
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
結論、パソコンは自分で修理できます。しかし、セルフ修理は補償対象外商品になったり失敗するリスクが高まったりと、それ相応のリスクが伴います。
不具合を自分で修理する方法を説明しますが、しっかりリスクを把握したうえで修理に取り組んでくださいね。
この記事で分かること
INDEX
パソコンを自分で修理するのは難しい
大前提として、パソコンの修理を自分でするのは難しいです。なぜならパソコンは精密機械であり、初心者が簡単に修理できるような構造になっていないからです。
そのため、少しでも不安があるなら修理業者に修理をお願いしましょう。業者に依頼すると、確かに自分で直すよりも費用は高くなります。しかし、修理失敗のリスクを大きく下げられますよ。
中には「最安修理ドットコムPCサポート」のように、最短即日で修理してくれる修理店もあります。無料で事前見積も可能なので、費用が気になる方は一度どのくらいかかるのかを見積もってもらうのがおすすめ。
パソコンの不具合を自分で修理する方法
ここでは、パソコンの不具合を自分で修理する方法を説明しますね。具体的な修理方法は機種によって異なります。
そのため、細かい箇所はメーカーの公式サイトまたは実際に修理している人のブログをチェックしてください。
パソコンの電源は入るが起動しない場合
パソコンの電源は入るが起動しない場合は、以下2つの方法を試してください。
メモリのホコリを除去する
パソコンのメモリにホコリが溜まると起動しない場合があります。そのため、まずはメモリを抜いてホコリを除去しましょう。
メモリスロットはパソコンの裏側にあります。必ずACアダプターやバッテリーを取り外してから作業に取りかかってください。
抜き差しできない場合は、エアーダスターを使いましょう。エアーダスターでホコリを払い、メモリを3回程度押してください。
セーフモードにして起動する
Windowsのパソコンであれば、電源スイッチを押しF8キーを複数回叩くとセーフモードを選択できます。セーフモードでも起動できない場合は、すぐ業者に修理を依頼しましょう。
セーフモードで起動できる場合は、まず必要なデータをUSBや外づけハードディスクに移行させてください。
このとき、必ず“容量が小さいデータ”から移行させましょう。大きなサイズのデータは破損する確率が高いと同時に、時間がかかるからです。
データを移行させたら、原因が明確に分かるのであれば修理に取りかかりましょう。原因が不明確なのであれば、業者に相談することをおすすめします。
パソコンの電源が入らない場合
パソコンの電源が入らない場合は、以下3つの対処方法を試してください。
ACアダプターのみで起動させる
パソコンの電源が入らないのは、バッテリーが完全に放電している、またはバッテリーからの信号をパソコンが認識していないのどちらかです。
まずはバッテリーを外して、ACアダプターだけで起動しないか試してください。
この方法で起動した場合、バッテリーの不具合が考えられます。シャットダウンさせ、バッテリーを新しいものと交換しましょう。
電圧を測定する
ひとつめの方法で解決しない場合は、テスターを使って電源の電圧を測定してください。既定の電圧が出力されていない場合は、高い確率でアダプターが故障しています。新しいアダプターを購入しましょう。
別のACアダプターで起動を試みる
電圧を測定する機器をもっていない人は、別のアダプターでパソコンが起動するか試してください。起動したらACアダプターの故障が疑われます。
これでも起動しない場合は、別の故障が考えられますよ。一度修理業者に相談しましょう。
パソコンの起動が遅い場合
パソコンの起動が遅い場合は、以下2つの対処方法を試してください。
メモリを増設する
パソコンを長く使っている場合、そのパソコンはメモリ不足に陥っている可能性があります。常駐プログラムをたくさん入れている人は要注意です。
まずはメモリを増設してパソコンの起動が今よりも早くなるか試しましょう。
不要なソフトウェア・プログラムを停止する
メモリを増設しても解決しない場合は、一度インストールしているソフトウェア・プログラムを確認してください。そして、不要なソフトウェア・プログラムは停止しましょう。
また、ウイルス対策ソフトの期限が切れていないかも確認してください。
期限切れのウイルス対策ソフトを使い続けるのも動作を重くするひとつの原因です。
これでも解決しない場合は、ソフトウェア・プログラムをアンインストールしてください。
強制シャットダウンが起こる場合
強制シャットダウンが起こる場合、エアコンの風をあてたりパソコンとデスクの間に空間を作ったりして、まずはパソコンを冷やしてください。大抵の場合、CPUクーラーのゴミ詰まりが原因です。
パソコンが冷えたら、エアーダスターを使ってCPUクーラーを掃除しましょう。このとき、絶対に外部モニターとパソコンを繋がないようにしてください。
電源を入れても強制シャットダウンが続く状況で使い続けると、ハードディスクが故障する恐れがあります。最悪、修復不可になる可能性もありますよ。
パソコンの画面がつかない場合
パソコンの画面がつかない場合、まずはパソコンの電源を入れて部屋を暗くしてください。
薄っすらとでも画面が映っている場合は、ディスプレイのバックライトかインバータが故障している可能性があります。
パーツ・部品を取り寄せて交換しましょう。故障がバックライト関係ではない場合、ケーブルの接続不良や故障が考えられます。
接続を確認したり新しいケーブルを買ったりして解決しないか試してください。
パソコンが重い場合
