車の鍵を紛失!無くした鍵の作成料金・ディーラーやJAFへの依頼法も紹介

車の鍵を紛失!無くした鍵の作成料金・ディーラーやJAFへの依頼法も紹介

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車の鍵を紛失してしまったら、どのように対処すればよいのでしょうか。急なトラブルで慌ててしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、車の鍵を紛失した場合の対処法を複数紹介します。おすすめの相談先も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

車の鍵を紛失した場合の対処法

車の鍵を紛失したときはとても焦ってしまうでしょうが、まずはいったん落ち着きましょう。

ここでは、車の鍵を紛失した際の手順を紹介するので、手順の通りに行動してください。

1.身の回りや立ち寄った場所を探す

鍵をなくした際によくあるのが、「身近なところに落ちていた」というケースです。

鍵をなくしたときにどこを探せばいいか悩んだら、ポケットやカバン、車のケースなどを確認してください。

見つからない場合は紛失するまでの記憶をたどり、外出先などにも連絡して落し物が届いていないか確認しましょう。

スマートキーの場合、ドアを開けられたりエンジンをかけられたりするのであれば、近くに鍵がある証拠です。

スマートキーを紛失した際の探し方はこちらの記事でも紹介しているので、参考にしてくださいね。

2.スペアキーを使う

身の回りを探しても見当たらないのであれば、スペアキーを使いましょう。すぐに車を動かさなければいけない場合や、車内に貴重品がある場合に役立ちます。

またスマートキーの場合、電池残量や周りの電波などが原因で、車内でスマートキーがあってもロックがかかったままになってしまうことがあります。

もし車のドアがロックされてしまったら、スペアキーを使ってドアを開け、車内にスマートキーがないか探しましょう。

このように、車内に車の鍵を置いたままドアがロックされてしまうことを「インロック」と言います。

車がインロックされてしまった場合の対処法について紹介している記事もあるので、併せてご覧ください。

3.警察に遺失届を提出する

車の鍵が自宅以外の場所に落ちている可能性があるなら、警察に遺失届を提出してください。遺失届を出しておけば、鍵が見つかったときに連絡してもらえます。

遺失届の提出は警察署や交番で行えます。鍵を紛失した可能性がある場所やキーナンバー、鍵の特徴などを伝えてください。

落とし物は警察HPで確認

警察に届けられた落とし物は、警察庁のホームページで確認できます。

検索結果には、拾われた場所や鍵の特徴などが記載されているので、自分の鍵と似た特徴の落とし物がないかチェックしてみてください。

遺失届はネット申請も可能

遺失届は警視庁行政手続オンラインでは、インターネット申請が可能です。

警察署や交番が近くにない、または行く時間がない方はぜひ利用してみてください。なお、申請には「利用者登録」をしなければならず、メールアドレスやIDの登録が必要です。

4.ディーラーや業者に相談する

自力で解決できない場合は、ディーラーや鍵業者に依頼しましょう。特に急ぎ解錠が必要な場合は鍵業者がおすすめです。

解錠だけでなく、最短1時間くらいでスペアキーまで作成してくれます。割増料金はかかりますが、深夜や早朝でも駆けつけてくれるのもメリットの一つです。

依頼時に下記の情報を伝えておくとスムーズに作業が進みます。依頼時に伝えるようにしましょう。

伝えるべき内容
  • 車種
  • メーカー
  • 型式指定番号
  • 車の状態
  • 鍵の種類(イモビライザー式か)

また、車の鍵を紛失して鍵開けや鍵作成をする際には、本人確認のために「運転免許証」と「車検証」が必要です。

盗難等のトラブル回避のため、本人確認のチェックは厳重に行われます。どちらか片方が欠けていても鍵開けや鍵の作成は行えないため、注意しましょう。

カギ110番

車の鍵の種類を確認しよう

鍵業者に依頼する際、鍵の種類によっては対応してもらえない場合があります。

自分はどのタイプの鍵をもっているのか、把握してくださいね。

スマートキーとは

スマートキー

スマートキーとは、鍵を挿さなくても施錠と解錠ができるキーのことです。

似たようなタイプとしてキーレスキーがあります。こちらは、エンジン始動時に鍵穴に鍵を挿し込まなければいけません。

一方で、スマートキーはスタートボタンを押すだけでエンジンを始動できます。

ちなみに、スマートキーの呼び名はメーカーによって異なりますよ。

メーカー名称
スズキ携帯リモコン
ダイハツ電子カードキー
ホンダHondaスマートキー
日産インテリジェントキー
マツダアドバンスキー
スバルアクセスキー
三菱キーレスオペレーションキー

