パソコンのリカバリーで失敗しないための基礎知識と注意点

パソコンのリカバリーで失敗しないための基礎知識と注意点

パソコンの処理が重いときや原因不明のフリーズに陥った際は、「リカバリー」で解決することがあります。
しかし、生半可な知識で行うと失敗しがちです。
当記事では、リカバリーで失敗しないための知識と注意点を、解説します。

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パソコンのリカバリーとは

リカバリーは通常、工場からパソコンを出荷した時点の状態に戻すことを指し、一般に「初期化」と呼ばれることが多いです。
自分で保存したデータやファイルは、すべて消失します。

システム回復の最終手段

パソコンのWindowsシステムを回復させるには、自動修復機能やシステムイメージのバックアップ・復元など、さまざまな方法があります。
リカバリーはそのシステム回復方法の1つで、出荷時の状態に戻すため、最終的な解決法といえます。

以前はパソコンのシステムを初期化するにあたり、販売会社によって異なる復元ツールを用いましたが、Windows8以降は同じ操作で初期化できるようになりました。

リカバリーはこんなトラブルに有効

「パソコンの動作が遅くなり、頻繁にフリーズする」「ソフトをインストールしたあと、パソコンの調子がおかしくなった」「ウイルスに感染した」などのトラブルの際は、リカバリーすることで元の状態に戻すことが可能です。
また、パソコンを人に譲るときも、初期化で対応できます。

リカバリーを行うメリット

パソコンを長く使用するとデータ量が増え、負荷がかかるため、パソコン処理に時間がかかるようになります。
システムを初期化すれば、パソコン購入時のように処理速度が上がり、作業が楽になります。
レジストリなど不必要なデータも消去されるので、動作の安定感も向上します。

また、ウイルスに感染したパソコンなら、初期化と同時にウイルスを駆除できるという大きなメリットもあります。
業務で使用したパソコンを新しく買い替える場合は、顧客名簿や事務所の会計データなど外部への流出が心配ですが、リカバリーで古いパソコンを初期化し処分すれば、その心配もありません。

リカバリー機能の種類

リカバリーではパソコンのシステムを初期化するケースが多いですが、時期を指定してシステムを復元することもできます。
リカバリー機能は以下の3つに分かれます。

システムの復元

アプリケーションやドライバのインストール、またはWindowsアップデートのタイミングで、パソコンが直前の状態を自動的に保存したり、ユーザーが手動で作成したりする復元ポイント機能を利用します。
不具合が起きる前の良好な状態に戻せるので、最近インストールしたアプリケーションや、ドライバが原因と考えられる場合に有効です。

リフレッシュ

Windows8以降に登場した新機能で、システムを初期化しますが、ユーザー・アカウント情報など一部のシステム設定を残すことができます。
ファイルの削除だけ行うことができるので、ウイルス感染したパソコンにおすすめのリカバリー方法です。

リセット

同じくWindows8以降に登場した新機能で、すべての設定やアプリケーション、データを消去し、システムを購入時の状態に戻し、完全にクリーンアップします。
一部設定を残すリフレッシュとは異なり、こちらはシステムを新規インストールするイメージが近いです。

リカバリーの準備と注意点

一旦リカバリーの作業を始めてしまうと、途中で止めることはできません。
その前に準備することや注意点について、よく確認しておきましょう。

保存したいデータはバックアップをとる

リカバリーを行うと、自分で作成した文書や画像、写真、ビデオなどすべて消えてしまいます。
自分でインストールしたオフィスソフトやセキュリティ対策ソフトもクリーンアップされ、アップグレードしたOSは以前のバージョンに戻ります。
残したいデータがある場合は、リカバリーを始める前に、バックアップで保存しておきましょう。

パソコンの設定をメモしておく

リカバリーで初期化すると、パソコンを使いやすく設定したログがすべて消えてしまいます。
パソコンに記憶させたログインIDやパスワードなどは、メモしておきましょう。

特に、マイクロソフトアカウントでOSにサインインしている場合は、アカウント情報がないと初期化後にパソコンを使えなくなり、オフィスソフトも使用できないケースがあるので注意が必要です。

不必要な周辺機器を取り外す

リカバリーのパソコン操作に必要なキーボードやマウスなどを除き、周辺機器はすべて取り外します。
リカバリーに関係ないCDやDVDなども、光学ドライブから取り出してください。
プリンターや、外付けハードディスクなどを接続した状態でリカバリーを始めると、デバイスドライバのトラブルにより、リカバリー作業がストップすることがあります。

初期化には時間がかかる

リカバリーに必要な時間の目安は、リカバリーの種類によります。
システムの復元やリフレッシュは約2~3時間で済みますが、ドライブ全体を完璧にクリーンアップするリセットで初期化すると、半日以上かかることもあります。

パソコンの性能や使用状態、手順を確認する時間の個人差も関係するため、リカバリーに必要な時間の平均的な目安はありません。
最短でも2時間以上、場合によっては半日以上の時間が必要と考えましょう。

