キッチンの換気扇リフォームで快適な空間を手に入れよう

キッチンの換気扇リフォームで快適な空間を手に入れよう

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「キッチンの換気扇から異音がする…」といった状態なら、もしかするとリフォームのタイミングなのかもしれません。
ここでは「キッチンの換気扇リフォームを考えるタイミング」や 「工事をするメリット」などを紹介します。

リフォームのタイミング

「キッチンの換気扇をリフォームする」とは、どういうことなのでしょうか。
いくつかのケースが考えられますが、もっともポピュラーなのは既存の換気扇から新たなものへの交換が挙げられます。
では、いつどのような状態になれば交換を考えるべきなのでしょう。

異音がする

キッチンの換気扇は使用頻度が高く、在宅の方ではほぼ1日中回している方もいます。
使用頻度が高いうえに、長年使い続けているとファンやモーターが不具合を起こし、異音を発することも少なくありません。

使用しているとき「家族と会話もできないくらいうるさい」「耳障りな音がする」といったケースでは、交換を考えたほうがよいでしょう。
放置しておくと、ある日突然ファンが回らなくなることも考えられます。
音のせいで家族の団らんを邪魔されてしまう恐れもあります。

煙や臭いを吸わない

キッチンに設置してある換気扇の役割は、調理中に出る煙や臭いを外部に送り出すことです。
ファンが回転することによって煙や臭いを吸込み、ダクトから外に排出していますが、劣化すると吸引力が低下します。

吸引力が低下すると、煙をうまく排出できなくなり、キッチンやダイニングが白煙だらけになってしまいます。
臭いも排出できないため、調理中のさまざまな臭いが部屋に残ってしまい、とてもではありませんが快適には過ごせないでしょう。
このような状況も換気扇の交換を考えたほうがよいタイミングです。

必須ではないものの交換が望ましいケース

「絶対に交換したほうがよい」というわけではないものの「新しいものに換えたほうがよい」と考えられるケースをいくつか紹介します。
該当するのならぜひこの機会に検討してみましょう。

スイッチを切り忘れる

換気扇を使用しているあいだは電気代が発生します。
他の場所の電気はこまめに落としているのに「キッチンの換気扇だけは切り忘れてしまう」といったケースもあるでしょう。

最新の換気扇ならコンロと連動して、スイッチのオンオフが可能なものもあります。
そのようなタイプに交換すれば、今後うっかりスイッチを切り忘れることも少なくなるのかもしれません。

掃除がしにくい

長年使用している換気扇のレンジフードカバーでは、油やほこりがしみついてしまい掃除に手間がかかります。
せっかくキレイにしてもまたすぐに汚れてしまい「頻繁に掃除をしなくてはいけない」といったケースも珍しくありません。

最新の換気扇なら、カバーや本体も掃除をしやすい素材が用いられています。
「サッと拭き掃除するだけでキレイにできる」ものや「フィルターレス仕様」の製品もあります。
これらの換気扇を選べば、日々の掃除がかなり楽になるでしょう。
常にキレイな状態をキープできるのもメリットです。

換気扇リフォームのメリット

住宅のフルリフォームやエクステリア工事などに比べ、換気扇リフォームは地味な印象です。
では、キッチンの換気扇リフォームを行うことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

快適なキッチンが手に入る

性能の劣化した換気扇では、しっかりと煙や臭いを外部に排出できません。
頻繁にキッチンへ立つことのない方なら問題ないかもしれませんが、日々炊事をする方にとっては快適に利用できないのは大問題です。

新しい製品へ交換すれば、キッチンに煙や臭いが立ち込めることを防げます。
快適な環境で炊事ができるため、作業もはかどるのではないでしょうか。
ストレスフリーで炊事ができるようになるかもしれません。

見た目の印象が変わる

換気扇周りが汚れていると、どうしても目立ちます。
不衛生な印象も抱いてしまいますが、新しいものへ交換するとキレイな見た目に変わります。

吊り戸棚なども一緒に新しいものへ交換すれば、より一層素敵なキッチンが手に入るでしょう。
キッチンの雰囲気や空気感が変われば、日常的に炊事を行う方の気持ちも明るくなりそうです。
いきなり友人などが訪ねてきたときも素敵なキッチンを自慢できます。

換気扇交換の流れ

キッチンの換気扇を交換するときには、具体的にどのような流れで工事が行われるのでしょうか。
ここでは、一般的な工事の流れを大まかに説明します。

1.既存の製品を撤去

今まで使用していたものはもう使わないため、解体と撤去からスタートです。
レンジフードカバーがあるのなら外し、本体も取り外します。
本体を取り外すとホコリや油汚れまみれの壁が出てくるため、新たなものを設置する前にキレイにします。

2.ダクト工事

新設ではないため、新たに排気口をあける必要はありません。
基本的に、キッチンの換気扇を交換するときは、既存の穴をそのまま使用します。
排気口へ「ダクト」を取り付けますが、短すぎると新たに設置する本体に接続しにくくなるため多少余裕をもたせます。

