この記事では、スマホを画面割れから守ってくれるガラスコーティングについて、メリットやデメリット、安心して作業を任せられるおすすめの修理店などを紹介します。
INDEX
スマホのガラスコーティングとは
iPhoneなどのスマホは、画面が割れやすいのが特徴です。そこ便利なのが「スマホのガラスコーティング」。
スマホのガラスコーティングは、スマホの画面表面にコーティング剤を塗り極薄の被膜を形成し、スマホを傷や汚れから守る方法です。製品によっては、スマホ表面の硬度を9Hまで引き上げられます。
コーティング前のスマホ画面は、およそ4Hなので2倍以上も頑丈になり、スマホの思わぬ落下時も安心です。
ただし、自分でスマホをコーティングする場合、本格的なコーティングにはかなりの技術が必要になります。失敗のリスクがかなり高いので、自分で本格的なスマホコーティングをするのは避けましょう。
しっかりガラスコーティングしたいなら、プロに依頼するのがおすすめです。
スマホのガラスコーティングにおすすめの修理店5選
ここからは「スマホコーティングをプロに任せたい」という方に向けて、スマホコーティングに対応してくれるおすすめの修理店を紹介します。
業者名 | おすすめポイント | ガラスコーティング費用 | スピード | 対応エリア | 無料相談 |
---|---|---|---|---|---|
アイサポ |
|
3,300円~ | 即日OK 最短10分~ |
全国300店舗以上 | |
スマホスピタル |
|
3,300円~ | 即日OK 最短15分~ |
全国80店舗以上 | |
iPhone修理 救急便 |
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2,980円~ | 即日OK 最短15分~ |
全国70店舗以上 | |
iPhone 修理工房 |
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3,300円~ | 即日OK 最短15分~ |
全国に150店舗以上 | |
ダイワン テレコム |
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3,300円~ | 即日OK 最短30分~ |
全国50店舗 |
いずれも総務省の基準を満たした登録修理業者なので、スマホコーティング以外にも画面割れの修理やバッテリー交換などを安心して任せられます。
なお、各店舗におけるコーティング剤の在庫状況によっては、当日もち込んでも対応できない場合があります。スマホコーティングを依頼するときは、事前に電話確認や予約をしておきましょう。
アイサポ
出典:アイサポ
「アイサポ」は、修理満足度NO.1三冠を誇るiPhone修理専門店です。
6ヶ月以内なら再修理は無料で、修理技術に確たる自信をもっています。Web予約と配送修理に対応しているので、近くにアイサポがなくても修理を依頼できますよ。
スマホスピタル
「スマホスピタル」は、スピーディーさが売りの修理店です。全国に80店舗ほど展開しており、修理実績は100万台以上とたしかな知識と技術を誇ります。
iPhoneだけではなくAndroid端末、ゲーム機の修理も対応可能です。
スマホのガラスコーティングは、およそ10分程度で対応してもらえます。スマホスピタルでは、保護フィルムの販売・貼りつけにも対応しているため、コーティングと迷っている方はどちらにするべきかスタッフに相談してみてください。
iPhone修理救急便
出典:iPhone修理救急便
「iPhone修理救急便」は、「地域最安価」を目指すスマホ修理店です。店舗は関東地方を中心に、北海道・愛知県・大阪府・兵庫県にも展開しています。
どの店舗も駅に近くアクセスがよいため、仕事帰りや外出のついでにスマホコーティングを依頼可能です。年末年始を除き、多くの店舗が年中無休で営業しているため、忙しい方におすすめです。
iPhone修理工房
出典:iPhone修理工房
「iPhone修理工房」は、日本全国に100店舗あり、関東・関西の都市部以外に住んでいる方にとっても利用しやすい修理店です。ショッピングモールや家電量販店に併設されている店舗も多く、買い物をしている間にスマホコーティングをしてもらえます。
iPhone修理工房では、防弾ガラスコーティングを施行してもらうことが可能です。一般的なスマホコーティングに比べて耐久性に優れており、防カビや抗菌効果までもち合わせています。
ダイワンテレコム
出典:ダイワンテレコム
「ダイワンテレコム」は、日本全国に50店舗あり、iPhone・iPadを中心に端末修理やスマホコーティングを行っています。
店舗によってはスマホコーティングに対応していない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
スマホのガラスコーティングのメリット
スマホの画面を守るためには、保護フィルムを貼るという選択肢もあります。では、保護フィルムとガラスコーティング、どちらを選べばいいのでしょうか。
ここでは、フィルムタイプと比較した場合の、ガラスコーティングのメリットを4つ紹介します。
見た目や操作性に影響がない
スマホのガラスコーティングの仕上がりは透明で厚みもナノレベルなので、スマホの見た目や操作性に影響がありません。
一方で保護フィルムは、その厚みだけ画面が見づらくなったり、指の動きに対する反応が悪くなったりします。
画面の見えやすさや指の動きの滑らかさを重視するなら、ガラスコーティングがおすすめです。
全面をしっかり保護できる
スマホのガラスコーティングは極薄でスマホケースと干渉しないため、画面の端までしっかり保護できます。
一方、保護フィルムは、端の部分がスマホケースに干渉してしまいます。液晶面のみを覆う保護フィルムは、フィルムとケースとの間に保護できない隙間が生じてしまうので、完璧に保護できているとは言えません。
スマホ全面を保護したいなら、ガラスコーティングを選びましょう。
効果が長期間持続
