さまざまな理由で給湯器から水漏れが発生する場合があります。そのまま放置しておくのは危険なので、すぐ修理を依頼しましょう。
しかし、初めてだと「どこに修理を依頼すればよいのだろうか」と疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。
今回は、その疑問を解消するために“給湯器の水漏れ修理はどこに頼めばよいのか”について説明します。
INDEX
給湯器からポタポタと水漏れが発生した場合の対処方法
給湯器から水漏れが発生したら、まずは応急処置をしましょう。
次の段落から、応急処置のやり方を順序立てて紹介しますね。
1.水道メーターとエラーコードを確認する
まずは、水道メーターを確認してください。水道を止めているのに水道メーターが作動している場合は、水漏れが発生していると判断できるからです。
水道メーターは、戸建てなら敷地内の道路に面した箇所にあります。集合住宅なら玄関ドア付近に設置されているでしょう。
次に、給湯器の不完全燃焼をチェックするために、リモコンのエラーコードを確認しましょう。
111・112・113などが表示されている場合は、給湯器の点火不良が疑われます。
なお、水漏れによる給湯器内部の故障でも点火不良は起こるので注意してください。
2.給湯器の電源をオフにして水漏れ箇所を確認する
水漏れが発生したまま給湯器の使用を続けると、一酸化炭素中毒になる危険性があります。そのため、給湯器の電源をオフにしましょう。
オフにしたら、水漏れが疑われる箇所を目視で確認していきます。とくにチェックしたいのは、以下の3ヶ所です。
- 水抜き栓
- 配管の接続部分
- 給湯器本体
3.ガス栓と止水栓を閉める
給湯器の電源をオフにしたら、ガス栓も閉めておきましょう。ガス漏れも防げるので、より安全性は高くなります。
最後に、止水栓を閉めましょう。これは水漏れ箇所を確認できなくても行ってください。
給湯器から水漏れが発生したらどこに連絡するべき?
応急処置を済ませたら、水漏れの発生を指定の場所に伝えなければいけません。この連絡先は持ち家と賃貸で異なるので、注意しましょう。
ここでは、持ち家・賃貸別に適切な連絡先を紹介します。
持ち家の場合
持ち家が新築の場合は、家を建てたハウスメーカーや工務店に連絡しましょう。保証期間内であれば、給湯器の水漏れを無償で修理してもらえる可能性があるからです。
中古で購入した場合や、新築で購入して時間が経っている場合は、自分で修理業者を探す必要があります。
以下の場所に連絡して給湯器の水漏れ修理をしてもらいましょう。
- 給湯器のメーカー
- ハウスメーカーや工務店
- リフォーム会社
- 給湯器修理業者
賃貸の場合
賃貸物件に住んでいる人は、まず大家さんや管理会社に連絡しましょう。
給湯器は物件に備え付けられている設備なので、大家さん・管理会社の責任で修理をするのが決まりだからです。賃貸物件によっては、すでに提携している業者が存在します。
その場合は、大家さん・管理会社側が業者の手配をしてくれますよ。基本的に、大家さん・管理会社の指示に従って行動するようにしましょう。
こちらの記事でも給湯器修理をどこに頼むべきかについて紹介しています。併せてご覧ください。
給湯器の修理は「街角給湯相談所」に依頼しよう
出典:街角給湯相談所
「街角給湯相談所」とは、メーカー直卸しのため、給湯器を最大92%OFFで提供している給湯器の修理サービスです。例えば、通常は406,450円する「NORITZ」のガス給湯器を92,000円で購入できます。
893,860円する「Panasonic」のエコキュートも256,000円で購入できますよ。非常に価格がお手頃なので、交換での対応となっても安心です。
給湯器の修理費用 | 要確認 |
---|---|
見積り費用 | 無料 |
最短到着時間 | 30分 |
営業時間 | 8時〜21時(365日) |
給湯器の修理費用
街角給湯相談所の公式サイトに料金体系は記載されていませんでした。しかし、具体的な料金例は記載されていたので、こちらを紹介します。
なお、以下の料金はすべて既存機器の撤去・処分費込みです。
- エコキュート・ヒートポンプ本体+台所、キッチンリモコンの取り付け+脚部カバーの取り付け:328,000円
- 給湯器本体+アルコーブ取り付け+台所、キッチンリモコン:120,600円
- 給湯器+台所、キッチンリモコン取り付け:146,000円
具体的な修理費用は、見積りを出してもらって確認しましょう。
おすすめポイント
街角給湯相談所のおすすめポイントは、以下の通りです。
- 国内の一流メーカー品をお得な価格で購入できる
- 資格をもった給湯器のプロが最短30分で駆けつけ
- 即日修理・交換が可能なので、工事当日からお湯が出る
街角給湯相談所の口コミ
街角給湯相談所の口コミは以下の通りです。
- 作業がとても丁寧で、対応もとてもよかったです。
- 急にお風呂にお湯が張れなくなってしまいました。連絡したらすぐに来てくれました。
- 説明も分かりやすく、工事も素早くやってくださり、あっという間に終わったのでびっくりしました。
給湯器から水漏れが発生する原因
給湯器から水漏れが発生する原因は、経年劣化や施工時のミスなどが考えられます。
配管の凍結や水抜き栓からの水の排出なども原因のひとつでしょう。ここでは、各原因の詳細について説明します。
経年劣化
住宅には、さまざまな設備があります。この設備が経年劣化すると水漏れが発生する場合があります。
