
「外出先から戻ってきたら家の玄関やドアの鍵が開かなくなった!」こういった経験はありませんか?突然鍵が開けられなくなってしまうと、困ってしまいますよね。
この記事では、鍵が開かなくなったときの対処法や原因、鍵修理の専門業者を紹介します。
この記事で分かること
鍵トラブルに年中無休で対応

鍵のトラブルなら、お客様満足度98%のカギ110番がオススメ!鍵開け・鍵交換・合鍵作成・鍵修理など、鍵に関するトラブルに最短5分で対応してくれます。
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INDEX
鍵が開かない4つの症状
鍵が開かないといってもいくつかのパターンがあります。自分がどういった症状で開かないのか確認しておきましょう。
1.鍵がささらない
そもそも鍵穴に鍵がささらないといったパターンです。そもそも使う鍵を間違えているということも考えられます。一度よく確認をしましょう。
そのほかの原因としては異物のつまり、シリンダーや鍵の劣化などがあります。
2.鍵が回らない
鍵は奥まで刺さるけど回すことができないというパターンです。鍵が回らない場合は鍵そのものを間違えていることはないでしょう。
鍵やシリンダーの劣化、鍵の精度の低さなどが原因です。
鍵が回らない原因と対処法は下記の記事にまとめているので、あわせて確認してみてください。
3.鍵が折れた
鍵が回しづらい状態なのに無理やり回してしまい、鍵が折れてしまったパターンです。この場合、当然鍵は空いていないのですが、今後鍵を開けるためにも折れた断片を取り出す必要があります。
折れた先端が見えるようならピンセットで取り出しましょう。見えていない場合は、業者に依頼したほうが安心です。
鍵が中で折れた時の対処法は下記の記事にまとめているので、あわせて確認してみてください。
4.電子錠が反応しない
カードキーなどの電子錠が反応しないといったパターンです。最もよくある原因としては電池切れや停電などが考えられます。
非常用のシリンダーがある場合は、そちらを使用して解錠しましょう。そうでない場合は、業者を呼ぶか、停電の回復を待つしかありません。
鍵が開かない時の5つの原因
鍵が開かない時の原因で代表的なものを紹介します。
鍵が開かなくなった時の対処法や、普段からできる簡単なメンテナンス方法などみていきましょう。
鍵の老朽化
玄関やドアの鍵も長年使い続けると「錆びる」「摩耗する」「鍵が削れる」などの劣化が起こり、鍵が開けにくくなります。
使い方に問題がなくても、時間とともに必ず劣化はしていくので長年使ってい鍵の場合は注意しましょう。
一般的に鍵の寿命は10年、電子錠なら7年といわれています。外出する際に玄関に鍵をかけた時、引っかかるなどの症状が見られたら要注意です。
鍵穴に油をさした
鍵をさした時や鍵穴で引っかかってしまった時、鍵穴専用でない潤滑油を鍵穴の内部に直接振りかけるのは絶対にやめてください。
市販されている普通の潤滑油は一時的に滑りをよくしますが、時間がたつとゴミなどが付着しやすくなり、結果的に鍵詰まりの原因になってしまいます。必ず鍵穴専用のスプレーを使いましょう。
鍵穴のゴミや異物の詰まり
家の外に面している鍵穴などには、雨風などによって鍵穴に砂や小石などが入り込んでしまうことがあります。 鍵穴を掃除することは滅多にいないので、このようなことが続くと鍵が開かない時の原因になりますよ。
異物が入っている時に無理に鍵をさしこもうとすると、異物が奥に押し込まれて余計詰まってしまうので注意しましょう。
ストライクのずれ
鍵をかけるとかんぬきのような出っ張り(デッドボルト)が出てきて、それを受け入れる部分のことをストライクと呼びます。
鍵を長年使用し続けているとストライクの位置がずれて、鍵が開けにくくなることがありますよ。
こうなった場合は自分で修理することは難しいので、業者に依頼しましょう。
鍵の精度が低い
合鍵を作った時に、その鍵の精度が低いことがあります。精度が低い鍵は、それだけ元鍵との誤差が大きいということなので鍵穴と一致せず鍵が開きません。
無理に使いつづけると鍵穴を傷つけたり、鍵が削れたりしてしまいます。
鍵が開かない時の正しい対処法4選
鍵をさしても鍵が開かない時は、慌てて誤った対処をするとかえって鍵穴を壊す原因となります。
