
Microsoft社製の「Surface(サーフェス)」を使っていると、“キーボードが反応しない”という症状に見舞われることがあります。
そこで今回は、Surfaceユーザーに向けてキーボードが反応しない場合の原因と対処方法を説明します。
対処法でも直らない場合はプロにおまかせするのが一番なので、修理店の紹介もしていきます。
キーボードが反応せずに困っている人は、ぜひ参考にしてください。
Surface修理について相談したい人は
年間16万件以上の実績があるパソコンサポートであらゆるトラブルを解決!
INDEX
Surfaceのキーボードが反応しないときに考えられる5つの原因
Surfaceのキーボードが反応しない場合に考えられる原因は、以下のように5つあります。
- パソコンとキーボードの接触不良
- パソコン側の一時的なトラブル
- デバイスドライバーの不具合
- システムファイルの不具合
- キーボードやパソコン本体の不具合
特に、パソコンとキーボードの接触不良という原因が多いようです。
キーボードが反応しない場合の対処方法11選
Surfaceのキーボードが反応しない場合の対処方法は、11種類あります。
一つずつ紹介していきますね。
またSurfaceに限らず、適切な方法でキーボード掃除をすることで症状が改善される場合もありますよ。
1.Surface本体を再起動する
キーボードは、起動しているアプリやソフトなどとの相性が原因で繋がらない場合もあります。
そのため、一度Surface本体を再起動させて、起動しているアプリやソフトなどを落としましょう。
パソコンに生じる大半の不具合は、本体の再起動で直ります。
2.パソコンとキーボードを再接続する
接触不良によって、パソコンがキーボードを認識しないこともあります。
特にSurfaceは、タイプカバーを外すと接続部分がズレやすいので、キーボードの接触不良が起こりやすいようです。
そのため、一度キーボードを取り外して、再度キーボードをパソコンと繋げてみましょう。
3.パソコンとキーボードの接続部分を綺麗にする
Surfaceとキーボードは、マグネットで接続されています。
マグネット部分に汚れやホコリが溜まると、接触が悪くなり、キーボードが反応しなくなるので注意しましょう。
普段はSurfaceをデスクトップとして使い、持ち運ぶときだけキーボードを接続するという使い方をしていると、マグネット部分に汚れやホコリがよく溜まります。
そのため、汚れやホコリが目立つ場合は、綿棒や柔らかい布などで接続端子を綺麗にしましょう。
4.ツーボタンシャットダウンを試す
パソコン内部のトラブルが生じていると、キーボードが反応しなくなる場合があります。
そのため、ツーボタンシャットダウンを使って、Surfaceの電源を完全にOFFにしましょう。
ツーボタンシャットダウンを使うと、内部的な問題を解決できる場合があります。
Laptopシリーズのツーボタンシャットダウン方法
Laptopシリーズのツーボタンシャットダウン方法を紹介します。
- [電源ボタン]を10秒程度長押しし、電源が切れたら[電源ボタン]から指を離す
- 10秒放置してから再度[電源ボタン]を押す
- Microsoftのロゴが表示された後にキーボードの反応をチェックする
上記の手順で解決しない場合は、以下の対処方法も試してください。
- [電源ボタン]を20秒程度長押し続ける
- Windowsのロゴが表示されたら、[電源ボタン]から指を離す
- Microsoftのロゴが表示された後にキーボードの反応をチェックする
Surface Pro・Pro 2・Pro 3・Pro 4のツーボタンシャットダウン方法
Surface Pro・Pro 2・Pro 3・Pro 4のツーボタンシャットダウン方法を紹介します。
- 本体を起動させてから、[電源ボタン]を30秒程度押し続ける
- [電源ボタン]と[音量を上げるボタン]を同時に15秒程度押し続ける
(SurfaceのロゴやUTFIメニューが表示されても押し続ける) - 10秒程度待ってから、電源を入れ、キーボードの反応を確認する
Surface Pro (第5世代)・Pro 6・Pro 7・Pro Xのツーボタンシャットダウン方法
Surface Pro (第5世代)・Pro 6・Pro 7・Pro Xの、ツーボタンシャットダウン方法を紹介します。
- 本体を起動させてから、[電源ボタン]を20秒程度押し続ける
- Windowsのロゴが表示されたら、[電源ボタン]から指を離す
