腕時計の臭いや汚れに困ったときはメンテナンス専門店を頼りましょう

腕時計の臭いや汚れに困ったときはメンテナンス専門店を頼りましょう

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お気に入りの腕時計。
気が付けば「嫌な臭いがしている」なんてことはないでしょうか。
毎日身につけるものだからこそ、注意したいものです。
そこで、ここでは腕時計の臭いの原因や、その対処方法などを紹介します

腕時計の臭いの原因

ビジネスシーンにおいて、気軽に時間確認が出来て、便利な腕時計。
ファッションにおいても、おしゃれアイテムとして腕時計を愛用している人は、男女ともに多いのではないでしょうか。

多くの場合、毎日同じ服を着ていると数日で臭いが気になることもあります。
常に素肌に密着する腕時計も同じことがいえます。
長年使用しているお気に入りの腕時計が、気が付けば嫌な臭いを発しているということは避けたいですね。

特に腕時計は、その名の通り腕に常に密着しており、腕は汗をかきやすいもの。
ただでさえ腕時計を汚してしまいがちなうえに、手を洗う際にも注意をしないとつい濡らしてしまうこともあります。
「日常生活防水機能」のある腕時計であれば、手を洗う際に濡らしてしまっても、壊れることはないかもしれません。
しかし、水分が付着することが悪臭の元になってしまうのです。

つまり、腕時計から異臭がするようになる主な原因は、腕にかいてしまった汗が毎日腕時計を付けることで蓄積してしまうことと、
手洗いやその他の生活の中で、腕時計を汚してしまうことの2点が考えられます。

また、腕時計のベルトは主に「レザーベルト」「メタルベルト」「ナイロンベルト」「ラバーベルト」の4つに分けることができます。
それぞれが臭いを発生させる原因について、説明します。

レザーベルトの臭いの原因

腕時計で多く見られる「レザーベルト」。
ほとんどは「牛革(カーフ)」ですが、5万円以上の腕時計になってくると「ワニ革(クロコダイル)」や「馬革(コードバン)」など、さまざまな種類のベルトがあります。

レザーベルトは大人っぽく高級感があり、カラーバリエーションも豊富です。
革なので長年使うことで味が出てくるのも魅力のひとつですが、その反面、水に弱くやや耐久性に難があります。

レザーベルトの臭いの原因は、汗などの汚れです。
レザーは水分を吸収しやすく、湿ってしまうとカビや細菌が繁殖してしまいます。

汗などを吸ったまま放置すると、その成分を分解するために菌が発生し悪臭を放つようになるのです。
さらに、汗の成分がカビの栄養源となるため、カビも発生しやすい状態となり、革の劣化やひび割れなどにもつながります。

メタルベルトの臭いの原因

機能面でもファッション面でも使いやすい「メタルベルト」。
レザーベルトとは反対に、水分に強く、汗や雨などでも傷みにくいのが特徴です。
耐久性が高く、汚れた場合も、すぐに拭き取るだけでキレイにすることができます。

しかし、他のベルトと比較すると、やや高価となります。
重さもあるので、装着時に違和感がある場合もあります。
気軽にサイズ調整できないのも、難点のひとつです。

メタルベルトの臭いの原因は、金属の酸化です。
汗や皮脂が付着した状態で長年使用すると、メタルベルトが酸化し、悪臭を発生させてしまいます。
また皮脂汚れは、サビが発生する原因にもなります。

メタルベルトはレザーベルトと違い、水分が染み込むことはないと思えるかもしれません。
しかし、メタルベルトはパーツが細かく、隙間がたくさんあります。
その隙間に汗などが入り込むことで、レザーバンド同様にカビや細菌が発生してしまうことがあるので、注意が必要です。

ナイロンベルトの臭いの原因

「ナイロンベルト」は、簡単に言えば、布性のベルトのことを言います。
柄やカラーが豊富で、ファッションとしてベルトを交換し、服装に合わせることも可能なベルトです。

ただし、見た目の印象としてメタルベルトやレザーベルトと比較すると、やや安っぽくなってしまう場合があるのが難点。
カジュアルなシーン以外では、使いづらいかもしれません。
また、布のため他のベルトと違い、色のついたものが付着すると、シミができてしまう可能性があります。

ただ比較的安価なので、複数のナイロンベルトを所持しやすく、ベルトの交換も簡単に行うことができるのがメリット。
汚れた場合も、すぐに取り外して洗ったり、交換することが可能です。
そのため、適度な交換や洗浄などのメンテナンスを行えば、臭いの発生を避けることができます。

ラバーベルトの臭いの原因

軽くて利便性の高い「ラバーベルト」。
水に強く、汚れても気軽に洗ったりすることができるのが、1番の特徴です。
カラーも黒やネイビーなどが多いため、いろいろな服装に合わせることができます。

ただし、ラバーベルトはどうしてもカジュアルな印象になるため、ビジネスシーンには不向きです。
また、ゴムの臭いがする場合もあり、そのような臭いが苦手な方は避けたほうが良いかもしれません。

