ノートパソコンのカメラが映らない対処法!Windowsのカメラ設定も解説

ノートパソコンのカメラが映らない対処法!Windowsのカメラ設定も解説

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パソコンのカメラ機能の設定方法をまとめました。ビデオ会議システムのミーティングやSNSアプリを使った通話など、パソコンでカメラを使う機会が増えていることでしょう。

パソコンの内蔵カメラが映らないときは、カメラ設定が間違っているのかもしれません。

内蔵カメラが映らないときの対策と設定方法

多くのパソコンにはカメラが実装されています。パソコンに内蔵カメラがない場合は、Webカメラを購入して接続するなど、別の機器の購入と設定が必要です。

パソコンのモニター上部にカメラがついているなら、内蔵カメラが装備されているので、ぜひ活用しましょう。

しかし、内蔵カメラがあるのにカメラが映らないという場合はどうしたらいいでしょうか?内蔵カメラが映らないときの対処法をチェックしましょう。

1.カメラのスライダーが開いているか確認

カメラのスライダーは、アプリケーションやハードウェアを確認する前にまずチェックしたい点です。パソコンによってはカメラにスライドがついていて、利用していないときはスライドを閉めておけます。

不用意に撮影しないための防止策になりますが、開けるのを忘れて「会議に自分の姿が映らない!」と焦るような場面も意外と少なくないでしょう。

保護フィルムを張っていて画像がぼやけるということもあるかもしれません。カメラの周辺チェックは基本的なポイント。物理的な障害が生じていないか、まずはしっかり目で確かめましょう。

出典:Lenovo

2.パソコンのカメラ機能をオンにする

パソコンのカメラの設定がオンになっているか確認しましょう。カメラ機能がオンになっていないと当然カメラが動作しません。

Windows8.1とWindows10、Windows11にはカメラ機能のオン・オフ切り替えができるので、きちんとオンになっているか確認しましょう。

OSごとにカメラをオンにする設定手順を紹介します。

Windows8.1のカメラ機能の設定方法

  1. [設定]を開く
  2. [PC 設定の変更]を選択
  3. [プライバシー]を選択
  4. [Web カメラ]を選択
  5. [アプリで自分の Web カメラを使うことを許可する]を[オン]にする
  6. 特定のアプリでWeb カメラの使用がオフになっていないか確認

Windows10とWindows11のカメラ機能の設定方法

デバイスアクセス
  1. [設定]を開く
  2. [プライバシー]を開く
  3. [カメラ]のタブを選択
  4. [このデバイスのカメラへのアクセスを許可する]の項目に[このデバイスのカメラへのアクセスはオンになっています]という表示が出ているか確認
  5. オフになっている場合は、[変更]をクリックし、[このデバイスのカメラへのアクセス]をオンにする
  6. [アプリがカメラにアクセスできるようにする]の項目を[オン]にする

3.アプリごとのカメラのプライバシー設定を確認する

アプリごとにカメラへのアクセスを制限できます。カメラを使いたいアプリでアクセスがオフになっていないか確認してください。

カメラ機能をオンにする設定と同じ場所で確認可能です。[設定]の[プライバシー]から[カメラ]のタブに移動したら、以下の欄をチェックしましょう。

アプリアクセス
  1. 下へスクロールして、[カメラがアクセスできるMicrosoft Store アプリを選ぶ]の項目を見る
  2. 使用するアプリで[オン]になっているか確認
  3. さらに下にスクロールして[デスクトップアプリがカメラにアクセスできるようにする]を[オン]にする

4.パソコンのカメラの動作確認をする

パソコンのプライバシー設定がオンになっていることを確認したら、パソコンのカメラアプリを起動して、動作確認をしましょう。

どのOSでも以下の方法でカメラアプリを起動できます。

  1. [Windowsマーク]を選択
  2. アプリの一覧から[カメラ]アプリを選択

出典:カメラアプリの使い方

5.アプリ内設定の確認をする

ビデオ会議アプリ側の設定も要チェックです。「Zoom」など各アプリの会議中にビデオをオンにしているか、参加者やホストのカメラをオフにするという設定にしていないか確かめましょう。

複数の会議システムアプリを開いたり、別のカメラを利用するアプリを開いたりしていると、うまくカメラが動作しない可能性があります。

メインで利用しているミーティングだけを開き、他のアプリを閉じてみましょう。

6.セキュリティソフトの設定を確認する

セキュリティソフトの保護が原因で、カメラにアクセスできないという可能性もあります。ウィルス対策により、利用しているビデオ会議システムのアプリでカメラへのアクセスが制限されているのかもしれません。

セキュリティソフトの設定から、利用したいアプリのカメラ機能の許可を行いましょう。

7.カメラのハードウェアドライバーを再インストールする

カメラのハードウェアドライバーに問題があるかもしれません。まずはカメラをパソコンが認識しているか、ドライバーマネージャーを開いて確認しましょう。

デバイスマネージャー
  1. [Windowsマーク]を右クリックし[デバイスマネージャー]を開く
  2. [イメージングデバイス]または[サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー]の左にある[矢印]をクリックし展開
  3. 展開した中にカメラの名前があるかどうか確認

ドライバーを更新するとカメラが作動する場合があるので、ドライバーの再インストールを試してみましょう。

カメラのハードウェアドライバーの再インストールの手順を紹介します。

  1. [Windowsマーク]を右クリックし[デバイスマネージャー]を開く
  2. [イメージングデバイス]または[サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー]の左にある[矢印]をクリックし展開
  3. カメラが見つからない場合は、[操作]をクリックし、[ハードウェア変更のスキャン]を選択
  4. カメラを右クリックし、[ドライバーの更新]を選択
  5. [ドライバー ソフトウェアの最新版を自動検索]をクリック
  6. スキャンが終わったら再インストール
  7. 再インストールが完了したらパソコンを再起動