その他のツーボタンシャットダウン方法
これまで紹介したシリーズ以外のツーボタンシャットダウン方法を紹介します。
- Surfaceとキーボードを一度繋げる
- [電源ボタン]を30秒ほど押し続ける
- [音量を上げるボタン]と[電源ボタン]を15秒程度同時に押し続ける
- ボタンを押さずに10秒程度放置する
- [電源ボタン]を押してSurfaceを起動させる
5.Surfaceのカバーを取り外す
Surfaceのカバーによって、キーボードのコネクトがしっかり接続されていない場合もあります。
そのため、一度Surfaceのカバーを取り外してキーボードを接続してみましょう。
カバーによる接触不良は、Surfaceとカバーの対応モデルが異なる場合によく起こります。
キーボードが反応しない原因がカバーだった場合、カバーの買い替えを検討しましょう。
6.Windows Updateを行う
Windows側に何らかの不具合が発生しており、キーボードが反応しない場合があります。
そのため、Windows Updateを行ってバージョンを最新にしましょう。
Windows Updateのやり方は以下の通りです。
- パソコンを起動させて[スタートボタン]をクリックする
- [設定ボタン]→[Windows Update]の順でクリックする
- [更新とセキュリティ]をクリックする
- 左ビューの[Windows Update]をクリックする
- 指示に従ってインストールを開始し、Surfaceを再起動する
Surfaceが再起動したら、キーボードの反応をチェックしましょう。
治らない場合は、その他の設定やキーボード事態に問題があると考えられます。
7.キーボードの簡単操作機能を無効にする
キーボードの簡単操作機能がONになっていると、キーボードが反応しない場合があります。
そのため、以下の手順でキーボードの簡単操作機能をOFFにしましょう。
- [Windowsマーク]をクリックする
- [設定]をクリックする
- [簡単操作]をクリックし、左ペインで[キーボード]を選択する
- 右ペインで[固定キー機能を使用する][切り替えキー機能を使用する][フィルターキー機能の使用]を全てOFFにする
- [ショートカットキーの許可]もOFFにする
8.キーボードデバイスを再起動する
キーボードデバイスドライバーに何らかの不具合が生じていると、キーボードが反応しないケースもあります。
そのため、以下の手順でSurfaceのキーボードデバイスを無効にし、再度有効化しましょう。
- パソコンを起動させ、[デバイスマネージャー]をクリックする
- [キーボード]のツリーを開き、[デバイスドライバー名]をクリックする
- [デバイスを無効にする]を選択する
- 無効にしたデバイスドライバー名をクリックし、[デバイスを有効にする]を選択する
- デバイスマネージャーを閉じて、キーボードの反応をチェックする
9.デバイスドライバーを再度ダウンロードする
キーボードデバイスを再起動させてもキーボードが反応しない場合は、デバイスドライバーを再ダウンロードしましょう。
- [Windowsマーク]→[デバイスマネージャー]の順でクリックする
- [キーボード]を開き、[デバイスドライバー名]をクリックする
- [デバイスのアンインストール]を選択し、表示された内容を読んで問題なければ[アンインストール]をクリックする
- アンインストールした後は、パソコンを再起動する
再起動するとアンインストールしたドライバーが自動で再インストールされます。
10.高速スタートアップを無効にする
高速スタートアップ機能が原因でキーボードが反応しないケースも報告されています。
そのため、以下の手順で高速スタートアップ機能を一旦無効にしましょう。
- [Windowsマーク]をクリックし、[電源オプション]を選択する
- 関連設定の画面から[電源の追加設定]をクリックする
- [電源ボタンの動作を選択する]をクリックする
- [現在利用可能ではない設定を変更します]をクリックする
- [高速スタートアップを有効にする]のチェックを外し、[変更の保存]をクリックする
- パソコンを再起動させる
11.キーボードを新しいものに変える
パソコンやシステム関係の対処をしても直らない場合は、キーボード自体が故障している可能性があります。
そのため、可能なら他のパソコンや友人のパソコンを使って、今のキーボードを繋げてみてください。
それでも繋がらなければ、ほぼ確実にキーボードが故障しているので、新しいキーボードを購入しましょう。
