家の建具を修理したい!業者の選び方や費用相場のまとめ

家の建具を修理したい!業者の選び方や費用相場のまとめ

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。

家の襖やドア、窓などの建具は、物をぶつけたり経年劣化したりすることで、修理や交換が必要になります。
専門業者に依頼する際の業者の探し方や費用相場など、建具の修理について知っておくとよい情報をお伝えします。

簡単に料金比較
暮らしにまつわる悩みを解決!
くらしのマーケット

くらしのマーケットでは以下のような、暮らしにまつわる300種類以上のサービスを掲載!幅広い修理にも対応しています。

  • 玄関ドアの改装
  • 室内ドアノブ交換・修理
  • 窓ガラスフィルム施工
  • 顔写真や口コミで依頼したいプロを選べるので安心ですよ。


    家を構成する建具

    建具には、壁の開口部に取り付けるもの全般が含まれます。
    まず、窓や扉のように開け閉めすることのできる可動性のものがあります。
    可動性のものにも、襖(ふすま)や障子、窓、クローゼットの扉などにあるような引き戸タイプと、洋室のドアのような開き戸タイプがあります。

    また、これらの可動部分を支える窓枠や扉枠も建具に含まれます。
    それぞれの建具で扱いや修理の仕方が異なりますが、建具はどれも家を構成するうえで欠かせないものです。
    なお、ほかにも門やフェンス、車庫のシャッターなどの外構建具もありますが、今回は主に家そのものの建具である内部建具についてご説明します。

    建具に使用される材質

    建具の材質は、用途によって異なります。
    大きく分けると、木材、鉄、アルミの3種類です。

    木製建具は、天然木のよさを生かした無垢建具と、木材にベニヤ板を貼ったフラッシュ建具があります。
    無垢建具は、調湿性能や断熱性に優れ、木材それぞれの個性が生かされた高級建具として人気です。
    フラッシュ建具はコストを低く抑えられますが、剥がれや亀裂が生じやすく耐久性に劣ります。

    鉄製のドア枠や窓枠は、防火性と防犯性が高く、ビルやマンションのドアなどによく使われています。
    アルミ製のサッシやアルミフレームの引き戸は、軽量で加工しやすく変形・変色しにくいといった特徴から、使い勝手のよさで人気です。

    建具修理の依頼先を選ぶポイント

    実際、家の建具を修理したいとき、どのように依頼する業者を探せばよいのでしょう。
    修理後の仕上がりや費用に納得できるように、事前に調べておきたい情報もあります。

    建具の修理はどの業者に依頼するか

    建具の修理や補修を考える場合、まず建具のプロである建具屋に依頼することを考えるかもしれません。
    しかし、一般の建具屋は工務店から仕事を依頼されていることが多いため、直接個人客からの修理依頼は請けないところもあります。
    そのため一般的には、建具を取扱う工務店を探すとよいでしょう。

    中には、建具の修理・修繕を広告やサイトで謳う建具屋もあります。
    そのような建具屋であれば直接請け負ってもらえるので、探してみるのも1つの方法です。

    保証期間や内容を確認する

    建具の修理や補修を依頼するときには、修理にかかる費用や期間のほか、修理箇所の保証期間やアフターサービスについて確認することが大切です。
    保証の期間だけでなく、保証の内容も業者によって違います。
    複数の業者に見積もりをとって比較することをおすすめします。

    建具の種類や修理規模に見合った業者を選ぶ

    建具の種類や修理規模に見合った業者を選ぶようにします。
    工務店それぞれに得意分野があるのが一般的です。
    また最近では、リフォーム専門の業者も建具の修理を請け負っており、さまざまな業者から選択できるようになりました。

    修理の内容や予算、重視する条件をあらかじめ明確にしてから業者を探すと、納得のいく仕上がりになる可能性が高まります。

    できるだけ近所の業者を選ぶ

    修理の際の出張費やメンテナンスを考慮しても、建具の修理はなるべく家から近いところに依頼するのがベストです。
    ちょっと不具合があったときに気軽に相談できるところに頼むと、長い目で見てお得と言えるでしょう。

