自転車のグリップ交換方法&選び方を解説!おすすめのグリップ8選

自転車のグリップ交換方法&選び方を解説!おすすめのグリップ8選

この記事では、自分でできる自動車のグリップ交換の方法と、おすすめのグリップを紹介します。
ほかにもグリップの交換時期、グリップの選び方(種類・素材)についても解説します。
この機会にぜひ、グリップ交換の知識を身につけてみてはいかがでしょうか。

自転車のグリップ交換時期の目安

自転車のグリップは経年劣化が激しいパーツで、約1年から3年で寿命を迎えます。
それ以上使っているとグリップがベタベタしてきたり、ボロボロと崩れてきたりします。
見た目的にも衛生的によくないため、そのような状態になる前にグリップ交換を行いましょう。

グリップ購入・交換前の確認

グリップの購入や交換前に、確認するべき注意点がいくつかあります。
これを怠ると、自転車に合わないグリップを選んでしまう可能性があるので、忘れずに確認してください。

変速機はあるか

自転車のグリップは、「変速機」の有無および種類で異なります。
変速機がなければとくに問題はありません。

グリップとは別に変速機がついて、指をかけてギアチェンジ行う「トリガーシフター」の場合は、左右同じ長さのグリップで大丈夫です。
しかし、グリップを回してギアチェンジする「グリップシフター」の場合、右手側が短いグリップを選ぶ必要があります。

グリップの長さを決める

グリップのサイズは、フラットバー=22.2mm、ドロップハンドル=23.8mmと標準サイズが決まっています。
確認しておきたいのは、グリップの長さです。
今使っているハンドルの長さが握りやすいかを基準に、理想的なグリップの長さを把握しておきましょう。

自転車のグリップを交換しよう!

ここからは、グリップ交換について解説します。
まずは、グリップ交換に必要な道具を見ていきましょう。

必要な道具

「マイナスドライバー」や「ハサミ」「カッター」はグリップを外す際に必要です。
グリップが固着しているようなら、「潤滑油」または「水で薄めた食器用中性洗剤」を使用して動かしやすくします。

新しいグリップをつける際には、「布」でハンドルを拭きましょう。
またグリップを入れていくために水を使って、「ゴムまたはプラスチック製ハンマー」で奥まで入れます。

グリップの外し方

グリップの外し方は、グリップを再度使う場合と破棄する場合で異なります。
再度使う場合には、ぐりぐりとひねるようにして外しましょう。
固くて外しにくい場合には、潤滑油や水で薄めた中性洗剤でグリップとハンドルの隙間をぬらすと取れやすくなります。

古いグリップを捨ててしまおうと思っているなら、カッターやハサミで切ってしまった方が手っ取り早いです。
ベタベタでボロボロなグリップなら、ハンドルに傷がつかないように切って取ってしまいましょう。

グリップの取りつけ方

  1. まず、ハンドルを布できれいに拭きます。
    外すときに潤滑油や洗剤を使った場合、それらが残らないようにしっかり拭いてください。
    ぬめりが残ったままハンドルを取りつけると、運転中にグリップが回ってしまい転倒の恐れがあり危険です。
  2. きれいにハンドルを拭いたら、新しいグリップを取りつけます。
    新しいグリップはハンドルに入りにくいため、潤滑油代わりにグリップを水でぬらしてからハンドルに差し込みます。
  3. ゴムやプラスチック製のハンマーを使って、ハンドルの奥までしっかり押し込みましょう。
    布やタオルなどを当て、金づちやドライバーの柄などで叩いてもよいでしょう。
    キャップがあるグリップは、キャップを取りつけたら完了です。

注意点として、取りつけた直後はすぐに自転車に乗らないでください。
グリップ内にまだ水が残っているため、運転中にグリップが回転してしまう恐れもあります。
必ず乾いてから乗ってください。

グリップの選び方(種類)

新しいグリップを選ぶなら、グリップの種類と素材を知っておくことが重要です。
ここではまず、グリップの種類について紹介します。

丸グリップ

「丸グリップ」は、もっともスタンダードな丸い棒状のもの。
握りやすく、通勤や通学、買い物などで使うシティサイクルやミニベロ(小径自転車)にぴったりです。
またカラーや素材も豊富で、値段も比較的安いため日常使いなら丸グリップがおすすめです。

選ぶ際は耐久性や握りやすさ、クッション性を確認して手に負担が少ないものを選びましょう。

エルゴグリップ

「エルゴグリップ」の特徴は、手のひら部分が平らになっているところ。
自然と握りやすい形のおかげで手首が疲れにくく、長距離を走る方におすすめです。
ただし握る部分は限られているため、窮屈さを感じる方もいます。

バーエンドバーつきグリップ(牛角グリップ)

牛の角のような「バーエンドバーつきグリップ」は、エルゴグリップと同じように長距離を走る人におすすめのグリップです。
人間工学にもとづいて設計されていて、疲れにくいのが魅力。
またエルゴグリップと違い、つかむところが変えるため上半身に無理な力がかからず、楽に走れます。

