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Microsoft社製の「Surface(サーフェス)」を使っていると、「キーボードが反応しない」という症状に見舞われることがあります。
そこで今回は、Surfaceユーザーに向けてキーボードが反応しない場合の原因と対処方法を解説。
Surfaceキーボードが反応しない5つの原因
Surfaceのキーボードが反応しない場合に考えられる原因は、以下のように5つあります。
中でも、パソコンとキーボードの接触不良という原因が多いようですよ。
- パソコンとキーボードの接触不良
- パソコン側の一時的なトラブル
- デバイスドライバーの不具合
- システムファイルの不具合
- キーボードやパソコン本体の不具合
また、Surfaceに限ったことではないですが、適切な方法でキーボード掃除をすることで症状が改善される場合もありますよ。長い期間キーボードを掃除していない方は、一度試してみましょう。
いくつか対処法を試しても改善しない場合や、とにかく早くSurfaceを使いたいという方は、一度最安修理ドットコムPCサポートのようにパソコン修理専門業者に依頼しましょう。
キーボードが反応しない場合の対処方法12選
Surfaceのキーボードが反応しない場合の対処方法は、12種類あります。
一つずつ紹介していきますね。
1.Surface本体を再起動する
起動しているアプリやソフトなどとの相性が原因で、キーボードが繋がらない場合もあります。
そのため、一度Surface本体を再起動させて、起動しているアプリやソフトなどを落としましょう。 パソコンに生じる大半の不具合は本体の再起動で直ります。
Surfaceの電源がつかないといったトラブルが発生した場合も踏まえ、原因や対処法も事前に知っておくと安心です。
2.パソコンとキーボードを再接続する
接触不良によって、パソコンがキーボードを認識しないこともあります。
特にSurfaceは、タイプカバーを外すと接続部分がズレやすいので、キーボードの接触不良が起こりやすいようです。
そのため、一度キーボードを取り外して、再度キーボードをパソコンと繋げてみましょう。
3.タブレットモードをOFFにする
Surfaceには、タブレットモードという使い方があります。その名の通り、画面のタッチ操作に適しているモードです。
ただし、このタブレット操作とキーボード操作を同時に行うと、誤作動が発生しやすくなるデメリットも。
Surfaceのキーボードが反応しない場合、タブレットモードがOFFにすることで症状が改善するかもしれません。
4.パソコンとキーボードの接続部分を掃除
Surfaceとキーボードは、マグネットで接続されています。 マグネット部分に汚れやホコリが溜まると接触が悪くなり、キーボードが反応しなくなるので注意しましょう。
普段はSurfaceをデスクトップとして使い、持ち運ぶ時だけキーボードを接続するという使い方をしていると、マグネット部分に汚れやホコリがよく溜まります。
そのため、汚れやホコリが目立つ場合は、綿棒や柔らかい布などで接続端子を綺麗にしましょう。
5.ツーボタンシャットダウンを試す
パソコン内部のトラブルが生じていると、キーボードが反応しなくなる場合があります。 そのため、ツーボタンシャットダウンを使ってSurfaceの電源を完全にOFFにしましょう。
ツーボタンシャットダウンを使うと、内部的な問題を解決できる場合があります。
Laptopシリーズのツーボタンシャットダウン方法
Laptopシリーズのツーボタンシャットダウン方法を紹介します。
- [電源ボタン]を10秒程度長押しし、電源が切れたら[電源ボタン]から指を離す
- 10秒放置してから再度[電源ボタン]を押す
- Microsoftのロゴが表示された後にキーボードの反応をチェックする
上記の手順で解決しない場合は、以下の対処方法も試してください。
- [電源ボタン]を20秒程度長押し続ける
- Windowsのロゴが表示されたら、[電源ボタン]から指を離す
- Microsoftのロゴが表示された後にキーボードの反応をチェックする
Surface Pro・Pro 2・Pro 3・Pro 4のツーボタンシャットダウン方法
Surface Pro・Pro 2・Pro 3・Pro 4のツーボタンシャットダウン方法を紹介します。
- 本体を起動させてから、[電源ボタン]を30秒程度押し続ける
- [電源ボタン]と[音量を上げるボタン]を同時に15秒程度押し続ける
(SurfaceのロゴやUTFIメニューが表示されても押し続ける) - 10秒程度待ってから、電源を入れ、キーボードの反応を確認する
Surface Pro (第5世代)・Pro 6・Pro 7・Pro Xのツーボタンシャットダウン方法
Surface Pro (第5世代)・Pro 6・Pro 7・Pro Xの、ツーボタンシャットダウン方法を紹介します。
- 本体を起動させてから、[電源ボタン]を20秒程度押し続ける
- Windowsのロゴが表示されたら、[電源ボタン]から指を離す
その他のツーボタンシャットダウン方法
これまで紹介したシリーズ以外のツーボタンシャットダウン方法を紹介します。
- Surfaceとキーボードを一度繋げる
- [電源ボタン]を30秒ほど押し続ける
- [音量を上げるボタン]と[電源ボタン]を15秒程度同時に押し続ける
- ボタンを押さずに10秒程度放置する
- [電源ボタン]を押してSurfaceを起動させる
6.Surfaceのカバーを取り外す
Surfaceのカバーによって、キーボードのコネクトがしっかり接続されていない場合もあります。 そのため、一度Surfaceのカバーを取り外してキーボードを接続してみましょう。
カバーによる接触不良は、Surfaceとカバーの対応モデルが異なる場合によく起こります。 キーボードが反応しない原因がカバーだった場合、カバーの買い替えを検討しましょう。
