
「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」の製品は、職人の技術で元の姿に修理できます。修理専門店なら正規ストアで対応できない修理も可能です。
ルイヴィトンの主な修理内容や料金の目安、修理に出す際のポイントやおすすめの店舗をご紹介します。
信頼できる業者に依頼するなら…

信頼できる業者に修理を依頼したいなら、創業75年の「REPAIR-SHOP HIRAISHIYA」に一度相談してみましょう。
厚生労働省認可店であるのに加え、革の染色やリペアを専門に行ってきたプロフェッショナルな皮革復元修復師が最適な修復方法を提案してくれます。
なんと30年以上経験の熟練者もいるので、安心して依頼できますよ!
ルイヴィトンのバッグや財布を修理する方法
ルイヴィトンのバッグや財布を修理するには「正規ストア」か「修理専門店」のどちらかに依頼しましょう。
2つの依頼先を比較してご紹介します。
正規ルイヴィトンストアのリペアサービス
正規ストアや並行輸入で購入したものであれば、正規ストアの「リペアサービス」が利用できます。
基本的に有料ですが、初期不良であれば無償の場合があります。
公式サイトに修理費用の記載はないものの、相場は修理専門店の約1.2~2倍と高めです。修理内容によっては断られることもあります。
出典:ルイヴィトン
修理専門店
入手ルートに関わらず、ルイヴィトン全般の修理受付が可能です。純正パーツは再利用し、パーツがない場合は類似のものを代用します。
正規ストアより修理費用が安価で、見積りや納期に要する日数も短いのが特徴です。
修理専門店なら直営店ができない修理も可能
正規ストアは、純正パーツの在庫がないために修理できないことがあります。
伝統的なブランドの価値を維持するためですが、長く使用したい愛用者にとっては不便です。
一方修理専門店なら、正規ストアではできない修理も手頃な価格&元の質感に近い仕上がりが可能です。純正品にこだわりがなければ修理専門店をおすすめします。
ルイヴィトンのバッグの修理内容と料金の目安
ルイヴィトンのバッグは以下のような修理が可能です。料金の目安についてもご紹介します。
修理内容 | 修理費用 |
---|---|
根革修理 | 約5,500~10,000円 |
ハンドルの交換・修理 | 約6,000~12,000円 |
ショルダーの交換・修理 | 約12,000円 |
内張り、内袋の交換・修理 | 12,000~30,000円 |
ヌメ革のシミや割れ、変色の処置 | 約21,000円 |
ほつれの修理・縫製 | 約1,000円 |
ファスナー交換 | 約6,000円 |
ボタンや金具などのメッキの剥がれ | – |
コバの補修 | 約3,000円 |
根革修理
根革とは、持ち手と本体をつなげている部分です。最も負荷がかかる部分なので、金具から外れたり革が破れたりしがちです。
ヌメ革の色に近い革か染色して近づけた新しい革で修理し、オリジナル金具はそのまま流用します。
料金の目安は一ヶ所につき、約5,500~10,000円です。
ハンドルやショルダーの交換・修理
ハンドバッグの持ち手となるハンドルは、つねに手の汗や皮脂に触れるため劣化が早く進みます。
革が硬くなりひどい場合はちぎれてしまうことも。ショルダーも摩擦などで革の劣化が進みやすく、変色やヒビ割れまたは付け根の破れなどのトラブルが多い箇所です。
ハンドルはよく似た革で修理し同じデザインに仕上げます。料金の目安は一本約6,000円~、ビジネスバッグは一本約12,000円。
ショルダーは元のショルダーを型紙に使用し、同じ形状のショルダーを制作して交換します。料金の目安は約12,000円です。
内張り、内袋の交換・修理
ルイヴィトンのバッグをしまい込んだままにしたため、経年劣化で内側がベタベタになるケースも多いです。内装をすべて取り外し、生地を新しく張り替えて修理・交換します。
料金の目安は約12,000~30,000円です。
ヌメ革のシミや割れ、変色の処置
ヌメ革は長く使用すると輪ジミや変色、硬化による割れが起きやすい素材です。シミの程度が軽ければ回復可能なケースもありますが、濃いシミは染め直しで対処します。
割れは部分的であれば交換が可能です。料金の目安は約21,000円です。
ほつれの修理・縫製
重量がかかる箇所やよく擦ってしまう箇所は、ステッチの糸が切れてほつれてしまいます。その場合は再縫製で直します。
料金の目安は1ヶ所あたり約1,000円です。