ここからは日ごろから簡単にできる正しい対処法をご紹介しますね。
2Bの鉛筆を鍵に馴染ませる
鉛筆の芯には「黒鉛」が含まれており、「黒鉛」には金属を滑らせる効果があります。
やり方は鉛筆の先(芯)を、鍵の中央の溝や鍵の左右に彫り込まれているギザギザの溝にこするだけです。そうすることで鍵穴の滑りを良くなります。
鉛筆は黒の太い種類で「2B」や「4B」などを使ってください。
鍵穴を掃除機やエアダスタースプレーで掃除する
鍵穴には、目に見えない細かいホコリやゴミがたくさん付着しています。この付着したゴミやホコリが鍵穴を壊す原因になるのです。
鍵穴に掃除機の先端の角度を変えながらあてると、鍵穴に入っているゴミやホコリを吸い出せます。他にも、パソコンのキーボードを掃除する際に使われている「エアダスタースプレー」を鍵穴にスプレーすると効果的です。
エアダスタースプレーは、ホームセンターや家電量販店のパソコンコーナーなどで簡単に購入できます。価格も安価なので1本持っておくと便利です。
鍵穴潤滑剤を使う
鍵穴の滑りが悪い時は、鍵穴潤滑剤を使う対処法があります。
この対処法の手順は以下の通りです。
- 潤滑剤を鍵穴に入れる前に、掃除機やエアダスタースプレーで鍵穴のホコリやゴミを取り除いておく
- 鍵穴専用潤滑剤を鍵穴に注入する
- 注入したらそのまま10分程度待つ
(鍵穴の内部に潤滑剤が馴染むまで時間がかかる) - 鍵を鍵穴に数回抜きさしする
(抜きさしすることで、潤滑剤が鍵穴に馴染んでくる) - 鍵穴の動きが滑らかになったら、鍵に付着した潤滑剤をやわらかい布で拭き取る
鍵穴潤滑剤はホームセンターや鍵の専門店でも購入は可能なので、1本購入してもよいでしょう。
ストライクを調整する
ストライクの位置ズレが起こっているということは、扉にもなんらかの原因がある可能性が高いです。建て付けが歪んできていないかや蝶番などの状態を確認しましょう。
特に引違い戸の場合、片方の扉が固定されていることも多いため、戸車の摩耗によって高さに差が出てしまうことが多いです。
問題がない場合は、ストライク側のビスを外して調整しましょう。付け直すだけとはいえ、デッドボルトをしっかりと収納できるようにならなければいけません。自信がない方は業者に依頼しましょう。
鍵が開かない時にNGな5つのこと
鍵が開かなかったり回らない時には、以下にお伝えすることは行わないでください。 鍵穴を壊す原因にもなってしまいます。
このような行為は鍵が開かない時にやるべきではありません。鍵穴の内部を逆に損傷させることにもつながります。
なぜこの5つの行為がNGなのか、順を追って解説します。
無理に鍵穴に鍵を入れて回す
急な用事ができて急いで外出しなければならない時、つい乱暴に鍵を鍵穴に差してしまうことがあるでしょう。 このような行為はかえって鍵が開かなくなる原因となる行為です。
鍵穴は金属でできているので少しぐらいでは壊れないと思う方もいるようですが、実はとてもデリケートにできています。 取り扱いには日ごろから注意しましょう。
鍵穴に市販の潤滑油をスプレーする
先ほども説明しましたが、市販の潤滑油を鍵穴にスプレーすると鍵が開かない原因となる場合があります。
これは鍵穴内部に小さなホコリやゴミ・小石などがあった時、スプレーした「市販の潤滑油」が鍵穴に残っていたゴミなどと一緒に粘着して固まってしまうためです。
鍵穴にサラダ油などの食用油を注入する
鍵穴の滑りを良くしようと「サラダ油」などの食用油を鍵穴に注入する方がいますが、先にお伝えした「市販の潤滑油のスプレー」と同様かえって鍵穴内部の故障の原因ともなります。
鍵穴の周りが濡れている状態で潤滑剤などを注入する
鍵が鍵穴でスムーズに動くよう使う潤滑剤に「鍵穴専用潤滑剤」というものがあります。鍵穴専用潤滑剤は、ホームセンターなどで購入できますよ。
この「鍵穴専用潤滑剤」を使う際に鍵穴の中が湿っていたり濡れていたりすると、鍵穴内部のホコリやゴミとパウダー状の「鍵穴専用潤滑剤」が混じりあい、鍵穴の内部の動きが悪くなったり故障の原因となる場合も。
天気のいい日に、鍵穴の内部が乾いた状態であることを確かめてから使用するようにしてください。
鍵穴に針金や爪楊枝などを入れてゴミを取る
鍵穴の入口付近に砂や小さなゴミが見えている時、「爪楊枝」や「針金」などを鍵穴に入れてゴミや小石などを取り出そうとすることはとても危険な行為です。
