
鍵業者によって、対応内容や料金体系に大きな違いがあります。中には、「作業の質が悪い」「費用をぼったくる」といった業者も存在します。
この記事では、信頼できる鍵業者の選び方を詳しく紹介しますね。
この記事で分かること
INDEX
鍵業者の選び方
ここでは、鍵業者の選び方を紹介します。
店舗の住所・営業時間
まず確認すべきは、会社や店舗の住所と営業時間です。
鍵開け・鍵交換などの場合、作業場所まで業者に来てもらう必要があります。そのため、できるだけ近くの業者に依頼した方が、出張料を節約できる場合がありますよ。
若干距離があると、「営業時間を過ぎてしまい対応できない」という場合もあります。営業時間も確認しておきましょう。
また実店舗があるのであれば、もし作業後のトラブルが起きても連絡を取りやすいので安心ですよ。
料金体系を確認する
ホームページのトップには、最安値や基本料金のみの金額が記載されていることも多いです。
それだけではなく、「対応内容・鍵の種類ごとの費用が記載されているか」「自分の場合いくらくらいになりそうか」もしっかり確認しましょう。
料金について明確に記載があればあるほど、信頼できる業者と言えます。悪質な業者を見分けるためにも、ホームページの料金表記は注意深く目を通しましょう。
料金の内訳として、「作業料金+出張料金+その他追加費用」といったケースが多いです。追加でかかる費用項目例をまとめたので、参考にしてくださいね。
- 部材費用
- 廃材撤去費
- 早朝・深夜の割り増し料金
- 出張料金
- 見積り費用
作業・取引実績
業者によっては、ホームページ上に施工例が掲載されている場合があります。口コミも一緒に載っているケースもあるため、依頼したときのイメージも湧きやすいかもしれません。
また、有名企業や官公庁との取引実績などを掲げている業者もいます。特に官公庁との取引実績は、信頼性の高い業者の証と言えますよ。
資格・対応できる鍵の種類
鍵開けや交換などは、資格がなくても対応できるものが多いです。一方、協会や組合が実施している民間資格もいくつか存在します。
技術力や知識量だと、民間資格を持っている業者の方が安心して依頼できます。必須ではないものの、資格を持っているかどうかは確認してみましょう。
また電気錠の施工には、国家資格である電気工事士が必要です。資格の有無で対応できる鍵の種類も異なるため、交換・取付した鍵に対応できるか確認しましょう。
- 鍵師(一級鍵師・二級鍵師・マスター鍵師)
- 錠施工技師
- 防犯設備士
- ロックスミス(Locksmith)
- 電気工事士
出典:日本鍵師協会、日本ロックセキュリティ共同組合、日本防犯設備協会、ALOA、電気技術試験センター
日本ロックセキュリティ協同組合に加盟しているか
「日本ロックセキュリティ協同組合」に加盟しているかどうかも、信頼できる業者を選ぶ基準の1つです。
日本ロックセキュリティ協同組合とは内閣総理大臣認可を受けている組合で、錠施工検定も実施しています。
実態がわかりづらい鍵業者ですが、信頼できる第三者機関から認定を受けていれば信用度もあがりますよ。
業者の公式サイトに記載がなくても、一度業者名で検索するのもオススメです。
アフターサービス・保証の内容
アフターサービスや保証があるか確認しておくことも重要です。
内容は業者によって異なります。例えば、鍵交換後1年間は無償で修理してくれるといった内容です。
アフターサービスがあれば何かトラブルが起きた際も安心です。また、アフター保証を提供しているということは、技術力に自信を持っているとも言えます。
鍵業者の費用相場
鍵トラブルにもさまざまなものがあり、それによって対応が異なります。
前もって相場を知っておくと、ぼったくり被害を防げるだけでなく、費用の節約にもつながりますよ。
- 鍵開け:鍵を無くしてしまった場合
- 鍵交換:防犯性の高い鍵に交換する場合
- 合鍵作成:合鍵を作りたい場合
- 鍵修理:鍵が折れた場合
4つのパターンを例に紹介すると以下の通りです。
対応 | 費用相場 |
---|---|
鍵開け | 10,000円程度 |
鍵交換 | 10,000円程度 |
合鍵作成 | 10,000円程度 |
鍵修理 | 9,000円程度 |
上記はあくまで相場なので、対応内容によっては高額になる場合もあります。
ぼったくりを防ぐためにも、高額になるケースも把握しておきましょう。
- 防犯性の高い鍵の作業(ディンプルキー、イモビライザーキーなど)
- 店舗から遠く出張費が高額になる
- 早朝・深夜に依頼し特別料金がかかる
性能が高い鍵の作業以外は、料金体系やオプションにより費用が上がるケースが多いです。
業者によって内容は異なるため、対応料金以外にどのような費用がかかるのかは事前に確認しておくのがオススメです。
また、それぞれの作業における費用感について細かく紹介している記事もあるので、併せてご覧ください。
実績豊富で信頼が持てるオススメ鍵業者2選!