ファスナー交換
ファスナーのトラブルは「ファスナーが閉まらない」「生地部分が裂けてしまった」「スライダーが壊れた」などが多いです。
ルイヴィトンは、通常「YKKファスナー」を使用しているので新しく交換します。
ロゴ入りのプルタブは、接続部分が壊れていなければ再利用可能です。料金の目安は長さにより約6,000円です。
ボタンや金具などのメッキの剥がれ
金属パーツ修理で多いのがメッキの剥がれです。メッキ処理を行うには縫製を解いて金属パーツを取り外す必要があるため、メッキと縫製の両方の技術が必要です。
どちらにも対応できる修理業者は限られ、料金もメッキの方法や磨きの有無などによって異なります。
コバの補修
「コバ」とは革の裁断面で、持ち手やショルダーの端などをゴムのような質感に処理した箇所です。
適した顔料や染料を使用して修理します。ハンドルは部分的に補修するより丸ごと交換する場合もあります。
料金の目安は約3,000円です。
ルイヴィトンの財布の修理内容と料金の目安
ルイヴィトンの財布は、以下のような修理が可能です。料金の目安もあわせて紹介します。
修理内容 | 修理費用 |
---|---|
染め直し | 約9,000円~ |
クリーニング | 約6,000円 |
ファスナー交換 | 約9,000~12,000円 |
スライダーのみ交換 | 約5,000円 |
ほつれの修理・縫製 | 約1,000~6,000円 |
破れ補修 | 約6,000円 |
スナップボタン・留め具交換 | 約2,000円 |
内装交換・修理 | 約3,000~6,000円 |
コバの補修 | 約3,000円 |
染め直し
退色やシミ・擦れ・キズなどで変色した部分を染め直します。表面に汚れがある場合は、染め直しの前にクリーニングが必要です。
料金の目安は染め直しが約9,000円~、クリーニングが約6,000円です。
ファスナー・スライダー交換
ルイヴィトンの財布のファスナーは年代によりますが、バッグと同じくYKK製を使用しているので純正と同じファスナーに交換が可能です。
スライダーのみの交換も可能で、純正のプルタブは再利用します。
料金の目安はファスナー交換が約9,000~12,000円、スライダーのみの交換は約5,000円です。
ほつれの修理・縫製
ふたつ折りや三つ折り財布は、折り曲げる部分などが経年劣化で糸がほつれたりします。ほつれの修理は再縫製で直します。
料金の目安は縫製する数により異なります。一ヶ所なら約1,000~4,000円、ニヶ所は約2,000~5,000円、三ヶ所になると約3,000~6,000円です。
破れ補修
折り財布は、折り曲げ部分や角が擦れるので生地が破れやすくなります。修理は破れた部分を似た革で被せる作業が一般的です。
料金の目安は一ヶ所あたり約6,000円です。
スナップボタン・留め具交換
消耗品のボタンや留め具は現物に近いものと交換します。料金の目安は約2,000円です。
内装交換・修理
合成皮革を使用した内装は経年劣化でベタついてしまうので、劣化しづらい「シャンタン生地」に張り替えて修理します。
料金の目安は小銭入れや札入れが約6,000円、カード入れ一ヶ所につき約3,000円です。
コバの補修
革の裁断面で財布の一番外側部分のコバは、摩擦を受けやすいので劣化の進行が速いです。ダメージが軽ければ補色で目立たなくできます。
破損や欠けがある場合はコバ以外の修理も必要で、料金の目安はダメージにより約3,000円です。
ルイヴィトンの靴やサンダルの修理も可能
ルイヴィトンの修理専門店なら靴やサンダルの修理も可能です。お気に入りの靴やサンダルを長く履き続けられます。
靴のソール交換
経年劣化で割れてしまった靴のソール交換は、ソール全体を剥がしかかとの高さを調節して新しい靴底を付ければ完了です。
ロゴ入りチップがソールに埋め込まれている場合は、新しいソールに埋め直します。
サンダルや靴のハーフソールとかかとの補強
ルイヴィトンのサンダルや靴は「レザーソール」が多いです。強度を上げたり滑りにくくしたりしたい場合は、「ラバー製のハーフソール」で補強します。
厚みも気にならず自然な仕上がりが可能です。レザーソールの靴は雨の日に水を吸ってしまいますが、防水シートでハーフソールとかかとを補強できます。
防水シートは厚み2mm程度で、靴底の減りを抑える効果もあります。ソールやかかとだけでなく靴の縫い目のほつれ縫いも修理可能です。
ルイヴィトンのバッグや財布を長持ちさせるには?