先の細い爪楊枝や先の尖った針金などを無理に入れると、故障や破損の原因となってしまいます。
自分で鍵を開けようとせずに鍵業者に依頼しよう
鍵が開かない時に、自分でピッキング等で開けようとするのは絶対にやめましょう。最悪の場合、通報される可能性もあります。
また、ピッキングの最中にシリンダーを傷つけることもあるため、かえって故障や破損の原因になります。
確実に鍵を開けたいなら、業者に依頼するようにしてください。
鍵開けを業者に依頼した場合にかかる費用相場
項目 | 料金の目安 |
---|---|
鍵開け | 約10,000円~ |
鍵の交換 | 通常の鍵:約1万5,000円~ 電子錠:約2.5万円~ |
表の料金とは別に、早朝・深夜料金や出張料などが加算される場合があります。見積り料金が有料の業者も存在するので必ず確認してください。
また、料金の目安は依頼する業者によっても異なります。費用を安くしたい方は、業者選びに力を入れましょう。
鍵修理の相場や鍵交換費用についてもまとめているので、参考してくださいね。
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出典:カギ110番
突然の鍵トラブルなら、カギ110番に一度相談してみましょう。日本全国に加盟店があり、最短5分で駆け付けてくれますよ。
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カギ110番の3つのおすすめポイント
カギ110番の主なポイントを3つ紹介します。
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2.お客様目線のサービス
出張費+作業費+部材費のコミコミ価格での事前見積をしてくれます。 余計な追加費用もかからない上に、他店より高い場合はその旨を申し出ればさらに安くなることもあるようです。複雑な計算をしなくていい明朗会計なので安心ですよ。
3.鍵が開かなければ施工料0円
万が一鍵が開かなかった場合でも、費用は0円なので安心して申し込めます。 ただしお客様都合によるキャンセルなどは費用が発生する可能性があります。見積も無料なので鍵のトラブルが発生したらまずは相談してみましょう。
料金一例
- 鍵作成:11,000円~
- 鍵開け:8,800円~
- 鍵修理:8,800円~
- 鍵取付:9,400円~
- 鍵交換:12,100円~
料金は出張費+作業費+部材費が含まれた価格なので、不当に料金が上乗せされることはありません。
鍵開けサービスの流れ
カギ110番の口コミ・評判についても紹介している記事もあります。ぜひ参考にしてください。
鍵があかないトラブルを未然に防ぐ方法は?
鍵穴をよい状態に保ち鍵自体も長持ちさせるために、普段から簡単にできるメンテナンス方法をご紹介します。
歯ブラシで鍵を清掃する
鍵の溝やくぼみ、凹凸部には小さなホコリやゴミが溜まりやすい場所です。このホコリやゴミが溜まった状態を長期間放置すると、鍵穴に入れた際に引っかかりやすくなる原因ともなります。
このような鍵の汚れは、歯ブラシを使って清掃しましょう。歯ブラシで鍵の溝やくぼみ、凹凸部をこすって汚れを落としてください。
力任せに清掃するとかえって鍵の表面に傷をつけるため、優しくこすりましょう。
鍵穴のまわりのホコリを丁寧に拭き取る
鍵穴のまわりには、目に見えないホコリやゴミがたくさん付着しています。このようなホコリやゴミを、日ごろから柔らかい布などで拭き取り掃除をすると、鍵穴にゴミなどが入る予防になります。
同時に、鍵穴の中の汚れを掃除機やエアダスタースプレーなどで吹き飛ばしておくとさらに効果的です。 このような簡単な掃除が、鍵を長持ちさせ鍵穴を良好な状態に保つための予防にもなります。
まとめ
鍵が開かなくなるのは、汚れの放置や誤ったメンテナンスが原因です。今回紹介した対処法を参考に、日ごろの鍵のお手入れに役立ててみてください。
自分で対処してみてもどうしても鍵が開かない時には、専門の業者に依頼することをおすすめします。
おすすめの鍵業者については下記記事でも詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてくださいね。