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パソコンの動作を軽くして、生産性を向上したりストレスフリーに仕事をしたいですよね。
実はパソコンを軽くするのは難しいことではなく、初心者でもすぐに対策できますよ。
この記事では、パソコンを軽くする10の方法や重くならないための予防策、処理速度を上げる方法まで解説します。
あなたのパソコンもきっと軽くなり、仕事もはかどりますよ。
パソコンの動作が軽くならないときは…
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パソコンの動作が重くなる原因とは?
パソコンが動作が重いと起動やダウンロードに時間がかかったり、インターネットの読み込みが遅かったりして、ストレスを感じます。
パソコンが重い原因はいくつもありますが、主に以下のことが考えられます。
CPUの使用率が高い
パソコンの動作が重くなった際にタスクマネージャーを確認してみると、CPUの使用率が100%に近い数値になっていることがあります。
パソコンのCPU使用率が高くなると、処理やアプリの動作が遅くなります。
パソコンのデータやアプリケーションを保管するハードディスクの容量が小さいと、すぐにCPU使用率は高くなってしまうでしょう。
パソコンが支障なく動くには、4GB以上の容量が必要とされます。
また、パソコン処理機能であるCPUプロセッサは、1つのシングルコアより2つ以上のマルチコアの方が処理速度が高まり、パソコンも重くなりづらいです。
最近はセキュリティ強化のためOSのアップデートも頻繁に行われ、その度に容量が大きくなり必要とされるCPU使用率も上がっています。
メモリ不足
パソコン内のデータを一時的に記憶する役割をもつメモリは、不足するとパソコンの動作に影響をもたらします。
アプリケーションを開くときにもメモリ容量が必要となるため、メモリ不足によりファイルやアプリが開けないことも。
画面表示に不具合が出たり、パソコンがフリーズしてしまうケースもあります。
ハードディスク内の不要なファイル
スペックが高く大容量のパソコンでも、ハードディスク内に不要になったファイルやアプリをそのまま放置していれば、動作速度に影響を及ぼします。
不要なファイルは定期的に削除し、使わなくなったアプリをアンインストールするといったメンテナンスが必要です。
スタートアップ・隠れアプリの起動
パソコン起動と同時に自動的に立ち上がるスタートアップアプリは、いつも使用するアプリを格納できるので、便利な機能です。
その反面、アプリの数が増えるとメモリ消費が大きくなってパソコン起動に大きな負荷を与えてしまい「なかなか立ち上がらない」「動作が重い」といった問題を生むことに。
また、タスクトレイにアイコンが表示される常駐アプリ以外に、勝手に起動する隠れアプリの存在があります。
使用していないときも最新状態を保つために、バックグラウンドで常時動いているアプリもパソコン動作に負荷を与えます。
ウイルスの感染
「急にWebページの読み込みが重くなった」「パソコン操作全体が遅くなった」という場合は、パソコンがウイルスに感染している可能性も考えられます。
すでにウイルスに感染したUSBにパソコン内部のデータをコピーしただけで、ウイルスはパソコン内部に入り込んでしまいます。
不審なメールを開封したり、安全でないソフトウェアをダウンロードしたりして、ウイルス感染することもあるので注意しましょう。
熱暴走
単純な点ですが、パソコン内部にゴミやほこりがたまったために熱がこもりやすくなり、動作に悪影響を及ぼしていることも。
パソコンが重いときに排気口部分が異常に熱くなったり、ファンの音がうるさかったりしているなら、パソコンが熱暴走を引き起こしている可能性が高いと言えます。
ネット回線が重い
インターネットの速度が急に遅くなったと感じるときは、ネット回線が原因のケースも。
ネット回線が遅くなるとコミュニケーションが滞ってしまうことにもなり、仕事にも支障をきたします。
動作が重い原因は、インターネット回線やプロバイダーの通信障害が起こっていたり、インターネットの接続法が間違えているケースも考えられます。
またLANの状態が悪かったり、1つの回線に対して接続している端末が多すぎることもありますよ。
パソコン動作を軽くする10の方法
「パソコンが重い」と感じたら、次の方法を試してみてください。