    建具の修理と補修

    実際に建具に不具合を感じても、DIYで直せるレベルなのか、プロに任せたほうがいいのか分からないときがあります。
    このくらいの問題で工務店に修理を依頼してよいのかどうか、判断に迷うことも多いでしょう。
    以下に、業者に依頼したほうがいい問題はどのようなものかを挙げますので、参考にしてください。

    ガラスの破損

    窓やドアなどの建具にはガラスがはめ込まれていることが多いですが、ガラスの交換は自分でやるのは難しいですし、危険です。
    ガラスが割れたときは、ガラス修理専門の業者を探しましょう。
    ガラスには、透明ガラス、曇りガラス、網入りガラス、ペアガラス、強化ガラス、防犯ガラスなどの種類があります。

    希望のガラスの種類とサイズが特定できれば、修理にかかる料金を見積もってもらえます。
    壊れたのを機会に、防犯性や保温性に優れたガラスに替えるのもいいでしょう。
    どのような選択肢があるのか、業者に相談してみてはいかがでしょうか。

    蝶番(ちょうつがい)の交換

    蝶番は、玄関や室内のドア、クローゼットの折り戸、キッチンの戸棚のドアなど、家のさまざまな建具に使われています。
    蝶番の多くはネジで固定しているため、何年も使っているうちにネジが緩んだりすり減ったりし、開け閉めに不具合が生じます。

    蝶番の交換は意外と調整が難しく、自分で直そうと思ってもうまくいかない場合が多いものです。
    建具業者に直してもらいましょう。

    玄関ドアの不具合

    毎日出入りする玄関ドアで、開け閉めがスムーズにいかなくなったり、ドアノブがぐらついたりすると非常に不便です。
    防犯上も大きな不安材料となってしまいます。

    玄関のドアノブはロックなどの構造が室内ドアのものより複雑なものが多いですし、玄関のドアは大きくて重いものが少なくありません。
    しかも室内ドアと違って、DIYで直そうとしたけど失敗したから業者が来るまでそのまま数日放置、というわけにもいかないでしょう。
    早く確実に直すために、ドアの修理に慣れている業者に任せるのが得策です。

    ドアや扉のへこみや穴

    ドアのへこみや穴の修理は、単にふさぐだけなら自分でもできるかもしれませんが、玄関やリビングなどの目立つ場所の場合は特にきれいに直したいものです。
    修理部分が目立たないように自然に仕上げるには、専門の業者に任せることをおすすめします。

    建具のゆがみ

    ドアや襖の開け閉めができないなど、建具のゆがみによる不具合が生じることがあります。
    木製の建具の場合、経年による劣化や湿気などによる反りが生じることは避けられません。
    建具の状態によっては修繕不可能で交換になるケースもありますので、専門の業者に相談してください。

    原因不明の不具合

    建具の問題の中には、ガラスの割れや蝶番の脱落といった一見して分かる問題もあれば、原因がよく分からないけど調子が悪い、DIYで調整したつもりだけどまた再発した、といった問題もあります。
    そのような場合は、根本原因を知るためにも業者に依頼するしかないでしょう。

    建具の修理費用の相場

    建具の修理や補修サービスの場合、基本的な料金の相場は、作業費と部品代、出張費の総額です。
    自宅に来て修理してもらう前に、現地での見積もりが必要になることも多いですが、見積もりに費用がかかる業者もあります。

    同じ修理内容でも、修理箇所の大きさや修繕に必要な作業時間によって、作業費は変わります。
    それぞれの業者によって値段設定の仕方は違いますので、疑問点は何でも確認することが大切です。

    建具の修理費用の最多価格帯は1万~5万円程度です。
    コストを重視している場合はそのことを修理業者に率直に伝えましょう。
    型落ちしたものや過剰在庫のものを安く使用できないか、尋ねてみることもできます。

    建具修理の価格相場

    見積もりをとる際に気になるのが、相場はおよそどのくらいなのかという点でしょう。
    施工する箇所や修理する建具ごとに、大まかな費用相場を紹介しますので、依頼する際の参考にしてください。

