
家の修理をどこへ依頼しようかと悩んでいませんか?
家の修理を依頼できる業者はたくさんありますが、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあることを理解しておきましょう。
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INDEX
家の修理を依頼できるところ
よく知られるところでは、ハウスメーカーが挙げられます。
ほかにも、地域に密着した営業をしている工務店やリフォーム会社、1人親方の大工職人なども家の修理を依頼できる業者です。
家の修理とひとくちにいっても、さまざまなケースが考えられ、業者によっては対応してもらえないこともあるため注意が必要です。
ここでは、家の修理を依頼できる代表的な業者をいくつかピックアップしました。
それぞれのメリット・デメリットをよく把握しておきましょう。
ハウスメーカーのメリット・デメリット
主に住宅の新築工事を請け負う会社です。
日本全国に営業所を展開する規模の大きなところもあれば、地元密着型のハウスメーカーもあります。
多くのハウスメーカーでは、増改築や修理にも対応しています。
安心感がある
ハウスメーカーはさまざまな規模の会社がありますが、大きなところは安心感があります。
全国各地に営業所を展開するようなハウスメーカーなら、間違いのない工事をしてくれるだろう、といった安心感が得られるのはメリットです。
費用は高い
そもそも、ハウスメーカーの多くは自社で工事を行っていません。
ハウスメーカーはあくまで販売業者であり、工事を行っているのは下請けの大工職人や工務店などです。
修理を依頼するケースでも、ハウスメーカーから下請けの会社へ仕事が丸投げされるため、余計な中間マージンが発生します。
本来なら10万円で終わるはずの工事なのに、ハウスメーカーの利益が加算されて20~30万円ほどになる、といったことは珍しくありません。
工務店のメリット・デメリット
新築から増改築、ちょっとした修繕まで手掛けている工務店は、地域に密着した営業を行っている会社が多くあります。
そのため、家の修理をお願いしたいとき、まず工務店が思い浮かぶといった方も少なくないでしょう。
スピーディな対応が期待できる
地域密着型の会社が多いため、連絡したときスピーディに対応してもらえる傾向があります。
水漏れや雨漏りといった、緊急性の高い工事においても、すぐに対応してもらえることが多いのはメリットです。
ただし、時間外の対応をしているところは少ないため、深夜や真夜中には対応してもらえないことがほとんどです。
費用は会社によって異なる
工務店といっても、すべての会社が自社で施工をしているわけではありません。
自社施工なら余計な中間マージンが発生しないため、コストを抑えた工事ができます。
しかし、そうでない場合には、費用は高くなる傾向があります。
また、工務店によっては、新築をメインとしているところも多数あります。
このような会社では、規模の小さなリフォームや修理といった仕事は、請けてもらえないこともあるのです。
リフォーム会社のメリット・デメリット
小さな修繕からリノベーションまで、あらゆる工事に対応してくれるリフォーム会社。
各リフォーム会社によって水回り専門だったり、塗装専門だったりするため、依頼先を選ぶ際は注意が必要です。
ついでにいろいろ相談できる
蛇口の修理をしてもらうついでに、キッチンのリフォームを相談する、水回りのトータルリフォームについて提案してもらうといったことが可能です。
リフォーム専門業者ならではの、質の高い提案が期待できるでしょう。
自社施工の会社なら費用も抑えられる
リフォーム会社によっては、自社に職人を抱えていることも珍しくありません。
このような会社なら、余計な利益が上乗せされる心配もないため、比較的リーズナブルな価格で修理やリフォームが可能です。
業者により専門が異なる
トータルリフォームを行っている業者も多いですが、1つの分野に特化した会社も少なくありません。
キッチンやバスルームなど、水回りの工事のみを請けているところもあれば、外構工事や内装工事にのみ特化したところもあります。
もし、水回りの修理をしてほしいのに、外構工事専門の会社だった場合、満足いく仕上がりは期待できないかもしれません。
また、このようなケースでは多くの場合、知り合いの業者へ仕事をあっせんすることが多く、余計な費用が上乗せされてしまいます。
一人親方の大工のメリット・デメリット
昔は、近所の大工職人に家を建ててもらうといったケースが多かったのですが、最近では少なくなりました。
大工は住宅建築のスペシャリストのため、新築から小さな修繕まで依頼できます。
安くつくことが多い
基本的に、多くの大工職人は自分で仕事を請け負うことをしていません。
付き合いのあるハウスメーカーや工務店、設計事務所などから仕事をもらっていることがほとんどです。
技術がものをいう世界で生きてきた人たちであり、利益を上乗せするといったことをしない方が多いのです。
そのため、場合によっては驚くほどの格安料金で修理をしてくれることもあります。