7.Windows Updateを行う
Windows側に何らかの不具合が発生しており、キーボードが反応しない場合があります。 そのため、Windows Updateを行ってバージョンを最新にしましょう。
Windows Updateのやり方は以下の通りです。
- パソコンを起動させて[スタートボタン]をクリックする
- [設定ボタン]→[Windows Update]の順でクリックする
- [更新とセキュリティ]をクリックする
- 左ビューの[Windows Update]をクリックする
- 指示に従ってインストールを開始し、Surfaceを再起動する
Surfaceが再起動したら、キーボードの反応をチェックしましょう。直らない場合は、その他の設定やキーボード事態に問題があると考えられます。
8.キーボードの簡単操作機能を無効にする
キーボードの簡単操作機能がONになっていると、キーボードが反応しない場合があります。
以下の手順で、キーボードの簡単操作機能をOFFにしましょう。
- [Windowsマーク]をクリック
- [設定]をクリック
- [簡単操作]をクリックし、左ペインで[キーボード]を選択
- 右ペインで[固定キー機能を使用する][切り替えキー機能を使用する][フィルターキー機能の使用]を全てOFFにする
- [ショートカットキーの許可]もOFFにする
9.キーボードデバイスを再起動する
キーボードデバイスドライバーに何らかの不具合が生じていると、キーボードが反応しないケースもあります。
そのため、以下の手順でSurfaceのキーボードデバイスを無効にし、再度有効化しましょう。
- パソコンを起動させ、[デバイスマネージャー]をクリック
- [キーボード]のツリーを開き、[デバイスドライバー名]をクリック
- [デバイスを無効にする]を選択
- 無効にしたデバイスドライバー名をクリックし、[デバイスを有効にする]を選択
- デバイスマネージャーを閉じて、キーボードの反応をチェック
10.デバイスドライバーを再ダウンロード
キーボードデバイスを再起動させてもキーボードが反応しない場合は、デバイスドライバーを再ダウンロードしましょう。
- [Windowsマーク]→[デバイスマネージャー]の順でクリック
- [キーボード]を開き、[デバイスドライバー名]をクリック
- [デバイスのアンインストール]を選択し、表示された内容を読んで問題なければ[アンインストール]をクリック
- アンインストールした後は、パソコンを再起動
再起動すると、アンインストールしたドライバーが自動で再インストールされます。
11.高速スタートアップを無効にする
高速スタートアップ機能が原因で、キーボードが反応しないケースも報告されています。そのため、以下の手順で高速スタートアップ機能を一旦無効にしましょう。
- [Windowsマーク]をクリックし、[電源オプション]を選択
- 関連設定の画面から[電源の追加設定]をクリック
- [電源ボタンの動作を選択する]をクリック
- [現在利用可能ではない設定を変更します]をクリック
- [高速スタートアップを有効にする]のチェックを外し、[変更の保存]をクリック
- パソコンを再起動
12.キーボードを新しいものに変える
パソコンやシステム関係の対処をしても直らない場合は、キーボード自体が故障している可能性があります。
そのため、可能なら他のパソコンや友人のパソコンを使って、今のキーボードを繋げてみてください。
それでも繋がらなければ、ほぼ確実にキーボードが故障しているので、新しいキーボードを購入しましょう。
Surfaceトラブルを気軽に相談&最短即日修理

紹介した12つもの対処法を試しても改善しない場合、Surfaceが故障している可能性があります。そんな時は、Surfaceのプロに一度相談してみましょう!
「最安修理ドットコムPCサポート」では、日本全国に年中無休で対応してくれます。最短即日で修理してくれるので、急ぎSurfaceが必要な場合も安心ですよ。
持込・出張・宅配での修理にも対応しており、WEBでも24時間受付可能。修理の場合も事前見積してくれて、データを保護した修理をしてくれますよ。
Surfaceのキーボード修理費用
キーボードの分解・交換・取り外しといった作業内容の場合、6,600円で対応してくれます。
出張修理の場合、「8,800円(基本料金)+2,200円(出張料金)+6,600円(作業料金)=17,600円」です。
ただし、Surfaceの機種や故障症状によってもも異なるため、一度見積を取ってみましょう。
修理依頼の流れ
- まずはフリーダイヤル・WEBで相談
※電話受付時間 9:00~21:00(年中無休) - パソコンで困っている内容を伝える
- 料金体系についての案内を受ける
- 希望の日時を伝えて訪問日時を決める
- 予約当日に現地で診断・見積り
- 見積り了承後に修理
「電話で相談する前に、PCサポートの料金体系や作業料金について詳しく知りたい」という方向けに、最安修理ドットコムPCサポートのサービス内容をまとめています。
まとめ
今回は、Surfaceのキーボードが反応しない原因と対処方法を説明しました。 キーボードが反応しない不具合は、大抵以下の原因が当てはまります。
- パソコンとキーボードの接触不良
- パソコン側の一時的なトラブル
- デバイスドライバーの不具合
- システムファイルの不具合
- キーボードやパソコン本体の不具合
これらは、今回紹介した対処方法で解決する可能性があるので、できるものから試してください。 それでもキーボードが反応しない場合、個人では対処不可能な不具合が疑われます。
個人では直せない不具合を無理に直そうとすると、症状が悪化する場合がありますよ。 そのため、必ず専門業者にSurface修理を依頼しましょう。
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