初心者でも簡単にできる方法が多く、難しい知識は必要ありません。
1.不要なファイルを削除する
Webページの閲覧やアプリの使用の際に、一時的な作業ファイルが保存され、ファイルが蓄積するとパソコンが重くなります。
「ディスククリーンアップ」は、このようなファイルを自動的にリスト化し、削除できる便利なツールです。
操作手順は以下の通り。
- [スタート]から[Windowsシステムツール]をクリック、[PC]アプリを表示
- クリーンアップしたいドライブを選び、右クリックで[プロパティ]をクリック
- [ディスクのクリーンアップ]をクリックし、不要な項目にチェックを入れ、[OK]をクリックすれば完了
Windows10ならディスククリーンアップが自動でできる、ストレージセンターという機能があります。
操作手順はこちらです。
- [スタート]から[設定]、[システム]をクリック
- 左に表示される[ストレージ](または[記憶域])をクリックし、[ストレージセンター]をオンにする
- [空き容量を自動的に増やす方法を変更する]をクリック
あとは実行する頻度を設定すれば完了です。
2.ハードディスク内を整理整頓する
パソコンのデータ処理を繰り返すと、断片化してディスク内のあちこちに保存されるので、データやファイルの整理整頓が必要です。
ディスクを最適化(デフラグ)すると、パソコンがサクサク動く可能性があります。
操作手順を説明します。
- [スタート]から[Windowsシステムツール]、[コントロールパネル]をクリック
- [システムとセキュリティ]、[管理ツール]、[ドライブのデフラグと最適化]をクリック
- 最適化したいドライブを選び、[最適化]をクリック
- [OK]が出たら完了
注意したいのは[最適化]と[フォーマット]を間違えてクリックしてしまうことです。
[フォーマット]はパソコンが初期化されてしまうので気を付けてください。
3.不要なアプリを削除する
使わなくなった不要なアプリを削除すれば、パソコンの処理能力を向上させられます。
以下が操作手順です。
- [スタート]から[設定]、[アプリ]をクリック
- [アプリと機能]の下に表示されたアプリの中から、必要のないものをアンインストール
4.スタートアップアプリを無効にする
スタートアップアプリを無効化すると、パソコンを起動する際の負荷を減らし、動作を軽くできます。
こちらの操作手順は以下の通りです。
- [スタート]から[設定]、[アプリ]をクリック
- 左に表示される[スタートアップ]をクリック
- アプリ一覧が表示されたら、無効化したいアプリを[オフ]にする
システムの影響度が表示されるので、影響が大きいアプリを優先すると効果的です。
5.重いアプリを終了する
一時的にパソコンの動作が重くなった際に使える方法です。
メモリ消費の高い重いアプリを特定して終了すれば、メモリの空き容量を増やして、動きを軽くできるでしょう。
こちらの操作手順は以下の通りです。
- [スタート]を右クリックし、[タスクマネージャー]を起動
- 画面左下の[詳細]モードに切り替え、[プロセス]タブでアプリのメモリ消費量をチェック
- 重いアプリを特定したら、アプリの画面に切り替え、作業中のファイルを保存し、アプリを終了させる
6.ソフトを軽量化する
ソフトを軽量化すれば、パソコン動作を速くすることが可能です。
たとえば使用している検索ブラウザを「Google Chrome」にすると速くなることがあります。
また、ウイルスソフトの種類によっては、パソコンの動きにかなり負荷をかけるものもありますので、重すぎないものに変えましょう。
7.ウイルスチェックをする
ウイルス感染はちょっとした油断で起きてしまいます。
ウイルスによるトラブルのひとつに、急にパソコンの動作が遅くなるというものがあります。
最近ウイルスチェックをしていなかったなら、早速チェックしてみましょう。
現在使用中のセキュリティソフトでは問題が検出されないものの、明らかにウイルスに感染している疑いがあるなら、セキュリティソフトを替える必要があるでしょう。
今のものをアンインストールしてから、ウイルスを発見・駆除する性能に優れたセキュリティソフトをインストールして、あらためてチェックしてください。
8.Windowsアップデートを行う
Windowsアップデートで更新が完了するまで、かなりの時間が必要です。
そのため、途中で電源やネットが切れるなどして更新を終えていないケースがあります。
