ドライブレコーダーを車に設置するメリットとは?取り付け方法もご紹介

ドライブレコーダーを車に設置するメリットとは?取り付け方法もご紹介

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近年、よく耳にする「ドライブレコーダー」ですが、設置するメリットや取り付け方法を正しく理解している人はそう多くありません。

そこで当記事では、ドライブレコーダーの概要や取り付け方法について詳しく解説します。

ドライブレコーダーとは?

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーとは、車に取り付けることで車内外の映像・音声を記録する車載装置のことです。
近年、あおり運転や高齢者ドライバーの交通事故などが話題になり、しばしば耳にするようになりました。

ドライブレコーダーには、実はさまざまな機能や種類があります。
常時録画を続けるタイプや、車に衝撃が加わったときのみ記録するタイプ、さらには静止画を保存できるものもあれば、GPS機能で車の速度を記録できるものなど実に多種多様です。
中には運転者目線の映像だけでなく、車の後ろ側を録画する機能を持つものもあります。

こうした多様なドライブレコーダーの中から、用途や目的に合った自分にぴったりの1台を選ぶことは、なかなか難しい作業です。
自力で探すよりも、プロの意見を仰いで探すほうがおすすめです。

車にドライブレコーダーを設置するメリット

車の事故

新車を購入した当時は搭載されていなかったドライブレコーダーを、あとになってなぜ取り付ける必要があるのでしょうか。
その理由は、不測の事態に巻き込まれた際に、大変重要な役割を果たしてくれるからにほかなりません。

それでは、ドライブレコーダーを設置するメリットとはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、主な5つのメリットについてご紹介します。

1.事故の証拠になる

交通事故に遭った際、責任の所在を判断するために状況確認が必要となります。
たとえば自動車同士の事故の場合、焦点が当てられるのは「どちらにより大きな過失があったか」という点です。

その際、ドライブレコーダーに信号の色や交差点の状況などの映像が残っていれば、当事者たちの過失の多寡を知る材料となり、加害者・被害者の関係を証明できる可能性があります。

2.当て逃げやイタズラ被害の証拠になる

当て逃げや車上荒らし、イタズラなど実際に目の前で起こったわけではない被害の場合、犯人の手がかりや見当がなく、泣き寝入りせざるを得ない場合も多いです。

しかし、常時録画タイプのドライブレコーダーであれば、駐車中も記録は続いているため、こうした被害への抑止力となります。
ドライブレコーダーに被害発生時の記録が残っていれば、立派な証拠にもなるので、警察などに相談しやすくなります。

3.あおり運転などの証拠になる

今や社会問題と化しているあおり運転ですが、この被害に対してもドライブレコーダーは有効に機能します。

ドライブレコーダーには、前方だけでなく後方も録画する機能を持つものもたくさんあり、さまざまな状況を記録することができます。
車の運転中に、急に巻き込まれることが怖いあおり運転ですが、悪質なドライバーとトラブルになった際もしっかりと証拠を残し続けてくれます。

なお、2020年6月30日施行の「改正道路交通法」により、あおり運転が厳罰化されましたが、依然としてドライブレコーダーの有用性に変化はありません。
あおり運転の減少は見込まれるものの、完全になくなるとは限りませんし、運転中のトラブルはほかにもさまざまです。
保険の意味も込めて、車に取り付けておくことをおすすめします。

4.ドライバーの運転技術を把握し、安全運転に活かせる

ドライブ後に自分の運転や運転している姿を見直すことで、自分の運転の癖を見つけることができます。
運転中にヒヤッとしたシーンを見て反省し、運転技術の見直しや安全意識の向上に役立つでしょう。

5.ドライブ動画として楽しめる

事故防止や防犯目的以外では、旅先の車窓や車中での楽しい思い出を動画として残すこともできます。
ドライブレコーダーには映像だけでなく音声を記録できるものもあり、車内での楽しい会話や、運転中に見落としてしまった車窓を流れる景色など、貴重な思い出を記録するビデオカメラ代わりにもなります。

ドライブレコーダーの取り付け方法

ドライブレコーダー表示

それでは実際に、ドライブレコーダーの取り付け方法について見ていきましょう。
ドライブレコーダーの取り付けは、「業者に依頼する方法」と、「自分で取り付ける方法」の二通りがあります。

ドライブレコーダーの取り付けを行っている業者にはさまざまな種類があり、それぞれ費用や特徴が異なります。
ドライブレコーダー本体を業者から購入するか、自分で持ち込むかによっても対応内容が変わることがありますので、業者ごとの特徴をよく理解し、希望に合った方法で取り付けましょう。

まずは、主な業者であるカーディーラー・カー用品店・整備工場・出張取り付けサービスに依頼するケースから、それぞれ見ていきましょう。
なお、ガソリンスタンドでも受け付けていることがありますが、最寄りの店舗で必ずしも依頼できるとは限らないため、今回は割愛します。