イモビライザーとは

イモビライザーとは盗難や乗り逃げなどを防ぐ機能です。 鍵にICチップが埋め込まれており、登録した鍵のIDと車のIDコードが一致しないとエンジンがかかりません。

IDコードは暗号化されていると同時に、膨大な量のパターンから組み合わされています。 そのため、同じイモビライザーキーを作るのはほぼ不可能と言われています。

イモビライザー式だとスペアキーの作成が難しい

前述の通り、イモビライザーキーを複製するのはほぼ不可能です。そのため、鍵を複製するには高度な技術と特殊な機材が必要になります。

費用も高額になりがちです。車種によってはスペアキーの作成だけで10万円以上かかることもあります。

イモビライザーキーに対応できる鍵業者は少ないので、依頼時には必ずイモビライザーに対応できるか確認してください。

イモビライザーが搭載されているか確認する方法

イモビライザーを搭載しているかは、スピードメーターや回転数が表示されるディスプレイで確認できます。

ディスプレイに鍵のマークがついたランプが点灯・点滅していれば、その車にはイモビライザーが搭載されています。

また、イモビライザー搭載車の窓には、鍵のマークのステッカーが貼られている場合があるようです。

車の鍵開けと鍵作成にかかる費用相場は?

車の鍵開け・鍵作成は、「車種やキーの種類」「どこに依頼するか」によって相場は大きく変わります。

ここでは、パターン別に車の合鍵作成費用の相場を紹介します。

ディーラーに依頼した場合

鍵開けの対応をしてくれるかは、ディーラーによります。仮に鍵開けができるディーラーでも出張対応はしていないため、レッカーなどを手配してディーラーまで輸送しなければなりません。

もちろんレッカー代は自己負担となるので、注意が必要です。

車を購入したディーラーに鍵を紛失したことを伝えれば、純正キーを新しく手配してくれます。ディーラーでの相場費用は下記の通りです。

鍵の種類 費用相場
一般キー
(イモビライザーなし)
3,000~20,000円
スマートキー
(イモビライザー搭載)
20,000~50,000円

ディーラーでの鍵作成は、鍵業者と比べて安く抑えられます。ただしディーラー経由の鍵作成は、メーカーによって多少の差があるものの、早くても数日、遅ければ3週間以上かかるので気を付けてください。

JAF・ロードサービスに依頼する

JAFに入会しているか、保険が適用できるときは、ロードサービスを利用するという手もあります。会員や保険付帯の場合は、無料で鍵開けができるので便利です。

注意点は、ロードサービスが到着するまでに時間がかかることです。休日やお盆、GW等、車の出入りが激しい期間は数時間待たされることがあります。

また、ロードサービスは鍵作成には対応していません。鍵開けと鍵作成を一気にやってほしいという方は、カギ110番のような鍵業者に依頼しましょう。

また、依頼先によってはレッカー代金がかかります。レッカー代の相場は下記の通りです。

JAF会員
保険適用内
JAF非会員
保険適用外
一般道路 無料 10,000~15,000円
高速道路 無料 10,000~30,000円

出典:JAF

鍵屋に新規で鍵の作成を依頼する

「鍵開けも鍵作成も一気に行いたい」という方は、鍵業者に鍵開けとスペアキーの作成を同時に依頼しましょう。

業者によって多少の差はありますが、鍵開けと鍵作成の費用相場は下記の通りです。外国産車になると、鍵作成料金が高くなる傾向にあります。

費用相場
鍵開け 8,000~12,000円
一般キー作成
(イモビライザー搭載)
15,000~50,000円
スマートキー作成
(イモビライザー搭載)
40,000~100,000円

特殊な鍵でなければ、鍵開けからスペアキーの作成まで1時間程度あれば完了します。

カギ110番のように最短5分で開錠してくれる業者もいるので、とにかくすぐにトラブルを解決したい方は鍵業者に依頼するのがおすすめです。

車の合鍵作成にかかる費用についてはこちらの記事でも紹介しています。こちらも参考にしてくださいね。

すぐに車の鍵開け・鍵作成するなら業者がおすすめ

鍵を紛失した場合の対処法を複数紹介しましたが、早く鍵開け・鍵作成するなら鍵業者に依頼するのがオススメです。

その理由や気になる費用例も紹介するので、参考にしてください。

鍵業者に依頼するメリット・デメリット

鍵業者に依頼するメリットは、即日対応してもらえる可能性が高いことです。 全国展開している業者であれば、スタッフがエリア内を常に循環しているので、すぐ駆けつけてくれます。

ディーラーに依頼すると、鍵作成に数日~数週間かかる場合があるので、頻繁に車を使用する方には向きません。

一方で、業者によってはイモビライザーキーだと対応してもらえないことがデメリットとして挙げられます。

鍵業者に依頼する際には、必ずイモビライザーキーが対応可能か事前に確認するようにしましょう。

鍵紛失の相談から依頼の流れ

鍵業者に依頼するときの流れが分からないという方もいるでしょう。ここでは依頼までの流れをまとめます。

  1. 電話やメールなどで依頼する(イモビライザー搭載車の場合、ここで対応の可否を尋ねる)
  2. スタッフが現場に駆けつけてくれる
  3. 依頼内容の見積りが提示される
  4. 合意すれば作業が始まる
  5. 料金を支払う

