ができなくなってしまいます。

窓ガラスが割れたりドアが飛んで行ったりする可能性もあり、非常に危険です。

台風が接近したら、できるだけ窓やドアの開閉はしないでください。

台風で窓ガラスが割れてしまったらガラス110番へ

ガラス110番

出典:ガラス110番

台風で窓ガラスが割れてしまったら、「ガラス110番」に依頼しましょう。

ガラス110番は、日本全国展開しており、累計問い合わせ件数210万件以上と、非常に実績豊富な業者です。

価格満足度調査で高評価も獲得しており、安く早く修理・交換してくれます。24時間365日営業で、深夜・早朝でもすぐ駆けつけてくれるので、緊急時でも安心です。

火災保険が適用できるかなどの相談にも乗ってくれるので、ぜひ依頼してみましょう。

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ガラスの修理・交換費用

ガラス110番では、窓ガラス交換を13,200円~対応してくれます。これは、ガラス代・施工費・出張費がすでに含まれている金額です。

ガラス110番は、無料で現地調査と見積りをしてくれるので、気軽に見積りをお願いしてみましょう。

窓ガラスの修理・交換の流れ

ガラス110番依頼するときの流れは次の通りです。

ガラス110番での交換の流れ
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無料で現地見積りをしに来てくれるので、その際にガラスの状態も見てもらえるのはガラス110番に任せるメリットです。気軽に相談してみましょう。

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【ガラス110番】
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こちらの記事でも、ガラス110番の評判・口コミについて紹介しているので、併せて参考にしてくださいね。

台風で賃貸物件の窓ガラスが割れた!修理代金はだれが負担?

台風の影響で賃貸物件の窓ガラスが割れた場合、費用は基本的に管理会社や大家さんが負担します。

ただし、台風が来ると分かっていたのに窓やシャッターを閉めなかったり、ベランダのものを片付けていなかったりする場合は、自己負担になる可能性があります。

できるだけ費用を負担しなくて済むように、片付けも含めた台風対策をしておくことが重要です。

賃貸のガラスが割れたときの対処法を解説している記事があるので、気になる方はこちらもご覧ください。

台風で窓ガラスが割れたら、火災保険が使える?

火災保険は、台風などの自然災害でも適用できます。

台風は火災保険の補償の中でも風災にあたり、台風による風圧や飛来物によって窓ガラスが割れた場合も補償対象となるので安心です。

ただし、加入している内容によっては保証対象外になることがあるため、注意が必要です。加入中の保険会社に確認してみましょう。

台風が接近!窓ガラスの対策はどうしたらいい?まとめ

今回は、台風が来た時に窓ガラスが割れないようにする方法や、原因、注意点などについてまとめました。

台風の接近は命にかかわる場合もあるため、きちんと対策をすることが重要です。費用や手間などを考えながら、ご自身にあった方法で対策をしてください。

もし窓ガラスが割れてしまったら、ガラス110番など、信頼できる業者に修理を依頼しましょう。

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