3.本体の設置

換気扇の本体を設置します。
ビスで直接壁へ固定するタイプもあれば、取り付け金具を先に設置しそれに引掛ける製品もあります。
製品によってはかなり重量があるため、1人で難しいときは2人で作業を行います。

4.調整と試運転

レンジフードカバーと吊戸棚、天井などとの隙間が均等かどうかチェックします。
傾いているようなら、微調整をして違和感がないよう仕上げます。
最後に、きちんと作動するかどうかをチェックしたら工事は終了です。

DIYはおすすめしない

ここまでお読みになった方の中には「DIYでできるかも」と思った方もいるかもしれません。
たしかにDIYでも不可能ではありませんが、あまりおすすめはできません。

最近のキッチン用換気扇は高機能なものが多いため、それに伴い重量もかなりあります。
交換工事では脚立の上で作業するため、素人ではバランスを崩して転倒してしまうかもしれません。
大きな事故につながる恐れもあるため、DIYでの作業はやめたほうがよいでしょう。

また、素人の工事ではダクトの接続が不十分で、うまく煙や臭いを外部に排出できない恐れもあります。
せっかく高機能な製品を購入しても、これでは意味がありません。
本来の機能をフルに活かすためにも、交換はプロの業者へ依頼しましょう。

少しでも安くしたいのなら

「業者へ依頼する大切さは理解できたものの、少しでも安く工事してほしい…」と考える方も少なくないはずです。
そこで、ここでは少しでも安くするためのアイデアをいくつか紹介します。

製品だけ自分で購入する

キッチン用の換気扇は、個人でも購入できます。
専門に扱っているネットショップもあるため、個人でも手にいられるのです。
セールやキャンペーン期間中などなら普段よりも安く購入できます。

製品だけ自分で手に入れ、工事は別途業者に依頼しましょう。
ただ、業者によっては個人で用意した製品を設置する工事は断られてしまうこともあります。
事前に確認することをおすすめします。

相見積もりをとる

換気扇の交換やキッチンリフォームを請け負ってくれる業者はたくさんいます。
ただ、業者によって工事代金は大きく変わるため、見積もりをとるときは複数社に依頼するのが基本です。

1社にしか見積もり依頼しなかったとなると、提示された金額が正しいのかどうかも判断できません。
仮に、悪質な業者で法外な金額を吹っ掛けられていても、それに気づくことさえできないのです。

こうしたリスクを避けるためにも、見積もりは3社以上に依頼しましょう。
「価格」だけでなく「工事内容やアフター」「保証」なども併せて比較しながら依頼先を選んでください。

業者選びのポイント

信頼できる業者がいるのなら、まずはそこへ相談してみましょう。
いないのなら、以下のポイントを踏まえたうえで信頼できそうな業者を見つけてください。

営業年数

長ければよいというわけでもありませんが、昨日今日できたばかりの会社よりは信頼できます。
長く営業できているのは、それだけ信頼されている証とも受け取れます。

業者の公式ホームページには、会社概要のページがあるのでチェックしてください。
「創業年月日」や「設立日」などを確認しましょう。
ホームページに記載されていないのなら、ネットで会社名をリサーチすると関連企業のサイトなどから判明するケースもあります。

水回り工事が得意かどうか

換気扇交換は、水回り工事と一緒に行うことが多いです。
そのため、キッチンやバスルームなど、水回り工事が得意な会社なら高い確率で換気扇の交換もきちんと行ってくれます。

水回り工事が得意な会社なら、流し台や吊戸棚などキッチン一式の交換リフォームも依頼できます。
工事の規模は大掛かりになりますが、全体的にリフォームしたい方はこのような業者のほうがよいかもしれません。

地域密着型かどうか

「地域密着型の企業が絶対によい」とは断言できませんが、何かあったときに迅速な対応が期待できます。
「工事後に不具合が発生した」「相談したいことがある」といったときに、地域密着型の業者ならすぐ駆けつけてくれる可能性が高いです。

地域密着型だとしても顧客への対応が遅いところはあるため、事前にネットで評判をチェックしておきましょう。
あまり評判がよくないところは、スピーディな対応が期待できないかもしれません。

営業マンの人柄

「依頼者や相談者に対して横柄な態度をとる」「マナーがなっていない」といった営業マンのいる業者なら、やめておいたほうが無難かもしれません。
まともな会社なら、営業マンへの指導はきちんと行き届いているはずです。
会社の顔ともなるべき営業マンの態度が悪ければ、工事の内容も不安です。

まとめ

キッチンの換気扇リフォームをすれば機能を取り戻すことができ、快適な台所での炊事が可能です。
見た目の印象も変わるため、換気扇リフォームを検討してみませんか?

記事内でもお伝えしたように、最終的な金額は依頼する業者によって大きく変わります。
業者選びのポイントを押さえたうえで、複数の業者から見積もりをとり、価格を比較しながら検討してみましょう。

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