不明点は依頼時に必ず聞くようにしましょう。タイミングを逃してしまった場合は、スタッフが現場に到着したときに質問してください。

鍵業者の選び方

トラブルを避けるためにも、業者選びは非常に重要です。

そこでここでは、業者選びのポイントをまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

料金をチェックする

公式HPに料金が記載されていない業者は避けましょう。急ぎなら電話で見積りを出してもらいましょう。

早朝や深夜は別料金が発生することも多く、出張料金が別途かかる場合もあります。確認時には基本料金はもちろん、オプション料金もチェックしてください。

支払い方法の豊富さをチェックする

小さな加盟店や個人営業店だと、支払い方法が現金のみの場合があります。

場合によっては支払金額が多額になることがあるので、カード払いを希望する方は、必ず支払方法を確認してください。

アフターケアの有無をチェックする

アフターケアの有無も重要です。アフターケアができる業者は、技術力に自信があるところが多い傾向にあります。

そのため、アフターケアの有無は技術力や信頼性を判断するひとつの目安です。依頼時はアフターケアがついている業者を選ぶようにしましょう。

キャンセル料をチェックする

業者を呼んだ後に鍵が見つかってトラブルが解決することもあります。このような場合に備え、キャンセル料がかかるかも確認しておきましょう。

無駄なお金を払わなくて済むかもしれません。

車の鍵トラブルに最短5分で駆けつけ

カギ110番

出典:カギ110番

車の鍵を紛失した場合、すぐに対処してくれる鍵業者。その中でも特におすすめなのがカギ110番です。

24時間営業の店舗を全国に構えているため、深夜・早朝でも最速5分で駆けつけてくれます。車の開錠だけでなく鍵の作成もしてくれるので、すぐに車を使用できるのもうれしいポイントです。

技術力の高い鍵業者なので、イモビライザーキーの鍵開けや鍵作成にも対応してくれます。

もし鍵が開かなければ施工料は原則0円なので、安心して相談できますね。

point!
  • 低料金で安心!キャンセル料0円
  • 1日の相談実績 約450件以上
  • お客様満足度98%

料金一例

下記は車の鍵トラブルに関する費用例です。

内容値段
鍵開け9,900円~
鍵修理8,800円~
鍵作成15,400円~
鍵交換11,000円~

料金は出張費+作業費+部材費すべて込みの価格なので、「聞いていた金額よりも高い!」ということがなく安心です。

鍵開けサービスの流れ

  1. まずはフリーダイヤルWEBで相談
  2. 最短5分で到着
  3. 作業時間最短5分
\24時間365日全国受付対応中/

【カギ110番】
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車の鍵紛失についてよくある質問

ここからはよくある質問をQ&A形式で紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

元鍵がなくても鍵作成はできる?

ディーラーに依頼する場合は、本人確認後新しい鍵を取り寄せるので、もちろん元鍵は必要ありません。鍵業者に依頼した場合でも、多くの鍵業者は鍵穴から鍵を作れます。

どちらに依頼した場合でも、元鍵なしで鍵を作ることが可能です。

鍵業者とディーラーどちらに依頼するべき?

どちらもメリットデメリットがあるので、自分にどちらが合っているのかそれぞれを比較しましょう。

費用だけを比べた場合は、レッカーを手配してもディーラーのほうが安く済む場合が多いです。純正キーも手配して貰えるので、純正キーにこだわりがある方、コスト重視の方はディーラーを選びましょう。

しかしディーラーに依頼すると、新しい鍵は取り寄せになるため数日間は車を動かせません。日常的に車に乗る方、すぐに車を動かす必要がある方は鍵業者への依頼がおすすめです。

イモビライザーキーでも複製できる?

イモビライザーキーなどのスマートキー機能は構造が複雑です。

ディーラーに依頼する場合は新しい鍵を取り寄せるので問題ありません。しかし鍵業者に依頼した場合は、鍵穴から複製することになるため、業者によっては対応していないことがあります。

鍵業者にイモビライザーキーの複製を依頼する際は、必ずイモビライザーキーに対応しているか確認しましょう。

車の持ち主じゃなくても業者に依頼できる?

車検証の名義が依頼人でない場合は、車の所有者との依頼人の関係を証明できれば鍵開け・鍵の作成が可能です。

車検証が車内にある場合は、その旨を伝えれば先に対応してもらえる場合もあります。しかし、断られてしまうこともあるので、車検証は必ず自宅などで大切に保管しておきましょう。

車の鍵を紛失した場合の対処法まとめ

今回は、車の鍵を紛失した場合の対処法をいくつか紹介しました。主な手順は下記の通りです。

  1. 記憶を頼りに鍵を探す
  2. 警察に遺失届を提出する
  3. スペアキーを使う
  4. ディーラーや業者に相談する

鍵開けの際には、トラブル防止のために運転免許証と車検証が必要となります。車検証は社内ではなく自宅に保管しておきましょう。

また、ディーラーに依頼する場合は、鍵開けの出張対応をしていないため、車をレッカーしなければなりません。鍵作成も、安く済む代わりに数日~数週間かかります。

車ではないですが、家の鍵をなくしたときの対処法についても紹介しています。

併せて参考にしてくださいね。

※特記以外すべて税込み価格です。

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