水漏れの原因としてとくに多いのが、配管の接続部や継ぎ手部分などに使われているゴム性パッキンの劣化です。
長期間使用するとゴムの硬化や変形などにより隙間が生まれ、水漏れが発生します。この場合のトラブルは、ゴム性パッキンの交換で解決しますよ。
施行時のミス
新しい給湯器が設置されてから間もないタイミングで水漏れが発生した場合は、施行ミスを疑いましょう。
この場合は、ハウスメーカーや工務店、給湯器メーカーなどに問い合わせてみてください。大抵の場合は、無償で修理してくれます。
配管の凍結
春になり、暖かくなってきたタイミングで水漏れが発生した場合は、配管の凍結を疑いましょう。
配管の中に溜まっている水が凍結して膨張すると、配管に亀裂が入ったり破裂したりして水漏れが発生します。この症状の厄介なところは、すぐに水漏れが発生しないことです。
水が凍ったままの状態であれば、配管に問題があっても水漏れが発生しません。
気温が高くなり凍った水が溶け始めると水漏れが発生するので、注意しましょう。
水の排出
給湯器には内部の圧力が高くなった場合に、水を排出する機能があります。その過程で水抜き栓から水漏れが発生するケースもありますが、これは故障ではないので安心してください。
しかし、以下のようなケースが確認される場合は念のため業者にみてもらいましょう。
- 頻繁に水が排出される
- 水漏れの量が明らかに多い
上記の場合は、水抜き栓自体の故障や給湯器本体の故障などが疑われます。
給湯器の水漏れを放置しておくのは危険
給湯器の水漏れを放置しておくと、一酸化炭素中毒になる可能性があります。
水浸しになる可能性もあるので、注意しましょう。ここでは、各リスクの詳細について説明します。
一酸化炭素中毒になる可能性があるため
一酸化炭素は、給湯器のバーナー部分が水によって湿り、ガスの不完全燃焼が起こると発生します。
一酸化炭素はニオイと色がなく、非常に気づきにくいので注意しましょう。
少量でも吸い込むと中毒症状を引き起こす危険性があるので、水漏れを確認したらすぐ換気をしてください。
水浸しになる可能性があるため
水漏れを放置していると、一面が水浸しになります。集合住宅に住んでいる場合、共用部分や下に住んでいる住人などにも迷惑をかけてしまう可能性があるので注意しましょう。
被害が広がれば、高額な修繕費用を請求される場合もあります。
そのため、水漏れが発生したら、できる限り早く応急処置をして被害を最小限にとどめましょう。
水漏れした給湯器は修理と交換のどちらで対処するべき?
水漏れした給湯器は、修理と交換のどちらかで対処していきます。最適な対処方法は給湯器の使用年数やトラブルの原因などによって異なるので、注意しましょう。
ここでは、状況別に最適な対処方法を紹介します。
使用年数が10年以上の場合
給湯器の使用年数が10年以上なら、本体交換で対処しましょう。各メーカーは給湯器を安全に使用できる設計期間として10年と設定しているケースが多いからです。
なお、最新の給湯器は省エネ性能が優れているため、交換で対処すれば毎月のガス料金節約も見込めますよ。
使用年数が10年未満の場合
給湯器の使用年数が10年未満なら、部品交換で対処しましょう。部品の在庫があれば、訪問当日に修理作業を完了させてくれるところが多いですよ。
なお、修理を依頼する前にエラーコードや症状などを伝えておくと、よりスムーズに作業が進みます。
経年劣化・取り付けミスの場合
経年劣化・取り付けミスなら、部品交換、または本体交換で対処してもらいましょう。
在庫があり、軽度のトラブルであれば基本当日対応してもらえます。
配管が凍結している場合
配管が凍結している場合は、配管の交換で対処してもらいましょう。
トラブルの程度にもよりますが、給湯器の外側にある配管交換は短い期間で対応してもらえます。内部の配管が破損している場合は、給湯器本体の交換を勧められる場合もあります。
10年以上同じ給湯器を使っているなら、本体交換で対処しましょう。その方が結果的にお得な場合が多いですよ。
水漏れした給湯器の修理費用・期間の目安
水漏れした給湯器の修理・交換費用と作業期間の目安は、以下の通りです。
- 修理費用:25,000円ほど
- 交換費用:98,000〜780,000円ほど
- 修理期間:当日〜1週間ほど
交換よりも修理の方が安く済むので、費用を抑えたい人はできる限り修理で対応してもらいましょう。
下記の記事では、給湯器の修理費用相場について詳しく解説しています。こちらもぜひ参考にしてくださいね。
給湯器の水漏れはすぐに修理しよう
- 給湯器から水漏れが発生したら、まずは応急処置をしよう
- 応急処置を済ませたら、適切な場所に連絡をしよう
- 給湯器修理業者に連絡するなら「街角給湯相談所」がおすすめ
今回は、給湯器の水漏れ修理はどこに頼めばよいのかについて説明しました。まず、連絡の前に応急処置をしてください。一酸化炭素中毒の危険性もあるため、換気も忘れずに行いましょう。
応急処置を済ませたら、新築の人はハウスメーカーや工務店に、それ以外の人は修理を行ってくれる業者に連絡しましょう。賃貸物件に住んでいる人は、大家さん・管理会社に連絡してくださいね。
もしも、「一旦先に業者を手配してほしい」と頼まれた場合は、「街角給湯相談所」のような給湯器交換業者に相談しましょう。
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