水に強く、気軽に洗ったりすることができるため、異臭が発生することは簡単に防げます。
そのため、臭いに関しては、ナイロンベルト同様に問題の少ないベルトです。

日頃のメンテナンスの方法

毎日使用する腕時計は、日頃のメンテナンスによって清潔さを保つことができます。
次に、各ベルトの自分でできる、メンテナンス方法について紹介します。

レザーベルトのメンテナンス

レザーベルトは、余計な水分を吸った状態で放置しないことが重要です。
湿ったままにしておくと、雑菌の繁殖し、嫌な臭いの元になります。
できるだけ濡らさないように注意し、濡れてしまった場合は、こまめに拭くように心がけましょう。

1日腕につけていた後は、風通しの良い場所に置くようにしましょう。
このとき、直射日光が当たる場所に置くと、革の劣化や色あせの原因となるので、注意が必要です。

レザーベルトを洗いたい場合は中性洗剤を使用し、ベルトを時計本体から取り外して、優しく洗います。
その後、日陰でしっかり乾かし、革用クリームを塗りましょう。

レザーベルトを洗う場合は、手間がかかる上にクリームなどの道具も必要。
さらに、根深い臭いや汚れは、完璧に落ない可能性もあります。
また、ベルトの取り外しができないものであれば、洗う際に本体を水没させてしまう危険性もあります。
レザーベルトのメンテナンスは、やや難易度が高いと言えるでしょう。

メタルベルトのメンテナンス

メタルベルトは、サビなどに強いステンレスが使用されていますが、水分が付着した場合はこまめに拭くように心がけましょう。
また、ベルトには細かい隙間があるため、そこに皮脂などが入り込んだまま放置しないことが重要です。

メタルベルトを洗う場合は、時計本体が濡れないように注意しつつ、中性洗剤をつけた歯ブラシなどで洗うのが効果的。
しかし、歯ブラシではやり方によっては、ベルトに傷がつく可能性がありますし、ベルトが外せない場合は水没の危険もあります。
また、ベルトには細かな隙間があるため、キレイに洗うのが難しいことに留意しましょう。

ナイロンベルトのメンテナンス

ナイロンベルトは前述した通り、汚れや臭いに対しての対応が、比較的簡単なものになります。
布製なため、汚れやすく臭いもつきやすくはありますが、取り外しが簡単なものが多く、手洗いも気軽にできます。
洗う場合は、特別な洗剤ではなくボディーソープなどで十分。

値段も比較的安価なので、洗っても臭いが気になる場合などは交換、という選択肢もあります。

ラバーベルトのメンテナンス

ラバーベルトの手入れは、一番簡単です。
ウェットティッシュで、ベルトの表と裏を拭くだけ。
細かな隙間は、綿棒で拭き取って終了です。

メンテナンスの難しい時計はプロの時計修理専門店にお任せ

これまでに、4つのタイプのベルト別に、メンテナンスの方法をご紹介しました。
一般的な腕時計に多く見られ、さまざまなシーンで使われるレザーベルトとメタルベルトですが、前述した通り、場合によっては自分でメンテナンスが行えない可能性があります。
そんなときは、時計修理専門店にクリーニングを依頼する方法が、おすすめです。

「時計修理専門店」であれば、プロの時計修理技能士がクリーニングしてくれるので、どんな時計も安心です。
自分で行うことができなかった部分の洗浄はもちろんのこと、必要な部品交換や調整など、プロならではのサービスも行ってくれます。

修理専門店の見つけ方

「長年愛用の腕時計をクリーニングしたいけど、どこに持っていけばいいのかわからない」
そんな場合は、修理業者の検索サイト最安修理ドットコムを、活用してみましょう。

お住まいの都道府県別や、腕時計のメーカー別など細かく検索することが可能です。
また、修理専門店が一覧で表示されるので、各修理専門店の修理価格なども、わかりやすく比較検討ができます。

検索してみても、身近に修理専門店がない可能性もあります。
そんなときにも、郵送修理や出張修理に対応しているお店を検索可能なので、安心です。

クリーニングの頻度

毎日同じ時計を使用する場合は、臭いや汚れを感じるたびに、クリーニングが必要になります。
クリーニングは完璧に自分でできるという人でも「オーバーホール」は、自分ですることができません。

オーバーホールとは腕時計の分解清掃のことで、一般的に3~5年ほどの頻度で行う必要があります。
機械式や電池式にかかわらず、長年愛用する場合は、必ずオーバーホールが必要です。
そのためにも、懇意の修理専門店を見つけておくのは、大切な腕時計を使用し続けるためにも重要なことです。

まとめ

腕時計は、毎日使用していると、臭いや汚れが目立つようになってきます。
汗や皮脂などが、腕時計の隙間に入り込むことが主な原因となるので、こまめにメンテナンスをすることが重要です。

メンテナンスをするにあたって、腕時計のベルトには大まかにレザー・メタル・ナイロン・ラバーの4つのタイプがあり、それぞれに合った方法でメンテナンスしないといけません。
しかし、レザーベルトとメタルベルトは、場合によっては自分でメンテナンスを行うことが難しい場合があります。

そんなときは、最安修理ドットコムを活用し、最寄りの修理専門店にお任せしましょう。
長年愛用するのであれば、腕時計のメンテナンスは定期的に必要なので、それぞれの条件に見合ったお店を見つけておきましょう。

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