パソコンが重い場合は、以下の原因が考えられます。
- メモリ不足
- ウイルス感染
- ハードディスクの故障
- ハードディスクの容量不足
- CPUの能力不足
大抵はメモリ不足です。インストールしているソフトウェアやプログラムなどを確認し、不要なものは停止またはアンインストールしましょう。
ウイルス感染が疑われる場合は、今使っているウイルス対策ソフトでスキャンしてください。
パソコンがフリーズした場合
パソコンがフリーズする原因は多岐にわたります。しかし、大抵はソフトウェアが原因です。
そのため、以下の方法で解決しないか試してください。
- [Ctrl]+[Alt]+[Esc]キーを押し、タスクマネージャーを起動
- [アプリケーション]タブをクリックし、応答がないタスクがあれば[タスクの終了]を押す
- 少し待機し、タスクが終了したらフリーズが解消しているか確認
上記の方法で解決しない場合は、さらに以下の方法を試してください。
- タスクマネージャーを立ち上げ、[再起動]をクリック
- 再起動した後にフリーズが解消しているか確認
インターネットに繋がらない場合
ルーターに繋がらない場合、まずはモデルやルーターの電源が入っているか、そしてランプは正常についているか確認してください。
ランプが一部消えている場合は、回線業者やプロバイダに障害が発生していないか確認しましょう。
これでも解決しない場合は、パソコンのネットワークアダプタを見て、インターネット機器がしっかり認識されているか確認してください。
認識されていない場合は、ドライバーを入れ直しましょう。もしくはトラブルシューティングを実行してください。
パソコンの液晶が壊れた場合
パソコンの液晶が壊れた場合、基本的に業者に修理を依頼するのが得策です。寿命が近いのであれば、買い替えを検討した方がいい場合もあります。
このとき、パソコンの電源がつくのであれば、データのバックアップを取りましょう。外部モニターとパソコンを繋げば、外部モニターの方でパソコンを操作できます。
パソコンの修理を自分で行うメリット・デメリット
パソコンの修理を自分で行うメリット・デメリットを説明します。
失敗したくない人は、今すぐ業者に修理の相談をしてくださいね。
メリット
メリットは、修理費用を安く抑えられることです。修理する箇所にもよりますが、半額に近い値段で修理を行えるでしょう。
また、お店まで足を運ぶ必要がないのもセルフ修理のメリットです。
デメリット
デメリットは、失敗する可能性が高まることです。
業者には多くの知識・経験があるため、特殊な事例を除き、基本的に失敗しません。
街の修理屋さんに依頼すれば、修理費用も比較的安く抑えられます。そのため、どうしても自分で修理したいという人以外は業者に依頼した方がよいと考えられます。
【最短即日】安いおすすめ修理業者

パソコン修理でリスクを減らしたければ、パソコンの修理専門業者に依頼するのがおすすめです。
中でも「最安修理ドットコムPCサポート」は、年中無休かつ全国に対応している業者です。 持込修理、出張修理、宅配修理に対応しており、最短即日で修理してくれるので安心!
電話またはWEBで無料事前見積を取ってくれるので、自分のパソコン修理にどのくらいかかるのかは一度確認してみて損はありません。
修理依頼の流れ
- まずはフリーダイヤル・WEBで相談
※電話受付時間 9:00~21:00(年中無休) - パソコンで困っている内容を伝える
- 料金体系についての案内を受ける
- 希望の日時を伝えて訪問日時を決める
- 予約当日に現地で診断・見積り
- 見積り了承後に修理
「電話で相談する前に、PCサポートの料金体系や作業料金について詳しく知りたい」という方向けに、最安修理ドットコムPCサポートのサービス内容をまとめています。
パソコンを自分で修理する場合の注意点
パソコンを自分で修理する場合の注意点を3つ紹介します。
とくに、メーカーの保証期限が残っている人は注意してくださいね。
セルフ修理の注意点
パソコンを自分で分解して修理すると、不正改造とみなされ、メーカーの保証対象外商品になる可能性があります。 そうなると修理は有償です。
そのため、まだメーカーの保証期限が残っていて、今後保証サービスを受ける予定があるのであれば注意してください。
作業場所の注意点
パソコンは精密機械です。ホコリやゴミに弱く、汚れている環境で修理すると新たな破損を生む可能性があります。
そのため、パソコンを自分で修理する場合は、必ず綺麗な作業場所で修理しましょう。
部品交換の注意点
パソコンを修理する場合、どの部分が破損しているのか確認してください。そして、そのパーツとスペックが同等のパーツを購入しましょう。
>スペックが極端に高い・低いパーツを選ぶと、他のパーツに大きな負荷がかかります。そうすると、他のパーツも破損する場合がありますよ。
また、パーツの押し込みすぎにも注意しましょう。無理に押し込むと割れたり折れ曲がったりする場合があります。
まとめ
今回はパソコンの不具合を自分で修理する方法を説明しました。 前提として、パソコンの修理は難易度が高めです。
知識・技術に不安がある、なるべく失敗したくないと考えている人は、業者に相談した方がいいでしょう。 料金を気にするのであれば、メーカーではなく街の修理屋さんに依頼することをおすすめします。

掲載店舗数約2万店舗、修理サポート記事1,600本、クチコミ数23万件を超える日本最大級の修理店情報サイト「最安修理ドットコム」に掲載しませんか?
iPhoneをはじめとしたスマホやパソコン、車や時計、カメラに至るまであらゆる物の修理店情報を掲載しています。
掲載ご希望の修理店様はまずはお気軽にお問い合わせください。