出典:Windows 7パソコンにWebカメラを接続しても画像が写りません

8.パソコンを再起動する

パソコンの不具合でカメラが映らない場合は、一度再起動してみるとすんなり解決するかもしれません。簡単にできる対処法なので、試してみる価値があります。

またビデオ会議システムのアプリを一度削除して、再インストールするのもおすすめです。アプリのアップデートなどを実行すればアプリの不具合が解消されて、カメラが起動する場合もあるでしょう。

もしも解決できない場合はパソコン修理のプロに相談

日本PCサービスフロート

出典:最安修理ドットコムPCサポート

カメラの設定を操作しても直らない場合は、パソコンの故障かもしれません。修理業者に一度見てもらえば、どこが悪いのかわかるでしょう。

プロに見てもらってから修理もしくは買い替えの手段をとるのがおすすめです。

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  1. まずは専用フリーダイヤルWEBで相談
    ※電話受付時間 9:00~21:00(年中無休)
  2. パソコンで困っている内容を伝える
  3. 料金体系についての案内を受ける
  4. 希望の日時を伝えて訪問日時を決める
  5. 予約当日に現地で診断・見積り
  6. 見積り了承後に修理

最安修理ドットコムPCサポートの口コミ

最安修理ドットコムPCサポートの口コミを3つ紹介します。

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出典:みん評

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内蔵カメラが使えない場合は外付けWebカメラを使う方法も

内蔵カメラが何かしらの理由で使えない場合は、Webカメラを購入して接続して使うのも1つの方法でしょう。安価なものから解像度の高いハイスペックWebカメラまで、さまざまな選択肢があります。

とはいえ、パソコンがカメラを認識する段階で問題がある場合、Webカメラを買っても接続できないという事態が生じてしまうので、パソコンのハードウェアに問題がないことを事前に確認しましょう。

外付けWebカメラを接続する方法

「パソコンに内蔵カメラがない」「内蔵カメラより性能のいいWebカメラを購入して利用したい」などの場合に知っておきたい設定方法を確認しましょう。

Webカメラを購入する以外にも、スマホをパソコンにつなげてWebカメラとして利用するという選択肢もあります。

スマホをWebカメラ化するためのスマホアプリを活用できるでしょう。スマホのカメラはますます性能が良くなっているので、手軽に試せるおすすめの方法です。

出典:パソコンの内蔵カメラやスマホをWebカメラとして使用する方法

Webカメラを購入するときの注意点

Webカメラを購入することにした場合、値段も性能もピンキリなので、自分の用途をしっかり考えて選びましょう。Webカメラに互換性があるかを確認するのも重要です。

古いWebカメラだと互換性がなく、取り付けても利用できない可能性があります。Windows7以前に作られたカメラはすすめられていないので注意しましょう。

Webカメラの接続の設定手順

Webカメラを接続するための設定の流れをチェックしましょう。

  1. WebカメラのUSBをパソコンにさしこむ
  2. パソコンにカメラのドライバーをインストールする
  3. カメラアプリを起動させて動作確認をする

ほとんどのWebカメラはUSB接続です。パソコンのUSBポートにさして利用できます。

USBをさして自動的にドライバーがインストールされたら、画面上の指示に従いドライバーをインストールしてください。自動インストールがない場合は、メーカーのサイトから最新バージョンをインストールしましょう。

ドライバーが無事インストールされたら、カメラアプリで動作確認してください。カメラ機能が正常に動作していることが確認できたら完了です。

出典:パソコンでWEBカメラを使う設定方法を解説!Windows10

Webカメラが起動しないときの対処法

ドライバーをインストールしてあるのにカメラが映らないときは、Webカメラの電源・USBの差込口・ドライバーのバージョンなどを再チェックしましょう。別のUSBポートがあるなら、別のUSBポートでも試してみましょう。

それでも映らないなら、前述したWindowsのプライバシー設定やセキュリティソフトの設定を確認してください。

WindowsのOSと互換性がないWebカメラを使っている可能性もあります。今利用しているカメラがWindows10と互換性があるかどうかを確認するには以下の方法をお試しください。

  1. [Windowsマーク]を右クリックし[デバイスマネージャー]を開く
  2. [カメラ]をクリックし、[イメージングデバイス]または[サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー]の左にある[矢印]をクリックし展開する
  3. Webカメラの名前を長押し、または右クリックする
  4. [プロパティ] をクリックする
  5. [ドライバー]タブを選ぶ
  6. [ドライバーの詳細]をクリックする
  7. 「stream.sys」を含んでいるファイル名があるかどうか探す

「stream.sys」を含んでいるファイル名のあるWebカメラは、Windows 7 以前に設計されたものです。残念ながらWindows10と互換性がないので、他のWebカメラを使用するようにしましょう。

出典:Windows 10のパソコンでWebカメラが動作しない、認識されない場合の設定・対処方法Windows 10 でカメラが動作しない

パソコンのカメラが映らないときは設定を確認しよう

パソコンの内蔵カメラを使うにしてもWebカメラを購入して接続するにしても、正しく設定されていればスムーズに利用できます。

うまく映らないときはパソコンのカメラ設定をもう一度見直してみましょう。1つずつ確認すれば、不具合も解消されるはず。

何をやってもうまくいかないときは、プロに相談するのもおすすめです。「最安修理ドットコムPCサポート」に電話して、パソコンのカメラについて尋ねてみましょう。

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