    • キッチン収納扉の建付け:1万~6万円
    • 蝶番の交換:1万~3万円
    • サッシの建具修理:1万~3万円
    • 木製扉のヘコミ穴修理:2万~4万円
    • 室内ドア交換:3万~8万円
    • 玄関ドア交換:5万~10万円
    • サッシ交換:3万~5万円
    • 網戸張替:1千~2千円
    • 襖張替:5千~1万円
    • 窓のガラス交換:1.5万~3万円

    なお、上記の費用はごく一般的な修理・交換の費用です。
    たとえば、玄関ドアを開き戸から引き戸にする、といったリフォームは想定していません。
    ガラス交換も特殊なものは制作に日数を要し、より高額になります。

    建具のメンテナンス

    家の建具を長持ちさせ、わざわざ修理した建具の調子がまた悪くならないようにするために、日常のお手入れが大切です。
    それぞれの建具のメンテンス方法を知って実践しましょう。

    戸車のついた引き戸のメンテナンス

    足元にレールがついている引き戸などの場合、戸の下には戸を滑らせるための戸車が付いています。
    そこにホコリやゴミが溜まっていると戸の滑りが悪くなり、悪化すると開け閉めができなくなってしまいます。
    月に1度くらいはレールや戸車部分のゴミを取ってきれいにし、引き戸の動きを滑らかに保つようにしましょう。

    障子・襖のメンテナンス

    障子や襖は、桟のほこりや敷居の溝に溜まったゴミやほこりを定期的に掃除しましょう。
    雑巾などで拭くことも大切です。
    敷居の溝がすり減って障子や襖の動きが悪くなったような場合は、敷居の溝部分にロウを塗ると、滑りがよくなります。

    室内ドアのメンテナンス

    室内ドアは週に1度、ドアガラスや取っ手部分も含め全体をやわらかい布で拭いてきれいに保ちます。
    木製部分は水拭きすると剥がれの原因になるので、乾拭きにします。
    また、蝶番を固定するネジが緩んでいる場合はドライバーで締め直しましょう。

    玄関のドアのメンテナンス

    玄関ドアは頻繁な開閉により、ドアを固定している蝶番が傷みやすくなっています。
    動きが悪くなって開きにくくなるなどしたら、蝶番の穴に潤滑剤スプレーを吹きかけてみましょう。
    開閉する際の速さが気になったら、ドアクローザーを調整してください。

    ドアをより長持ちさせるために、定期的に拭くことをおすすめします。
    特に雨が降ったときはすぐに拭き取るようにすると、傷みを最小限にとどめられるでしょう。

    網戸のメンテナンス

    網戸の掃除はホコリを払って雑巾で拭くなど、こまめに行うことが大切です。
    網戸を両側から挟むように掃除すると、網を傷めることなく汚れを除去できます。
    掃除機で吸う際も、外側にダンボール紙などをあてて内側から吸い込むようにすると、網に負担がかかりません。

    汚れがひどい場合は網戸を外し、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で軽くこすり取るときれいになります。

    まとめ

    窓が割れた、ドアに穴が開いた、扉がきちんと閉まらないなど、建具の不具合はさまざまです。
    家の建具は、日ごろのメンテナンスで寿命を延ばせますが、修理が必要になったら、専門の業者に依頼しましょう。

    建具の修理費用の計算の仕方やアフターサービスは各業者で異なります。
    複数の工務店やリフォーム専門店から見積もりをとり、比較してください。

    日本最大級の修理店情報サイト「最安修理ドットコム」に掲載しませんか?
    最安修理ドットコムには以下の強みがあります!


    • 掲載店舗数約2万店舗
    • 修理サポート記事1,600本
    • クチコミ数23万件超え

    iPhoneをはじめとしたスマホやパソコン、車や時計、鍵や水まわり等あらゆる修理店情報を掲載しています。
    掲載ご希望の修理店様はまずはお気軽にお問い合わせください。

    掲載のお問い合わせはこちら

    ※特記以外すべて税込み価格です。

    カシモWiMAX

    このコラムに関連するキーワード

    役立ったら是非シェアしてください

    • このエントリーをはてなブックマークに追加