保護フィルムは経年劣化で剥がれやすく、短期間で買い替えが必要です。また、剥がれた部分が汚れたり、その隙間から気泡やホコリが入ったりすることもあります。
一方で、スマホのガラスコーティングの効果は2~3年継続するため、長持ちするので安心です。画面と保護層との間に隙間が生じないため、剥がれる心配はありません。
どんな端末にも対応可
スマホコーティングに使う溶剤は液体なので、スマホのサイズや形に関係なく使用できます。「iPhone」や「Android」以外の機種を使用しており、スマホフィルムがないと悩む方にもおすすめです。
スマホだけではなく、タブレットやパソコン、スマートウォッチにもコーティングできます。
スマホのガラスコーティングのデメリット
様々なメリットがあるスマホのガラスコーティングですが、施工前に知っておくべきポイントもあります。
そこでここでは、スマホのガラスコーティングのデメリットを4つ紹介します。
保護フィルムよりも費用が高い
スマホのガラスコーティングにおけるデメリットの1つは、保護フィルムよりも費用が高いことです。自分でコーティングして費用を抑えても、数千円はかかります。
フィルムタイプは品質にこだわらなければ、100円ショップでも購入可能です。費用を抑えたいなら保護フィルムを選びましょう。
光沢タイプ以外を選べない
スマホのガラスコーティングには、フッ素コーティングなど複数の種類がありますが、いずれも画面はツヤツヤに仕上がります。しかし、保護フィルムにあるようなマット加工はできません。
反射が気になる方や非光沢の仕上がりが好みの方は、保護フィルムを選んだ方が無難です。
完全に効果を発揮するまで時間がかかる
スマホのガラスコーティングの中には、表面が完全に硬化して最大硬度に達するまで約1ヶ月かかるものもあります。そのため、コーティングした直後に高いところから落としたり、固い突起物にぶつけたりした場合は、傷がつくので注意が必要です。
施工直後から100%の効果が発揮されるわけではないことを覚えておきましょう。
やり直しができない
スマホのガラスコーティングは、保護フィルムのように剥がせません。一度施工したら元には戻せないので、注意しましょう。
とはいえ、スマホコーティングは見た目や使用感にはほぼ影響しないので、剥がしたいと感じることは少ないです。
スマホのガラスコーティングをするなら自分で?店舗で?
いざスマホのガラスコーティングをするときに悩むのが、「自分でやるか、修理店などのプロに任せるかと」いうことです。ガラスコーティングは、市販されているコーティング剤を使えば自分でも可能で、費用も抑えられます。
しかし、精密機器であるスマホに液剤を垂らすことには、抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、自分でやる場合・修理店に依頼する場合、それぞれのメリットを解説します。ぜひ、参考にしてください。
手間はかかっても安く済ませたいなら自分で
スマホコーティングを自分でやる最大のメリットは、費用を抑えられることです。コーティング剤のなかには、1本2,000円程度でスマホ10台以上に使用できるものもあります。
スマホやタブレットを複数台使っている方は、自分で行う方がお得に済ませられるでしょう。
しかし当然、スマホコーティングを自分でやる場合、相応の手間がかかりますね。
製品にもよりますが、スマホコーティングは主に次のような工程が必要です。
- クリーナーで画面をきれいにする
- 画面表面にコーティング剤を垂らす
- クロスでムラなく伸ばす
- 10分ほど乾燥させる
- 工程2~4を1~3回繰り返す
- 仕上げに磨く
特に「3.クロスでムラなく伸ばす」の難易度が高く、コーティング剤が乾く前に均一に塗りひろげなければなりません。 失敗すると、画面の表面に筋跡が残ったり、画面端までコーティング剤が行き届かなかったりすることもあります。
保護用のアクセサリ探しにオススメのお店
スマホコーティングではなく保護用のフィルタやケースで対策するなら、「MyCaseShop」をチェックしてみましょう。
iPhoneやAndroidはもちろんのこと、iPad・Apple Watch・AirPodsといったApple製品のアクセサリも数多く取り扱っています。
また、機能性やデザイン性の高い商品を数多く取り扱っているのも特徴の1つ。国内にはまだ出回っていない商品も海外から取り寄せていますよ。
iPhone本来の美しさを活かしながらも、耐久性の高いアルミ合金素材でiPhoneを守る、「Arc pulse(アークパルス)」という独自ブランドもあるので、一度チェックしてみてください。
綺麗に仕上げるなら店舗にお任せ
スマホのガラスコーティングはやり直しができないので、自分でコーティングするには技術がいります。もしムラや筋が画面に残ってしまったら、見栄えの悪いスマホをずっと使い続けなければなりません。
そのため、綺麗かつ安全にスマホコーティングをするなら、スマホ修理店や家電量販店にいるプロに任せるのがおすすめです。
iPhone修理店や家電量販店では、多くの場合片面3,000円、両面5,000円ほどで引き受けてくれます。自分でコーティング剤を買うより費用はかかりますが、失敗してスマホ本体を買い替えることになるよりは、かなり安価です。
修理店には、スマホコーティングの経験を豊富にもつスタッフが在籍しています。スマホの清掃・コーティング剤の塗布・乾燥・磨き上げの全てを確かな技術で行ってくれるので、安心ですね。
まとめ
スマホコーティングはスマホの画面を傷や汚れから守り、美しい状態をキープしてくれます。画面割れはさまざまな故障につながり、高級品であるスマホを買い替えることにもなりかねないため、スマホコーティングで予防しましょう。
コーティングは、溶剤を購入すれば、自分で行うことも可能です。しかし、ムラなく綺麗に仕上げるにはテクニックが必要なので、信頼できるプロに任せることをおすすめします。
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