ルイヴィトンのバッグや財布の普段のお手入れ方法をご紹介します。修理したバッグや財布をさらに長持ちさせるためにも、こまめにお手入れしましょう。
雨に濡れたまま放置しない
「モノグラム」や「ダミエ」は、ポリ塩化ビニールをコーティングした特殊素材を使用し、丈夫で防水性にすぐれています。
しかし雨や水に濡れるとシミや硬化の原因になるため、濡れたまま放置するのは厳禁。
濡れた場合は乾いたタオルでやさしく水分を拭き取り、シミが残っていなければ風通しのよい場所で自然乾燥させます。
ドライヤーは素材がダメージを受けるおそれがあるので使用しないでください。
もし輪ジミができていたら、修理専門店に相談しましょう。自分でシミを取り、悪化することもあります。
使用後は固く絞ったタオルで拭く
ポリ塩化ビニール製のバッグや財布の表面は、クリームではなく固く絞ったタオルで拭いてお手入れします。
使うたびにタオルで拭き不織布に入れて保管するのが望ましいです。
ヌメ革の部分はクリームを塗って保湿してください。気づいたときにお手入れするだけでも効果があります。
ルイヴィトンを修理専門店に出す際のポイント
修理専門店に出す際は以下のポイントを確認しましょう。仕上がりや料金が変わってきます。
経験豊富な職人さんがいる修理店を選ぶ
ルイヴィトンは複雑な構造で巧妙にできているので、修理には経験値が求められます。縫製を解いた後組み立てなおすときは、元の針穴でリステッチしなければなりません。
仕上がりに影響するので、ルイヴィトン修理の経験豊富な職人がいるところを選びましょう。
納期に余裕を持って依頼する
使用年数や劣化状態にもよりますが、急いで縫製すると生地を傷めてしまい組み立てできなくなるおそれがあります。
納期は余裕を持って修理を依頼することをおすすめします。
例えば、ファスナー・スライダー交換・ステッチ補強は約2~3週間、内袋交換やパーツ制作交換は約30~40日。染め直し・クリーニングは約35~45日が目安です。
修理するなら事前の見積りが大切
ルイヴィトンの修理専門店を選ぶ際は事前に見積りしてもらいましょう。
正規ストアより修理料金は安くなりますが、修理内容によってはかなり高額になる場合もあります。
革製品修理店やバッグ修理店など複数のお店から見積りを取れば、手頃な修理価格で質のよい仕上がりにしてもらうことも可能です。
交換に使用する部材や細かな修理方法は修理専門店によって異なるため、疑問点はよく確認しましょう。
業界No.1の実績!厚労省認可の信頼できるオススメ修理業者

信頼できる業者に修理を依頼したいなら、創業75年の「REPAIR-SHOP HIRAISHIYA」がオススメです。
ルイヴィトン修理専門店で業界No.1の実績に加え、配送料無料といったうれしいサービスも行っています。
REPAIR-SHOP HIRAISHIYAのオススメポイント
「REPAIR-SHOP HIRAISHIYA」の主なオススメポイントは以下の3つです。
- 創業75年&国家資格者のスタッフが対応
- 事前に無料相談可能
- ルイヴィトン以外のハイブランドも対応可能
創業75年&国家資格者のスタッフが対応
1942年創業の「REPAIR-SHOP HIRAISHIYA」では、30年以上経験のある国家資格者が修理・クリーニングに対応してくれます。
厚労省認可の業者でもあり、信頼できる業者であることは間違いありません。
事前に無料相談可能
WEBにて事前に相談ができるのもうれしいポイント。修理したい部分の写真などを記載するだけで、無料でカウンセリングしてくれますよ。
ルイヴィトン以外のハイブランドも対応可能
ルイヴィトンのバッグ・財布・靴など幅広く修理可能です。エルメスやシャネル、グッチといったハイブランドも対応可能ですよ。
ルイヴィトンの修理費用相場
料金体系は「基本診断手数料(2,200円)+修理・クリーニング費」です。修理・クリーニング費の一例は以下の通り。
対応内容 | 修理費用 |
---|---|
ファスナー交換 | 10,500円~ |
持ち手交換 | 13,500円~ |
ベルト交換 | 10,500円~ |
クリーニング | 6,000~13,000円 |
商品到着後に見積りを提示してくれるので安心です。配送料は往復無料ですよ。
まとめ
傷や汚れ・シミ・変色してしまったルイヴィトンのバッグや財布も修理すれば、また使い続けられます。
修理専門店なら正規ストアで修理できないケースにも対応可能で、修理料金も正規ストアより安くなります。
経験豊富な職人がいる修理専門店を選び、納期に余裕を持って修理に出しましょう。その際は事前に見積りを取るようにしてください。

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