探すのが難しい
知り合いや親せきなどにいればよいのですが、そうでない場合には自ら探さなくてはなりません。
しかし、基本的に多くの大工職人は、自ら表立って集客するようなことはしていないのです。
そのため、ホームページを運営している大工も少なく、見つけたくても見つけられないのが現実です。
できることに限界がある
大工職人は、住宅建築に関するスペシャリストではあるものの、すべてに対応できるわけではありません。
新築を建てるときも、木工事は大工が担当しますが、設備や電気工事、内装工事などはそれぞれ別の専門業者が請け負っています。
つまり、大工に修理を依頼できるのは、木工事に関係するものだけです。
ドアの建て付けを直してほしい、床を張り替えてほしい、壁にあいた穴をふさいでほしい、といった工事なら大工に任せられるでしょう。
一方、水漏れや壁紙の張り替えなどは、大工では対応できないことがほとんどです。
設計事務所のメリット・デメリット
設計事務所では、国家資格を有する建築士が、クライアントからの依頼を受けて図面の設計をしています。
事務所によっては、インテリアコーディネーターやデザイン専門のスタッフが在籍していることもあります。
修理&リフォームなら心強い
修理だけでも対応してくれるところはありますが、ついでにリフォームや増築などをするケースでは、さまざまなアドバイスがもらえるかもしれません。
設計事務所ならではのきめ細かな提案により、理想的なリフォームが実現できる可能性があります。
費用は高くなりやすい
設計事務所のスタッフが、自ら工事を行うことはまずありえません。
下請けの工務店や大工職人へ回すため、設計事務所の利益が上乗せされてしまいます。
そのため、費用は高くなる傾向があります。
便利屋のメリット・デメリット
草むしりからリフォームまで、幅広く対応してくれる街の便利屋はどうでしょうか。
実際、家の修理やリフォームなど、建築分野での仕事を請け負っている便利屋もたくさんあります。
手軽に利用できる
電話一本ですぐに対応してくれるところが多く、気軽に利用できます。
家の修理をしてもらうついでに、草むしりや家事代行などを依頼することもできるため、便利な使い方ができるかもしれません。
業者によって、どこまで対応できるかは大きく異なるため、事前に確認しておきましょう。
仕上がりは業者によりけり
そもそも便利屋は建築を専門とする業者ではありません。
あくまで便利屋業の一環として、家の修理やリフォームなどを行っているだけです。
そのため、専門業者に比べると工事のクオリティはそこまで期待できないでしょう。
誰でもできるような簡単な工事なら安心して任せられます。
蝶番の交換や蛇口の水漏れなどは、そこまで専門知識がなくても対応できます。
高度な専門知識と技術が求められる内容なら、便利屋ではなく専門業者へ依頼した方がよいでしょう。
専門性があるかどうかが大切
いろいろな業者の特徴やメリット、デメリットをご紹介しましたが、もっとも大切なのは、求めている工事をきちんとできるだけの専門性があるかどうかです。
たとえば、水回りの修理なら、同じリフォーム会社でも、水回り工事を専門とする会社の方が高いクオリティを期待できます。
家の修理とひとくくりにするのではなく、修理してほしい部位から業者を探しましょう。
同じ工務店、リフォーム会社でも、専門分野が違えばクオリティもスピードも、費用も変わります。
費用も気にするのなら、なるべく自社施工しているところを選ぶのも大切なポイントです。
自社施工をしている業者をいくつかピックアップし、そのうえで相見積もりをとりましょう。
相見積もりをとれば、各社における費用の差額が一目瞭然です。
火災保険が利用できる業者もある
火災保険とは、火災によって被害を受けたとき、補償が受けられる保険です。
実は、この火災保険が家の修理に使えることがあることを、ご存じでしょうか。
火災保険は、火災だけでなく、風災や雪災、漏水などによる被害に対する補償もあります。
そのため、強風で門扉が壊れた、漏水で床を張り替えなくてはならなくなった、といったケースでは、火災保険を利用できる可能性があるのです。
リフォームや家の修理を行っている業者の中には、火災保険に精通した会社もあります。
このような会社なら、面倒な書類の作成も代行してくれる可能性が高いため、自身の負担はかなり軽減されるでしょう。
ちょっとした修理に火災保険が使えるか迷うかもしれませんが、費用が高くつきそうなときはぜひ相談してみましょう。
火災保険に精通した専門業者なら、よいアドバイスをくれるかもしれません。
まとめ
家の修理は、ハウスメーカーや工務店、リフォーム会社、設計事務所、一人親方の大工などに依頼できます。
それぞれにメリットとデメリットがあるため、きちんと理解したうえでどこに依頼するかを決めましょう。
もっとも大切なことは、専門性の有無です。
その工事を安心して任せられるだけの専門性があり、なおかつ自社施工をしている業者がおすすめです。

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