パソコンで文字化けした時の直し方!原因やWindows10の対処法も

パソコンで文字化けした時の直し方!原因やWindows10の対処法も

皆さんはパソコンを使っていて、文字が変な記号になっているという経験をお持ちではないですか?

その現象を文字化けというのですが、なぜ文字化けが起きるのか知らないという方も多いのではないでしょうか。

webサイトやメール、アプリなど文字化けが起こる場所で原因と対処法は異なります。

そこでこの記事ではなぜ文字化けが起きるのか、文字化けが起きた時の対処法などを詳しく紹介しますので、是非最後まで読んでくださいね。

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パソコンで文字化けが発生する原因

文字化けが起きた時の対処法だけではなく、なぜ文字化けが起きるのかを把握することでより深く理解できるでしょう。

文字化けが起きる理由と対処法について詳しく解説します。

文字コードが読み取られていない

文字化けが起こるひとつの原因として、文字コードのファイルとwebサイトの文字コードの認識が異なっていることが挙げられます。

文字コードは、人が読める文字をコンピューター用に変えたものです。

たとえば、日本語で「あ」と打ってもパソコンには認識されません。

そこで「あ」と認識するために「1」などと割り当て、コンピューターに認識できるようにしています。

文字を表現するには、この文字コードが必要です。

パソコンの場合、SHIFT_JISと起こした文字コードは、WEBブラウザもJISコードと認識しなければなりません。

ですが、SHIFT_JISで起こした文字コードをブラウザが異なるコードと認識してしまったために文字化けが発生するのです。

文字コードをブラウザが正常に認識していないので、設定の[エンコード]から使用している文字コードを選択する必要があります。

以下では、ブラウザごとのエンコード設定を調整する手順を紹介します。

Chrome

Chromeのエンコード設定は調整できません。

ただし、拡張機能を使用することで、文字化けしたテキストの修正が可能です。

  1. Chromeウェブストアにアクセス
  2. 左上にある[拡張機能]をクリック
  3. 検索バーで[Garbled text]と入力
  4. 拡張機能を選択

Firefox

  1. ブラウザウィンドウ上部の[表示]をクリック
  2. [テキスト エンコーディング]をクリック
  3. プルダウンメニューの中の[Unicode(UTF-8)]をクリック

Safari

  1. ブラウザウィンドウの上の[表示]をクリック
  2. [テキスト エンコーディング]をクリック
  3. プラウダウンメニューの[Unicode(UTF-8)]をクリック

Internet Explorer

  1. ブラウザウィンドウの上の[表示]をクリック
  2. ページの上で右クリック
  3. [エンコード]にカーソルを合わせて、[Unicode(UTF-8)]を選択

正常にロードされていない

文字化けが起こる理由にウェブサイトが正しく読み込まれていない可能性があります。

その場合はブラウザを更新するか、キーボードのF5を押したりすると正しく読み込まれて直ることがあります。

文字化け以外にも、ウェブサイトが正しく表示されないときに有効です。

環境依存文字がある

もし全てではなく一部分が正しく表示されていない場合は、環境依存文字が使われている可能性があります。

環境依存文字は特定の機種やOSでないと表記されず、特定の機種以外だと文字化けが起こるのです。

環境依存文字は、著作権マークなどが当たります。

文字化けを起こしている場合は、別の端末で見てみるか、機種依存文字チェックがあるのでそちらで確認してみましょう。

ロケールがあっていない

ロケールとは、PCで使用する言語や地域のことを意味します。

ロケールが変わると表示言語や文字コードも変わってくるため、言語を設定し直すことで解消される可能性があるのです。

Windowsのロケール設定

ロケールの設定手順は以下の通りです。

  1. [時刻と言語]のなかの[地域]をクリック
  2. [管理]の[システムロケールの変更]をクリック
  3. [ユーザーアカウント制御]が表示されたら[はい]をクリック
  4. [地域の設定]から[現在のシステムロケール]ボックスから[日本語]をクリック
  5. [地域の設定]の[現在のシステムロケール]が[日本語]になっていることを確認してクリック
  6. [システムロケール]が変更されています」というメッセージが表示されたら[今すぐ再起動]をクリック

メールで文字化けが起こる原因と対処法

ウェブサイト以外に、メールでも文字化けが発生することがあります。

原因と対処法を紹介しますので、是非試してみてください。

エンコードの変換が正しく行われていない

もし一部分だけではなく全ての文字が文字化けしている場合は、エンコードが正しく行われていない可能性があります。

エンコードとは、データを別の形式に変換することです。

たとえば、「UTF-8」というコードでメールを送信すると、「ISO−2022-JP」というコードに置き換えられて送信され、受信するときに再度「UTF-8」に戻されます。

しかし、文字化けが起こる際はこの変換がうまく行われていません。

文字化けの原因はエンコードが正しく変換されていないだけなので、エンコード設定から適切なエンコードに設定すると解消される可能性があります。

エンコードの変換方法について、以下に解説します。

メモ帳から変換

  1. メモ帳アプリを起動
  2. [ファイル]の[開く]を選択
  3. 変換したいテキストファイルを選択
  4. [ファイル]名前をつけて保存を選択
  5. [名前をつけて保存]ダイアログにて[文字コード]のプルダウンリストで目的の文字コードへと変換
  6. [保存]を選択する

