パソコンの電源ユニットの寿命はどのくらい?前兆や確認方法を解説

パソコンの電源ユニットの寿命はどのくらい?前兆や確認方法を解説

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パソコンの電源を意味する「電源ユニット」は、重要なパーツのひとつです。

しかし、寿命があまり長くないため、故障によるトラブルも起きがちです。
一般的に電源ユニットの寿命は、短い場合は2年程度、長くても5年程度とされています。

この記事では、電源ユニットに寿命が近づいたときの症状や、故障の原因を詳しく紹介します。

電源ユニットとは?

電源ユニットはマザーボードなど内部の機器に加え、外付けの機器に電力を送る機能を持つ、パソコンにとって不可欠なパーツです。
その出力はワット(W)数で表記され、数字が大きいほど多くの電気を扱えます。

容量の種類

電源ユニットにはいくつもの容量が用意されており、パソコンで使用する電気の量に応じてグレードが決まります。
一般的なパソコンであれば、300W以下で十分です。

3Dゲームをしたり、複数の外部機器を同時に使ったりする場合は、300W以上の電源ユニットが使われます。
さらにビデオカードで多くの電気を使うような場合は、600Wを超えるものを使うこともあります。

規格とサイズ

パソコンには様々なサイズがありますが、それに合わせて電源ユニットにもいくつかのサイズが用意されています。
交換を行う場合は、パソコンに合ったものを選びましょう。

サイズには「ATX」「SFX」「EPS」の3つがあります。

多くのデスクトップパソコンに採用されているのは「ATX」で、大きさは150mm × 86mm × 140~180mm程度です。
それより小型のパソコンに使われているのが「SFX」で、100mm~125mm × 50~63.5mm × 100~125mm程度と、一回り小さくなります。
他にもサーバやワークステーションで使われることの多い「EPS」があります。

動きがおかしいときは電源ユニットの寿命を疑う

パソコンの各パーツが正しく作動するには、安定した電力の供給が不可欠です。
パソコンの動作に何かおかしい点が見られたときは、まず電源ユニットの寿命を疑いましょう。

一般的にモニタやキーボードなどは、2~5年以上使えることが多いため、パソコンのトラブルにおいて電源が占める割合は大きくなります。
多少挙動がおかしくともパソコンを使える可能性はありますが、トラブルを避けるには、早めに交換するのがおすすめです。

寿命が来たときの症状

電源ユニットの寿命は突然やってきますが、壊れる前に予兆として下記のようなトラブルが生じる可能性が高まります。
このような症状が見られたら放置せず、交換や修理などの対応を考えましょう。

起動しない、終了しない

最も多く見られる予兆は、パソコンの電源ボタンを押しても起動しない現象です。
起動したりしなかったりを繰り返すうち、やがて完全に起動しなくなってしまうかもしれません。
また、再起動を選択しても何も反応しない、シャットダウンが出来なくなった、などの症状が出たときも電源の寿命が近い可能性があります。

起動中にフリーズする

電源ボタンを押して反応はしたものの、途中でフリーズしてしまう現象です。
立ち上がりの中で必要とされる電力が供給できず、ときにはそのまま電源が落ちてしまうこともあります。
パソコンには多くのパーツが使われており、突然電力が絶たれると故障に繋がる危険もあるため注意が必要です。

突然電源が落ちる、フリーズする

直前まで普通に使えていたのに、少し目を離した隙に電源が落ちたり、画面がフリーズして動かなくなったりするのも危険信号です。
負荷の高い作業、データの保存や変換のタイミングでフリーズしたときは、ソフトが要因となっての強制終了だと想定できます。
しかし、何もしていないのにこうした現象が起きた場合は、電源ユニットの不具合かもしれません。

勝手に再起動する

止まる、落ちるだけでなく、勝手に再起動してしまう場合も電源部分に問題があるかもしれません。
とくに性能の高いグラフィックボードは消費する電力が大きいため、電力不足がトラブルに繋がる可能性がおおいにあります。
ただし、メモリやハードディスクが原因の可能性もあるため、後述の方法で本当に電源ユニットが問題なのか確認してください。

スタンバイやスリープから復帰しない

一定時間パソコンを使わないとスリープモードになりますが、その状態から復帰しなくなった場合も、電源ユニットに問題があるかもしれません。
スタンバイ状態からの復帰には多くの電力を要するからです。
ただし同時に使っている他の機器のドライバや、OSの不具合が原因の可能性もあるので、判断が少し難しい症状です。

変な音が聞こえる

本体の内部から「カラカラ」と変な音が聞こえた場合、多くは電源ユニットのファンが原因です。
ホコリの付着やベアリングの劣化などでファンの動きが不調になり、こうした異音が出ます。

ファンが正常に動かないと、内部の放熱に問題が生じます。
電源の性能自体に問題がなくても、他の機器が高熱で壊れてしまうことがあります。

内蔵機器や外付けのUSB機器を認識しない、フリーズする

本体に内蔵されたディスクドライブや、外付けのUSB機器を使うとフリーズしてしまう、そもそも認識をしないという症状も、電源ユニットが原因の可能性があります。
とくにケーブルを通じて電気を送るUSBの接続機器では、普段よりも多くの電力を消費するので、電力の供給不足が顕著に現れます。

