シャワーホースを自分で交換するやり方は？交換費用やサイズの確認方法も

シャワーホースの交換は、正しい手順で行えば自分で交換できます。

• シャワーホースから水が漏れている
• シャワーホースの汚れが目立ってきた
• 機能的なシャワーに交換したい

こういった方は、シャワーホースの交換を検討しましょう。

この記事では、シャワーホースの交換方法や交換にかかる費用相場等をを解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

シャワーホース交換前に確認すべきこと・注意点【3選】

シャワーホースをなにも確認せずに新しいシャワーホースを購入してしまうと、取り付けられなくなる場合があるので、気をつけましょう。

シャワーホースを交換する前に、必ず以下の３つは確認してくださいね。

1．シャワーホースからシャワーヘッドが外れるかを確認する

お風呂のシャワーホースを交換する際は、接続しているシャワーヘッドを先に取り外します。

しかし中にはシャワーヘッドが外せない、一体型のシャワーホースが存在します。

この場合は、ヘッドごと交換する必要があるので注意してください。

2．シャワーホース・ヘッド・水栓のメーカーを調べる

まずは、メーカーを特定しましょう。

ホースにはメーカーの記載がないことがありますが、多くの場合ヘッドや水栓と同じメーカーを使用しています。

ホースにメーカー記載がないときは、ヘッドや水栓のメーカーを確認してください。

各部品をつなぐネジの太さも、メーカーが同じならそのまま使用できる場合がほとんどです。

ネジが合わない場合でも、アダプタを取り付ければ使用することができます。

3．シャワーホースの長さを調べる

今まで使用していたホースの長さで問題ないという場合は、同じ長さのホースを選びましょう。

一般的なホースの長さは1.6mですが、事前に長さを測ってから購入してください。

シャワーホースを自分で交換するやり方

自分で交換をしたいという方は、下記の手順を参考にしてください。

シャワーホース交換に必要な工具・道具

モンキーレンチをお持ちでない方は、ネットでも購入できますよ。

【手順1】シャワーヘッドを外す

まずはシャワーヘッドを外します。ホース上部の金具を持って、シャワーヘッドを回しましょう。

固くて回らない場合は、水分をふき取る・ゴム手袋をはめる・付着した汚れを事前に取るなどの対策をしてください。

シャワーヘッドの付け根には「Oリング」という部品が入っています。

Oリングが劣化している場合は、新しいものに交換しましょう。

【手順2】シャワーホースを外す

水栓側にあるナットをモンキーレンチやプライヤーで回し、シャワーホースを外してください。

ホースが外れない場合は、タオルを噛ませましょう。滑らずに力が伝わるため、ナットを回しやすくなります。

【手順3】交換用のシャワーホースを取り付ける

シャワーヘッド・水栓からシャワーホースを外せたら、新しいホースを繋ぎます。

ヘッドのネジを回し、水栓のナットを締めてホースを取り付けてください。

もしもネジが合わない場合は、アダプタを購入し、ホースに取り付けてからヘッド・水栓に繋げていきます。

「文字の説明だけではわかりにくい」という方は、以下のような動画を参考にしながら作業を行うのも1つの手ですよ。

シャワーホース交換にかかる費用相場

シャワーホースを交換する手段は、「自分で交換するのか」「業者に依頼するのか」の2つです。

それぞれ費用相場を比較してみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

自分で交換する場合

自分で交換する場合の費用は、おおよそ3,000円～10,000円です。

かかる費用は、必要な工具と交換部品の購入費用のみなので、比較的安く抑えられるでしょう。

ただし、使用しているメーカーや交換したい部品によって、かかる費用が変わるので料金の幅が広いという特徴もあります。

参考として、ホームセンターやネット通販の販売価格を紹介します。

業者に交換を依頼する場合

業者に依頼した場合の費用は、おおよそ8,000円～20,000円です。

価格の内訳は、基本料金、作業代、必要な部品代です。

そのため、必要となる費用はすべて含まれています。

業者によっては、低価格で迅速に対応してくれる業者もありますので、次のような方は業者に依頼するのをおすすめします。

トイレ修理の料金相場の概要についてさらに詳しく知りたい方は、料金について解説しているこちらの記事も参考にしてくださいね。

シャワーホース交換も対応しているオススメ業者「水の救急隊」

出典：水の救急隊

水の救急隊は、現地近くの作業担当を手配することで最短15分で駆けつけ可能な業者です。年中無休24時間対応しており、出張費・見積り・相談・キャンセル料が無料なので、気軽に問合せできるのは嬉しいですね。