グリップの選び方(種類)

グリップの形を決めたら、次は素材です。
素材の長所と短所を知った上で、購入を決めましょう。

ゴム(ラバー)製

ゴム製グリップは、握りやすく商品数が非常に多いので、選択肢がたくさんあります。
ただし紫外線や温度変化、手汗によって劣化しやすくベタついた状態になりやすいです。

シリコン製

シリコン製のグリップは、変質しにくいので長期的に使いたい方向けです。
また手に吸いつくような感触があり、握り心地を重視する方にもおすすめ。
難点を挙げるとすれば、滑らない素材のため取りつけが大変です。

スポンジ製

スポンジ製のグリップは、ゴム製と違って劣化でベタベタになる心配がありません。
握ったときに適度な摩擦もあって、好感触を味わえるでしょう。
また、軽量で耐久性に優れています。

レザー製

革はメンテナンスを怠るとボソボソになりやすく、劣化が早い素材です。
しかし、きちんと管理をした上で使えば使い続けるほど手になじみ、味わいが出てくる素材として好まれています。

おすすめのグリップ8選

ここからは、おすすめのグリップを紹介します。
種類や素材が異なるグリップを集めましたので、ぜひグリップ選びの参考にしてください。

自転車グリップ単色

はっきりした色合いで人目を引くグリップ。
このグリップに交換したら、すぐに自分の自転車が見つけられるでしょう。
好きな長さにカットできるので、変速機つきにも対応可能です。

カラフルシリコングリップ

劣化しにくく、手なじみのいいシリコン製グリップ。
振動を適度に吸収し、手に伝わる振動を軽減してくれます。
カラーバリエーションが多いので、車体に合わせたコーディネートを楽しみましょう。

OGK AG-021

手にフィットする握りやすい形と、どんな自転車にも合わせやすいカラーが特長のグリップ。
変速機つきグリップにも対応しており、短いグリップ&長いグリップのセット購入も可能です。

BROOKS スレンダーレザーグリップ

素材にこだわりたい方におすすめなのは、イタリア自転車パーツメーカー「BROOKS ENGLAND」のレザーグリップ。
レザー特有の質感と、植物で染めた鮮やかなカラーが魅力です。
使うほどにレザーのよさが引き出されます。

GIZA PRODUCTS エルゴグリップ

こちらは手のひら部分、裏側、親指部分の硬さがそれぞれ異なるエルゴノミックデザインのグリップ。
硬さの異なる3種類の素材を用いることで、握りやすく長距離でも快適な走りが可能です。

ERGON エルゴングリップ

ゴムのグリップですが、耐候性のある素材でできているので通常よりも長もち。
手のひらを置く部分と指先が触れる部分とで質感を変えてあり、握りやすさと疲れにくさを追求した構造になっています。

GORIX バーエンド一体型グリップ

ポジション変化が自由自在なバーエンド一体型グリップ。
ネジでしっかり固定できる安心設計で表面に滑り止め加工も施されており、まさに長時間のサイクリングにぴったりなアイテムです。

ERGON グリップ GP4 L

バーエンドの角度とグリップの角度を変えられる、カスタム自由なグリップ。
部分によってゴムの質と厚さ、そして太さが変わり疲労軽減にもこだわった構造です。

自転車のグリップを長もちさせるには

せっかく新しいグリップに交換したのなら、できるだけ長く使いたいもの。
少しでも劣化のスピードを遅くするには、いくつかの方法があります。

使用後に拭く

どんな走行でも、多少なりとも汗をかきます。
そのため自転車を使った後は、ぬれたタオルでグリップをさっと拭きましょう。
雨の日も忘れずに行えば、きれいな状態を保てます。

屋内に置く

どんな素材のグリップでも、紫外線や雨に当たることが経年劣化を招きます。
そこで、できるだけ屋根のある場所に自転車を保管しましょう。
ただしあまり気温が上がりすぎる場所だと、ゴム製グリップがベタつくので注意してください。

自転車カバーを使う

屋外にしか置く場所を確保できないという方は、自転車カバーを使用しましょう。
グリップではなく、自転車全体もサビや日焼けから守れます。
使用後に毎回自転車カバーをするのが面倒な方は、グリップだけを守るハンドルカバーを使うのもいいでしょう。

なおカバーを選ぶときは、防水や撥水機能、UVカット機能のある商品がおすすめです。

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まとめ

自転車のグリップ交換は、見た目以上に簡単です。
一度覚えてしまったら、自転車屋に行かなくても自分で好みのグリップに手軽に交換できるでしょう。

グリップ選びに迷ったら、好きな種類(形状)、素材、カラーの順で選べばきっとほしいグリップが見つかるはずです。
紹介した商品を参考に、新しいグリップを見つけて快適なサイクリングを楽しみましょう。

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