Internet Explorerから変換

  1. [設定]を選択
  2. [ファイル]から[名前をつけて保存]を選択
  3. [エンコード]のプルダウンリストを開く
  4. [変換先の文字コード]を選択

Macのテキストディエットから変換

  1. Macのテキストエディットアプリケーションから[ファイル]の[開く]を選択して、ファイルを選択
  2. ウィンドウの左下の隅の[オプション]をクリック
  3. [標準テキストのエンコーディング]ポップアップメニューをクリック、エンコーディングを選択
  4. [開く]をクリック

環境依存文字が使用されている

メールのやり取りはパソコン間だけではなく、パソコンとスマートフォンとの間でも行われます。 しかし、デバイス同士の相性が悪いフォントなどは文字化けを起こします。

このような場合はもう一度送信し直してもらいましょう。

環境依存文字に該当するのは携帯の絵文字などです。

HTML形式である

HTMLメールはWEBサイトを作成するために開発された言語です。

しかしHTMLはメールにも使用されており、表現力の高いメールを作れます。

HTMLメールを受信した場合は、メールの表示設定をUTF-8にする必要があるので、設定で変えてください。

それでも直らない場合は?

もしそれでも治らない場合は、文字化けした文章を解読してくれるものがあります。

文字化けした文章をコピーして、変換してみましょう。

それでも直らないときは、サーバーのデータが壊れている可能性があります。

データを送り直してもらうなどをしてみましょう。

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Windows10のアプリが文字化けしてしまった場合

Windowsアプリが文字化けしてしまった場合の対処法を詳しく紹介します。

Windows updateを更新

Windows updateを更新することでほとんどの文字化けが直るでしょう。

以下の手順を参考にしながらWindows Updateを試してみてください。

Windows Updateの手順
Windows Updateをする方法
  1. 画面左下タスクバー内の検索ボックスで「設定」を検索しアプリを開く
  2. 「更新とセキュリティ」をクリック
  3. 「Windows Update」→「更新プログラムの確認」の順に選択
  4. 更新プログラムがあれば、手順に従いインストールする

出典:Microsoft サポート

日本語フォントを再インストール

1度日本語フォントを削除して、言語を追加します。

  1. スタートボタンから[設定]をクリック
  2. [時刻と言語]をクリック
  3. [言語を追加する]をクリックして他の言語を追加
  4. 日本語以外の言語を選択して[既定として設定する]をクリック
  5. 日本語を選択して[削除]をクリック
  6. 再起動

これで、日本語フォントが消えます。

次に、日本語フォントを追加しましょう。

  1. スタートボタンから[設定]をクリック
  2. [時刻と言語]の[言語を追加する]をクリック
  3. 日本語を選択して追加
  4. 日本語を選択して[既定として選択する]をクリック

以上の内容を行うことで、日本語フォントが追加されました。

続いては日本語補助補フォントを削除します。

  1. スタートを右クリックして[コントロールパネル]を選択
  2. [フォント]をクリック
  3. [オプション機能の管理]をクリック
  4. [日本語補助フォント]を選択してアンイストール
  5. 再起動

ファイルを削除する

文字化けの原因で、フォントキャッシュが破損している可能性があります。

システムフォントから「FANTCACHE.DAT」ファイルを削除しましょう。

ファイルは「\Windows\System32\FNTCACHE.DAT」内にあります。

ウイルス感染の恐れも

文字化け以外にもデータが消えていたり、勝手にパソコンの電源が消えたりなど身に覚えのない現象が起きていたら、ウイルスに感染している可能性があります。

そういった場合はウイルス対策ソフトで、ウイルスに感染していないか確認してみてください。

無料の音楽ファイルや、WEBサイトからファイルをダウンロードしていた場合は要注意です。

もしWEBサイトからファイルをダウンロードする場合は、信頼できるWEBサイトなのか確認しましょう。

パソコントラブルをプロに相談

改善法を試しても文字化けが直らないときは、パソコントラブルのプロに相談してみましょう。

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修理依頼の流れ

  1. まずは専用フリーダイヤルで相談
    ※受付時間 9:00~21:00(年中無休)
  2. パソコンで困っている内容を伝える
  3. 料金体系についての案内を受ける
  4. 希望の日時を伝えて訪問日時を決める
  5. 予約当日に現地で診断・見積り
  6. 見積り了承後に修理

PCホスピタルの口コミ

PCホスピタルの口コミを3つ紹介します。

  • その日のうちに復旧してもらえたので満足です。マイナス面もはっきり伝えてもらえたので逆に信頼できると思いました。
  • ネット異常のほかにもいくつか問題点が発見されたのですが、すべて親切丁寧に解決くださいました。作業自体も迷いなく迅速で、また作業員の方の気さくな人柄もあってとても安心してお願いできました。
  • 修理完了までの時間も早く、連絡もきっちりしていました。何より息子が安全に使えるよう配慮してくれている感じに好感がもてました。

出典:みん評

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PCホスピタルの口コミ・評判や料金体系について、こちらの記事でも詳しく解説しています。併せて参考にしてください。

パソコンで文字化けした時の直し方 まとめ

この記事では、文字化けの原因と対策について紹介しました。

文字化けは、メールやアプリ、WEBサイトで原因と対処法が異なります。

この記事で紹介した方法を試してみてください。

どの対処法を試しても直らない場合は、パソコンが故障している可能性もあります。

無理に自分で直そうとするとより悪化させてしまう場合もあるので、そんな時には修理店に修理を依頼しましょう。

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