また、水道局指定工事店＆創業21年・累計50万件の豊富な実績なので、安心して依頼できます。

料金一例

水の救急隊の修理料金は、以下の通りです。

電話で「ネットで見た」と伝えれば、3,000円の割引を受けられます。

おすすめポイント

水の救急隊は、訪問後の相談も無料で実施しています。 見積りを確認してから、今すぐ修理するか後日にするかを選択できます。見積り後だと料金がはっきりするので、安心して依頼できますね。

また、不備や不具合があり被害を被った場合のPL保険に加入しており、責任を持って対応できる体制を整えています。

クーリングオフにも対応していることから、安心・充実のアフターフォロー体制も選ばれるポイントの一つかもしれません。

水の救急隊の口コミ

ここでは、水の救急隊の口コミを紹介します。

「シャワーホースの交換を業者にお願いしようかな」という人に向けて、シャワーホースの交換に対応しているおすすめ業者を1社のみ紹介しました。

さまざまな業者も比較しながらじっくり検討したい方は、トイレ修理おすすめ業者の記事でおすすめ業者を比較・紹介しているのであわせてご覧ください。

おすすめのシャワーホース3選

シャワーホースは似たような商品が多く、選ぶのに困ってしまうかと思います。

今回はその中でも、人気・特徴のある商品を3つ選んでみました。

お使いの混合栓・シャワーヘッドとの対応表も記載しているので、ぜひ参考にしてください。

シャワーがくるくる回るホース 1.6m「TK-3020」/田中金属製作所

シャワーヘッドをフックにかけると、勝手に横を向いてしまうことがあります。

「TK-3020」は、特殊なパッキンを使うことにより、この小さなストレスを解決しました。

3種類のアダプタが付属していますので、ほとんどのメーカーのものに取り付けが可能なのもおすすめですね。

対応する混合栓のメーカー

TOTO製の水栓で、ホースと水栓のつなぎ目が樹脂製エルボの場合は取り付けできません。

対応するシャワーヘッドのメーカー

LIXIL(INAX)のストップシャワー（止水ボタンが付いているもの）は、専用のアダプタが必要。

ラセンホース1.6m「PS30-56TXA」/SANEI（三栄水栓）

耐久性・デザイン性に優れたステンレス製のシャワーホースです。

シャワーヘッドとの接続は金具を回して取り付ける仕様のため、シャワーホースが捻じれる心配はありません。

アダプタが5種類セットのものを購入すれば、ほとんどのメーカーのものに取り付けが可能になります。

対応する混合栓のメーカー

対応するシャワーヘッドのメーカー

キモチイイシャワピタ メッキ ホースセット

ホース(1.6m)とシャワーヘッドのセット商品になります。

シャワーに勢いをプラスできる節水低水圧タイプで、手元でお湯の止水ができるボタン付きです。

別売の塩素除去カプセルを取り付ければ、浄水シャワーとしても使えますよ。

対応する混合栓のメーカー

シャワーホース交換でよくある質問

下記では、シャワーホース交換にまつわるよくある質問をまとめました。

ぜひ参考にしてください。

シャワーホースの交換目安は？

シャワーホースの寿命は一般的に5年と言われています。

もちろん、メーカーや製品、取り扱い方や環境によって変わりますが、目安として参考にしてください。

賃貸物件でシャワーホースを交換してもいい？

賃貸物件のシャワーホースでも、オーナーから許可が下りれば交換が可能です。まずは、管理会社へ連絡しましょう。

許可を得ないままホースを交換した場合、退去時に原状回復を求められることも考えられます。

既存のホースに戻す必要があるので、交換後のホースは廃棄せずに保管しておきましょう。

ホームセンターでホースを購入！業者に交換依頼できる？

ほとんどの水道修理業者では、交換のみの依頼も可能です。

ただし、業者によっては依頼を断られることもあるため、事前に確認しておきましょう。

シャワーホース交換まとめ

シャワーホース交換は、部品を購入すれば自分で行うことが可能です。

ただし、自分で行う場合にはシャワーホースのメーカーを調べたり、シャワーホースを購入したり、工具がない場合は工具を新調したりしなければなりません。

そのため、それなりの労力と時間を使います。

「自分で行うのは面倒…」という方は、水の救急隊のような「安い・速い・安心」の三拍子が揃った業者に依頼するのをおすすめします。

どの業者がいいか迷ったときには、相見積りをしてそれぞれの業者を比較すると、一番いい業者を選べますよ。

今回紹介した2つの業者は、無料で電話相談＆現地見積りをしてくれるので、気軽に相談してみてくださいね。

また、シャワーホース以外にも浴室にトラブルを抱ええている方向けに、お風呂の修理にかかる費用やリフォームを検討すべきタイミングについて紹介している記事もあります。

併せて参考にしてくださいね。