パソコントラブルをプロに相談

「動かない」「壊れた」といったパソコンのトラブル。
自分でできる対処方法を試してみたけれどそれでも解決しないときは、パソコントラブルのプロに相談してみましょう。
有料訪問サポートシェアNo.1を獲得しているドクター・ホームネットが委託運営しているのが最安修理ドットコムPCサポート。
パソコンの修理はもちろん、設定からサポートまで、あらゆるパソコントラブルを解決してくれます。
- 日本全国最短即日サポート
- データを保護した修理
- 安心の事前見積
- 年間16万件以上の実績
最安修理ドットコムPCサポートは、年中無休&最短即日で全国対応しているパソコントラブル解決サービス。
持込修理、出張修理、宅配修理に対応しているので、パソコンの状況や生活スタイルにあわせて修理方法を選べるのがうれしいポイント。
また、”データを消さないパソコン修理”をモットーとしているので、可能な限りデータを保護して作業を行います。
パソコンに関するお悩みがあれば気軽に相談してくださいね。
修理依頼の流れ
- まずは専用フリーダイヤルで相談
※受付時間 9:00~21:00(年中無休) - パソコンで困っている内容を伝える
- 料金体系についての案内を受ける
- 希望の日時を伝えて訪問日時を決める
- 予約当日に現地で診断・見積り
- 見積り了承後に修理
「電話で相談する前に、PCサポートの料金体系や作業料金について詳しく知りたい」という方向けに、最安修理ドットコムPCサポートのサービス内容をまとめています。
Surfaceのトラブルにも対応してくれる「モバイル保険」

持ち歩く機会の多いSurfaceには、「壊れた」「調子が悪い」といったトラブルがついてまわりますよね。
Surfaceを直して長く使いたい
修理費用を気にせずに安心して使いたい
に応えてくれるのがモバイル保険。
端末のさまざまなトラブルに対応してくれます。
- 月額700円
- 年間最大10万円
- 3端末まで補償可能
- 修理時の自己負担金0円
- WEBで全て完結
モバイル保険とは、月額たったの700円でモバイル端末の補償をしてくれる保険。
お持ちのモバイル端末3台まで補償されるので、Surfaceなどのパソコンだけでなくスマホやワイヤレスイヤフォンなどもあわせて補償可能です。
モバイル保険の一番大きなポイントは「自己負担金0円」というところ。
他の補償サービスでは数千円かかったりしますが、モバイル保険なら自己負担金は0円です。
モバイル保険は申し込み簡単。
WEBのフォームから必要事項を登録すれば、申し込み完了日の翌営業日に審査され、問題なければ契約成立です。
保険金請求もWEBで簡単に申請できるので、わずらわしさもありません。
さらに、リペアパートナーならキャッシュレスで修理してもらえます。
修理後のお会計でドキドキすることもないので安心して修理お願いできますよね。
最新機種を購入する・購入した方には特におすすめです。
最新機種は耐久性向上しているものの、衝撃による破損リスクが高くなっています。
高価な端末は修理代金も高くなりがちなので、購入後なるべく早く加入した方が安心できますよね。
まとめ
今回は、Surfaceのキーボードが反応しない原因と対処方法を説明しました。
キーボードが反応しない不具合は、大抵以下の原因が当てはまります。
- パソコンとキーボードの接触不良
- パソコン側の一時的なトラブル
- デバイスドライバーの不具合
- システムファイルの不具合
- キーボードやパソコン本体の不具合
これらは、今回紹介した対処方法で解決する可能性があるので、できるものから試してください。
それでもキーボードが反応しない場合、個人では対処不可能な不具合が疑われます。
個人では直せない不具合を無理に直そうとすると、症状が悪化する場合があります。
そのため、必ず専門業者に修理を依頼しましょう。
最安修理ドットコムPCサポート以外にも持ち込み修理のできるおすすめパソコン修理店/a>も紹介しています。
優良店の見分け方も説明していますので、修理店選びにお役立てください。

掲載店舗数約2万店舗、修理サポート記事1,000本、クチコミ数12万件を超える日本最大級の修理店情報サイト「最安修理ドットコム」に掲載しませんか?
iPhoneをはじめとしたスマホやパソコン、車や時計、カメラに至るまであらゆる物の修理店情報を掲載しています。
掲載ご希望の修理店様はまずはお気軽にお問い合わせください。
※特記以外すべて税込み価格です。