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故障が電源かどうかの確認法

上記の症状が出たら電源の故障を疑うべきですが、本当に故障しているかどうかは慎重に見極める必要があります。
ここでは、その確認方法を紹介します。

ケーブルや電源ボタンを確認しよう

最初に確認するのは、ケーブルやスイッチの劣化や不具合です。
電源ケーブルがきちんとコンセントやパソコン本体に繋がっているか、部分の破損はないかを、チェックしましょう。

延長ケーブルを使っている場合は、それ自体に問題がないかも確認します。
直接壁のコンセントに繋いで確認できます。

内部の電気の供給も確認しよう

外部からの電力供給に問題がないと分かったら、次は内部の確認です。
ケーブルがマザーボードにしっかり挿さっているか、一度ケーブルを抜いてから挿し直します。
また、電源ユニットを留めているネジがきちんと締まっているかも、確認しましょう。

部屋の温度を確認しよう

パソコンは精密機器なので高温には弱いのですが、温度が低すぎても動作に問題を起こします。
電源ユニットに使われているコンデンサが、低温に弱いからです。
冬の朝など気温が非常に下がっている場合は、部屋を暖めてから再度パソコンを起動しましょう。

外部機器を外して確認しよう

これまで使えていた外部機器が使えなくなった場合、供給される電力の低下や電圧の不安定が考えられます。
外部機器を外すと動作が安定するようであれば、その疑いは高まります。
とくにキーボードのUSBハブから外部機器を繋げている場合は、その機器から外してみましょう。

ファンの動きを確認しよう

空気の排出口にホコリやゴミが付着すると、排熱に問題が生じます。
起動直後に、ファンがちゃんと回っているか、空気は正しく排出されているかを確認してください。
もしファンが止まっていたら、早急に交換する必要があります。

コンデンサを確認しよう

コンデンサは、電気を蓄え安定的に出力するためのパーツです。
このパーツの劣化は、そのまま電源ユニットの寿命に繋がります。

コンデンサが膨張していたり錆びていたりするのは、経年劣化している証拠です。
あるいは中から液漏れを起こしているのも、危険な状態です。
すぐに交換してください。

W(ワット)数を確認しよう

最終的な問題は、供給されるW(ワット)数が必要なレベルに達しているかどうかです。
電源ユニットの劣化が進むとW数が下がり、やがて電力不足に陥ります。

そこで実際に出力されているW数を調べることで、現在の電源ユニットの劣化状況を把握できます。
もし大きく落ち込んでいるようなら、交換の手配が必要でしょう。

いずれでもない場合

これらの確認をしてもとくに異変が見られないなら、その症状は電源ユニットが原因ではない可能性があります。
他に考えられるのは、HDDやSSDなどのストレージ、グラフィックボード、マザーボード、メモリなどの不具合です。
自分で調べて分からない場合は、修理に出した方がよいでしょう。

電源の寿命の延ばし方

パソコン本体の耐久性に比べて電源ユニットの寿命は短く、トラブルの原因にもなりやすいのですが、せっかくなら少しでも長く使えるようにしたいものです。
ここでは電源の寿命の伸ばし方を、紹介します。

内部温度を管理しよう

電源ユニットや、そこに使われているコンデンサの寿命に大きな影響を与えるのが、内部の温度です。
排熱が足りずに内部が高温になると、電源ユニットの寿命を縮めますが、低すぎても問題です。
そこでBiosからCPUの温度を確認するか、フリーソフトを使ってPC内部の温度を確認しましょう。

クリーニング

普段から排出部にゴミやホコリが溜まっていないか、確認しましょう。
もしもそれらが付着していたら、こまめにクリーニングしてください。
クリーニングには専用のキットを使ってもよいですし、家庭用の洗剤や綿棒、不織布などでも掃除できます。

電源ユニットの交換は業者がおすすめ

内部温度の確認や掃除を徹底していても、電源ユニットはいずれ寿命を迎えます。
他の部品にダメージを与えないためにも、なるべく寿命を迎える前に電源ユニットを交換しましょう。

電源ユニットの交換は手順通りに行えばそう難しくなく、専門知識などは不要な作業です。
しかしパソコンのケースを取り外しての作業なので、これまでこういった作業の経験がない人にとっては困難でしょう。
交換作業は適正な性能や規格のものを選び、確実に取り外しや取り付けを行う必要があるため、専門の業者に依頼するのがおすすめです。

電源ユニットは、寿命前に何らかの症状が見られる可能性はありますが、故障するのは一瞬です。
より安心して使うには、普段からクリーニングや温度の確認を行うこと。そして怪しい挙動があった際に、その原因が電源ユニットかどうかを確認することが求められます。

電源ユニットの寿命は、長くても5年程度を見ておくのが安全です。
それを越えてパソコンを使うなら、壊れる前に交換した方がよいでしょう。
交換は、パソコンの配線などを触った経験がないなら、PCホスピタルに依頼するのが最善です。

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電源ユニットが故障したときは、パソコントラブルのプロに相談してみましょう。

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PCホスピタルの口コミ・評判や料金体系についてはこちらの記事でも紹介しています。参考にしてくださいね。

まとめ

パソコンの電源ユニットの寿命がきたときの症状や対応方法などを紹介しました。

パソコンは決して安くないので、寿命を延ばせるよう負担をかけずに丁寧に使いましょう。
万が一故障した場合は、修理屋さんで直してもらうことも選択肢のひとつに入れておくと良いですね。

PCホスピタル以外にもパソコン修理のおすすめ5店舗を比較している記事もあります。

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