ここまで、鍵業者の選び方を紹介してきました。自分に合った&信頼できる業者を選ぶには注意すべき点が多くあります。
「信頼できる業者をすぐに知りたい」という人もいるでしょう。そこでここでは、信頼できるオススメ鍵業者を2社紹介しますね。
カギ110番

出典:カギ110番
カギ110番は日本全国に加盟店があり、エリア内のスタッフが最速5分で駆けつけます。深夜・早朝でも駆けつけてくれるのはうれしいですよね。
また、玄関の鍵トラブルはもちろんのこと、車の鍵開けから金庫の開錠まで、他の鍵業者では対応できない鍵もOK!
事前に見積をしてくれるのに加え、出張費+作業費+部材のコミコミ価格なので安心です。カギ110番は口コミ・評判もよく、安心して任せられるオススメの鍵業者と言えます。
オススメポイント
ここでは、カギ110番の主なポイントを3つ紹介します。
- 低料金で安心!キャンセル料0円
- 1日の相談実績 約450件以上
- お客様満足度98%
最短5分で駆けつけてくれる上、鍵のプロが幅広い鍵トラブルに対処してくれるので、実績と信頼のある鍵業者と言えます。
低料金かつ見積り以上の金額はかからないので、初めて依頼する方でも安心ですよ。
料金一例
- 玄関の鍵交換 12,100円~
- 鍵開け 8,800円~
- 鍵作成 11,000円~
- 鍵修理 8,800円~
サービスについて詳しく知りたい方、お問い合わせフォームから無料相談したい方はカギ110番相談窓口からどうぞ。
カギ110番の口コミや評判についてまとめている記事もあるので、併せてご覧ください。
鍵の救急サポートセンター


出典:鍵の救急サポートセンター
年中無休の頼れる鍵交換業者「鍵の救急サポートセンター」。確かな技術でお客様満足度96.8%という実績を誇ります。
防犯などの専門知識を持つ「防犯設備士」が多く在籍しており、防犯に関する相談にも乗ってくれます。
電話相談や現地見積りを無料で対応してくれるため、業者に依頼するのが初めてといった方にオススメ。
「鍵の救急サポートセンター」3つのオススメポイント
ここでは、鍵の救急サポートセンターの主なポイントを3つ紹介します。
- 年中無休の営業
- 防犯設備士が多く在籍
- 電話での相談、出張費、現地見積り、キャンセル料が無料
鍵の救急サポートセンターは、年中無休で営業しています。電話で相談すれば直ぐに駆けつけてくれるのはうれしいですね。
電話相談、出張費、現地見積り、キャンセル料が無料なので、まずは電話や現地で専門家に相談することをオススメします。
料金一例
- 鍵開け:8,800円~
- 鍵交換:11,000円~
- 鍵修理:8,800円~
- 鍵作成:16,500円~
サービスについて詳しく知りたい方、お問い合わせフォームから無料相談したい方は鍵の救急サポートセンターからどうぞ。
実際に利用した人の意見を参考にしたいという方は、鍵の救急サポートセンターの評判・口コミも参考にしてくださいね。
鍵業者とのトラブルが発生した場合はどうする?
もし「高額な費用を請求された」といった場合、重要なのは以下の2点です。
- 落ち着いて対応する
- 交換前の鍵や領収書を保管しておく
まず重要なのは、落ち着いて対応することです。過度に抗議すると身に危険が及ぶ可能性もないとは言い切れません。
心配な場合は、信用できる人にも立ち会ってもらえると安全です。もし少しでも危ないと感じたならば、警察を呼んでください。
費用は後日に支払う意思を示して、支払いを断りましょう。もし支払ってしまったとしても、場合によってはクーリングオフが適用できるかもしれません。
念のため、交換前の鍵や領収書を保管しておき、国民生活センターに相談しましょう。
出典:国民生活センター
まとめ
鍵業者の選び方に失敗してしまうと、相場よりもはるかに高い料金を請求され損をしてしまう恐れがあります。
「作業してもらっても直らない」といった可能性もあるため、業者は正しく選ばなくてはなりません。
今後鍵業者を選ぶことがあるときは、ここで紹介した内容を踏まえて選びましょう。時間に余裕がある場合は相見積りをするのがオススメですよ。
信頼できるオススメ業者を一部紹介しましたが、他にも数多くの優良業者は存在します。対応内容ごとにオススメの業者も紹介しているので、併せて参考にしてくださいね。