その場合は再度、手動でOSをアップデートすると、パソコンの重い動作が解消されるかもしれません。
9.ハードディスクをSSDに替える
SSDはハードディスクのようにデータやファイルを保存する機器で、ハードディスクより読み書きを高速化できます。
ハードディスクをSSDに変更すると、パソコンの動作を速くすることが可能です。
入れ替えるときはバックアップを必ず取るようにしましょう。
10.メモリ交換や増設をする
メモリ不足でパソコンの動作が重い場合は、メモリの交換や増設によって問題を解消できます。
パソコンに詳しければ、自分でメモリを増設できますが、正しく設置しないと起動しなくなることがあります。
自信がない場合は、パソコン修理業者に相談してください。
パソコン動作を軽く保つための予防策
これまで、パソコン動作が重いときにできる解決方法について紹介しました。
とはいえ、動作が遅くなって不便を感じる前に予防できたら、それに越したことはありません。
普段から意識して、次の4つの対策をとるようにしましょう。
ディスククリーンアップを習慣にする
パソコンを日常的に使用していると、「ログファイル」や「一時ファイル」など不要なファイルがたまっていきます。
ログファイルとは、起動したときのデータやアクセス記録のことで、一時ファイルは作業中にデータを一旦保管するために作成されたものです。
どちらも便宜的に作成されたもので、一定期間置くと自動的に削除されますが、増えすぎてパソコンに負荷がかかることもあります。
そのために必要になるのが、「ディスククリーンアップ」です。
Windows10ならストレージセンターで自動化できますが、それ以外のパソコンでは、最低でも3ヶ月に1回はディスククリーンアップをしてください。
デフラグを定期的にする
ハードディスクにファイルの追加やコピー、削除などを繰り返し行うと複数の領域にファイルが断片化され、ファイルへのアクセスに時間がかかります。
断片化されたファイルを元の領域に戻す最適化(デフラグ)を定期的に行うと、パソコン動作が速くなります。
複数のアプリを同時に起動しない
アプリを起動するとメモリを大きく消費し、同時に複数のアプリを起動するとメモリ不足を招き、動作が重くなりがちです。
複数のアプリは同時に使わないようにしましょう。
また、多くのウィンドウを開きっ放しにせず、使用後は終了する習慣を身に付けましょう。
物理的にも清潔さを保つ
パソコンに熱がこもらないようにするため、物理的な意味でもキレイな状態に保っておくことが必要です。
エアーダスターで埃を吹き払い、精密機器用のクリーニングクロスや柔らかい毛のクリーニングブラシを使って丁寧に掃除しましょう。
分解しての清掃にはリスクを伴います。
できる範囲で掃除してもまだ改善されないなら、奥のほうに埃がたまっているかもしれません。
専門業者に頼んでクリーニングしてもらい、必要なら不具合のあるパーツを替えてもらってください。
パソコンの処理速度を上げる方法
パソコンを軽くする方法をみてきましたが、処理速度を上げる方法としてとくに有力なのが「HDD(ハードディスクドライブ)」を替えることです。
パソコンのデータを保存する役割を担っているHDDの寿命は3~4年と言われており、一度もHDDを替えていないパソコンは動作が遅くなってしまいます。
「最近パソコンの動作が遅くなった」と感じる方は、HDDをSSDに交換して高速化させましょう。
SSDには稼働部品がなく、消費電力もHDDの3分の1以下に抑えることが可能。
ノートパソコンのSSD交換 にかかる費用は、修理店によって異なりますよ。
パソコン動作が重いときは、プロに相談

自分でできる対処方法を試してみたけれど、それでもパソコン動作が重い状態が改善しないときは、パソコントラブルのプロに相談してみましょう。
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まとめ
ディスククリーンアップやデフラグなど、普段からメンテナンスを心がけていれば、パソコンを快適に使用できます。
「パソコン動作が最近重い」と感じたら、スタートアップアプリの無効化や、不要なアプリケーションの削除などを行いましょう。
一通り試しても、パソコン動作が重い場合は、プロの修理業者に依頼することをおすすめします。

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