バッテリー切れに注意する

電源に接続するデスクトップ型パソコンは、リカバリーに時間がかかっても大丈夫ですが、内部バッテリーのみのノートパソコンでは、リカバリー中にバッテリーが切れてしまう恐れがあります。
初期化の最中に電源が落ちると、パソコンの不具合がさらに悪化するので、電源に接続した状態でリカバリーを行うようにしてください。

パソコンをリカバリーする2つの方法

パソコンをリカバリーする方法は、メーカーやOSのバージョンによって多少変わります。
大きく分けると以下の2種類です。

1.回復ドライブによるリカバリー

リカバリーディスク(回復ドライブ)を使って、リカバリーを行います。
リカバリーに必要なデータがディスクに保存されており、購入時のパソコンに付属しているか、購入後に自分で作成することができます。

2.ハードディスク上の領域からリカバリー

パソコンのハードディスクに割り当てられた、リカバリー領域から行う方法です。
リカバリーディスクを使用するよりも、時間を短縮できます。
一方で、ハードディスクが故障するとリカバリー領域が使えず、リカバリーできません。

リカバリーディスクの作成方法

自分でリカバリーディスクを作成するときは、ハードディスクのリカバリー領域のデータをディスクに読み込ませるため、ハードディスクに不具合があると作成できない場合があります。
パソコン購入後、速やかに作成しておくようにしましょう。
リカバリーディスクの作成手順は以下の通りです。

  1. スタートボタンの一覧メニューから[Windowsシステムツール]、[コントロールパネル]をクリック。
  2. 検索ボックスに「回復」と入力
  3. [回復ドライブの作成]のウィンドゥで[システムファイルを回復ドライブにバックアップします]のチェックを確認し、[次へ]をクリック
  4. 16GB以上のUSBメモリを接続し、認識されたら[次へ]をクリック
  5. 回復ドライブが作成され、[完了]ボタンをクリックすれば完了

パソコンをリカバリーする手順(Windows8以降)

パソコンをリカバリーする2つの方法の手順をご紹介します。
どちらもWindows8以降が対象です。

回復ドライブからのリカバリーの場合

基本的には、パソコンメーカーの説明書やサイトで、確認するようにしてください。
リカバリーディスクをセットしたあとの手順は、以下の通りです。

  1. パソコンの電源を入れ、[オプションの選択]画面で[トラブルシューティング][詳細オプション]を選択
  2. [システムの復元][このPCを初期状態に戻す]で個人用ファイルを保持するか、すべて削除するかの3通りから、目的に合わせて選択

ハードディスク上の領域からのリカバリーの場合

スタートメニューから[設定]を選び、[更新とセキュリティ]をクリックします。
表示された項目から[回復]を選択し[このPCを初期状態に戻す]で[開始する]をクリックします。
すると、[個人用ファイルを保持する][すべて削除する][出荷時の設定に戻す]の3つが表示されるので、目的に合わせて選びます。

リフレッシュなら[個人用ファイルを保持する]を選択します。
[すべて削除する]を選ぶと、さらに「ファイル削除のみ」と「ドライブのクリーニング」の選択が可能で、ウイルス駆除だけなら前者で解決します。
「ドライブのクリーニング」は[出荷時の設定に戻す]と同様に、リセットします。

リカバリー後はパソコンの初期設定

リカバリーが無事に完了したら、初期化したパソコンのアカウントから再設定しなければなりません。
その他の設定にかかる時間も、確保しておくことが必要です。

インターネット設定やドライバのインストールも

インターネットを有線LANで接続している場合はLANケーブルの接続、Wi-Fiの場合は無線LANルーターや、無線LANカードを接続します。
Windowsファイアウォールの有効化も、行います。

パソコン購入時に入っていたドライバやアプリケーションは、メーカーのサイトからダウンロードして、インストールできます。
使用していたセキュリティ対策ソフトの、再インストールも必要です。

プレインストールされたオフィスは再インストール

マイクロソフトオフィスソフトが購入時からインストールされていた場合、または付属ディスクを失くした場合は、マイクロソフトのアカウントページから再インストールできます。
パスワードを忘れてもリセットすれば、アカウントページにサインインが可能です。

時間がない方は修理店に依頼するのがおすすめ

パソコンのリカバリーで初期化すると、作業が長時間に及びます。
まとまった時間が取れない場合は、パソコン修理店に依頼することをおすすめします。
初期化に失敗した場合のエラー修復にも対応してくれるので、パソコン操作の苦手な方も安心です。

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まとめ

パソコンの不調の原因が特定できない場合は、いきなり初期化から始めると準備や作業に時間がかかります。
まずシステムを復元し、次にリフレッシュといった具合に、段階的にシステムの回復作業を行うとよいでしょう。
システムの復元やリフレッシュなら約2~3時間で終了することが多いですが、それでも解決しない場合はリセットで初期化するしかありません。

トータルにかかる時間を考えると、丸1日かかることもあります。
時間的余裕がない方や、自分でリカバリー作業を最後まで行える自信がない方は、修理店に依頼することをおすすめします。

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