カーディーラー

カーディーラーには、ドライブレコーダーのメーカーからカーディーラーに向けたディーラーオプションや、カーディーラーが独自に作成したオプションなどが存在します。
「ドライブレコーダーの使用中に不具合があった際、とりあえずディーラーに持ち込めば何とかしてもらえる」という安心感は、カーディーラーならではです。

また、ドライブレコーダー本体の取り扱いもあるため、店員と相談しながらドライブレコーダーを選ぶことができます。

カーディーラーに依頼する場合のデメリットとしては、商品価格・工賃のトータル金額が割高になりやすい点が挙げられます。
保証や安心面を加味して総合的に判断する必要があるでしょう。

なお、ディーラーの場合、自身で持ち込んだドライブレコーダーの取り付けを依頼できるケースは少ないようです。
仮に受け付けてもらえた場合でも、取り付け工賃がかなり割高になるケースや、保証の範囲が狭まってしまうケースが多いです。

行きつけのカーディーラーがある場合は、保証面の安心が心強いですが、それがない場合や、ドライブレコーダー本体の持ち込みを希望する場合は、異なる業態の業者に依頼したほうがよいでしょう。

カー用品店

「オートバックス」「イエローハット」「ジェームス」などのカー用品店では、取り付け工賃自体はカーディーラーに比べると安くなるケースが多く、カーディーラーよりも手軽に利用できるでしょう。

カー用品店では、ドライブレコーダー本体の持ち込みも可能な店舗が多いです。
ただ、ドライブレコーダー本体を持ち込んで取り付けを依頼した場合、工賃が通常よりも割高になったり、作業の予約日が先になったりする場合も少なくないようです。
せっかくドライブレコーダーを割安で手に入れても、結果的に店舗で本体を購入した場合と値段が変わらないケースも考えられるため、その辺りの見極めが重要といえます。

また、ドライブレコーダー本体を持ち込んで取り付けを依頼した場合、その商品の取り付けが初めてでうまく設置できない可能性があります。
そのため取り付け作業の出来は、担当した整備士の技術力やセンスが大きく関わってきます。

もちろん、カー用品店でもドライブレコーダー本体の購入と取り付けを同時に依頼することも可能です。
取り付け作業に不安を覚える方は、購入から店舗で進めるほうがよいでしょう。

整備工場

整備工場では工賃をぐっと抑えられる可能性が高く、取り付け技術にも信頼が置ける場所が多いです。

町の整備工場は大抵、自動車整備の専門業者であることが多く、普段はもっぱらカーディーラーの下請けなどでドライブレコーダーの取り付けを行っています。
そのため、取り付け技術の点では、カーディーラーと同様に高い精度が期待できます。
もちろんカーディーラーを通さない分、工賃はぐっと抑えられるケースが多く、お得感は強いです。

ただし、接客業でもあるカーディーラーと比べて、整備工場は接客メインの仕事ではないため、応対の面ではカーディーラーに比べて不足を感じる部分があるかもしれません。
丁寧な接客を希望する方は、カーディーラーに足を運んだほうがよいでしょう。

出張取り付けサービス

ドライブレコーダー本体の持ち込みを希望する方は、出張取り付けサービスが最もおすすめです。

出張サービスを行っている会社も複数ありますが、基本的にはどの会社もドライブレコーダー本体の持ち込みが可能です(ドライブレコーダー本体を必ず持ち込まなければならない場合もあります)。
WEBサイトに割引クーポンなどを用意している会社も多く、ドライブレコーダー本体を割安で購入できれば、破格の値段で取り付けられるでしょう。

また、多くの会社で整備士が取り付けを担当するため、取り付け作業自体の精度にも安心です。
何より、自宅やオフィスまで業者が出張してきてくれるため、利便性は抜群です。
近くにカー用品店や整備工場がない場合でも、手軽に利用できるでしょう。

自分で取り付ける

自分で取り付け作業を行う場合、業者に依頼して発生する工賃などの負担がないため、最も安く済ませられます。
ドライブレコーダーの中には、取り付け方法がシンプルなものもあるため、取扱説明書に記載の手順に沿って作業を進めれば、作業慣れしていない方でも取り付けることは可能です。

ただし配線が複雑なことも多く、失敗するリスクがあることは否めません。
場合によっては車のナビ・ラジオ・バッテリーなどの電子機器に悪影響を与え、パネルの破損やヒューズのショートといった事態に陥る恐れもあります。

自分で取り付ける自信のない方は、素直に専門知識を持った整備士のいる業者に依頼したほうがよいでしょう。

まとめ

ドライブレコーダーの種類はもちろんのこと、取り付け方法や依頼できる業者にもさまざまな種類があり、戸惑われる部分も多いことでしょう。
そうした方には「最安修理ドットコム」の利用がおすすめです。

最安修理ドットコムでは、最寄りのカーディーラーから出張取り付けサービスまで、一度に検索・比較することができます。
サポート体制も充実しており、初めてドライブレコーダーを取り付ける方でも安心して利用できますので、ぜひお試しください。

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